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Fターム[3J033AA02]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 種別 (1,550) |  (833) | クランク軸 (409)

Fターム[3J033AA02]に分類される特許

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【課題】クランクジャーナルに潤滑油供給用の孔をあけずに、クランクシャフトのクランクピンとコンロッドとの連接部に適切に潤滑油を供給する。
【解決手段】本発明のクランクシャフト10では、クランクアーム14におけるクランクピン16側の外面とクランクジャーナル12側の外面とを貫通する油路20が、クランクアーム14に形成される。より具体的には、油路20は、ジャーナル周囲領域40とピン周囲領域52とを連通するように、クランクアーム14に形成される。このようなクランクシャフト10を備えた内燃機関の潤滑装置にあっては、クランクシャフト10のクランクジャーナル12のジャーナル周囲領域40に潤滑油を供給可能にする潤滑油供給手段が設けられる。ジャーナル周囲領域40の潤滑油は油路20を介してピン周囲領域52に供給される。 (もっと読む)


【課題】曲げ矯正性に優れるとともに高い疲労強度を有する調質型軟窒化クランク軸およびその素材として用いるのに好適な調質型軟窒化クランク軸用粗形品の提供。
【解決手段】(1)C:0.30〜0.55%、Si:0.05〜0.30%、Mn:0.20〜0.80%未満、P:0.005〜0.05%、S:0.005〜0.10%、V:0.01%超〜0.30%、N:0.005〜0.030%を含み、残部はFeと不純物からなり、不純物中のCr<0.10%、Al≦0.05%の化学組成で、表面からの深さ≧2mmの部位のミクロ組織が、パーライト又はフェライト<10%のフェライト・パーライトである調質型軟窒化クランク軸用粗形品。(2)前記粗形品を素材とする軟窒化クランク軸で、前記粗形品を表面からの深さで少なくとも2mm以上切削加工してから軟窒化処理された調質型軟窒化クランク軸。化学組成に、(a)Mo≦0.15%及びTi≦0.030%の1種以上、(b)Ca≦0.020%の少なくとも1つの群の元素のうちの1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】転動体の転走に伴う振動や音の発生を抑制するとともに、外輪とハウジングとの間の周方向への位置ずれの発生を防止することができる転がり軸受及び軸受構造を提供する。
【解決手段】転がり軸受10の外輪1の外径面に、凹部と凸部とからなる凹凸部2を形成されており、この凹凸部2の凹部に、緩衝材が充填されている。 (もっと読む)


【課題】二つ割り外輪の合わせ面付近をころが転走する際に発生する騒音及び振動を大幅に抑制する。
【解決手段】クランクシャフト固定部10の支持孔13内に密接して配設される二つ一組の二つ割り外輪3a,3bと、両二つ割り外輪3a,3bの各内径面に形成された外輪軌道面6を転動し得るように配設される複数個のころ4と、各ころ4を円周方向略等間隔に配置するように保持する二つ一組の二つ割り保持器5a,5bとからなる軸受構造で、クランクシャフト固定部10は、支持孔13に繋がる給油路15を有し、潤滑油が二つ割り転がり軸受2に供給される。二つ割り外輪3a,3bは、それぞれ径方向に貫通する油孔8a,8bと給油路15とを連通させる周方向に沿って形成された油溝9とを有し、油孔8a,8bが、二つ割り外輪3a,3bの合わせ面60,61から、クランクシャフト16の回転方向と逆向き45°以内の角度の位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の運転時に、クランク軸およびフレームの部分であって、クランク軸の軸方向に当接する当接部が点接触ではなく、線接触することで、耐久性の高い圧縮機を提供すること。
【解決手段】媒体を圧縮する圧縮部4と、圧縮部4を駆動させる電動機部3と、圧縮部4と電動機部3とを連動させるクランク軸10と、圧縮部4と電動機部3とを収納し、クランク軸10の挿入穴が形成されたフレームとを備える圧縮機100において、クランク軸10はフレームに対して軸方向に位置決めする鍔部10dを備え、フレームはクランク軸10を保持する軸受部材29bを備えており、クランク軸10の軸方向に当接する鍔部10dおよび軸受部材29bの軸方向当接部がクランク軸10の傾斜時に線接触状態となる形状を、鍔部10dの一環状面81に設けられ、径方向外側に向かうにしたがって鍔部10dが薄くなる傾斜で形成された鍔テーパ面81aで提供する。 (もっと読む)


