説明

Fターム[3J030AA08]の内容

歯車・カム (7,549) | 歯付部材の騒音(振動)低減 (574) | 弾性を用いないもの (126)

Fターム[3J030AA08]に分類される特許

1 - 20 / 126


【課題】作動音や歯打ち音が小さく、耐久性に優れたウォーム減速機を提供する。
【解決手段】ウォームホイール40の歯面41は、第1形状部61と、第1形状部を取り囲む第2形状部62と、第1形状部を取り囲み且つ第2形状部により取り囲まれた第3形状部63とを含む。各形状部61〜63は、ウォームホイール40に対するウォーム30の位置ずれに起因してウォーム30の歯面31が可動する可動範囲の包絡面を含んで構成される。第1形状部61は常用負荷のときの可動範囲に対応する。第2形状部62は使用時の最大負荷を超える過負荷のときの可動範囲に対応する。第3形状部63は常用負荷の最大値と過負荷の最小値の間の負荷のときの可動範囲に対応する。 (もっと読む)


【課題】歯打ち音が低減し、振動も低減し、耐久性を向上させることができるウォーム減速機を提供する。
【解決手段】ウォーム32と、ウォームホイール31とが噛合してなるウォーム減速機30である。ウォーム32はアルミダイカスト製であり、このウォームの少なくともギア歯に、硬質アルマイト処理がなされている。 (もっと読む)


【課題】ウォームホイール5aの歯部8aの耐久性確保と加工代の低減(低コスト化)とを高次元で両立させる。
【解決手段】中間素材12aの外周面に形成するはすば歯車13の各歯の圧力角θを、完成後のウォームホイール5aの歯部8aの圧力角θよりも小さくする。この結果、歯厚を厚くしても、歯底円直径の大きさをそのままにでき(歯底溝の深さをそのままにでき)、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】歯面が中凹であるとともに歯筋方向において歯厚断面が先細りになるようにテーパが施されるテーパリード状であり、かつ、歯筋方向における歯丈寸法を一定にすることによって、歯元近傍における曲げ疲労強度を向上させるようにしたコンケーブテーパコニカル歯車を提供することを目的とする。
【解決手段】斜交軸を介して噛合い、かつ、歯面の歯筋方向における歯底径およびMinor T.I.F.径が一定であることを特徴とするコンケーブテーパコニカル歯車である。 (もっと読む)


【課題】インボリュート歯形における背反する特性のそれぞれを改善する。
【解決手段】インボリュート歯形においては、基礎円半径を小さくすると噛み合い損失は低減する一方、噛み合い率が悪化する。基礎円半径が異なるインボリュート歯形の微小区間をつなげた歯形、特に、歯車の回転角の連続的な変化に対し、連続的に変化する基礎円半径を用いた歯形30Aを採用する。これにより、噛み合い損失を低減しつつ、噛み合い率をインボリュート歯形に比して改善することができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でギヤノイズを低減することができる回転体構造を提供すること。
【解決手段】外周部に雌インボリュートスプライン歯8aが形成されたセカンダリシャフト8と、内周部に雄インボリュートスプライン歯9aが形成されたドライブギヤ9とを有し、雌インボリュートスプライン歯8aと雄インボリュートスプライン歯9aとが半径方向にガタを有して噛合されるとともに、ドライブギヤ9が半径方向にガタを有するニードルベアリング27を介してトランスアクスルケースに回転自在に支持される回転体構造であって、雄インボリュートスプライン歯9aが、ドライブギヤ9の円周方向に対して半分以下の領域に形成され、残りの領域が欠歯しているものから構成される。 (もっと読む)


【課題】加工コストを低減しつつギヤノイズを低減させることができる歯車を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、回転軸18に装着されるハブ部10と、ハブ部10から回転軸18の半径方向外側に向かって延びるフランジ部12と、フランジ部12の外端に設けられたリム部14とを有し、リム部14の外周面に歯形が形成される歯車において、フランジ部12は、中心軸S方向についてリム部14の中央の位置でリム部14と連結するフランジ位置中央領域22と中心軸S方向についてリム部14の中央の位置からずれた位置でリム部14と連結するフランジ位置端領域24とを備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インボリュート歯車の大型化を招くことなく低振動化と高強度化を両立させる。
【解決手段】インボリュート歯車10,30の基礎円半径の比Rb2/Rb1が歯幅方向において一定となるように、インボリュート歯車10,30の基礎円半径Rb1,Rb2(圧力角α)を歯幅方向において変化させる。インボリュート歯車10,30の圧力角αを歯幅方向において変化させると、歯12,32同士の接触点24における接触法線の方向が歯幅方向において変化し、基礎円半径一定の従来歯車と比較して噛み合い率が増加する。 (もっと読む)


