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Fターム[3J033AA02]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 種別 (1,550) |  (833) | クランク軸 (409)

Fターム[3J033AA02]に分類される特許

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【課題】クランクピン部への孔部の形成により軽量化を図ることができるのはもちろんのこと、クランクシャフトの寸法精度および製品強度の向上を図ることができるクランクシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】クランクシャフト200では、クランクピン部213に形成される一方の孔部213Lは、他方の孔部213Mよりも、面積が広い底面を有し、かつクランクピン部の表面から浅く形成されている。このような孔部213L,213Mの形成では、キャビティの形状よりも小さなクランクシャフトの予備成形品200を金型に配置し、クランクピン部213へのパンチの挿入を同時に行う。これにより、予備成形品200の各クランクピン部213の両側への孔部213L,213M形成が同時に行われる。 (もっと読む)


【課題】プレスラムの上死点から下死点までの1ストローク内で複数の孔部の形成を行うことができるクランクシャフトの製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】領域X,Yでの干渉を防止するために、パンチ112p,117pおよびパンチ114p,115pには、図3,4に示す立体交差構造121,122が設けられている。立体交差構造121では、平坦部121Bが貫通孔部121A内で移動可能に配置され、パンチ112p,117pが立体交差する。立体交差構造122では、平坦部121Bが貫通孔部121A内で移動可能となるように配置され、パンチ114p,115pがクランクピン部203への挿入時に立体交差する。これにより、パンチ112p,117p同士およびパンチ114p,115p同士が干渉する位置にある複数の孔部の形成を同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】主成形工程と中空成形工程を連続的に行うことを可能とするトランスファ式のクランクシャフトの製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】中空成形型126には、中空成形型126の高さ方向の位置を調整するライナ部、および、中空成形型126の水平方向の位置を調整するシム部132が設けられている。中空成形型126での孔部形成において必要となる孔部の厚み調整(高さ方向の調整)は、ライナ部による中空成形型126の高さ調整で対応することができる。予備成形品Pの中空成形型126への投入位置に応じて、中空成形型126の水平方向の位置をシム部132により調整することにより、中空成形型126のキャビティへの予備成形品の挿入を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの摺動部での焼付発生を防止することができるクランクシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】孔部113Aは底面131および開口縁132を有し、底面131と開口縁132の間には側面133が形成されている。孔部113Aでは、オイル流路123に最も近接する底面131がオイル流路123に略平行に延在している。孔部113Bは底面141および開口縁142を有し、底面141と開口縁142の間には側面143が形成されている。側面143は、オイル流路123に最も近接する側面143Aを有し、側面143Aはオイル流路123に略平行に延在している。これにより、底面131,側面143Aとオイル流路123との間の壁部が薄くなり、かつアーム部の表面積が大きくなるから、アーム部の放熱性が向上する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のコネクティングロッド及び当該コネクティングロッドを備えた内燃機関に関し、高負荷時のノッキングや燃焼室の過大なピーク圧の発生を回避することにより、高負荷時及び低負荷時において効率が良くかつ振動や騒音も低減可能な技術手段を得る。
【解決手段】内燃機関の燃焼室3で発生する燃焼圧力を、ピストン6で受けてピストンピン7に連結されたコネクティングロッド9を介して、クランクシャフト8へ駆動力として伝達する内燃機関において、コネクティングロッド9に潤滑油の弾性を利用した機構を具備することにより、燃焼圧力の上昇を抑制することが可能になり、火花点火機関を低負荷時に圧縮比を高くして、高負荷時にノッキングを回避すると共に、圧縮着火機関の摩擦損失を低減して、内燃機関の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】レーザービームの移動をガルバノミラー等の反射鏡により行う場合に生じる問題を解消することができる組立クランクシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シャフト本体部110およびカウンタウェイト部102Aを図4に示すように配置し、その接合部104にレーザビームBを照射して溶接を行う。レーザビームBの照射時、回転テーブル21の矢印方向Rへの回転により、シャフト本体部110およびカウンタウェイト部102Aを軸線O回りに回転させる。これにより、接合部104の円周形状の溶接パターンに沿ってレーザビームBを照射することができる。円周形状以外の各種溶接パターンを得る場合、その溶接パターンに応じて、回転テーブル21の回転制御に加えて可動ステージ61の移動制御を適宜行う。ガルバノミラー等の反射鏡を用いた偏向によるレーザービームの移動を行う必要がない。 (もっと読む)


