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Fターム[3J016BB02]の内容

軸受の密封 (9,988) | 運動部 (3,701) | 通常相対運動をする部分を密封するもの (3,701) | 弾性体のもの (1,959)

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【課題】 車両の旋回走行時に軸受に作用するモーメント荷重によって、内輪端面とハブの間にフレッティング摩耗が生じても、摩耗粉がシールリップを摩耗させたり摩耗粉が軸受内部に侵入して軸受の回転の阻害や、軸受軌道面,転動体の損傷を招くことが防止できる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 複列の軌道面1a,1bを有する外輪1と、上記各軌道面1a,1bに対向する軌道面2a,3aをそれぞれ有する複数の内輪2,3と、ハブ4とを備える。ハブ4は、軸部4aおよび車輪取付フランジ4bを有し前記軸部4aが前記複数の内輪2,3の内周に圧入され前記車輪取付フランジ4bの根元部付近に前記内輪の端面が突き当てられる内輪突当面4cを有する。ハブ4の前記内輪突当面4cと内輪2との突当部の外周部分に、前記突当部で発生する摩耗粉が外部へ流出することを防止する流出防止手段9を設ける。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受装置への取り付けを容易としつつ密封性能を長期に渡って維持することができる密封装置、及びこれを用いた転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 本発明の転がり軸受用の密封装置20は、外輪11端部の外周面に外嵌される円筒部23と、外輪11端部の端面と当接しつつ円筒部23から径内方向に延びる円輪部24と、この円輪部24の内径側端部からさらに径内方向に延び外輪11の内周側に突出するとともにシールリップ22a〜22cが取り付けられた内縁部26とを備えた芯金21を有している。また、円輪部24の外径側端部には、フランジ部12cに向かって延びかつフランジ部12cと外輪11の端部との隙間Sを遮蔽する弾性体からなる遮蔽部27が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 芯金と樹脂との分離および芯金と樹脂との境界からの水分の浸入を防止することができるという利点を有し、しかも、回転側シール部材と回転部材との嵌合部の剛性を向上させたセンサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 センサ付きシール装置7は、車体側軌道部材3に固定される固定側シール部材8と、車輪側軌道部材4に固定される回転側シール部材9とからなる。回転側シール部材9は、支持部材35および着磁体36からなるパルサ10を有している。パルサ10の支持部材35は、回転側シール部材9の円筒部32に嵌合固定されている小径円筒部37と、着磁体36が設けられている大径円筒部38と、両円筒部38,37を連結する連結部39とからなり、連結部39が軸方向内側となるように、回転側シール部材9の円筒部32の軸方向内側部分に嵌合固定されている。 (もっと読む)


【課題】 芯金と樹脂との分離および芯金と樹脂との境界からの水分の浸入を防止することができるという利点を有し、しかも、例えば等速ジョイントなどの回転部材との間のシール性をより一層向上させたセンサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 センサ付きシール装置7は、車体側軌道部材3に嵌合固定される芯金21および芯金21に樹脂モールドされたセンサ11を有している固定側シール部材8と、車輪側軌道部材4に嵌合固定される円筒部32および円筒部32の軸方向外側の端部に連なって固定側シール部材8に向かってのびるフランジ部33を有する回転側シール部材9とからなる。センサ11が樹脂モールドされた樹脂部材22の軸方向外側端部に、回転部材19との間にラビリンスシール51を形成する突出部50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】内輪が分割された複列転がり軸受の組み立てと、分割された内輪の加工を簡素化することである。
【解決手段】内輪3の連結部を密封する密封リング7を内輪3の内径側に装着して、連結環6で保持することにより、密封リング7と連結環6を内輪3の内径側へ同時に装着可能とするとともに、内輪3の連結部での内径面の加工を不要とし、複列円錐ころ軸受1の組み立てと、分割された内輪3の加工を簡素化できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ゴムシール付きの超薄肉形転がり軸受用保持器において、ゴムシールの摩耗を極力少なくする。
【解決手段】保持器40の外周面および内周面の角部を丸めることにより、保持器40とゴムシール18が接触したときの応力を緩和する。また、セグメント結合部近辺の背面41をぬすむ(49)ことにより、セグメント接合部に段差が発生してもゴムシール18がその影響を受けないようにした。 (もっと読む)


