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Fターム[3J027HC10]の内容

減速機 (22,699) | デフ構成部品の特徴 (1,342) | ワッシャ類 (22)

Fターム[3J027HC10]に分類される特許

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【課題】デファレンシャル1において、デフケース4のサイドボス部41,42とサイドギヤ8,9とスラストワッシャ15,16とを含むすべり軸受部分の耐焼付き性と耐摩耗性との両方を向上させる。
【解決手段】サイドボス部41の内側面の内径側には、面取り44が設けられ、サイドギヤ8における中心軸部81とギヤ部82の外側面とが交差する隅には、ギヤ部82の外側面から軸方向に凹まされた逃げ部83が設けられている。スラストワッシャ15の両側面の内径寄りには、それぞれ軸方向に後退する後退部151,152が設けられている。両後退部151,152の各外周縁の位置は、径方向で一致するように配置されている。逃げ部83の外周縁の位置は、両後退部151,152の各外周縁の位置と径方向で一致するように配置されている。面取り44の外周縁の位置は、両後退部151,152の各外周縁の位置よりも内径寄りに配置されている。 (もっと読む)


【課題】車両の自動変速機や、車両用減速差動装置に用いられる遊星歯車装置のピニオンギヤ軸受の潤滑を、油圧ポンプを使用することなく良好にして、当該軸受の寿命を延長させ、しかも当該軸受とピニオンギヤとの間のクリープ発生の懸念を解消することである。
【解決手段】遊星歯車装置において、キャリヤ32に取り付けられるピニオンシャフト31の周囲に、深溝玉軸受33を配置して、深溝玉軸受33によってピニオンギヤ29を回転自在に支持し、深溝玉軸受33とピニオンギヤ29と間の位置ズレ防止手段を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で低コストのデファレンシャル装置の普及と動力系と連動したレスポンスの良いLSDを得ることを可能としたデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】デフ・ケース3内に自転可能に支持されたピニオン・ギヤ17と、デフ・ケース3内に相対回転自在に支持された一対のサイド・ギヤ23,25とを備え、サイド・ギヤ23,25に球面状のサイド・ギヤ凸背面部23a,25aを形成し、デフ・ケース3の内面に、球面状のサイド・ギヤ凹支持面部13,15を形成し、サイド・ギヤ凸背面部23a,25aとサイド・ギヤ凹支持面部13,15との間を、摩擦半径及び接触角の異なる球面状のサイド・ワッシャ47C(49C)を選択して挿入可能な球状調整隙間部61とし、球状調整隙間部61に、摩擦半径及び接触角が選択された球面状のサイド・ワッシャ47C,49Cを収容したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワッシャの端部周囲に特別な回り止め機能を設けることによる形状の複雑化を防止し、コスト増を抑制する。
【解決手段】デフ・ケース3と、ピニオン・ギヤ17と、サイド・ギヤ23,25とを備え、デフ・ケース3の内面に、球面状のピニオン・ギヤ凹支持面部9,11及びサイド・ギヤ凹支持面部13,15を形成し、サイド・ギヤ23,25の凸背面部23a,25aとデフ・ケース3のサイド・ギヤ凹支持面部13,15との間に、球面状のサイド・ワッシャ47,49を介設し、サイド・ギヤ凹支持面部13,15にケース側凹部51,53を設け、サイド・ワッシャ47,49の凸側外面にケース側凹部51,53に係合するワッシャ側凸部55,57を設け、サイド・ワッシャ47,49の凹側内面にサイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部23a,25aとの間に空間51a,53aを形成するワッシャ側凹部59,61を設けた。 (もっと読む)


