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Fターム[3J012AB04]の内容

軸受の支持 (8,185) | 目的 (1,829) | 軸受内の遊隙の調節 (411)

Fターム[3J012AB04]に分類される特許

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【課題】接地ブラシを使用せず、しかも当該軸受の構成要素に変更を加えることなく、鉄道車両用転がり軸受の電食を防止する。
【解決手段】鉄道車両用転がり軸受ユニットは、車軸用軸受10と、通電用転がり軸受30を、軸方向に隣接させて配置し、通電用転がり軸受30の潤滑剤を車軸用軸受10の潤滑剤に比べて通電性を高くすることにより、もっぱら通電用転がり軸受30に電流が流れるようにして車軸用軸受10に流れようとする電流を回避させる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成により、回転開始時の不要な滑りを無くし、かつ高速回転時の予圧上昇を抑制でき、高い主軸剛性を確保できる軸受装置を提供する。
【解決手段】 工作機械の主軸3を、背面向き合わせとしたアンギュラ玉軸受である負荷側軸受5Aと反負荷側軸受5Bとを介してハウジング2に設置する。軸受5Aの外輪11Aをハウジング2に対して軸方向に位置固定とし、軸受5Bの外輪11Bをハウジング2に対して軸方向に非位置固定とする。両軸受5A,5Bの内輪12A,12Bの軸方向位置を規制する。軸受5Bのアキシアル内部隙間δは、常温の運転停止状態で正となり、運転状態で内外輪の温度差と遠心力の作用により負となって定位置予圧が生じる大きさとする。軸受5Bの外輪11Bの背面とハウジング2との間に、軸受5Bの外輪11Bを正面側へ付勢する弾性体10を介在させる。 (もっと読む)


【課題】大きな負荷容量および剛性を備えると共に、薄肉且つ狭幅で小型化されて組付け性に優れ、例えば、ロボットアームの回動部に用いるのに好適な軸受装置を提供する。
【解決手段】並んで配置される一対のアンギュラ玉軸受11は、軸受寸法が、玉径d×玉数N/((外径Do−内径di)/2)>15、且つ、玉径d×玉数N/軸受幅W>14となるように設定されている。また、玉14に対して軸方向外側にのみ、シール部材15が配設され、軸受11内には合成炭化水素油からなる基油に、増ちょう剤としてウレアが配合されたグリースが封入される。 (もっと読む)


【課題】 定位置予圧における予圧抜けが生じた場合の軸受内部の不要なすべりを、簡単な構造により防止できる軸受装置を提供する。
【解決手段】 工作機械の主軸3を負荷側の軸受5Aと反負荷側の軸受5Bとを介してハウジング2に設置する。両軸受5A,5Bは、互いに背面向き合わせとしたアンギュラ玉軸受である。負荷側軸受5Aは、外輪11Aをハウジング2に対して軸方向に位置固定とし、反負荷側軸受5Bは、外輪11Bをハウジング2に対して軸方向に非位置固定とする。両軸受5A,5Bの内輪12A,12Bの軸方向位置を規制して、両軸受5A,5Bに定位置予圧を与える。反負荷側軸受5Bの外輪11Bの背面とハウジング2との間には、この反負荷側軸受5Bの外輪11Bを正面側へ付勢する弾性体10を介在させる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、車輪取付フランジの面振れ精度を維持すると共に、車輪取付フランジの強度を高めて耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の一端部に車輪取付フランジ6と、この基部からアウター側に延びるパイロット部14が形成されると共に、車輪取付フランジ6の円周方向等配に複数のハブボルト7が圧入された車輪用軸受装置において、ハブ輪4のアウター側端部に軸方向に延びるすり鉢状の凹所13が形成され、この深さが基部6b付近までとされると共に、パイロット部14の内周に複数の肉盛部15が鍛造加工によって形成され、この肉盛部15がハブボルト7と同位相位置に配置されているので、軽量化を図りつつ、車輪取付フランジ6の強度を高めることができ、モーメント荷重が作用した時、パイロット部14の隅部16に発生する応力を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで軸受における滑りの発生を抑えることのできる風力発電機の増速機、回転軸の支持機構を提供することを目的とする。
【解決手段】風車の回転を増速する風力発電機の増速機10であって、風車の回転が伝達されるギヤ18の回転軸19が、第一軸受20および第二軸受21を介して回転自在に支持され、第一軸受20が、増速機10のケーシングに支持される外輪22と、回転軸19に装着される内輪23と、外輪22と内輪23との間に設けられるコロ24との接触圧を、部分的に第一軸受20を外部から押圧することで高める予圧付与部材を備えている。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転周波数が回転体の共振周波数を通過する際に、回転体の振動を抑制することができる回転体の支持装置を提供する。
【解決手段】制御手段34は、回転数調整手段31により回転体18の回転数を上昇させる際に、支持剛性変更手段22により第一の軸受13による支持剛性を低下させることで回転体18の共振周波数fnを低下させている間に、回転体18の回転周波数fが回転体18の共振周波数fnを通過するように支持剛性変更手段22を制御する。 (もっと読む)


