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Fターム[3J012AB04]の内容

軸受の支持 (8,185) | 目的 (1,829) | 軸受内の遊隙の調節 (411)

Fターム[3J012AB04]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で予圧を付与し、熱膨張率の差にかかわらず軸受剛性を確保することができる円錐ころ軸受装置を提供する。
【解決手段】外周面に外周軌道面が形成された内輪24と、内周面に内周軌道面が形成された外輪22と、内輪の外周軌道面と外輪の内周軌道面との間に転動自在に配設され、保持器26に形成されたポケット内に収容された複数の円錐ころ28と、を有する円錐ころ軸受20において、保持器26を、内輪及び外輪の中心軸線に沿う方向で、円錐ころ28と内輪の外周軌道面及び外輪の内周軌道面との間の間隙を低減する方向に押圧する油圧による押圧手段を備える。 (もっと読む)


【課題】軸受の外輪外周側に生ずるクリアランスを適正に保持して軸受の挙動を安定化させ、軸受内部に充填されたグリースが漏出して飛散することを確実に防止でき、軸受の寿命延長を図り得る蒸気タービン発電機の軸受保持構造を提供する。
【解決手段】発電機ケーシング7と軸受12,15との間に、該軸受12,15と線膨張係数が同等な材質のスリーブ26を、運転時に該スリーブ26と発電機ケーシング7との間に隙間が生じないよう、介装する。 (もっと読む)


【課題】組立・分解性を向上させると共に、軸受の径方向サイズを抑えて軽量化を図ったインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】車輪の中心軸に対して同軸上に車輪用軸受装置1と減速機3とモータが配置されたインホイールモータ駆動装置であって、ハブ輪21の小径段部21bの端部に連結部27が一体に突設され、この連結部27と小径段部21bの間に環状溝34が形成され、この環状溝34に止め輪35が装着されると共に、この止め輪35が鋼鈑からプレス加工にて断面略L字状に形成され、この隅部を加締めることにより、所定の軸受予圧が付与された状態で、内輪22が小径段部21bに固定され、連結部27の外周にセレーション27aが形成され、このセレーション27aを介して減速機3の出力部材13が連結されている。 (もっと読む)


【課題】 ラック軸等の軸部材を径方向に関しては所定の剛性をもって軸方向に関しては低い摩擦抵抗をもって摺動自在に支持できる上に、熱履歴における性能変化の低減を図り得て、特に、自動車のステアリング機構におけるラック軸を摺動自在に支持するために用いて好適なブッシュ軸受を提供すること。
【解決手段】 ブッシュ軸受1は、ラック軸2が軸方向Aに摺動自在に接触する円筒状の内周面3を有すると共に、内周面3が縮径自在となるように軸方向Aの一方の端面4から他方の端面5まで伸びた少なくとも一つのスリット6を有しており、円筒状の外周面7に環状の溝8及び9を有する合成樹脂製のブッシュ本体10と、ブッシュ本体10の溝8及び9に装着されていると共に、ブッシュ本体10の外周面7の径R1よりも大きな外径R2を有した無端環状弾性部材11及び12とを具備している。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受装置の軸方向寸法を縮小する。あるいは、ラジアル軸受スパンを拡大して軸受剛性を高める。
【解決手段】軸受スリーブ8のうち、少なくとも潤滑油と接触する表面(内周面8a及び下側端面8b)の開孔部に封孔剤を含浸させることにより、流体動圧軸受装置1の内部に満たされる油量を低減する。また、軸部材2の第1の肩面2dとシール部材9の下側端面9bとを軸方向で係合可能とすることで、軸受スリーブ8の内周からの軸部材2の抜け止めを行ない、軸部材2のフランジ部を省略する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低トルク化、コンパクト化、および、クリープ防止が図られた軸受装置を提供することにある。
【解決手段】本発明による軸受装置10は、複列アンギュラ玉軸受11を使用し、スリーブ20の軸方向端部を径方向外方に向けて塑性変形されることで形成したかしめ部20cによって内輪14が抑え付けられ、一対の内輪13,14がスリーブ20に結合固定されると共に、複列アンギュラ玉軸受11に予圧が付与される。 (もっと読む)