【課題】強度低下を防止することができ、かつ溶接部位の厳しい品質管理を不要とする組立クランクシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シャフト本体部110およびカウンタウェイト部102Aを別体で製作する。シャフト本体部110の外周部に一対の突起部121,122を形成する。突起部121,122とカウンタウェイト部102Aとの接合部104は、断面V字形状をなしている。接合部104の底部に空間105を形成することが好適である。カウンタウェイト部102Aとウェブ部102Bとの接合部104にレーザビームBを照射してレーザ溶接を行う。溶接前に接合部104を350〜400℃で予熱することが好適である。溶接では、ファイバレーザを用いることが好適である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油ポンプのオイル切れを防止する。
【解決手段】クランク軸6を,クランクケース内の複数の軸受け部8と,この各軸受け部にボルト9にて締結の軸受けキャップ体10とで回転自在に軸支し,前記各軸受けキャップ体の相互間を軸受けビーム体11にて連結し,この軸受けビーム体に,潤滑油ポンプを設けて成る内燃機関において,前記軸受けビーム体11に,前記クランクケース内からオイルパン内に落下する潤滑油を受け止めてオイルパン7内に導くように構成したオイル受け板17a,17bを一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】 エンジンオイルに対する熱を伝え易くして、速やかな暖機を完了させる蓄熱装置及び暖機装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 オイルパン30内においてクランクシャフト20に揺動可能に装着されると共に、内部に蓄熱材が充填されたケース本体42と、当該ケース本体42の揺動によって蓄熱材44を発核させる振り子45及び発核トリガー46と、を備えたことを特徴とする。また、ケース本体42は軸受41aを備え、当該軸受41aを介してクランクシャフト20に装着されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分割アウタレースの当接部分と転動体との衝突を防止し、しかも、転動体を好適に潤滑すること。
【解決手段】一対の半円環状の分割アウタレースを含み、クランク軸を支持する転がり軸受と、前記転がり軸受が装着される円形軸受孔の半分を形成する軸受部を有するエンジン本体部材と、前記軸受部に固定され、前記円形軸受孔の残り半分を形成するキャップ部材と、を備えたエンジンの軸受装置において、前記軸受部と前記キャップ部材との接合部と、前記一対の分割アウタレースとの間に形成された隙間部と、前記隙間部に連通した給油通路と、を備え、前記一対の分割アウタレースの、互いに当接する各当接部が前記隙間部の内側に位置するように前記一対の分割アウタレースが配置され、かつ、前記当接部は、当接方向の力が作用した場合に、径方向外方への前記当接部の変位を促進させる形状を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によりセンサプレートの回転アンバランスを抑制するとともにセンサプレートの位相を間違った組付けを防止できるようにする。
【解決手段】 外周に多数の歯部21と欠歯部22が設けられたリング状部23を有するセンサプレート2のリング状部23の内周に対称な配置でボルト挿通穴26,27を有する内方に突出した一対の取付片部24,25を設け、それら取付片部24,25の欠歯部22と同じ側に、回転アンバランスを抑制するマス部28,29を設ける。そして、クランク軸1の一端側の側面に、取付片部24,25およびマス部28,29の非対称な縁部形状に沿って取付座部30,31を設け、その取付座部30,31の縁部に、センサプレート2の位相組み間違いを抑制する規制部32,33を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の部材を溶接により接合して構成するクランクシャフトにおいて、耐久性の確保に好適なクランクシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】メインジャーナル3及びクランクピン2の軸端2A,3Aを、クランクウェブ4の夫々の結合穴6,7に挿入し、前記メインジャーナル3及びクランクピン2の軸端2A,3Aの結合穴6,7への挿入部分の先端において、夫々クランクウェブ4と軸回りに全周溶接する構成を備える。 (もっと読む)


【課題】カウンタウェイトを異なるクランクシャフト間で共用でき、しかも、バランス調整のための機械加工を省略可能なクランクシャフトを提供する。
【解決手段】クランクピン11と、クランクジャーナル12と、クランクピン11に結合する先端部13aおよびクランクジャーナル12に結合する基端部13bを有するクランクアーム13と、往復運動部分とのバランスをとるようクランクアーム13の基端部13b側に配されたカウンタウェイト14と、を備えたクランクシャフトにおいて、カウンタウェイト14が、クランクピン11、クランクジャーナル12およびクランクアーム13からなるクランクシャフト本体10とは別体のウェイト部21と、クランクアーム13の基端部13bとウェイト部21の間に介在し、カウンタウェイト14の回転半径を可変とするようクランクアーム13とウェイト部21のうち少なくとも一方にねじ結合するねじ部22とを有している。 (もっと読む)


【課題】複数の部材を溶接により接合して構成するクランクシャフトにおいて、耐久性の確保に好適なクランクシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】クランクピン5及びメインジャーナル6と、これらを連結するクランクウェブ7とにより構成されるクランクシャフト1であり、前記クランクウェブ7は、メインジャーナル6の軸端が挿入されるジャーナル側部材6Bと、クランクピン5の軸端が挿入されるピン側部材5Bと、が一体に接合されて構成され、前記メインジャーナル6及びクランクピン5の軸端は、前記ジャーナル側部材6B及びピン側部材5Bへの挿入部のジャーナル側部材とピン側部材の接合面側において、夫々前記ジャーナル側部材6B及びピン側部材5Bと軸回りに全周溶接した。 (もっと読む)