【課題】操作窓が設けられたディファレンシャルケーシングの周辺にピニオンギヤの対を均等に配置することができるディファレンシャルアッセンブリを提供する。
【解決手段】第1〜4ピニオン孔の対がディファレンシャルケーシング40の内部に形成される。第1〜4ピニオンギヤの対100・102・104・106は、スライド可能、回転可能に第1〜4ピニオン孔の対の内部に配置される。ディファレンシャルケーシング40の第1及び第4ピニオンギヤの対100・106の間には、開口窓124が形成される。第2ピニオン孔の対は、第1及び第3ピニオン孔の対からの径方向の距離が等しい位置にある。第3ピニオン孔の対は、第2及び第4ピニオン孔の対からの径方向の距離が等しい位置にある。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャル装置の入力機構部分においてヒステリシストルクを生じさせ捩じり振動を有効に減衰させることのできる捩じり振動減衰機構を提供する。
【解決手段】ディファレンシャル装置20に装備される捩じり振動減衰装置であって、デフケース22が、リングギヤ21が固定された駆動側ケース部材41と、ピニオンギヤ23a、23bを回転自在に支持するとともに一対のサイドギヤ24a、24aを収納する被駆動側ケース部材42とによって構成され、駆動側ケース部材41と被駆動側ケース部材42との間には、両ケース部材41、42を特定の相対回転位置に付勢する弾性部材と、両ケース部材41、42の相対回転角度に応じ両ケース部材41、42の間の摩擦トルクを変化させるカム押圧機構60と、がそれぞれ介装されている。 (もっと読む)


【課題】 モータケースに枢支されるロータ軸の一端に設けたドライブピニオンギヤに、デフキャリヤに枢支されるデフケースに取付けたリングギヤを噛合いさせてなるモータ付デファレンシャル装置の組立方法において、ドライブピニオンギヤとリングギヤの噛合い状態の調整を簡易にすること。
【解決手段】 モータケース11とデフキャリヤ31を接合し、モータケース11に枢支されるロータ軸15の一端に設けたドライブピニオンギヤ21に、デフキャリヤ31に枢支されるデフケース35に取付けたリングギヤ36を噛合いさせてなるモータ付デファレンシャル装置1の組立方法であって、モータケース11とデフキャリヤ31の合面の間に介装されるシム50の厚みを選択することにより、ドライブピニオンギヤ21とリングギヤ36の噛合い状態を調整するもの。 (もっと読む)


【課題】デファレンシャルギヤのバックラッシュを運転中の温度変化に適したレベルに保持する。
【解決手段】サイドギヤとデフケースの間に設けるサイドワッシャ26を、2枚の金属板26a、26aと、該金属板の熱膨張率より大きい熱膨張率を有して当該金属板間に挟まれた樹脂板26bとを互いに接着して構成する。温度変化に応じてサイドワッシャ26の厚みが変化して、ピニオンギヤとサイドギヤ間のバックラッシュが変化するので、低温度状態では相対的に大きなバックラッシュを得て、エンジン始動後急発進しても歯元折損のおそれをなくし、高温度状態となる旋回走行による差動状態では小さなバックラッシュとして歯面疲労を防止する。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤの偏心や傾きを抑制することにより、耐磨耗性を向上した差動制限装置を提供する。
【解決手段】サンギヤ、リングギヤ、ピニオンギヤP、キャリアCA、および、ピニオンギヤPを保持するスラストワッシャ56とを備え、ピニオンギヤPは、軸方向両端に第1凸部78および第2凸部74を有し、スラストワッシャ56はピニオンギヤPの第1凸部76と嵌合し、そのピニオンギヤPのスラストワッシャ56に対する相対回転を許容する、円周方向に延びる溝76を有し、キャリアCAはピニオンギヤPの第2凸部74と嵌合し、そのピニオンギヤPのキャリアCAに対する相対回転を許容し、円周方向に延びるピニオン支持部71を有する。スラストワッシャ56と第1凸部76との嵌合、およびピニオン支持部71と第2凸部74との嵌合により、ピニオンギヤPの傾きや偏心を低減する。 (もっと読む)


