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Fターム[3J033AA02]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 種別 (1,550) |  (833) | クランク軸 (409)

Fターム[3J033AA02]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、クランクシャフトを容易に且つ確実に精度よく製造する。
【解決手段】予備成形された粗形材10のジャーナル部となる部分jを保持するジャーナル部保持型30と、ピン部となる部分pを保持するピン部保持型31と、ジャーナル部保持型30とピン部保持型31とを摺動可能に拘束するケース32と、粗形材10をその軸方向に加圧してウエブ部となる部分wをジャーナル部保持型30とピン部保持型31との間で潰して所定の厚さに所定のピッチで成形する軸方向加圧手段33とを備え、ジャーナル部保持型30とピン部保持型31の少なくとも一方は、ケース32の内周面に対して軸方向に移動可能に摺動する軸方向スライド41と、軸方向スライド41に保持されてケース32の径方向に移動可能に摺動する径方向スライド42とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ツイスト加工を必要とせず、ツイスト加工に伴う問題を解消するようにしたクランクシャフトの製造方法を提供すること。
【解決手段】直列3気筒エンジンに用いられるクランクシャフト1の製造方法において、1組のウエブ4、4、該ウエブ4、4間に挟まれて形成されたクランクピン5及び各ウエブ4、4のクランクピン5と対向する部位に形成されたカウンタウエイト6、6からなる3個のクランク部3の重心が、クランクシャフト1の軸2を中心として、120°回転対称の位置に存在し、かつ、成形金型のパーティングラインLを挟んで、ウエブ4、4及びカウンタウエイト6、6が抜け勾配を備えた形状に成形されるようにした成形金型を用いて鍛造成形する。 (もっと読む)


【課題】密封性能が高く、円筒形スリーブの製作が容易で、円筒形スリーブの固定作業が簡単になる、エンジンの回転部の密封装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転部1に円筒形スリーブ2を嵌め、円筒形スリーブ2の外周面に、エンジンに固定したオイルシール3を接当させたエンジンの回転部の密封装置において、円筒形スリーブ2として円筒形鋼材を用い、円筒形鋼材の外周面に表面硬化処理層を形成し、エンジンの回転部1への円筒形スリーブ2の固定が、室温での圧入による締まり嵌めを行なうエンジンの回転部の密封装置とする。 (もっと読む)


【課題】クランクピン外周面の油穴の開口に生じる応力を低減する。
【解決手段】直列4気筒内燃機関において、内燃機関1後端の第4気筒のクランクピン21dでは、クランクピン21dの中央ではなく、もともと応力の低い内燃機関1後端側に偏った位置に、油穴25dのクランクピン21d軸方向における開口位置が設定される。また内燃機関1前端の第1気筒のクランクピン21aでは、クランクピン21aの中央ではなく、もともと応力の低い内燃機関1前端側に偏った位置に、油穴25aのクランクピン21a軸方向における開口位置が設定される。 (もっと読む)


【課題】異物がすべり軸受の摺動面と軸表面との間に混入し難くして、クランク軸表面に開口する油穴の通過部分に異物の滞留部を形成させないすべり軸受の提供。
【解決手段】本発明に係る主軸受およびコンロッド軸受は、一対の半円形軸受から成り、少なくとも一方の半円形軸受の内周面に、対をなす相手側半円形軸受との突き合せ端面のうち、クランク軸の回転方向に対して後端部側の周方向端面から軸受円周方向中央部に向かって、円周方向に潤滑油溝が形成されており、潤滑油溝の形成された周方向端部と突き合わされた相手側半円形軸受の内周面の周方向端部には、潤滑油溝と連通する2つの分岐溝が円周方向に形成され、2つの分岐溝は、幅方向に間隔を置いて配置され、2つの分岐溝の間の中間領域は、前記潤滑油溝に突き合わされている。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れ後の焼戻しを省略しても、割れが発生しにくく、かつ、優れた硬度及び耐焼き付き性を有する、高周波焼入れ用鋼を提供する。
【解決手段】
本実施の形態による高周波焼入れ用鋼は、質量%で、C:0.20〜0.34%、Si:0.20%以下、Mn:0.75〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.20%以下、Cr:0.05〜1.2%、Ti:0.002%以上0.030%未満、Al:0.005〜0.04%、N:0.0040〜0.020%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)を満たす。
1.20≦Mn+Cr≦2.10 (1)
ここで、式(1)中の各元素記号には、各元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】運転始動時のフリクションを低減することができる滑り軸受装置および内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン滑り軸受装置10は、シリンダブロックのバルクヘッド21およびベアリングキャップ22と軸受メタル40との間にオイルを流通可能な熱交換部50と、メインギャラリ5と熱交換部50とを連通する潤滑油供給流路25と、熱交換部50と外部とを連通する潤滑油排出流路26と、を備える。これによって、クランクシャフト30の回転運動時に潤滑油供給流路25を通じて熱交換部50に供給されたオイルが、クランクシャフト30の回転運動の停止中に潤滑油排出流路26から排出されるために、軸受メタル40の冷却効率が低下する。よって、次回の回転運動の始動時に軸受近傍のオイルをすばやく低粘度化することができることから、運転始動時のフリクションを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランクシャフトの支持構造において、滑り軸受を用いて内燃機関の小型化を図りつつ、オイルポンプを小型化できるようにする。
【解決手段】クランクシャフト41の軸方向の両側から結合されてクランクシャフト41を挟む左右割りクランクケース25に支持されるクランクシャフトの支持構造において、クランクシャフト41の両端を支持する両クランク軸受を滑り軸受111とする一方で、大端部42Aの軸受をローラベアリング112とした。 (もっと読む)


