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Fターム[3J011SD01]の内容

すべり軸受 (25,670) | 摺動面を構成する材料(セラミック) (232) | セラミックを含むもの (231)

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【課題】 寸法に制限が無く、形状も自由な三次元形状の動圧面の成形加工を、金属射出成形法を、用いて少ない工数で、かつ、精度良く行うことができる、動圧形流体軸受用スリーブの製造方法を提供すること。
【解決手段】 動圧溝を転写形成するための凸状部を円筒外周に有する円筒状の樹脂製中子を、動圧軸受スリーブ形状のキャビティを有する金型内部に入れ、鋼材粉末とバインダを混練して作った成形材料を射出成形して成形体を形成する成形体形成工程、前記成形体からバインダの一部の成分を取り除いた後、前記成形体を焼結炉の中にいれて加熱し、バインダの残りの成分を熱分解させるとともに前記樹脂製中子も熱分解させて消滅させる脱脂工程、その後加熱して前記成形体の鋼材粉末を焼結させる焼結工程を順に経て、動圧形流体軸受用スリーブを製造する。 (もっと読む)


【課題】一体型モータポンプにおいて、モータ効率を向上させる。
【解決手段】内筒36,外筒38,端板42,44によって形成された密封容器37の内部に固定子10が設けられ、内筒36の内周側に磁石62を有する回転子12が同心に配設され、回転子12の内周面には回転羽根18が保持される。内筒36は、磁石62を有する回転子12と固定子10との間に位置することになるため、磁束の変化に起因してうず電流が発生する。また、コイル34と永久磁石62との間の距離が大きいと、磁石62に作用する力が小さくなるため、肉厚は薄い方が望ましい。これらの事情から、内筒36を合成樹脂によって形成し、肉厚を1mmとした。その結果、うず電流の発生を抑制し、モータ効率の向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】平坦な薄型形状の軸受部品に適応でき、2つの部品が接触しても磨耗や傷付きを防止できる流体軸受装置及びスラスト軸受用の軸受部品の製造方法を提供する。
【解決手段】流体軸受装置40は回転軸となるシャフト1と、スリーブと、フランジ3と、スラスト板4と、スラスト軸受部22と、を備えている。スリーブは、シャフトの外周側に配置されている。フランジは、シャフトの端部付近に設けられ、回転軸方向に直交する下面3cを有する。スラスト受け部は、下面と対向する表面4aを有する。スラスト軸受部は、下面と表面との間に形成され、下面に複数形成されたスラスト動圧発生溝3aを有している。下面には、表面より硬度が高い微粒子が拡散して配置され、一部が突出するように加圧により埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】スクロール式コンプレッサに用いられるスラスト軸受であって、長寿命かつ低コストのスラスト軸受を提供することである。
【解決手段】スラスト軸受の軌道盤32は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される。そして、軌道面は径方向内側領域、径方向中央領域および径方向外側領域に区分され、径方向中央領域は、径方向内側領域および径方向外側領域と比較して相対的に断面高さが低く、その最大高低差は30μm以下である。 (もっと読む)


【課題】衝撃や振動を受けた場合においても軸受内部に負圧が発生することを防止して、耐久性や信頼性を向上させることが可能な動圧流体軸受装置およびこれを備えたスピンドルモータ、記録再生装置を提供する。
【解決手段】スピンドルモータ1は、スリーブ32の内周面に形成されたラジアル動圧発生溝41を有しオイル34を介してスリーブ32とシャフト31とを相対回転自在に支持するラジアル軸受部42を備えている。シャフト31の異径部31bにおける外周面とスリーブ32の一部であるスリーブキャップ32bと内周面との間には、シャフト31の軸方向における一端が大気に面しているテーパ構造のテーパシール部36が形成されている。スリーブ32の上部に取り付けられたスリーブキャップ32bには、テーパシール部36とラジアル軸受部42とを連通させるスリット39がシャフト31の半径方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】シール形成面と撥油剤供給面とが競合する事態を回避して、シール性を容易に確保しつつも装置全体の小型化を可能とする流体軸受装置を提供する。
【解決手段】ハウジング4の外周に設けられたテーパ状のシール形成面4dと、ラジアル方向に対向する筒部11の内周面11aとの間にシール隙間15が形成される。互いに軸方向に対向するベース7の第1隙間形成面7bと、ハブの筒部11の下端面11bとの間に第1隙間16が形成される。第1隙間16を形成する第1隙間形成面7bと下端面11bの一方あるいは双方には撥油剤が塗布される。これにより、第1隙間形成面7bと下端面11bの少なくとも何れか一方に撥油性が付与される。また、第1隙間16の大気開放側にあって、互いにラジアル方向に対向するベース7の第2隙間形成面7cと、筒部11の外周面11cとの間に第2隙間17が形成される。この場合、第2隙間17の半径方向隙間寸法は、第1隙間16の軸方向隙間寸法より小さい。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ且つ摩擦係数が小さく更に十分な靭性を発揮し得る大型のすべり軸受構造体を簡易に製造できるすべり軸受構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、金属製のバックメタル2にリング状の複数の摺動部材3,3を装着してなるすべり軸受構造体1の製造方法であって、RBセラミックス粉末とフェノール樹脂とを混合し射出成形して前記複数の摺動部材を得る工程と、その得られた前記複数の摺動部材を、軸方向に接触するように前記バックメタルにエポキシ樹脂系接着剤で接着する工程と、その接着された前記複数の摺動部材の内周面側に予め設けられた削り代を機械切削する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】封孔処理剤を交換することなしに繰返し処理実施可能であると共に、気孔(間隙)に対する浸透性および充填性に優れ、溶射被膜材の間隙が実質的に全て充填されている状態まで封孔処理を施すことができる封孔処理剤および溶射被膜被覆部材を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有成分と硬化剤とを含み、重合性ビニル基含有溶剤を含まない、セラミックス溶射被膜の封孔処理剤であって、上記エポキシ基含有成分は、1分子中に含まれるエポキシ基の数が3個以上のポリグリシジルエーテル化合物を必須成分とし、その他1分子中に含まれるエポキシ基の数が2個のアルキレンジグリシジルエーテル化合物あるいは環状脂肪族ジエポキシ化合物との混合物であり、また、ポリグリシジルエーテル化合物の配合割合が硬化剤配合部分を除く、上記混合物のエポキシ化合物部分に対して、10〜80 重量%であり、上記硬化剤が脂環式アミノ化合物である。 (もっと読む)