【課題】ピストンストロークを自在に制御可能にする。
【解決手段】ピストン1の往復運動をクランクシャフト7の回転運動に変換して変速機13に伝達するピストン−クランク機構を備える内燃機関において、ピストン1とクランクシャフト7とを連接するコネクティングロッド3と、コネクティングロッド大端部3bにクランクピン6の中心軸とコネクティングロッド大端部3bの中心軸とが偏心するよう設けられた偏心部材4bと、偏心部材4bと一体に形成されクランクピン6の中心軸と同心状に設けられた遊星部材4aと、機関本体にクランクシャフト7の中心軸と同心状かつ転動自在に装着され、かつ遊星部材4aと内接する転動部材5と、駆動源として第1モータ9を有し転動部材5の回転を制御する制御機構8、9とを備える。 (もっと読む)


【課題】剛性確保と重量軽減を両立する。
【解決手段】ジャーナル2から、一方向および当該一方向と異なる他の方向に突出するアーム3の先端側にそれぞれピン4を設けた多気筒エンジン用のクランクシャフト1である。少なくとも前記一方向に突出するアーム3のピン側端面3aおよびジャーナル側端面3bに、ピン4及びジャーナル2の直径D1、D2以上の長さL1、L2を有する直線部をそれぞれ形成する。これら直線部を形成したアーム3のピン側表面3cおよびジャーナル側表面3dに、凹溝3e、3fによる肉盗みを設ける。
【効果】アームのピン側端面とジャーナル側端面に、ピン、ジャーナルの直径以上の長さを有する直線部を形成することで、ピン側表面およびジャーナル側表面に設ける凹溝による肉盗みを大きくしても、クランクシャフトの剛性低下を可及的に少なくでき、重量軽減と剛性確保を両立できる。 (もっと読む)


【課題】分割ピースを相互に締結する塑性締結部の締結強度を、後工程の必要なく向上させること。
【解決手段】組立式クランクシャフト1は、複数の分割ピース2A〜2Iを塑性締結部3にて互いに組み付けて一体に組み立てられる。塑性締結部3は、隣り合う分割ピース2A〜2Iの一方に形成された組穴部8と、他方に形成された組軸部6とを含み、組穴部8に組軸部6を圧入して組み付けることで塑性締結される。隣り合う分割ピース2A〜2Iの一方は、組穴部8の入口に隣接する第1端面11を含む。隣り合う分割ピース2A〜2Iの他方は、組軸部6の付け根に溝部6aを含み、その付け根に隣接する第2端面12を含む。第2端面12は、その外縁ほど組軸部6の先端に近付くようにテーパ状をなす。組穴部8に組軸部6を組み付けた状態では、第1端面11と第2端面12とが互いに接する。 (もっと読む)


【課題】シャフトの外径面の軸方向に、カム駒等の駒体と、転がり軸受とを容易に組み付けることができ、コスト低減を図ることができる軸受付きシャフト装置を提供する。
【解決手段】シャフト12と、駒体16と、転がり軸受31とを備える。シャフト12の外径面の軸方向に、駒体16と、転がり軸受31の内輪32とが順次に嵌合されて所定の間隔を保って配置される。シャフト12の外径面と転がり軸受31の内輪32との間には、相互に係合してシャフト12の軸回りに対する転がり軸受31の内輪32の回転を阻止する回止め部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】油ポンプにおいて無駄な潤滑油の吸入を削減することにより、油ポンプ給油能力を向上させてポンプ損失の発生の抑制を可能とする、密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】給油溝14bは、上下端部において開放する連通溝ではなく、クランク軸26の下端部側において、軸受部14aの途中領域にまでしか設けられていない。その結果、下部軸受14Aに給油された潤滑油は、その一部が油溜め部に排出されることがなく、下部軸受14Aに給油された潤滑油の全量が下部軸受14Aに給油されることとなる。 (もっと読む)


