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Fターム[3J033BA12]の内容

Fターム[3J033BA12]に分類される特許

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【課題】少なくとも2つの径方向円孔が互いに近傍に設けられた動力伝達軸において、ショット粒子を効率良く噴射して表面処理のコスト低減を図る。
【解決手段】動力伝達軸の互いに近傍に設けられた2つの径方向円孔20b,20cのうち、一方の径方向円孔20b内にショットピーニング装置Aの送りパイプ10を挿通させる。該送りパイプ10の先端側は、動力伝達軸20の下方に配置されるガイド部材17のガイド穴17a内に挿入する。そして、その状態で、上記送りパイプ10の側面に斜め下方に向かって開口するように形成された噴射口10aからショット粒子をエアとともに噴出させる。このとき、他方の径方向円孔20cに対して重点的にショット粒子が噴出されるように送りパイプ10をその軸心周りに所定の範囲αで回動させる。 (もっと読む)


本発明は、可変圧縮比エンジンの主可動部品(2,3,5,6,40)の往復運動を回転運動に変換するのに使用される、可変圧縮比エンジンのためのクランクシャフト(9)に関連する。流体ベアリングを含む進歩性を持つ装置は、バランスウェイトを有していない。 (もっと読む)


【課題】 表面に軟窒化処理が施されているにも拘わらず、優れた機械加工性を備え、高い疲労強度を両立させたクランクシャフトを提供する。
【解決手段】 クランクシャフトをなす鋼の表面に窒化処理又は軟窒化処理が施され、該鋼が合金成分として、C:0.07質量%以上0.12質量%以下、Si:0.05質量%以上0.25質量%以下、Mn:0.1質量%以上0.5質量%以下、Cu:0.8質量%以上1.5質量%以下、Ni:2.4質量%以上4.5質量%以下、Al:0.8質量%以上1.5質量%以下、Ti:0.5質量%以上1.5質量%以下、を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、窒化処理の影響を受けていない中心部を1200℃にて1時間溶体化した後、900℃以上300℃以下までを0.3℃/秒以上1.5℃/秒以下で冷却することにより、ベイナイトの比率80%以上、ビッカース硬さ180Hv以上280Hv以下にできる。 (もっと読む)


【課題】段付中空軸の軸方向に設けた複数位置に設けた各油孔からの遠心力による油の供給量を、各油孔が設けられる部分の外径に関係なく制御できるようにする。
【解決手段】貫通孔3内に、両端を貫通孔の内面に固着させると共に、中間部においては貫通孔の内面との間に空間を有するようにした管体6を挿入し、この管体の上記油孔に対向する位置に、各油孔より外周側へ供給する油量に応じて異なる開口面積を有する通孔8a,8b,8c,8d,8e,8fを設けた。 (もっと読む)


【課題】管本体の内部に複数の流通路を設けた管部材の簡易で廉価な製造方法を提示する。
【解決手段】軸方向に流体の流通路2を設けた管本体1と、この管本体1の流通路2に流通路2の内径よりも小さな外径とし流通路2に挿入した状態で流通路2の内面と外周部とが軸方向に接触する軸方向接触部11を複数箇所に形成した仕切部材10と、仕切部材10を側面から押圧し、複数箇所の軸方向接触部11を流通路2の内面に押圧固定可能とする押圧固定部材4とからなる。そして、この押圧固定部材4で仕切部材10を押圧し複数箇所の軸方向接触部11を流通路2の内面に押圧した状態で、この複数箇所の軸方向接触部11間を流通路2とは分離して流体の流通する分岐路8とした。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト内で流通するオイル流量を適切に制御することで、オイルポンプの負荷を低減し、エンジンの燃費および出力低下を抑制できるようにする。
【解決手段】
クランクジャーナル12とクランクピン13とを有するクランクシャフト11と、エンジンによって駆動され軸受とクランクジャーナル12との間にオイルを供給するオイルポンプと、クランクジャーナル12およびクランクピン13の内部を連通しオイルを流通させるオイル通路15と、このオイル通路15に設けられ、クランクシャフト11の回転速度に応じてオイル通路15内を流通するオイルの流量を変更する流量規制手段20とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】軸と軸受と間の異物をその間から好適に除去して回転抵抗の増大を極力抑制することのできる回転部の潤滑油構造を提供する。
【解決手段】クランクピン13の外周面には、油孔16と回転部20の外部とを連通する溝17が形成されている。この溝17は油孔16からクランクピン13の回転軸方向に延伸して一方のベアリングメタル14の端面に開口している。また、この溝17は、その幅が油孔16から各ベアリングメタル14,15の端面に向かうほど徐々に小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】 直線状に延びる2つの油孔の接続部のバリが確実に除去されるクランク軸の油孔構造及びクランク軸の製造方法を提供する。
【解決手段】 クランクピン5から、クランクジャーナル4に穿設された油孔2に向けて穿設される油孔3が、油孔2に所定の挟角で交差して穿設されて、該油孔3の延長部に、当該油孔3と同一の外径寸法を有して、且つ所定深さPのポケット11が形成される。これにより、バリ除去工程時に、油孔3の一端3aからノズルによって洗浄液12が供給されると、該洗浄液12(洗浄液流)が、油孔3を油孔2との交差部10へ向けて直進して、当該油孔3の延長部に形成されたポケット11に突入される。そして、ポケット11に突入された洗浄液が油孔2と油孔3との交差部10で拡散されて、該ポケット11で拡散された洗浄液12によって、油孔2と油孔3との交差部10に形成されたバリ7が効率的に除去される。 (もっと読む)


