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Fターム[3J033AA02]の内容

軸・クランク・連接棒及び関連の軸受 (5,640) | 種別 (1,550) |  (833) | クランク軸 (409)

Fターム[3J033AA02]に分類される特許

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【課題】さらなるクランクシャフトの軽量化を図るために、未接合部の存在に起因する疲労強度の低下を防止することができるインターフェレンス溶接によるクランクシャフトの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】クランクアーム4の溶接部位6に、凸部17aおよび凹部17bを有する第一の凹凸形状である継手部17を形成し、かつ、カウンターウェイト5の溶接部位6に、凸部17aに対応する凹部18aおよび凹部17bに対応する凸部18bを有する第二の凹凸形状である継手部18を形成するとともに、各継手部17・18の圧入方向視の形状を、各継手部17・18が互いに干渉する干渉部17c・18cをそれぞれに有する形状とし、各干渉部17c・18cを干渉させた状態で、継手部17に継手部18を圧入しつつ、各継手部17・18に通電して、クランクアーム4にカウンターウェイト5を抵抗溶接する。 (もっと読む)


【課題】高強度鋼材を用いながら、加工精度を向上させた高強度クランクシャフトの製造方法を提供する。また、高強度鋼材を用いながら、鍛造荷重を低減することにより生産コストの増加を抑えた高強度クランクシャフトを提供する。
【解決手段】少なくともMo及びVを含み、Mo+V≧0.2wt%以上を含有する高強度鋼材を用いた高強度クランクシャフトの製造方法において、高強度鋼材を鍛造する鍛造工程と、鍛造工程の後、高強度鋼材を加工し、第1の温度においてNガスまたは大気中で高強度鋼材の加工歪を開放する歪開放処理工程と、歪開放処理工程後、第2の温度においてNHガス中で窒化処理を行い炭窒化物を析出させる窒化処理工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】クランクピンをクランクアームに圧入すると共に、キーで相対回転不能に保持している組み立て式クランク軸において、キーの潰れやキー溝の開きといった不具合を防止する。
【手段】クランクピン7はサイドクランクアーム8のピン穴15に圧入されている。ピン穴15とクランクピン7とにキー溝26が形成されており、キー溝26にキー16が圧入されている。ピン穴15とキー16との位置を、ピストンの上死点を基準にして、ピン穴15及びクランクピン7の上端から公転方向aとは逆の方向に向かって周方向に40〜50度程度移行した位置に設けている。キー溝26とキー16とは、爆発行程で押圧力が掛からない非受圧エリアS2に設けられているため、キー溝26の開きやキー16の潰れ現象が生じることはなく、キー16の機能はしっかりと保持される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを上げることなく、高い強度、強靭性および耐摩耗性を有する鋳鉄のクランクシャフトを提供する。
【解決手段】本発明は、鋳鉄鋳造部品、特に、オースフェライトからできている第一層(3)、およびオースフェライトとトルースタイトからできている内部(5)に隣接する第二層(4)を有するクランクシャフト(1)に関する。 (もっと読む)


【課題】クランク軸に対するパルサープレートの位置決め精度が高く、しかもパルサープレートの生産性が良好なパルサープレートの取り付け構造を提供する。
【解決手段】クランクアーム3及びカウンタウエイト4よりなる回転壁部9の取り付け面10にキー溝14を形成する一方、取り付け面10に重ねられるパルサープレートPに、キー溝14に係合するキー部16をプレス成形により形成し、このパルサープレートPを回転壁部9に固着部材18により固着してなるものにおいて、互いに係合するキー部及びキー溝を、それらの長手方向がパルサープレートPの半径線に沿うように配置し、パルサープレートPには、キー部16の両側面がそれぞれ臨む長孔19を穿設した。 (もっと読む)


【課題】連接棒が回動せずに往復動のみするタイプの内燃機関において、クランク軸の撓みを防止して軸受けの耐久性を向上させる。
【手段】クランク軸4は回転中心軸6と第1クランク部7と第2クランク部8とを有し、第1クランク部7は、回転中心軸6の偏心位置に回転可能な状態で連結されている。回転中心軸6は機関本体1に軸受け5で回転自在に支持されており、軸受け5の外側にバランスウエイト15を設け、更に、遊星ギア17と内歯ギア18は回転中心軸6の外側に配置している。クランクアーム9のバランスウエイト14は軸受け5に近接している。左右軸受け5の間の間隔を短くできることと、回転中心軸6のバランスウエイト15がクランク部7,8に曲げ力として作用しないことが相まって、クランク軸4の撓みを防止でき、その結果、軸受け5の耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】連接棒が往復動のみするタイプの内燃機関において、高速回転適応性をアップさせる。
【解決手段】内燃機関は、ピストン3が嵌め込まれたシリンダボア2と、ピストン3で駆動される主軸4とを有する。主軸4は第1クランク部5と第2クランク部7とを有し、第1クランク部5は、クランクロータ12に回転可能な状態で連結されている。クランクロータ12は機関本体1に軸受け13で回転自在に支持されており、軸受け13の外側にバランスウエイト14を設け、更に、遊星ギア16と内歯ギア17はクランクロータ12の外側に配置している。第2クランク部7のうち左右のクランクピン部8の間の部位にバランスウエイト11を設けている。部材配置が単純化されるため実機適応性が高く、クランクロータ12にバランスウエイト14を設けることも簡単であるため高速回転にも対応できる。 (もっと読む)