【課題】固有振動数のばらつきを抑制して予圧量の管理にかかる精度を向上させることのできる軸受装置の組立方法を提供する。
【解決手段】転がり軸受装置1の固定体3のフランジ部32は、加振部9によって、振動を付与される。そして、転がり軸受装置1に付与された振動は、振動検出部10の非接触型のセンサによって、検出されるとともに、演算判定部11によって、固定体3の曲げ振動モードが検出される。固定体3の曲げ振動モードの固有振動数は、予め設定した固定体3の曲げ振動モードの固有振動数に基づいて、転がり軸受装置1の予圧量が推定される。 (もっと読む)


【課題】駆動輪側と従動輪側との軸受剛性を同一にすると共に、部品の共通化を図り低コスト化を達成した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4のアウター側の端部にすり鉢状の凹部14が形成されると共に、ハブ輪4の小径段部4bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部7によって所定の軸受予圧が付与された状態で内輪5が軸方向に固定された従動輪側の車輪用軸受装置において、転動体3のサイズ、個数、ピッチ円直径PCD、転動体ピッチPおよび外方部材2が駆動輪側の車輪用軸受装置と同一仕様に設定され、ハブ輪4の車輪取付フランジ6の形状が、内周にトルク伝達用のセレーションが形成された駆動輪側のハブ輪と実質的に同一に設定されると共に、予圧量が、車両取付状態で駆動輪側の車輪用軸受装置と同一に設定されている。 (もっと読む)


【課題】円周方向のガタの抑制を図ることができ、しかも、ハブ輪と等速自在継手の外側継手部材との連結作業性に優れるとともに、ハブ輪と等速自在継手の外側継手部材との分離が可能とされてメンテナンス性に優れた車輪用軸受装置およびアクスルモジュールを提供する。
【解決手段】外側継手部材の軸部12の外径面とハブ輪1の孔部22の内径面とのどちらか一方に設けられて軸方向に延びる凸部35を、軸方向に沿って他方に圧入し、この他方に凸部35に密着嵌合する凹部36を凸部35にて形成して、凸部35と凹部36との嵌合接触部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。外側継手部材の外径面に転がり軸受2のインボード側の軌道面29を形成する。凹凸嵌合構造Mは軸方向の引き抜き力付与による分離を許容する。 (もっと読む)


【課題】シムの打ち込み作業を不要にする。
【解決手段】キャリヤ・ケース3が、結合面13により突き当て結合されるケース本体15及びキャリヤ・カバー17の組み合わせでなり、シム55,57の内周径を、キャリヤ・ケース3の端部開口23,25によりも奥側に形成される内周面27,29よりも小さく設定し、内周面27,29の形状を、シム55,57に当接しつつ端部開口23,25からキャリヤ・ケース3外に臨む治具71,73の周回形状の部分である当接部75,77を内包可能であり且つ前記治具71,73を端部開口23,25に対し外部へ軸方向に移動可能に形成し、デフ・ケース9の端部に、治具71,73を螺合させるための雌ねじ部47,49を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現物を用いることなく、軸受を組み付ける際に必要な技術を作業者に習得させる教育キットを提供する。
【解決手段】内レース1bと外レース1cとを有し、1組のテーパーベアリング1と、シャフト2と、レース1bを嵌合させる凹部が形成された第1ブラケット3と、ブラケット3を締結可能な床板4aと、床板4aに平行な上端面F2が形成された天板4bとを有し、天板4bに、天板上端面F2に締結されるフランジ6eを有し、その内側にレース1bを嵌合させる凹部6aを下側にしレース1bに合わせることで、シャフト2を起立保持し、保持時における凹部底面F6aとレース端面Fcとの隙間ΔLcを形成する第2ブラケット6と、天板上端面F6aとレース端面Fcとの間の高さ寸法L1を測定する第1の測定器具と、ブラケット6の凹部底面F6aとレース端面Fcとの間に形成された隙間ΔLcに適応するシムを含む厚さの異なる複数のシムとを備える。 (もっと読む)


【課題】熱膨張に起因する軸受手段の予圧の低下や軸受手段の外周部と支持手段の内周との間に隙間が生じることを抑制し、回転円滑性や耐久性の高い軸受装置を提供する。
【解決手段】ハウジング18の支持部18a,18bの外周に圧入され、熱膨張率が同支持部18a,18bよりも小さい抑制リング26a,26bを有するため、高温時に起こる支持部18a,18bの径方向への熱膨張が抑制リング26a,26bにより抑制される。その結果、円錐ころ軸受24a,24bにかかる径方向の与圧の低下や支持部18a,18bと円錐ころ軸受24a,24bの外輪24e,24fとの間に隙間が生じることを抑制し、回転円滑性や耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】動圧軸受装置のスラスト方向の回転精度を一層高める。
【解決手段】動圧軸受装置1は、軸部2aおよびフランジ部2bを有する軸部材2と、軸部2aの外周に配設された軸受スリーブ8と、側部および底部7cを有し、軸受スリーブ8を内周に固定したハウジング7とを備え、軸部材2とハウジング7の相対回転時には、フランジ部2bの軸方向両側に第1および第2スラスト軸受隙間が形成される。ハウジング7には、軸受スリーブ8の下側端面8bと軸方向に係合する肩面7d1が一体に設けられている。この肩面7d1の軸方向位置は、第2スラスト軸受隙間の隙間幅を0にした時のフランジ部2bの上側端面2b1を基準として管理される。 (もっと読む)