【課題】サイド・ギヤ及びピニオン・ギヤのセット位置からの偏倚回転を阻止し、デファレンシャル装置を車体へ無理なく組み付けることを簡単な構造で可能とする。
【解決手段】デフ・ケース3の内面に、ピニオン・ギヤ17,19及びサイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部17a,19a、23a,25aをそれぞれ自転摺動可能に支持する球面状のピニオン・ギヤ凹支持面部9,11及びサイド・ギヤ凹支持面部13,15を形成し、サイド・ギヤ23,25の凸背面部23a,25aとデフ・ケース3のサイド・ギヤ凹支持面部13,15との間に、球面ワッシャ53,55を介設し、球面ワッシャ53に、サイド・ギヤ23とデフ・ケース3とに係合してデフ・ケース3に対するサイド・ギヤ23のピニオン・ギヤ17,19回転軸心回りへの偏倚回転を阻止する係合部としてギヤ係合縁部53a及びデフ係合縁部55aを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円錐ギヤを用いたディファレンシャルギア装置の円錐補償ギアと出力ギアの間のクリアランスを除去して、ノイズを抑制する。
【解決手段】2つの円錐補償ギア16が第1の回転軸20周りに回転自在に支持されており、当該円錐補償ギア16と噛合した2つの出力ギア22が当該第1の回転軸20と垂直な第2の回転軸24周りに回転自在に支持されているディファレンシャルハウジング10を有するディファレンシャルギア装置において、当該ディファレンシャルハウジング10と当該出力ギア22及び/または補償ギア16の少なくとも1との間にばねデバイス28が設けられて、それらにばね力を負荷する。 (もっと読む)


【課題】 一対の太陽歯車の差動回転を制限する差動制限力が大きい車両用差動歯車装置を提供する。
【解決手段】回転軸線Lを中心として回転駆動されるハウジング2の内部に、捩れ歯を有する一対の太陽歯車3,4及び少なくとも一対の遊星歯車5,6が設けられ、遊星歯車5,6が太陽歯車3,4とそれぞれ噛み合うとともに、互いに噛み合う車両用差動歯車装置において、太陽歯車3,4を外側部分3A,4A及び内側部分3B,4Bとにそれぞれ少なくとも二分する。外側部分3A,4Aの内周面には、捩れ歯を有するスプライン孔3c,4cをそれぞれ形成する。内側部分3B,4Bの外周面には、スプライン孔3c,4cにそれぞれ嵌合するスプライン部3d,4dを形成する。スプライン孔3,4cとスプライン部3d,4dとの各噛み合い歯面間に発生するスラスト力の作用方向を、太陽歯車3,4と遊星歯車5,6との各噛み合い歯面間に発生するスラスト力の作用方向と同一方向にする。 (もっと読む)


【課題】ダミーシャフトを用いてデフの組立作業を行う場合に、仮組みしたデフ部品の位相を確実に維持しながら組立作業を実施することを可能にするデフの組立方法および組立装置を提供し、デフ組立作業の作業効率を改善する。
【解決手段】サイドギア挿入工程と、ピニオンギア挿入工程と、デフ部品回し入れ工程と、ピニオンシャフト置換工程と、からなるデフ1の組立方法であって、デフ部品回し入れ工程において、ダミーシャフト第一係止機構36により、ダミーシャフト13の軸回りへの回転を規制し、かつ、ピニオンシャフト置換工程において、ダミーシャフト第二係止機構37により、ダミーシャフト13の軸回りへの回転を規制する。 (もっと読む)


2枚の板金外殻材からなる差動機構ケース部材を備えてなり、その中において前記ケース部材に固定された駆動ボルト(27)上に差動かさ歯車(22,23)が支承されその差動かさ歯車が軸かさ歯車(14,20)と噛合し、外周上に駆動歯車(29,38,61)が固定されている支持フレーム(1)と被覆外殻部材(18)とが前記差動機構ケース部材を形成するための共通の結合面(4)に沿って結合されてなる、自動車用の軽量構造の差動装置において、1本あるいは複数の駆動ボルト(27)をそれぞれ少なくともその一端部においていずれも半分が支持フレーム(1)内に形成され半分が被覆外殻部材(18)内に形成されたケース部材孔部内に収容してそこで固定する。両方の板金外殻材をその補強のためにそれらの結合面(4)に近接して1本あるいは複数の周回リングによって巻き付け固定する。 (もっと読む)