【課題】異物が潤滑油に混入することに起因する焼き付きを防止する。
【解決手段】軸受部材15に支持したバランサシャフト30(回転部材)の内部には、軸線方向の給油路35と、給油路35から径方向に分岐してバランサシャフト30の外周面における軸受部材15との摺接領域に開口する分岐路39F,39Rとが形成され、流入路36を通って給油路35内に圧送された潤滑油が、給油路35と分岐路39F,39Rを順に通過して、バランサシャフト30と軸受部材15との隙間に供給される。バランサシャフト30には、潤滑油の流通は許容するが潤滑油内に混入した異物の通過を規制可能なフィルタを備え、フィルタが流入路36から分岐路39F,39Rに至る経路中に配される濾過部材50が、着脱可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】異物排出性に優れた内燃機関用すべり軸受の提供。
【解決手段】一対の半円筒形状軸受10、30を円筒形に組み合わせて成るクランク軸用すべり軸受である。一方の半円筒形状軸受10の内周面に円周方向全体に亘って延在する円周方向油溝20が形成されている。各半円筒形状軸受の内周面が、曲率の異なる2種類の円弧に沿って形成された第一および第二彎曲面から成り、第一彎曲面16は、内周面の円周方向中央部を含む領域であり、第二彎曲面18は、第一彎曲面領域に連なって半円筒形状軸受の円周方向両端に向かって延在する、内周面の残部二領域である。一対の半円筒形状軸受の両突き合せ端面に沿って、軸受幅全体に亘る潤滑油用軸線方向溝Gが存在する。第二彎曲面の円周方向溝22と軸線方向溝とが互いに連通し、連通部において後者の深さが前者の深さよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】荷重集中部位が存する場合であっても、該部位において十分な油膜圧力を発生させて摩擦損失を低減することができる軸部材のすべり支持構造を提供する。
【解決手段】相対的に回転可能な軸部材A及び支持部材Bの摺動面間に潤滑油Cが供給される軸部材Aのすべり支持構造において、軸部材Aと支持部材Bとの荷重集中部位(EからF)に対応する摺動面部位を挟む潤滑油の流れ方向の上流側(DからE)及び下流側(FからG)の摺動面領域に、他よりも撥油性の高い領域が設けられている。 (もっと読む)


【課題】優れた曲げ矯正性と高い疲労強度を有する調質型軟窒化部品の提供。
【解決手段】生地の鋼材が、質量%でC:0.25〜0.40%、Si:0.10〜0.35%、Mn:0.60〜1.0%、P:0.08%以下、S:0.10%以下、Al:0.05%以下、Cr:0.30〜1.10%およびN:0.0030〜0.0250%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる調質型軟窒化部品であって、表面から0.05mm位置のビッカース硬さが400〜600であり、かつ応力集中部の化合物層深さが5μm以下である調質型軟窒化部品。Feの一部に代えて、Cu≦1.0%、Mo≦0.3%、V≦0.3%、Ni≦0.5%、Ti≦0.020%、Ca≦0.010%のうちの1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 使用オイルに含まれる添加剤に影響されない表面処理を施し、保持器の摩耗、潤滑不良を防止することができると共に、表面処理層と基材との密着性を向上させた保持器付きころおよび保持器付きころを用いた軸受を提供する。
【解決手段】 保持器付きころは、複数のころ1と、円周方向の複数箇所に、前記各ころ1をそれぞれ保持するポケット3を有するリング状の保持器2とを備える。前記保持器2の母材の全表面に複合化表面処理層4を設ける。この複合化表面処理層4は、ニッケルメッキ層5の表面にPTFE13を上塗して、熱処理により複合化した層である。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトに形成されるR部おける応力集中を緩和してクランクシャフトの耐久性を高める。
【解決手段】クランクシャフト14には、コネクティングロッドの端部側面が突き当てられる突き当て段部41,42が設けられており、突き当て段部41,42とピン33の端部との間には突き当てR部43,44が設けられている。それぞれのクランクアーム34,35とバランスウエイト36,37の内側対向面45,46には傾斜面45a,46aが形成され、傾斜面45a,46aと突き当てR部43,44との間には、突き当てR部43,44よりも曲率半径が大きな内側R部47,48が設けられている。 (もっと読む)


【課題】2分割型転がり軸受を用いたクランク軸用軸受装置に発生する偏摩擦力に起因した過摩耗部分の発生を防止して、軸受装置の耐久性を向上させる。
【解決手段】上部クランクケース32bの上部ジャーナル支持壁34に凹部38を設け、凹部38に低炭素鋼からなる軸受支持体12を嵌合し、ボルト26で締付け固定する。次に軸受支持体12に円筒状の保持面17を穿設し、軸受支持体12を取り外す。次に保持面17を浸炭処理した後、軸受支持体12を自然割り加工で2分割し、軸受台14とジャーナルキャップ16とを形成する。軸受台14の凹面14aとジャーナルキャップ16の凹面16aとを対接配置して形成した円筒状の保持面17にニードルベアリング20を収容する。次に、ボルト26で軸受台14とジャーナル部36を上部ジャーナル支持壁34に締付け固定する。 (もっと読む)