【課題】低フリクショントルクを維持しつつ騒音や振動の発生を抑制することが可能なカムシャフトの転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受ハウジング10に収容され、エンジンのカムシャフト30を回転自在に支持するカムシャフトの転がり軸受装置であって、軸受ハウジング10に径方向に移動可能に設けられた分割外輪22の内周面とカムシャフト30又は内輪24の外周面との間に配置された転動体28を有する転がり軸受20と、分割外輪22をその径方向に付勢する付勢手段(10G,10H,10J,10K)を備える。
ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 追加の部品等を設けることなく、軸受運転中の熱膨張による予圧抜けを防止して、軸受の剛性の低下および軸受寿命の低下を防ぐことができ、さらに設計の自由度を高め得る円すいころ軸受組を提供する。
【解決手段】 この円すいころ軸受組は、背面合わせで共通の軸Shに嵌合される一対の円すいころ軸受からなる。各円すいころ軸受における外輪軌道面2aの軸受軸心Cに対する角度をθとし、両円すいころ軸受の外輪軌道面2aところ3との接触部中心間の軸方向距離をLとし、前記接触部中心と軸受軸心との半径方向距離をrとしたとき、r<Ltanθの条件下で、ころ転動面3aと内輪軌道面1aとの接触長さより、ころ転動面3aと外輪軌道面2aとの接触長さを大とした。 (もっと読む)


【課題】 軸受構成部品点数を増加させることなく、軸受回転時の潤滑に寄与する潤滑剤の絶対量を増加させることが容易な転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 内輪2、外輪3、転動体4、保持器5、および内輪間座6を有する転がり軸受装置において、内輪間座6を、潤滑油を含浸させた焼結金属からなる保油部材7と、保油部材7の外周に嵌合した間座カバー8とで形成する。軸受回転時に保油部材7に発生する遠心力で、保油部材7の面取り部7dから給油路Sを介して潤滑油を外径側に飛散させ、軸受内部を油潤滑する。 (もっと読む)


【課題】予圧の付与が容易であり、テーブルに作用する荷重が大きく変動しても案内部が破損するのを防止できるモータアクチュエータを提供する。
【解決手段】モータアクチュエータ12は、ベース14に対してテーブル16が運動するのを案内する案内部22と、ベース14に対してテーブル16を運動させるモータ部19と、を備える。モータ部19の電機子部18と界磁部17との間に働く磁気的な吸引力によって、移動部材20の転動体転走部20bが軌道レール21の転動体転走部21bに向かって押し付けられ、移動部材20の転動体転走部20bと軌道レール21の転動体転走部21bとの間に挟まれる複数の転動体31に予圧が付与される。 (もっと読む)


【課題】十分な接合強度を有し、アウトガスの発生が低減し共振周波数変動やトルク変動の発生を防止した転がり軸受装置を製造する。
【解決手段】軸方向に間隔をあけて同軸に配列される2つの転がり軸受の各内輪3a.3bとこれらの内輪3a,3bに嵌合されるシャフト13との嵌合部分における内輪3a.3bの軸方向の一端の内側周縁部をレーザ照射により局所的に熱変形させてシャフト13に近接させる熱変形工程(ステップS2,S7)と、熱変形工程(ステップS2,S7)によりシャフト13に近接させられた内輪3a,3bの内側周縁部とシャフト13とをレーザ溶接する溶接工程(ステップS3,S8)とを含む転がり軸受装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】低トルク化を図ると共に、コンパクト化が図られた軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置10は、複列アンギュラ玉軸受11を使用し、スリーブ20の軸方向端部を径方向外方に向けて塑性変形されることで形成したかしめ部20cによって内輪14が抑え付けられることで、一対の内輪13,14がスリーブ20に結合固定されると共に、複列アンギュラ玉軸受11に予圧が付与される。 (もっと読む)


【課題】十分な接合強度を有し、生産性の向上およびアウトガスの発生の低減を図るとともに、共振周波数変動やトルク変動の発生を防止する。
【解決手段】同軸に配置された内輪3a,3bおよび外輪と、これら内3a,3bと外輪との間の円環状空間に周方向に間隔をあけて複数配置される転動体とを備え、軸方向に間隔をあけて配列される2つの転がり軸受と、2つの転がり軸受の各内輪3a,3bに嵌合されるシャフト13と各外輪を嵌合させる嵌合孔を有するスリーブとを備え、スリーブがスイングアームを装着可能に設けられ、内輪3a,3bの内周縁に角部を面取りしてなる面取り部が設けられ、内輪3a,3bの内周縁が面取り部径方向の面取り寸法より大きい径寸法を有する溶接範囲Wによってシャフト13とレーザ溶接されている転がり軸受装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受けを構成する部品の熱膨張率の違いにかかわらず、構成部品間に隙間が生じるのを低減する回転軸の転がり軸受け装置を提供する。
【解決手段】軸受ハウジング10に収容され、回転軸30を回転自在に支持する転がり軸受け装置であって、内輪22及び外輪24と、内輪及び外輪の両者間に配置されて保持器26に保持された転動体28とを備え、内輪22及び外輪24は、少なくとも周方向の一箇所において分離された分離部23、25をそれぞれ有し、回転軸30の周面に周方向に複数形成された凹所32に、内輪22にそれぞれ当接して収容された複数の錘34を備える。 (もっと読む)