【課題】 小型の多孔質摺動体であっても必要な気孔率を確保しつつ機械的強度及び硬度を飛躍的に高めるとともに、油溜めとしての機能を十分に発揮させ、かつ軸受等にとって致命的な脱粒や摩耗不良が生じにくくして信頼性及び耐久性を高める。
【解決手段】 セラミックス焼結体に潤滑油を保持させる多数の気孔部H…を設けてなる多孔質摺動体であって、セラミックス焼結体Cmに、平均径が略9〔μm〕以下となる多数の小孔部h…を連鎖状に組合わせた形状の気孔部H…を設ける。セラミックス焼結体Cmとしてはジルコニアセラミックス焼結体が望ましい。 (もっと読む)


【課題】低摩擦を実現でき、しかもなじみ過程の短縮化を図ることができる摺動面構造を提供する。
【解決手段】第1部材1の摺動面1aと第2部材2の摺動面2aとが、OH基を有する潤滑材下で相対的に摺動する摺動面構造である。第1部材1と第2部材1との少なくもいずれか一方を、シリコン系セラミックスにて構成する。他方をこのシリコン系セラミックスと同等乃至それ以上の硬度を有する材質にて構成する。シリコン系セラミックスの部材の摺動面1aに、複数の凹凸部からなるグレーティング部3を設けた。 (もっと読む)


【課題】空芯コイルのラジアル方向への傾きによるモータ効率・モータ特性の悪化を防ぎ、また、モータの製造効率を向上させることが可能なコアレスモータを提供する。
【解決手段】コアレスモータ1は、周面が多極着磁された磁石15を有するロータ10と、動圧軸受部40を介在させてロータ10を回転自在に支持するステータ30と、磁石15の周面に空隙を介して対向するように配置され、トルク発生に寄与する複数の有効導体部16a、16b及び隣り合う各有効導体部16a、16bどおしを連結する連結導体部16dとを有する空芯コイル16と、空芯コイル16を支持するコイル受け部20aを有する支持部材20とを備え、コイル受け部20aは、連結導体部16dの周面を支持し、空芯コイル16を径方向に位置決めする。 (もっと読む)


【課題】高面圧下での軸受の耐焼付き性および/または耐摩耗性の向上と、異音の発生防止と、給脂間隔の延長とをねらいとした銅系焼結摺動材料と、この銅系焼結摺動材料を裏金に一体化させた焼結摺動部材を提供する。
【解決手段】Cu合金相を母相として、2.0〜35重量%のAlと、25重量%以下のCuと、0.05〜1.5重量%のCと、5〜40重量%のCoと、5〜40重量%のNiと、0.05〜5.0重量%のSi、Mn、Ni、Cr、Mo、V、Ti、P、Co、Snの一種以上を含有するFe合金相が、5〜50重量%分散されてなる焼結組織からなる構成とする。 (もっと読む)


