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Fターム[3J037JA13]の内容

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【課題】
部品を軸またはハウジングの穴に固定する為のテーパスナップリングにおいて、部品点数を増やさずにテーパスナップリングが抜け難くし、コストや組立工数が増加することを抑制したテーパスナップリングを提供する。
【解決手段】
本発明に係る部品を固定する為のテーパスナップリングは、前記テーパスナップリングの先端の接線方向と、テーパスナップリングの先端の移動方向とがなす角度αが、0°<α≦90°であることを特徴とする。また、図1において、応力集中の防止や怪我防止等のために先端1aの外周面側のR部11および先端1aの凹部のR部14を設けているが、これらのR部は可能な限り小さいことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】
部品を軸またはハウジングの穴に固定する為のテーパスナップリングにおいて、部品点数を増やさずにテーパスナップリングが抜け難くし、コストや組立工数が増加することを抑制したテーパスナップリングを提供する。
【解決手段】
本発明に係る部品を軸またはハウジングの穴に固定する為のテーパスナップリングは、前記テーパスナップリングのフック部及びリング部の一部の厚みを、リング部の他の部分よりも薄くしたことを特徴とする。前記テーパスナップリングのフック部及びリング部の一部の厚みを薄くする方法や、形状は、特に限定しないが、プレス加工や切削加工や研磨加工にて薄くできる。 (もっと読む)


【課題】C型止め輪50の凸形状部50bがローラスリット部Sの端部に当接する際、凸形状部50bがローラスリット部Sの端部から乗り上げないワッシャー係止形状の提案。薄肉ローラ内径に近接する部品等あった場合、薄肉ローラ内径側にC型止め輪より係止片を設けられない課題がある。
【解決手段】C型止め輪50の凸形状部50bがローラスリット部Sの端部に当接する際、C型止め輪50の凸形状部50bがローラスリット部Sの端部から乗り上げようとする際、C型止め輪50の両端部の被係止部P1・P2とワッシャー60側の係止部Mで上記の乗り上げを防止する構成。C型止め輪50の両端部P1・P2とワッシャー係止部Mがローラ7と同時に回転することで、薄肉ローラ板厚と同じ掛量の凸形状部50bであった場合でもC型止め輪50係止することができ、薄肉ローラ板厚と同じ掛量の凸形状部50bであるためクリアランスも確保できる。 (もっと読む)