【課題】スラスト荷重が作用するクランク軸を適切に潤滑する。
【解決手段】トルクコンバータが連結されるクランク軸には、スラスト荷重を支持するスラスト軸受が組み付けられる。また、オイルポンプ23には、リリーフ機能が有効となる作動状態と、無効となる停止状態とに切り換わるリリーフ弁51が設けられる。また、スラスト軸受には可変オリフィス52を介して潤滑油が供給される。制御ユニット53は、トルクコンバータの速度比に基づいてクランク軸のスラスト荷重を推定する。そして、スラスト荷重が小さいときには、潤滑油量を減らすように可変オリフィス52を制御し、潤滑油の消費量が抑制されることからリリーフ弁51を作動状態に制御する。一方、スラスト荷重が大きいときには、潤滑油量を増やすように可変オリフィス52を制御し、他の潤滑部に対する潤滑油量の不足を回避するためリリーフ弁51を停止状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】異物排出性および潤滑性に優れた内燃機関のクランク軸用のすべり軸受を提供すること。
【解決手段】内燃機関のクランク軸用のすべり軸受10であって、互いに組み合わされてすべり軸受を形成する一対の半円筒形状軸受14、16と、各半円筒形状軸受の内周面の各円周方向端部領域に、半円筒形状軸受の軸線方向の全幅に亘って軸受壁厚を減ずることによって形成されたクラッシュリリーフ12とを有するすべり軸受において、クラッシュリリーフの軸受壁厚減少量である逃し深さRDが、半円筒形状軸受の円周方向において各端部で最大で、円周方向中央に向かって漸減しており、且つ半円筒形状軸受の軸線方向において中央で最大で、軸線方向両端部に向かって漸減しているすべり軸受が提供される。 (もっと読む)


【課題】孔部の形状の自由度を大きくすることができるのはもちろんのこと、切削加工により生じていた問題を解消することができるクランクシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】クランクピン部113の両側には中空状の孔部113L,113Mが形成されている。ジャーナル軸用貫通孔121とピン用貫通孔122はオイル流路123により接続されている。孔部113Lの底面部には、ジャーナル軸部111に向かって延在するオイル流路123が形成されている。孔部113Lには、オイル流路123が形成されているから、孔部113Lは、クランクピン部113の表面からの深さを孔部113Mよりも深く設定することができる。孔部113Mの底面部は、オイル流路123の延在方向に略平行に形成することができ、孔部113Mは、孔部113Lよりも、底面の面積を広く設定することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性を有する鍛造クランクシャフトを提供する。
【解決手段】
本実施の形態による鍛造クランクシャフトは非調質鋼材からなる。非調質鋼材は、質量%で、C:0.45〜0.70%、Si:0.75〜1.30%、Mn:1.00〜2.00%、S:0.03〜0.30%、Cr:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.050%及びN:0.005〜0.020%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)を満たし、初析フェライトが面積率で10%未満であるフェライト・パーライト組織又はパーライト組織からなる。
1.1C+Mn+0.2Cr>2.0 (1)
ここで、式(1)中の各元素記号には、各元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達の信頼度が均一で、並列するピストンハウジングを非常に容易に素早く組み立て(Montage)及び解体(Demontage)することが可能な駆動装置を実現すること。
【解決手段】ピストンロッドは一体になっており、偏心部は、駆動軸上に押し上がることが可能であり、且つ、駆動軸に固定可能であり、偏心部は、駆動軸と共に組み立て状態で製造可能なグリップ接合部のために構成されており、ピストンロッド及び偏心部並びに固定手段を有する各ピストンは、グリップ接合部のために、ピストンの軸方向に設けられた取り付け穴を介してピストンハウジングに設置可能であり、当該グリップ接合部は、取り付け穴を介して、駆動軸の取り付けの後で製造可能である。 (もっと読む)