【課題】負荷容量が互いに異なる軸受体を含む軸受構造を採用したうえで、クランクジャーナルと軸受体との衝突にともなう打音の発生を十分に抑制することのできる直列4気筒型内燃機関を提供する。
【解決手段】この直列4気筒型内燃機関においては、第1ベアリング51及び第2ベアリング52及び第3ベアリング53及び第5ベアリング55として、エンジン本体10からの潤滑油を周方向に流通させる油溝が内周面に形成されたものが用いられ、第4ベアリング54として、こうした油溝が内周面に形成されていないものが用いられ、これにより第4ベアリング54の負荷容量が第1ベアリング51及び第2ベアリング52及び第3ベアリング53及び第5ベアリング55の負荷容量よりも大きいものに維持される。 (もっと読む)


【課題】クランク装置の振動を低減させ、かつ、静粛性をさらに向上させる
【解決手段】クランク装置100では、クランク部材104が回転すると遊星歯車部材103は自転および公転する。作用部147は直線Lに沿って直線往復動し、作用部147に取り付けられる動作部材200も直線Lに沿って直線往復動する。クランク装置100は、遊星歯車部材103に作用する遠心力が釣り合い、かつ、遊星歯車部材103の回転軸c2上の任意の位置に作用する遠心力のモーメントが釣り合っている。さらに、クランク部材104に作用する遠心力が釣り合い、かつ、クランク部材104の回転軸c1上の任意の位置に作用する遠心力のモーメントが釣り合っている。 (もっと読む)


【課題】回転軸のねじり振動を減衰させるとともにそのねじり振動のエネルギを有効に利用することのできるダンパ装置を提供する。
【解決手段】ダンパ装置40は、クランクシャフトに固定された仲介部材20bの外周面に外嵌されるハブ41と、弾性部材43を介してハブ41の外周に嵌着されるマス42とを備えている。マス42が弾性部材43の変形に伴ってハブ41に対してその周方向に往復回動することによりクランクシャフトのねじり振動を減衰させる。マス42がハブ41に対してその周方向の一方に回動することに伴うポンプ室50の容積の増大により潤滑油の吸入が行われる一方、マス42がハブ41に対してその周方向の他方に回動することに伴うポンプ室50の容積の減少により潤滑油の吐出が行われる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのピン部を均一に高周波焼入れすることが可能な高周波焼入れ方法及び装置を提供する。
【解決手段】加熱コイル2の加熱部3を、ピン部4の回転方向前後に、焼入れ能力が高い領域Aと低い領域Bとに区分し、ピン部4の底部8が領域Aの前端部A1に到達した時点の高周波電源の出力を最大にし、この時点から出力を逓減させ、ピン部4の頂部7が領域Aの前端部A1に到達した時点の出力を最小にし、この時点からピン部4の底部8が領域Aの前端部A1に到達するまでの間の出力を逓増させる。これにより、ピン部4を全周にわたって均一に高周波焼入れすることができる。 (もっと読む)


【課題】クランクピン側のローラ軸受に確実に給油する。
【解決手段】シリンダブロック10及び軸受キャップ11とクランクジャーナル20との間、並びにコンロッド4とクランクピン22との間にローラ軸受3,5をそれぞれ設ける。シリンダブロック10の軸受孔12内周面に第1油孔10aを開口する。ローラ軸受3のアウターレース31に貫通孔31aを形成する。アウターレース31の外周面に連絡溝31bを形成する。クランクアーム21におけるクランク軸方向のクランクジャーナル20側の端面にリング溝23を形成する。クランク軸2に、それぞれリング溝23を覆うように設けられたブレード部60,60,…を有する環状部材6を取り付ける。リング溝23の終端部23aに第2油孔24の一端を開口する。第2油孔24は、クランクアーム21及びクランクピン22の内部を通って他端が該クランクピン22の外周面に開口する。 (もっと読む)