【課題】車両に備えられる車両の噛合歯車において、歯車噛合時に発生するギヤノイズを効果的に抑制することができる車両の噛合歯車を提供する。
【解決手段】外周部77の貫通孔82が形成されない部分(柱部87)の剛性が最も強くなり、それに隣接する貫通孔82の穴部84に対応する部分の剛性が急激に低下する。また、外周部77の貫通孔82のスリット部86に対応する部分では、貫通孔82の端部に比べるとその剛性が高くなる。このように、外周部77の剛性が、周方向に変化するに従って、外周部77の剛性が周方向の変化に応じて複雑に変化し、その剛性変化に従ってカウンタドリブンギヤ60の振動特性が複雑に変化する。上記より、カウンタドリブンギヤ60の振動特性が、外周部77の剛性変化に応じて複雑に変化するため、歯車を収容するケース30表面等で生じる振動増幅が抑制されるなどしてギヤノイズが効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】第1歯車と第2歯車との間で伝達されるトルクが通常の値となっているときのノイズの抑制と、そのトルクが大きくなりすぎるときの各歯車における歯同士の接触部分での荷重の集中の抑制とを両立させる。
【解決手段】ドライブギヤ8の歯10における減速側歯面と加速側歯面とのうち、ドライブギヤ8とドリブンギヤ9との間での伝達トルク最大時にドリブンギヤ9の歯11と接触して同トルクの伝達を行う減速側歯面は、次のように形成される。すなわち、減速側歯面は、ドリブンギヤ9の歯11に向けて突出し、且つ同歯11の歯幅方向について湾曲する円弧状とされる。更に、減速側歯面に関しては、その円弧状の湾曲の中心がドライブギヤ8の歯10における歯幅方向の中央にて同歯幅方向と直交する平面に対し上記伝達トルク最大時に減速側歯面におけるドリブンギヤ9の歯11と接触する部分と逆側に離れて位置するように形成される。 (もっと読む)


【課題】樹脂歯車対が噛み合う際に発生する騒音の大きさを予測する方法を提供する。
【解決手段】第一関係式導出工程と、必要な場合に行なう第二関係式工程と、最大半径位置モジュール導出工程と、歯車法線ピッチ導出工程と、相手歯車法線ピッチ導出工程と、騒音予測工程とを備える方法で、樹脂歯車対が噛み合う際に発生する騒音の大きさを予測する。より具体的には、樹脂歯車対の噛み合い位置の歯におけるモジュールを導出し、噛み合い位置のモジュールから両歯車の法線ピッチを導出し、法線ピッチの差を求め、法線ピッチ差と騒音の大きさとの関係から、騒音の大きさを予測する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、動力伝達効率の低下や耐久性の低下を伴うことなく、弦振動を抑制し騒音を低減する歯車を提供すること。
【解決手段】複数の構成部品を一体に組み合わせてなる歯車100において、構成部品が外周近傍に歯数と同数で等ピッチのピン孔111を有する円盤110と、前後方向に2つの歯部121と円盤110のピン孔111と同じピッチの2つのピン孔122を有する歯部プレート120と、複数の円盤110と歯部プレート120のピン孔111、122を貫通する連結ピン130からなること。 (もっと読む)


【課題】ギアステージを有し、背凭れの傾き調整等に用いられる電動または手動のドライブで駆動される車両用シート調整器のトルク変動を補償してモータ速度の変動を抑制し雑音を低減する。
【解決手段】ドライブと、ギアステージ8と、該ギアステージにより駆動される共通シャフトが接続され車両用シートの取付部品が重合揺動を伴う相対的な回転を行なうギア付き取付具を有する車両シート用調整器において、少なくとも2つの駆動歯81aおよび/または少なくとも2つの従動歯82aが、回転軸A1、A2の周方向では隣接する歯とは異なる寸法および/または異なる間隔を有し、および/または、関連する回転軸A1、A2の軸方向では異なる寸法および/または異なる軸方向位置を有するように形成する。 (もっと読む)


【課題】減速装置のウォームギヤが樹脂材料で形成されたものであったとしても、ウォームギヤにクリープ変形を生じさせることがなく、トルク変動に起因するウォームギヤの歯面分離を効果的に防止し、高精度の回転伝達を可能にすると共に、クリープ変形に起因する騒音や振動の発生を防止することを目的としている。
【解決手段】作動時(回転伝達時)に、被動側ウォーム部18の歯18aによって出力側はすば歯車20の歯20aをこれと噛み合う駆動側ウォーム部8の歯8aに押し付けるようなスラストが生じるため、トルク変動があったとしても、駆動側ウォーム部8の歯8aと出力側はすば歯車20の歯20aの歯面分離が生じにくい。作動停止時(回転停止時)に、被動側ウォーム部18の歯18aによって出力側はすば歯車20の歯20aをこれと噛み合う駆動側ウォーム部8の歯8aに押し付けるようなスラストが生じない。 (もっと読む)