【課題】異物排出性に優れた内燃機関用すべり軸受を提供する。
【解決手段】一対の半円筒形状軸受20,30を組み合わせて円筒形軸受10として使用する内燃機関のすべり軸受において、一方の軸受20の内周面20aに円周方向に延在する円周方向油溝22が形成される。軸受20の円周方向両端面24a,24bのうち、クランク軸の回転方向Rと同じ方向を向いた円周方向端面24aの軸線方向全長に沿って、該円周方向端面24aと他方の軸受30の対向する円周方向端面30aとの間に軸線方向溝Aが存在する。円周方向油溝22と軸線方向溝Aとが連通し、該連通部における円周方向油溝22と軸線方向溝Aの深さが異なり、円周方向油溝22の溝底が、軸線方向溝Aの溝底よりも軸受内周面20a側に偏った位置にある。連通部における円周方向油溝22の横断面積が軸線方向溝Aの横断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置におけるジャーナル軸受を転がり軸受によって構成した場合、その転がり軸受における油漏れの影響をコンロッド大端部軸受に及ぼすことがなく、また、オイルポンプの負荷を減少させることである。
【解決手段】クランク軸21のジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路を備えた内燃機関の潤滑装置において、前記ジャーナル軸受23が転がり軸受によって構成され、前記クランク軸21に主給油経路34が設けられ、前記ジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路が、それぞれ前記主給油経路34から分岐され相互に独立したジャーナル軸受給油経路38とコンロッド大端部軸受給油経路39によって構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、粘性摩擦損失の低減と最小油膜厚さの増大とを両立させる。
【解決手段】大端部軸受30の軸受内周面41においては、往復荷重の一方側に沿った基準方向(角度0°)に相当する位置からクランクピン18の回転方向に角度θに進む位置まで軸受中心軸30Cに対する距離が徐々に単調減少し、角度θに相当する位置で軸受中心軸30Cに対する距離がδだけ急増し、角度180°−θに相当する位置からクランクピン18の回転方向に角度180°+θに進む位置まで軸受中心軸30Cに対する距離が徐々に単調減少し、角度180°+θに相当する位置で軸受中心軸30Cに対する距離がδだけ急増し、角度360°−θに相当する位置からクランクピン18の回転方向に基準方向に進む位置まで軸受中心軸30Cに対する距離が徐々に単調減少する。 (もっと読む)


【課題】プーリー又はねじり振動ダンパーにおける騒音の発生がさらに削減されるように発展させる。
【解決手段】前面(1)が防音パネル(2)によって実質的に完全にカバーされ、且つ前記防音パネル(2)と結合されていることを特徴とするプーリー又はねじり振動ダンパー、及びこのようなプーリー又はねじり振動ダンパーを備えるクランクシャフト。防音パネル(2)は真空パネル(3)によって形成され、又はマスパネルによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの振れを短時間で且つ高精度に矯正する。
【解決手段】製品クランクシャフト10bの軸部18、26の振れ量Za、Zb及び延在方向(振れ位相)の値は、振れセンサ52a〜52dによって実測される。これらの値を情報として得た判断部64は、サンプルクランクシャフトを用いて得られたマップ70に基づき、フランジ部20、28の適正押圧位置、及びロッド54a、54bの適正ストローク量を導出する。ロッド54a、54bは、このようにして求められた適正押圧位置を、適正ストローク量をもって押圧する。押圧後の軸部18、26の振れ量Za、Zb及び延在方向の値を再度実測し、振れ量Za、Zbが許容範囲外であるときには、適正押圧位置及び適正ストローク量の導出と、ロッド54a、54bによる押圧が再度行われる。 (もっと読む)


【課題】寸法精度に優れたクランクシャフトを効率よく得る。
【解決手段】第1クランク軸半体32は、第1フランジ部材36と、該第1フランジ部材36の一端面から円環状に突出形成された第1軸受部38に接合された中空軸部材40とを有し、一方、第2クランク軸半体34は、第2フランジ部材45と、該第2フランジ部材45の一端面から円柱状に突出形成された第2軸受部46に接合された中実軸部材48とを有する。第1軸受部38、中空軸部材40、第2軸受部46及び中実軸部材48は、好ましくは精密鍛造によって個別に作製される。また、第1軸受部38と中空軸部材40との接合、及び第2軸受部46と中実軸部材48との接合は、摩擦溶接によって行われる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの振れ矯正に要する時間を短期化する。
【解決手段】製品クランクシャフト10bの軸部18、26の振れ量Za、Zb及び延在方向(振れ位相)の値は、振れセンサ52a〜52dによって実測される。これらの値を情報として得た判断部64は、サンプルクランクシャフトを用いて得られたマップ70に基づき、フランジ部20、28の適正押圧位置、及びロッド54a、54bの適正ストローク量を導出する。ロッド54a、54bは、このようにして求められた適正押圧位置を、適正ストローク量をもって押圧する。押圧後の軸部18、26の振れ量Za、Zb及び延在方向の値を再度実測して適正押圧位置及び適正ストローク量を再導出したとき、適正押圧位置が前回の適正押圧位置に対して相違限界量を超えて相違するときには、その時点で振れ矯正を終了する。 (もっと読む)


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