【課題】ダンパを用いても吸収しきれないロータ軸の振動を抑制することができる回転装置を提供すること。
【解決手段】この回転装置100では、ロータ軸131と一体的に回転する接続軸21を支持する軸受ユニット24は、予圧がかけられたものであるため高剛性とされている。また、この軸受ユニット24が、ステータ14を収容する収容体11に接続されてしっかりと固定された軸ハウジング22に直接保持されている。したがって、ダイナモ部1側でロータ13が例えば数万rpmで高速回転してロータ13に振動(共振)が発生し、この振動をダンパ16が吸収しきれない場合があっても、アダプタ部2側において接続軸21の振動が極力抑制され、接続軸21の回転中心を実質的に一定とすることができる。つまり、ダンパ16を用いても吸収しきれない、ダイナモ100のロータ軸131の振動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】予圧が付与された軸受、特に上下左右で非対称な外輪形状を有する軸受の軸受剛性の良否を正確に判定することができる軸受剛性評価装置を提供することを目的とする。
【解決手段】予圧が付与された複列軸受、組合せ軸受などの軸受に対する軸受剛性を評価する軸受剛性評価装置において、前記軸受の外輪を固定する外輪固定手段と、前記軸受の内輪と該内輪に嵌合された軸体とのいずれか一方に軸方向に所定周波数の振動を与える加振装置と、前記内輪と該内輪に嵌合された軸体とのいずれか一方の軸中心位置での振動を検出する振動検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やさず、保持器を用いて合わせ内輪の非分離化を図った多点接触玉軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された内外輪2,4、内外輪に形成された軌道溝2a,4a間で転動する複数の玉6、周方向に配された複数のポケット82に玉を1つずつ挿入した状態で軌道溝間を回転する保持器8を備え、外輪は軌道溝で各玉と1点もしくは2点で接触し、内輪は分離可能な2つの環状体22,24を組み付けて構成され、環状体には、各玉とそれぞれ1点で接触する軌道溝22a,24aが形成された多点接触玉軸受であって、保持器には、ポケットへ挿入された玉をその自重では内径側へ脱落させない脱落防止部86を設けるとともに、両側内周縁に縮径方向へ突出する複数の爪部88を設け、内輪には、両側外周縁を縮径させてなる凹部2b(溝22bや段差24b)を設けており、爪部を凹部と係合させることで、2つの環状体を組み付ける。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の運転荷重のために適しているにもかかわらず、長い寿命を有している軸受けシステムを提供する。
【解決手段】風車ロータのための軸受けシステムであって、O字形配列の2列テーパころ軸受け5を有しており、該2列テーパころ軸受け5が、内輪7と、該内輪7上に支持されたテーパころ9の周方向の列と、浮動の内側リブ14と、駆動装置26と、着脱可能な連結装置17−24とを有しており、前記浮動の内側リブ14が、各テーパころ9に相応する予荷重を加えるために、軸方向外方に面した各大きなころ端部11に隣接するように、駆動装置26によって予め規定された位置へ軸方向に移動され、かつ連結装置17−24を用いて内輪7に堅固に連結され得るようになっている。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単化すると共に、回転初期の剛性を十分に確保し、なおかつ高速回転時においても予圧過大で過度の昇温を生じない主軸装置を提供する。
【解決手段】 主軸装置において、冷却流体供給路12に供給する流体の温度を調整する温度調整手段13を設けると共に、転がり軸受2の内外輪5,6およびハウジング7の温度をそれぞれ検出する温度検出手段15,16,17を設け、主軸1の回転速度を検出する回転速度検出手段18を設け、主軸1の回転速度に応じて、検出される内輪5の温度と、外輪6の温度の温度差が定められた温度差となるように、温度調整手段13により冷却流体供給路12に供給する流体の温度を調整し、所望の軸受予圧に調整する予圧調整手段14を設けた。 (もっと読む)


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