【課題】セラミック溶射膜と基材間の密着力を飛躍的に向上させ、かつ高温放置後やヒートサイクル試験後での経時的な密着力の劣化を回避できる封孔処理剤、溶射被膜被覆部材およびそれを用いた軸受を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有成分と硬化剤とを含み、重合性ビニル基含有溶剤を含まない、溶射被膜の封孔処理剤であって、上記エポキシ基含有成分は、1分子中に含まれるエポキシ基の数が3個以上のポリグリシジルエーテル化合物を必須成分とし、1分子中に含まれるエポキシ基の数が2個のアルキレンジグリシジルエーテル化合物および環状脂肪族ジエポキシ化合物から選ばれた少なくとも1つを含む混合物であり、封孔処理剤は、該封孔処理剤 1 g 当りに含まれるエポキシ基を 3.0 mmol〜4.0 mmol の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】気孔(間隙)に対する浸透性および充填性に優れ、溶射被膜材の間隙が実質的に全て充填されている状態まで封孔処理を施すことができる封孔処理剤、溶射被膜被覆部材、およびそれを用いた軸受を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有成分と硬化剤とを含む溶射被膜の封孔処理剤であって、上記硬化剤がジエチルグルタル酸無水物を含む硬化剤であり、上記エポキシ基含有成分は、1分子中に含まれるエポキシ基の数が3個以上のポリグリシジルエーテル化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】溶射被膜の気孔(間隙)に対する浸透性および充填性に優れ、溶射被膜材の間隙が実質的に全て充填されている状態まで封孔処理を施すことができる封孔処理剤、溶射被膜被覆部材および軸受を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有成分と硬化剤とを含み、重合性ビニル基含有溶剤を含まない、溶射被膜の封孔処理剤であって、上記エポキシ基含有成分は、1分子中に含まれるエポキシ基の数が3個以上のポリグリシジルエーテル化合物を必須成分とし、1分子中に含まれるエポキシ基の数が2個のアルキレンジグリシジルエーテル化合物および環状脂肪族ジエポキシ化合物から選ばれた少なくとも1つを含む混合物であり、上記封孔処理剤の硬化後密度が硬化前密度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対する軸受スリーブの組付けを容易化すると共に、モーメント剛性に優れた動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】動圧軸受装置1は、ラジアル軸受部R1、R2とスラスト軸受部T1、T2とを備えている。このうち、スラスト軸受部T1、T2は、ハウジング2の第1、第2段面2d、2eと、軸部材5の外径側に突出させて設けられたシール部材6、7の端面6b、7bとの間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】注油時に流体軸受装置が油で汚染されることを防止する
【解決手段】保持部材7の上端面7a3に、撥油剤を塗布することにより撥油部P1設けた。これにより、シール部材9の内周に形成されたシール空間Sから注油する際、シール空間Sからシール部材9の外径端を越えるまで油が溢れ出た際にも、撥油部P1の撥油作用により、それ以上の外径側への油の広がりを防止することができる。これにより、軸受装置の外周面7a2が油で汚染されることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】陽極ターゲットが高速回転する場合に、軸受損失の増大を抑えた回転陽極型X線管を提供すること。
【解決手段】電子ビーム23を発生する陰極21と、電子ビーム23の照射によりX線24を放出する陽極ターゲット12と、互いが対向する領域の一部に動圧式すべり軸受からなる軸受領域が設けられ、その他の対向する領域が非軸受領域になっている回転部分15および固定部分16を有し、陽極ターゲット12を回転可能に支持する回転支持機構14と、陰極21および陽極ターゲット12、回転支持機構14を収納する真空外囲器11とを具備した回転陽極型X線管において、非軸受領域における回転部分15および固定部分16の一方あるいは両方の少なくとも表面の一部を、軸受領域における回転部分15および固定部分16の表面よりも液体金属潤滑材Jに対して濡れ性の悪い材料で形成した。 (もっと読む)


【課題】 摺動する対向面同士の吸着を抑制し、且つ、パーティクルが発生しにくい耐磨耗性の高い動圧軸受を提供する。
【解決手段】 一方が軸部材である、互いに対向する対向面1aと2a,2bと3aを有する回転体と固定体とからなり、対向面1aと2a,2bと3aが、一方に動圧発生溝1b,3bが形成されているとともに少なくとも一方がセラミックスの研磨面からなる動圧軸受10において、研磨面に露出したセラミックスの結晶粒の粒界に沿って溝状の凹部を形成した動圧軸受10である。溝状の凹部により、相対する対向面1aと2a,2bと3aの間には常に流体が存在し流動性が確保されるので、対向面の直接接触による吸着が抑制されて磨擦抵抗が高くならないので、回転開始・停止したときに固定体との対向面1aと2a,2bと3a同士が吸着して磨耗し、パーティクルが発生しやすいという問題を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】軸受部内に破片等の侵入を防止でき、その上、外部衝撃等においても軸線方向の移動を規制できる軸受の信頼性が高いモータを提供すること。
【解決手段】回転ユニット20のロータハブ22の円環円筒部22eと摺動シール17との軸線方向の間隙G1は、シャフト11の軸線方向の上面とロータハブ22の蓋面22bとの軸線方向の間隙G2およびスリーブ21の軸線方向の下端面とブッシュ12の径方向拡大部の軸線方向の上面との軸線方向の間隙G3よりも小さく設定される。これにより、回転ユニット20が軸線方向の下側に移動したとしても、円環突起部22eと摺動シール17との接触のみにて当接する。 (もっと読む)


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