【課題】車軸連結時の工程数を削減することができ、車軸連結作業の簡素化及びコストの低廉化を図ることができる車両用差動装置を提供する。
【解決手段】ピニオンギヤ支持部10,11及び1対の車軸挿入孔9L,9Rを内部に有するデフケース2と、ピニオンギヤ支持部10,11に摺動自在に支持されたピニオンギヤ3,4と、ピニオンギヤ3,4に噛合する1対のサイドギヤ5L,5Rと、1対のサイドギヤ5L,5Rの背面と1対の車軸挿入孔9L,9Rの内側開口周縁との間にそれぞれ介装され、径方向のずれを防止する係止片26,27によって係止される1対のスラストワッシャ6L,6Rとを備えた。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量で噛み合い調整が高精度に行なえるデファレンシャル機構を提供する。
【解決手段】第3、第4の傘歯車38、39は、ギヤケース27のケース本体28の内壁面に固定された側板36に沿って組み付けられ、当該側板36との間に挿入される調整用シム42によって第1、第2の傘歯車32、33との噛み合い位置を微調整される。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャルケース2の外周に嵌装した脱落防止用リング18によってピニオンギヤ4Aの抜け止めを行う。
【解決手段】ディファレンシャルケース2内に回転自在に保持された複数のピニオンギヤと、これらピニオンギヤに噛み合うとともに、左右の車軸にそれぞれ連結された左右一対のサイドギヤ6L、6Rとを備え、前記各ピニオンギヤの周囲に嵌装したリング18Aによってピニオンギヤの脱落防止を行う。このリングの内周面には、サイドギヤの回転軸とピニオンギヤの回転軸との交点を中心とする球面状の凹部18aが形成され、ピニオンギヤの外周面の端部には、前記リングの凹部と同様の曲率を有する球面状の凸部4Acが形成されている。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車のドライブトレーン内で使用するための、クラウンギア式ディファレンシャルの形式のディファレンシャルアッセンブリに関する。ディファレンシャルアッセンブリは、回転軸線(A)を中心に回転駆動可能であり、周囲区分(25)に、サイドシャフトギア(15,16)およびディファレンシャルギア(14)を組み立てるための2つの半径方向の開口(20)を有するワンピースのディファレンシャルケース(3)を有している。開口(20)毎に1つの軸受ディスク(19)が装着されており、該軸受ディスク(19)が、中央の孔(30)を有しており、該孔(30)内にそれぞれ、ディファレンシャルギア(14)のための軸受ジャーナル(27)の1つのジャーナル端部(28)が保持されているようにした。
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【課題】サイドギヤ又はデファレンシャルケースとスラストワッシャーの摺動面で発生するジャダーの防止とスラストワッシャーの誤組を防止する。
【解決手段】一対の車軸を回転可能に支持するデファレンシャルケースと、各車軸にスプライン結合されそれぞれデファレンシャルピニオンに噛合する一対のサイドギヤと、各サイドギヤとデファレンシャルケースとの間に介装された一対の環状スラストワッシャーとを有するデファレンシャル装置において、前記各環状スラストワッシャーの前記サイドギヤと対向する面にはコーティングが施されており、外周には少なくとも3個の凸部が形成され、前記デファレンシャルケースの内面には前記各凸部が嵌合する複数の凹部が形成されており、前記凸部の少なくとも3個は隣接する凸部で挟む中心角が互いに異なる角度となるように離間して配置されており、前記環状スラストワッシャーを各凸部が前記各凹部に嵌合して組付ける。 (もっと読む)


【課題】加工性を向上することができるデファレンシャルケースを提供する。
【解決手段】ピニオン4の荷重を受ける座面を球面凹状とする構成のデフケース2において、その球面凹状のピニオン用座面8bと該座面8bの背面側に平面状の装着面8cとを有した球面スペーサ8を設け、該球面スペーサ8をその装着面8cを以て、ケース内壁面2aに設けた収容凹部17の平面状の底面17aに対して直接若しくは平シム9を介在させて装着する構成とした。これにより、デフケース2においては、サイドギヤ用座面14と収容凹部17の底面17aとを平面切削加工のみを行えばよくなり、球面加工より格段に加工が容易となって、該ケース2の加工性は向上する。 (もっと読む)


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