【課題】
シールの密封性と耐久性を高めて軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
ハブ輪1に摺接されるサイドリップを一体に有するシール9を備えた車輪用軸受装置において、車輪取付フランジ3の基部11が円弧状の曲面に形成され、この基部11に摺接するサイドリップ17、18、19が外向きに傾斜して3枚形成され、それぞれのシメシロが、外側のサイドリップ17よりも内側のサイドリップ18、19の方が順次小さく設定されると共に、サイドリップのうち最も外側のサイドリップ17が、外方部材5の外周面の位置から外向きに傾斜して立ち上げられている。これにより、シールトルクを抑制して適切な範囲に設定することができると共に、それぞれのリップ摩耗速度を異ならせてシール耐久性を向上させ、長期間に亘って安定した密封性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】保護部材を介在させても回転数等の検出精度が維持でき、保護部材による損傷防止と磁気性能を両立させた磁気エンコーダが装着される磁気エンコーダ付転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】磁気エンコーダ26の磁極形成リング27は、磁性体粉を含有した熱可塑性樹脂をバインダーとするプラスチック磁石材料からなる異方性磁石である。非磁性材料からなる保護カバー30が磁極形成リング27と磁気センサ28との間に介在するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の内輪がインナ側で軸受箱の外側まで延長されたプランマブロックで、内輪のインナ側の延長部と基端スリーブとの間からのグリースの漏出を防止することである。
【解決手段】ロールネック部12aに嵌着される基端スリーブ8の先端側に小径段差部8aを設け、この段差部8aを転がり軸受2の内輪3の延長部3aの内径面に嵌合して、この嵌合部にOリング10bを装着することにより、内輪3のインナ側の延長部3aと基端スリーブ8との間からのグリースの漏出を防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 コスト削減を図ると共に、シール機能を強化し、防塵性も強化して長寿命化を図ること。
【解決手段】 (a)の例では、軸受の片側には、シール部材5が設けてある(片側シール付きタイプ)。外輪2の外周には、樹脂材6が設けてある。樹脂材6の片側から、軸受をシールするためのシール片10が一体的に延在してある。このシール片10は、軸受内径部まで延ばしてある。(c)の例では、軸受の両側に、シール部材5,5が設けてある(両側シール付きタイプ)。樹脂材6の片側から、軸受をシールするためのシール片10が一体的に延在してある。このシール片10は、軸受内径部まで延ばしてある。 (もっと読む)


【課題】 腐食を生じさせることなく軸部材の強度を安価に高めることができるバタフライバルブを提供する。
【解決手段】 バルブ本体12の各軸受15に形成された各弧状凹部17の円弧面18に整合する円弧面27を有し、軸部材13を取り巻いて配置された一対の環状の弾性変形可能なシール部材25を弁体14に設け、弁体14とバルブ本体12との間で軸部材13の周囲を各シール部材25によりシールする。 (もっと読む)


【課題】多孔質弾性体をバウンドストッパとして利用するストラット式サスペンションにおいて、多孔質弾性体により吸水された泥水等がストラットピストンロッドを伝って軸受内部に浸入することを防ぐスラスト軸受及びそれを用いた車両用サスペンションを提供する。
【解決手段】スラスト玉軸受1は、上ケース3と下ケース4を含んで構成され、上ケース3と下ケース4は、それぞれに形成された環状の軌道輪5,6が転動体である玉2を支持するとともに、摺動抵抗、回転トルクを低減するために、上ケース3と下ケース4との間にケース間隙間14a,14bが形成されている。下ケース4の内周面8には、シール部15が形成されている。シール部は、内周面8に形成された凹部16と、下ケース4とは別体として構成され凹部16に嵌合されたゴム弾性体17により構成される。凹部16は、内周面の周方向に沿って環状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】
中空モータを支承する転がり軸受の剛性を高めると共に、固定される相手部材の影響を受けず、組立後の精度を確保したインホイールモータの軸受装置を提供する。
【解決手段】
ロータ1aとステータ1bが内外周に固定された外内ケース2、3と、これらの間に装着された転がり軸受4とシール5を備えたインホイールモータの軸受装置において、転がり軸受4が、内輪18と取付フランジ17bを有する外輪17と転動体19を備え、内ケース3が、固定フランジ8bと、軸方向外方に延びる嵌合部8aと小径段部8cが形成された内ケース本体8と、小径段部8cに圧入され嵌合部9aが形成された固定リング9とからなり、嵌合部8a、9aに内輪18が外嵌されると共に、外ケース2が、蓋部材7とフランジ6bを有する外ケース本体6からなり、これらで取付フランジ17bが挟持され固定ボルト10で締結されている。 (もっと読む)