本発明はシャフトの縦軸(34)と同軸又は軸平行なシャフト内部空間(35)と、シャフト内部空間(35)の中に配置され、シャフト内部空間を少なくとも2つの互いに隔離された導油路に分割する手段とを有する導油シャフト(1;8)に関する。比較的細いシャフト(1;8)に複数の導油路を実現するために、本発明に基づきシャフト(1;8)の内部壁面(2)に通路(3;4;5;9;10;11;12)を、全長にわたって開放した通路(3;4;5;9;10;11;12)として形成し、シャフト内部空間(35)に差し込んだ管(6、13)によって互いに隔離し、相互に密封することを提案する。
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【課題】軸間の潤滑を行う潤滑油がシール部材から漏れても、この漏れ油がドライルーム内へ侵入しないようにするドレン通路を、ケースに設ける必要のないようにした多重軸潤滑装置を提案する。
【解決手段】軸3,7間に設けるシール部材13を、2個の相互に軸線方向に離間したシール部材13a,13bで構成して、これらシール部材間に油溜まり空間16を画成し、この油溜まり空間16およびオイルルーム1g間を連通させる油戻し通路17を外軸3に形成する。矢βで示すごとく軸3,7間の環状隙間14に通流してこれら軸間の潤滑を行う潤滑油が矢γで示すごとくシール部材13aから漏洩することがあっても、この漏洩油が矢τで示すごとく油溜まり空間16内から油戻し通路17を経てオイルルーム1g内へ戻される結果、潤滑油が第2のシール部材13bを経て軸受10の側へ漏れ出すことがない。 (もっと読む)


【課題】軸方向に間隔をあけた位置に隣接相互の位相を異ならせた複数のクランクピンを有するクランクシャフトに、該クランクシャフトの一端に設けられる給油口に通じる給油路が設けられるクランクシャフトの潤滑油通路構造において、給油路の容積を必要最小限として給油路に満たされる潤滑油量を低減し、エンジン全体で必要とする潤滑油量の減少を図るとともに給油遅れによる潤滑性の低下を防止する。
【解決手段】給油路132は、各クランクピン16a,16b,16cおよびクランクシャフト16の軸線を含む平面内で各クランクピン16a〜16cの軸線と斜めに交差する複数の通路孔149a,149b,149c,149dが相互に直接連なって成る主給油通路部149と、給油口148および主給油通路部149間を結ぶ連絡通路部150とから成る。 (もっと読む)


【課題】 表面に軟窒化処理が施されているにも拘わらず、これまでの材料と同等以上の製造性を有し、かつ、高い疲労強度も両立させたクランクシャフトを提供する。
【解決手段】 表面に軟窒化処理が施された鋼よりなる、ピン部及びジャーナル部を有するクランクシャフトにおいて、前記ピン部及びジャーナル部をなす前記軟窒化処理された鋼表層部に、焼入れ誘起マルテンサイト相と、該焼入れ誘起マルテンサイト相が生成する際の残留オーステナイト相を、塑性加工によりマルテンサイト変態させた加工誘起マルテンサイト相とが混在した表層焼入れ加工層が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回転軸と回転部材とが軸受部材を間に挟んで逆回転するにも拘らず、軸受部材との間の相対速度を低く抑えて軸受部材の負担を軽減できる軸受装置を得ることにある。
【解決手段】軸受装置は、ケース8と、ケース8に支持された回転軸20と、回転軸20の外側に同軸状に配置され、回転軸20と逆方向に回転する回転部材62とを備えている。ケース8に回転軸20と回転部材62との間に入り込むハウジング80が固定されている。ハウジング80と回転部材62との間に、回転部材62を回転自在に支持する軸受部材91が介在されている。 (もっと読む)