【課題】アライメントにずれが生じた場合でもチェーンのリンクプレートと歯先との干渉を防止し噛み合いを円滑にするとともに、チェーンのリンクプレートとの線接触を避けて摺接摩擦、摺接音や衝撃音を低減し騒音や振動を低減するチェーン用スプロケットを提供すること。
【解決手段】歯110の両側面111が、スプロケット本体101の回転中心から歯先113の中心を結ぶ線上位置を周方向の最凸部とする周方向に湾曲した曲面形状に形成されていること。 (もっと読む)


【課題】大型化を防止するとともに製造コストの増加を抑制しつつ、ギアノイズの増大を抑制することのできる動力伝達機構を提供する。
【解決手段】手動変速機は、歯筋が回転軸方向に対して傾斜した斜歯22を有する斜歯歯車21を備え、内燃機関の動力を駆動輪へ伝達する。そして、斜歯22における減速側噛み合い開始端部となる歯先位置28の背面部31に、該歯先位置28に対して非常に大きな負荷が作用したときに、同背面部31に生じる変形量に応じて除肉される除肉部32を形成した。 (もっと読む)


【課題】ローラチェーン及びこれを巻き掛けたスプロケットより構成されるチェーン駆動装置の、運転時の走行騒音を低減させると共に、スプロケットの生産性を向上させる。
【解決手段】ローラチェーンのローラ11を、中央部から両端に向けて外径を一様に増加させて左右対称の鼓形に形成し、スプロケット20は、歯底21aの断面形状を歯幅方向の中央部から左右両面に向けて軸心からの距離を一様に減少させて左右対称の山形に形成した。 (もっと読む)


【課題】第一の歯車は第二の歯車に比して第一の作動特性に於いて優れており、第二の歯車は第一の歯車に比して第二の作動特性に於いて優れているような少なくとも2つの歯車を同軸に重ね合わせた歯車による歯車伝動装置に於いて、第一と第二の歯車の歯形の相対的差異や位相差に製作誤差が生ずることにより性能不良や騒音、振動が発生することを抑制する。
【解決手段】第一および第二の歯車を同軸に保持し、第一および第二の歯車の対応する歯を位相差0で同時に加工した後塑性捩り変形により歯車間に所定の位相差を付与するか、素材を所定の位相差だけ弾性捩じり変形した状態で第一および第二の歯車の対応する歯を同時に加工する。 (もっと読む)


【課題】歯車伝動装置の許容伝達トルク、伝達効率、静粛性等に基づく総合的作動特性を広い作動域に対して向上させる。
【解決手段】駆動側歯車と被駆動側歯車の一方は他方より軸線方向の厚みが大きく且つ軸線方向の一端部にて他端部に比して第一の作動特性に於いて優れておりまた該他端部にて該一端部に比して第二の作動特性に於いて優れており、第一の作動特性と第二の作動特性の優先度合の相対的変化に応じて優先度合の相対比に適合するよう厚みの大きい方の歯車に対し厚みの小さい方の歯車が軸線方向に変位される。 (もっと読む)


【課題】先に出願した、PCT/JP2008/066053と特願2009−26732の伝達誤差と遊びがゼロの歯車の、実現可能な形体を追加する。
【解決手段】歯の形状を円にすると、頂点の噛合いは遊びがゼロになる。1対1の径で、他の角度は、遊びの範囲に正しい伝達角度が在る。同じ噛合いを1周期とし、平面の歯車を微分の積層でヘリカルギアにすると、ピッチ点に位相のずれた噛合いが積層上に存在し、遊びがゼロの部分に歯車の挙動が制限される。1/2周期以上の積層の位相幅のヘリカルギアで伝達誤差と遊びのゼロが可能であり、頂点の噛合いの衝突方向の重複部分を削り、マージン設定する歯車であり、異なる歯数比の歯車では、噛合いの重複部分を削り伝達誤差と遊びをゼロにし、上記歯車を球面上で構成し、球の同心的な積層のスパイラルベベルギアにて、全ての軸の交差角度の歯車を構成するのが先の出願であり、本出願で実現可能な形状の定義を広げる。 (もっと読む)


1 - 20 / 126