【課題】軽量化しつつ、クランクピンに生じる応力集中を緩和させるクランクシャフト構造を提供することを目的とする。
【解決手段】クランクピン(3)とメインジャーナル(2)とが径方向に重なり合うオーバーラップ部(10)と、前記クランクピン(3)のオーバーラップ領域で前記クランクピン(3)及び前記メインジャーナル(2)の軸方向に延びるように形成される中空部(11)と、を備え、前記中空部(11)は、前記クランクピン(3)のメインジャーナル中心(C2)側の端部の肉厚(D1)がそれぞれその両側部の肉厚(D2)よりも薄肉になるよう設けられる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】V型エンジンのクランクシャフト1のクランクピン1bに2つのコネクティングロッド5,6が軸方向隣り合わせに支持されるとともに、2つのコネクティングロッド5,6とクランクピン1bとの各間に2つ割りのすべり軸受7,8が介装されている構造において、万一、クランクピン1bと一方組のすべり軸受7とのすべり接触面にオイルと共に異物が入り込んだとしても、この異物を、クランクピン1bと他方組のすべり軸受8とのすべり接触面へ移動させずに外部へ速やかに排除可能とする。
【解決手段】すべり軸受7,8を構成する一対の半円筒形部材7a,7b,8a,8bにおいて円周方向での各合わせ面の内径側角部に、それぞれ面取り7c,7d,8c,8dが軸方向全長に設けられている。面取り7c,7d,8c,8dの径方向での幅が、隣り合う2組のすべり軸受7,8の合わせ部分から軸方向外側へ向けて漸次大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】クランクピン開口部に生じる応力集中を解消するクランクシャフトの油穴構造を提供することを目的とする。
【解決手段】メインジャーナル(2)の外周表面に開口して設けられるオイル入口通路(20)と、前記オイル入口通路(20)に接続され、クランクピン(3)の内部にオイルが流れるように前記クランクピン(3)と前記メインジャーナル(2)とに連通して設けられるオイル連通通路(40)と、前記オイル連通通路(40)に接続され、前記クランクピン(3)の外周表面に開口して設けられるピン開口部(3a)に向かって、前記クランクピン(3)の径方向に延設されるオイル出口通路(30)と、を備え、前記オイル出口通路(30)は、前記クランクピン(3)の前記ピン開口部(3a)に近いほど断面積が拡大されるテーパー部(31)を有する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランクピンとメインジャーナルとが軸方向から見てオーパラップする場合であっても軽量化に好適なクランクシャフトを提供する。
【解決手段】メインジャーナル6を挟んで軸方向両側に配置されている各クランクピン5との間において、軸方向左右のクランクピン5の当該メインジャーナル6から離れたクランクウェブ7側から夫々メインジャーナル6に向けて、当該クランクピン5、クランクウェブ7を夫々貫通させて、メインジャーナル6の中央領域に達する一対の軽量穴20を形成すると共に、前記対向する一対の軽量穴20は、互いにその軸線が不一致とされて、該軸線同士が交差することがなく、前記対向する一対の軽量穴20の先端は、メインジャーナル6内の領域において、互いに相手穴の空間に到達するよう交差されて、形成される空間同士が連通されている。 (もっと読む)


【課題】静捩り破壊強度と捩り疲労強度が要求されるシャフト類に使用される鋼材と、その鋼材を用いて製造された部品を提供する。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Cr、Mo、B、Ti、Nを含有し、必要に応じてV,Nbの一種または二種を添加し、特定成分で構成されるパラメータ式を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなる成分組成と、初析フェライト体積率が15%未満のパーライト主体のミクロ組織を備える鋼。上記鋼を素材とし、圧延、鍛造若しくは機械加工またはそれらの組み合わせにより軸部を有する部品形状とした後、前記軸部を高周波焼入れ・焼戻しにより有効硬化層深さ/半径の比が0.4〜0.6、焼入れ部の結晶粒度は粒度7.0以上、必要に応じて高周波焼入れ・焼戻しをした後の硬さ分布を特定した部品。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの製造において、フェライトの生成を極力抑制して窒化時の時効硬化を円滑に進行させる。
【解決手段】熱間鍛造後に冷却され、金属組織におけるベイナイトの面積率が70%以上であり、下記数1〜数3において、4.76<Kf、Hf<19.5、Hg>25.8を満たす。[数1]Kf=5[C%]−0.168[Si%]+1.8[Mn%]+0.4[Cr%]+2.5[Mo%]+1.5[V%]−1[数2]Hf=24.96×([C%]−(1/18)[Si%]+(1/12)[Mn%]+(1/6)[Cr%]+0.01+(1/7)[Mo%]+(4/5)[V%])[数3]Hg=32.16×([C%]+(3/13)[Si%]+(1/22)[Mn%]+(1/18)[Cr%]+(3/10)[Mo%]+(5/7)[V%]) (もっと読む)


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