【課題】2分割型転がり軸受を用いたクランク軸用軸受装置に発生する偏摩擦力に起因した過摩耗部分の発生を防止して、軸受装置の耐久性を向上させる。
【解決手段】シリンダブロック102の固定部12にジャーナルキャップ14をボルト116で締付け固定し、半筒状凹面12a、14aが対面して形成される円筒状の保持面13にニードルベアリング15を装着し、クランク軸100のジャーナル部100aを回転可能に保持する。ニードルベアリング15のアウターレース16は自然割り加工で2分割された半筒状分割片16a、16bで構成され、該分割片の合わせ面24a、24bは水平面Hに対して傾斜した平坦面をなし、互いに平行に形成されている。該合わせ面は水平面Hに対してジャーナル部100aの円周方向に角度αだけずれた位置にあり、合わせ面24aで分割片16aの端部16aがシリンダブロック側に向けて傾斜している。 (もっと読む)


【課題】自動車エンジンのクランクシャフト等に用いるすべり軸受に関して、油膜厚さを厚くし、より高いシリンダ内圧に耐えることが可能なすべり軸受を提供する。
【解決手段】軸受孔に外周面が装着され、内周面に回転シャフト6が摺接する摺動面13を有するすべり軸受であって、前記摺動面13にオイル溝2を形成した。前記オイル溝2は、前記回転シャフト6の回転方向の上流側が開き下流側に頂点を有する向きでV字状に形成されたオイル溝要素20を、複数前記摺動面13に形成して構成した。 (もっと読む)


【解決手段】 すべり軸受1は、一対の半割り軸受11、12によって円筒状に形成されている。半割り軸受11、12の突き合わせ面11A、12Aの内周縁に凹部からなるダストポケット4が形成されるとともに、該ダストポケット4から連続して摺動面3に異物排出溝5、5’が形成されている。
ダストポケット4に潤滑油が供給される際に、該潤滑油中に混入している異物6は上記ダストポケット4によって捕捉され、その後、上記異物排出溝5、5’を介してすべり軸受1の外部へ効率的に排出される。
【効果】 異物排出性が良好なすべり軸受1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れするための加熱温度が高くなった場合に生じる溶融割れを抑制することができ、しかも、クランクシャフト等の機械構造部品に高い疲労強度を具備させることが可能な、高周波焼入れ用非調質鋼の提供。
【解決手段】C:0.35〜0.45%、Si:0.30%を超えて0.70%以下、Mn:1.00〜1.50%、P≦0.030%、S:0.010〜0.035%、Cr:0.10〜0.30%、Al:0.005〜0.050%、V:0.100〜0.200%およびN:0.0040〜0.0200%を含有するとともに、〔80C2+55C+13Si+4.8Mn+30P+30S+1.5Cr〕が50以下、かつ〔C+(Si/10)+(Mn/5)−(5S/7)+(5Cr/22)+1.65V〕が0.80〜1.00の範囲であり、残部はFeおよび不純物からなる高周波焼入れ用非調質鋼。 (もっと読む)


【課題】複リンク機構を用いてクランクスローを短縮すると、ねじりトルクに起因してクランクピンに作用するクランクピン幅方向の荷重が増加し、メインジャーナルとクランクピンとがクランクピン偏心方向にオーバーラップする部分に応力が集中する。
【解決手段】メインジャーナル15の回転中心からクランクピン8の軸心までのクランクスローrを、ピストンストローク量の半分よりも短くする。クランクウェブ16に、内側へ窪んだ凹部23をオーバーラップ部分22に対応して形成し、クランクピン8の外周からオーバーラップ部分22でのクランクウェブ16の最外径線までの(最短)距離R1を、クランクピン偏心方向βでのクランクピン8外周からクランクウェブ16の最外径線までの距離R0よりも更に短くする。 (もっと読む)


【課題】焼入れサイクルタイムの短縮化を実現可能なクランクシャフトの高周波焼入れ方法及びその装置を提供する。
【解決手段】高周波焼入れ装置1は、クランクシャフトCの回転位相原点位置に対する回転角度を検出可能な回転角センサ4と、ジャーナル部等の表面の基準位置に対する変位量を検出可能なアブソコーダ8とを備えている。加熱コイル3に対してクランクシャフトCを軸心回りに回転させる高周波焼入れ中に検出されたクランクシャフトCの回転角度と変位量を用いるため、焼入れサイクルタイムの短縮化を図ることができる。更に、クランクシャフトCの回転角度と変位量に応じてジャーナル部等の焼入れ深さを変更するように加熱コイル3に対する加熱電力量Xを制御可能な制御ユニット9を備えたため、初期曲がりの矯正と焼入れ曲がりの矯正を高周波焼入れ中に行うことができ、精度の良い高強度のクランクシャフトを得ることができる。 (もっと読む)


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