【課題】 ラック歯とピニオン歯との噛み合い不良を抑制するパワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 ピニオン歯に対して操舵入力軸とは反対側に設けられ、ハウジングに対してピニオン軸を軸支する第1軸受と、ピニオン歯に対して操舵入力軸側に設けられ、ハウジングに対してピニオン軸を軸支し、コロ軸受または滑り軸受によって構成される第2軸受と、第2軸受に対して操舵入力軸側に設けられ、ハウジングに対してピニオン軸を軸支する第3軸受と、を有し、ハウジングまたはピニオン軸と第2軸受との間に形成され且つ対向する部材同士が相対回転する側の径方向隙間であって円周方向において最も小さい部分における径方向隙間は、ハウジングまたはピニオン軸と第3軸受との間に形成され且つ対向する部材同士が相対回転する側の径方向隙間の周方向の何れかの部分よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張によって転がり軸受の回転精度が低下するのを防止でき、かつ構造が簡素で製造コストを安くすることができる転がり軸受装置及びその軸受内部すきまの調節方法を提供する。
【解決手段】 転がり軸受4の残留すきまを、当該転がり軸受4の内輪6が一定温度まで昇温した時点で適正な有効隙間となる値に設定した。ハウジング2に設けた冷却ジャケット5によって転がり軸受4の外輪7を冷却する一方で、回転軸3に設けた電気ヒータ12によって内輪6を加熱する。この電気ヒータ12による加熱を、温度制御手段15によって制御して、内輪6を前記有効すきまが適正な値となる一定温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】ラジアル荷重と両方向のアキシャル荷重、モーメント荷重を受けるとともに、低トルク化、省スペース化が可能で、さらに、予圧すきま調整を容易に行なうことができる組合せ軸受を提供する。
【解決手段】組合せ軸受10は、外周面に内輪軌道溝21aを有する内輪21と、内周面に外輪軌道溝22aを有する外輪22と、内輪軌道溝21a及び外輪軌道溝22aとの間に転動自在に配置される複数の玉23と、玉23を円周方向に所定の間隔で保持する保持器24と、をそれぞれ備える複数のアンギュラ玉軸受20を背面組み合わせする。アンギュラ玉軸受20の軸方向断面幅Bと半径方向断面高さHとの断面寸法比(B/H)を、0.1<B/H<0.63とし、各アンギュラ玉軸受20の各内輪21間には内輪間座31が設けられている。 (もっと読む)


【課題】予圧部材のへたりを防止しつつ、ベアリングの摩耗や破損、変形の発生を低減することができる軸受け構造を提供する。
【解決手段】モータからの駆動力を受ける回転部1と、回転部1の軸方向の端部に内輪2aが固定され、軸受け筐体側に外輪2bが支持されるベアリング2と、ベアリング2の外輪2bに当接して回転部1に対し軸受け筐体内で軸方向に押し上げる圧縮荷重を加える予圧部材3と、回転部1の軸方向に押し下がる動き量をベアリング2の内輪2aに当接して規制するストッパ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図りつつ、加締加工に伴う内輪の変形を抑えると共に、内輪の肩乗り上げを防止して耐久性を確保した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪2の小径段部2bに内輪3が圧入され、小径段部2bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部2cにより内輪3が固定された車輪用軸受装置において、内輪3の肩部の肉厚をL1、内輪3の内側転走面3aと転動体6との接触点P1と、内輪3の大端面3bとのタッチ部幅をL2とした時、L1×L2≧135に設定されると共に、ハブ輪2のインナー側の端部に予め凹部12が形成され、この凹部12の内輪3の大端面3bからの深さをL4、インナー側の軸受列の作用線と小径段部2bとの交点P2から内輪3の大端面3bまでの軸方向寸法をL3とした時、L3>L4に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ころがり軸受外輪の位置決めを精度よく管理し、スムーズで安定したターボチャージャーの回転を実現させる。
【解決手段】ターボチャージャー100の軸受構造において、回転軸50のタービン側、コンプレッサ側にそれぞれアンギュラ型ころがり軸受20、21を装着し、単一のカラー部材30をころがり軸受20、21の外輪22、23の間に配置する。外輪22、23は、カラー部材30の保持部37、38とルーズに嵌合し、保持部37、38は軸方向移動自在に外輪22、23を保持する。そして、保持部37、38に対し、外輪22、23の端面22A、23Aへ潤滑油を供給するための潤滑油供給孔35、36を軸方向に沿って形成する。 (もっと読む)


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