【課題】 軸受部のシール構造及び弾性シールリングに関し、構成が簡素でコストを削減しながら強靱且つ優れたシール性を実現できるようにする。
【解決手段】 第1ボス部1における周面1bと摺動面1cとの角部を直線状に面取りして形成された環状の第1溝面1aと、第1溝面1aに対向し第2ボス部2における周面2bと摺動面2cとの角部を直線状に面取りして形成された第2溝面2aと、第1溝面1aに対面して面接触する第1面部31と第2溝面2aに対面して面接触する第2面部32とを有し、第1溝面1aと第2溝面2aとによって形成される溝内に弾性的に環装されるとともに、第1ボス部1及び第2ボス部2の周面1b,2bを支軸4方向へ延長した面を含む内部側に配設される弾性リングシール3とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減少させるとともに、ギヤケースの小型化、簡素化、加工工数の減少を図り、併せて冷却効率を向上させる。
【解決手段】ドライブシャフト挿通孔53の底部にドライブシャフト19の下端を支持するラジアル軸受20を配設し、このラジアル軸受20の上部にシール部材54を配設し、このシール部材54より上方のドライブシャフト挿通孔53の内部空間を、外部の水をウォーターポンプ60へ導く冷却水通路65とした。また、ラジアル軸受30の上部を拡径してフランジ20aを形成し、このラジアル軸受20をドライブシャフト挿通孔53に圧入してフランジ20aをドライブシャフト挿通孔53の底部に形成した段部53cに当接させ、ラジアル軸受20の下面にドライブべベルギヤ31の上面を当接させた。 (もっと読む)


【課題】 軸受ギャップの温度に起因する変化の負の影響を補償することが可能な滑り軸受を提供する。
【解決手段】 本発明は、シャフト(1)を支承するための滑り軸受であって、シャフト(1)の表面との間に軸受ギャップ(6)を画定するとともにシャフト(1)を収容するための少なくとも1つの軸受ブシュ(3)と、軸受ギャップ(6)から再び排出可能である潤滑剤を軸受ギャップ(6)の中へ供給するための手段とを含むものにおいて、軸受ギャップ(6)を通る潤滑剤流を絞り込むための少なくとも1つの絞り要素を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
転がり軸受装置内部に侵入する異物を低減すると共に、水蒸気等の雰囲気に曝されても長期間に亘って耐久性を確保できる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】
円筒状のハウジング2と、このハウジング2に内挿され、コンプレッサ部品が固定された回転軸3と、この回転軸3に圧入された内輪13と、ハウジング2にすきまばめされた外輪12と、これら内外輪間に転動自在に収容された複数の転動体15を有する転がり軸受4とを備えた転がり軸受装置において、転がり軸受4の内輪13および外輪12がM50で形成され、転動体15がオーステナイト系ステンレス鋼で形成されると共に、外輪12の外周に環状溝22が形成され、この環状溝22に弾性リング23が装着されてハウジング2に弾性接触しているので、転がり軸受装置内部への異物の侵入を防止し、水蒸気等の雰囲気に曝されても耐久性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 センサからの信号をハウジングの外部に確実に送信することができる車両用軸受装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受13を介して回転軸11をハウジング12に対して回転可能に支持する車両用軸受装置10は、ハウジング12の内部に配置されて軸受装置10の運転状態を検出するセンサ37と、センサ37からの信号を伝送する第1の信号ケーブル42と、第1の信号ケーブル42と接続され、ハウジング12の外部に導出される第2の信号ケーブル54と、ハウジング12に設けられ、第1の信号ケーブル42と第2の信号ケーブル54との接続部を収容するケーブル取出部44と、を備え、ケーブル取出部44内には、少なくとも接続部をケーブル取出部44に固定するように充填材53が充填されている。 (もっと読む)


【課題】
転がり軸受装置内部に侵入する異物を低減すると共に、水蒸気等の雰囲気に曝されても長期間に亘って耐久性を確保できる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】
円筒状のハウジング2と、このハウジング2に内挿され、コンプレッサ部品が固定された回転軸3と、この回転軸3に圧入された内輪13と、ハウジング2にすきまばめされた外輪12と、これら内外輪間に転動自在に収容された複数の転動体15を有する一対の転がり軸受4とを備えた転がり軸受装置において、一対の転がり軸受4の少なくとも外輪12の表面にセラミック被膜24が溶射によって形成され、その膜厚が0.15〜1.5mmの範囲に設定されている。これにより、水蒸気等の雰囲気に曝されても錆の発生を防止し、長期間に亘って耐久性を確保できる転がり軸受装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 外輪の外径部での変形発生を確実に防止して、コストアップを招くことなく、寿命の低下あるいは振動の発生を防止すること。
【解決手段】 外輪1の内径側端縁には、外輪側環状溝4が形成してあり、この外輪側環状溝4には、シール部材5の外周端部5aが嵌合して密着固定してある。シール部材5の外周側端より内側下方に向けた斜面8に、シール側環状溝10を設けることにより、シール部材5の締め代を減らすことなく、シール部材5と外輪1との間の面圧を軽減させ、外輪側環状溝4の形状のくずれにより生じる外輪1の変形を防止することができる。 (もっと読む)


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