【課題】カウンタウェイトをシャフト本体に接合して形成されたクランクシャフトにおいて、それらカウンタウェイトとシャフト本体との間で必要とされる接合強度を得ることのできるクランクシャフトを提供する。
【解決手段】エンジン1においては、各気筒のピストン2がそれぞれコネクティングロッド3を介して連結されるクランクシャフト4を備えている。クランクシャフト4における各気筒に対応する部分には、クランクシャフト4の回転バランスを調整すべく質量調整の可能な質量調整部6を有するカウンタウェイト7が設けられる。このカウンタウェイト7は、クランクシャフト4のシャフト本体4aとば別体とされ、同シャフト本体4aを形成する材料よりも比重の大きい材料によって形成されている。そして、カウンタウェイト7をシャフト本体4aに対し液相拡散接合によって接合することにより、クランクシャフト4が形成される。 (もっと読む)


【課題】軽量化や油路形成を図りながら剛性・強度及び寸法精度を向上できる中空クランク軸の製造方法及び中空クランク軸を提供する。
【解決手段】内燃機関に備える中空クランク軸の製造方法であって、中空部17を有するクランク軸素材21と、中空部17に埋設された芯素材22とからなる2層構造のクランク軸素品加工品28を鍛造することによりクランク軸鍛造品を作製し、次いで、高温溶出法を用いてクランク軸鍛造品内の芯素材22を除去する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのジャーナルを挿通したボールベアリングをアルミニウム合金製のクランクケースに設けた軸受け部で支持するクランクシャフト支持構造において、軸受け部の構造を簡素化した上で、エンジン熱間時における軸受け部とボールベアリングとの間のクリアランスの発生を効果的に抑える。
【解決手段】軸受け部53の内周側に鉄合金製のブッシュ54を設け、前記軸受け部53における前記ブッシュ54を外周側から支持するブッシュ支持層55の径方向の厚みbを、前記ブッシュ54の径方向の厚みaの1/3以下とした。 (もっと読む)


【課題】非対称形状のクランクシャフトの回転バランスをコネクティングロッドの質量調整を行うことなく良好なものとし、対称形状のクランクシャフトにあってはコネクティングロッドを気筒数分だけ選択して取り分ける作業を省略可能とする。
【解決手段】カウンタウェイト7の質量調整は、同カウンタウェイト7に対応するコネクティングロッド3の大端部3a及び小端部3bのそれぞれの質量Wb,Wsの公差等による適正値からのばらつきも含めて、クランクシャフト4の回転バランスを良好なものとするうえでの適正値となるよう行われる。こうした質量調整を行うことができるのは、カウンタウェイト7の質量調整部6に関して、質量Wb,Wsがそれぞれの適正値に対し公差の分だけずれた状態にあっても、それら質量Wb,Wsに基づき求められる回転慣性力相当値Kに対応した質量調整を行い得る調整代を有するものとされているためである。 (もっと読む)


【課題】分割ピースを相互に締結する塑性締結部を抜けに対して強くすること。
【解決手段】組立式クランクシャフト1は、複数の分割ピース2A〜2Iを塑性締結部3にて互いに組み付けて一体に組み立てられる。塑性締結部3は、隣り合う分割ピース2A〜2Iの一方に形成された組穴部8と、他方に形成された組軸部6とを含み、組軸部6の外周には組軸部6の山部と谷部からなるセレーションが設けられ、組穴部8に組軸部6を圧入して組み付けることで塑性締結される。各分割ピース2A〜2Iには、組軸部6の内部にわたって横油穴10,11が形成される。隣り合う横油穴10,11の間を連通させるために、組穴部8と組軸部6を貫通する縦油穴14,15が形成される。縦油穴10,11は、谷部のピッチより大きい。横油穴10,11と縦油穴14,15を加工した後、各分割ピース2A〜Iを組み付けるために、組穴部8に組軸部6が圧入される。 (もっと読む)


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