圧縮機用の連接棒における潤滑供給溝の改良により軸受上半体の表面積を増加できる。軸受上半体は駆動軸から連接棒へ力を伝達する。連接棒下半体には潤滑油の供給溝があり、偏心部に接触する軸受面の下半分の円周部の大部分に亘っている。一方、上半体の内部表面には大きな潤滑油の供給溝をつくらず、上半体と偏心部との間の表面積を最大化することができる。
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【課題】エンジンのクランクシャフトの潤滑油路構造において、応力集中の発生を低減しながら、クランクピンとコネクティングロッドとの間の摺動面の潤滑性を向上させる。
【解決手段】油孔20は第1及び第2油孔21,22を有する。第1油孔21はクランクジャーナル31からクランクピン32の外周面近傍まで延びる。第1油孔21の軸芯A1の延長線はピン32の軸芯方向中心に対しジャーナル31とは反対側にオフセットした位置でピン32の外周面と交差する。第1油孔21のピン32側の部分はクランクシャフト30の軸芯方向視でピン32の軸芯APに対しクランクシャフト30の回転方向側にオフセットした位置に配置される。第2油孔22は、軸芯A2がピン32の軸芯方向中心位置を通り、ピン32の外周面から内部に延びて第1油孔21と連通する。第2油孔22の開口端部22aには上記回転方向とは反対側に行くに従って幅が広くなる面取り部23が形成される。 (もっと読む)


【課題】 バランサ装置を駆動するためのリングギアの取付座を構成する円盤部とクランクピン部との間の逆段差により、フィレットロール加工の際にフィレットR肩部にクラックが発生するのを防止する。
【解決手段】 鋳造品のクランクシャフト素材10は、ジャーナル部11、クランクピン部12の外形の荒削りが行われる(ステップS2)。この段階では、円盤部13とクランクピン部12との間に段差は殆ど無い。ステップS2の後、フィレットR部22にロール加工が施され(ステップS4)、これにより表面硬化処理される。このフィレットロール加工の後の工程で、円盤部14の外周面を研削して、円盤部14を小径にし、リングギヤ7の取り付ける座を形成する(ステップS5)。この段階で、クランクピン部12と円盤部14との間に逆段差26ができ、フィレットR部の背面に薄肉のフィレット肩部23ができる。 (もっと読む)


【課題】 特定部位への応力集中を緩和し、強度・剛性の向上と振動低減効果とを高いレベルで実現する。
【解決手段】 中央孔30を有する略リング状のシグナルプレート26を、2つの第1固定部41及び2つの第2固定部42の4箇所で、クランクシャフト10における機関最後尾のクランクアーム18#4及びこれに一体形成されたバランスウエイト16#4の側面に固定する。第1固定部41をバランスウエイト16#4の周方向両端に配置する。第2固定部42をクランクアーム18#4の中でクランクピン12#4から外れたボス部46に配置する。
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【課題】 潤滑油の洩れ量を抑制して、軸受の耐久性が低下するのを防止する。
【解決手段】 クランク軸2は5箇所の軸受1J〜5Jによって回転自在に軸支してあり、クランク軸2の内部に第1及び第2内部通路21,22を形成している。上記軸受1J〜5Jは、半円筒状の上側軸受部材11A〜11Eと下側軸受部材12A〜12Eとを抱き合わせて円筒状に形成されている。
第1、第3、第5の軸受1J、3J、5Jの上側軸受部材11A、11C、11Eは、内周面に部分溝を備えた軸受部材からなり、他方、第2、第4の軸受2J、4Jの上側軸受部材11B、11Dは、内周面に半周溝を備えた軸受部材からなる。
潤滑油の洩れ量を抑えて、軸受1J〜5Jの冷却効果を上げることができるので、各軸受1J〜5Jの耐久性の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】有効な軽量化が可能な重量軽減穴を製造方法が鋳造であるか鍛造であるかに拘わらず形成し得ること。
【解決手段】少なくともピンジャーナル部3の内部に中空の重量軽減穴6(6a,6b)を設けると共に、そのピンジャーナル部3におけるコネクティングロッドの保持位置内方の重量軽減穴6(6a,6b)の壁面にピストン荷重入力方向に対応させたピストン荷重支持部7(7a,7b)を設け、そのピンジャーナル部3にて当該ピンジャーナル部3と重量軽減穴6(6a,6b)とピストン荷重支持部7(7a,7b)とを上下に二分する分割構造にすること。 (もっと読む)


【課題】油穴における「焼き境」等の引張残留応力が発生しないシャフト、および、大きな圧縮残留応力を付加することができる簡便な疲労強度向上方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.8%、Si :0.05〜2.5%、Mn:0.2〜3%、Al:0.005〜0.1%、N:0.001〜0.02%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、引張強さが800MPa以上の鋼材からなるシャフトであって、前記シャフトは油穴を有しており、該油穴の表層における圧縮残留応力が、前記鋼材の引張強さの50%〜90%であることを特徴とする耐疲労特性に優れたシャフトおよびその疲労強度向上方法。 (もっと読む)


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