【課題】内側部材の挿通孔からのシャフトの抜けを確実に防止することができる等速ジョイントを提供する。
【解決手段】第2スナップリング凹部63における軸方向Aに対向する2つの側面のうちシャフト60の先端側に形成された第2スナップリング係合部63aと、第2スナップリング係合部63aと対向する第1スナップリング凹部36の第1スナップリング係合部36aが傾斜して形成されている。これにより、スナップリング70の一部しか第2スナップリング係合部63aで押圧されず、スナップリング70の一部しか、縮径方向への荷重が付与されない。このため、スナップリング70が全く縮径されず、内側部材30の挿通孔34からのシャフト60の抜けが確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸等の被固定部材に加わる負荷をテーパースナップリングで支持するラックピニオン式ステアリング装置等の機械装置において、被固定部材に加わる負荷によって被固定部材が軸方向に移動し、異音が生じることを防止するとともに、加工が容易で製造コストの上昇を抑制することが可能なテーパースナップリングの固定構造を提供する。
【解決手段】支点551と作用点561との間の距離L1は、従来の支点552と作用点562との間の距離L2よりも小さいため、テーパースナップリング53に加わるモーメント荷重が小さくなり、ボール軸受51の移動が小さくなる。その結果、ピニオン41とラック歯32の噛み合い位置が適正位置に維持されるため、異音が生じたり、操舵力が変動することを阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸に加わる負荷をテーパースナップリングで支持するラックピニオン式ステアリング装置において、ピニオン軸に加わる負荷によって、ピニオンとラック歯の噛み合い位置が適正位置からずれて、異音が生じることを防止する。
【解決手段】ボール軸受51の外輪511をハウジング21の内周面22に挿入し、係止溝23にテーパースナップリング53を係止すると、テーパースナップリング53の直交側面531と係止溝23の直交溝側面231との間に隙間α1(0.1ミリ以下)が形成される。テーパースナップリング53は係止溝23の溝底まで入り込まず、テーパースナップリング53が係止溝23に入り込む量β1が小さくなる。テーパースナップリング53が係止溝23に入り込む量β1が小さいと、テーパースナップリング53が係止溝23をラジアル方向に押す力が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】スナップリングの負荷を軽減させつつも、組付性を維持することができるボールジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】スナップリング50は、外周部53及び内周部54が周方向に等間隔で切欠かれた凹凸状に形成されているので、幅を広げる等してシート30の支持面積を拡大した場合でも、周方向に等間隔で切欠かれた外周凹部55及び内周凹部58によって剛性を低下させ、スナップリング50全体としての弾性を確保することで、ハウジング20への組付性を損なうことがない。即ち、シート30の支持面積を拡大してスナップリング50の負荷を軽減させつつも、組付性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】絡みを防止する構造を簡素な組み付け工程で設けることができ、絡みを防止する構造を再利用可能な止め輪機構を提供する。
【解決手段】環状の溝に取り付けられて所定の部材の移動を規制するための止め輪機構10であって、一部を周方向に離間して形成され、溝に挿入可能なリング部材20と、リング部材20に装着されたレバー部材30と、を備える。リング部材20は、第1開放端の近傍の内周側に切り欠いて形成された第1切欠部と、第2開放端の近傍の内周側に切り欠いて形成された第2切欠部と、を有する。レバー部材30は、基部と、基部に設けられてリング部材の径方向内側でレバー部材30を回転可能に第1切欠部に連結する軸部と、基部に設けられ、レバー部材30の回転によって第2切欠部に挿脱可能な張出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】雌軸から雄軸が抜け出すことを確実に防止すること。
【解決手段】雌軸6は、嵌合する雄軸5の雄スプライン嵌合部の大径よりも大きく拡径された軸端内周面に、その端部を入口とする螺旋溝6cと、それと連続した円周溝6bを備え、略一周の螺旋状のC字形の止め輪30を前記螺旋溝6cから捩じりながら装入し、前記円周溝6bに装着することで、止め輪30が圧縮されて円周溝6bの内部で突っ張りながら固定される。止め輪30の内径が雄軸5の雄スプライン摺動部の外径より小さいので、雄軸5が前記雌軸6から抜け出ることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンと流体伝動装置と電動機とを備えた車両用駆動装置であって、その車両用駆動装置の軸方向全長を短くすることができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン10とトルクコンバータ14とがそれぞれ第1軸心RC1(一軸心)まわりに回転するように配設されている一方で、電動機MGは第1軸心RC1とは異なる回転軸心を有して配設されており、電動機MGは、トルクコンバータケース14dに対して第1軸心RC1まわりに相対回転不能に嵌合された電動機連結用回転要素66を介してそのトルクコンバータケース14dに連結されている。従って、エンジン10とトルクコンバータ14と電動機MGとが第1軸心RC1上に直列に配設される場合と比較して、駆動装置8の軸方向全長を短くすることができる。そのため、例えばFF型のエンジン10が横置きにされる車両6において駆動装置8を搭載することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】スナップリングの外れを防止することが可能なスナップリングの嵌合構造を提供する。
【解決手段】スナップリングの嵌合構造1は、ドラム10のスナップリング溝20,30に嵌り合うスナップリング40と、スナップリング40により、スプライン部13の延びる方向に沿ったスライドが規制されるプレート部材50とを備える。隣り合うスナップリング溝20,30の位置は互いにオフセットして設けられている。 (もっと読む)


【課題】ベアリングの取り外しを容易に行うことができる車両の車軸支持構造を提供する。
【解決手段】車軸孔153には、サークリップ溝153bが形成され、ベアリング149は、一片が切欠かれた環状のサークリップ154をサークリップ溝153bに装着させることで、車軸孔153に位置決めされる。車軸孔153には、ナックル144のベアリング取付方向側面144aからサークリップ溝153bまで至る切り欠き部153cが形成される。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて軽量化を図ることができ、かつ連結およびその解除の工程を簡素化できる車輪用軸受装置および車軸の連結構造を提供すること。
【解決手段】連結構造は、車軸の先端としての等速ジョイント3の端部から軸方向に突出させて、車輪用軸受装置1のフランジシャフト(内輪)6の貫通孔32を貫通させたジョイント筒部34のボルト穴(中空空間)38にボルト(拡径部材)39を螺合させることで、前記ジョイント筒部34の環状溝35に嵌合した止め輪36を外方へ張り出すように拡径させることにより、前記ジョイント筒部34が前記フランジシャフト6から外れないように連結した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でスナップリングの外れを防止することが可能な構成を提供する。
【解決手段】ケーシングは、摩擦プレートと、バッキングプレート6と、シール部材で油を密閉し油圧を軸力に変換するピストンと、これらを収納するケーシング1と、ケーシング1の内周面に形成されたリング溝3と、リング溝3に装着されるスナップリング2と、リング溝部のうち溝がない切欠部12と、切欠部の壁面11について、壁面11の半径方向傾斜角度が摩擦角度以下である。 (もっと読む)


【課題】可動シーブ背面の油圧室に発生する遠心油圧をバランスさせるバランスチャンバを備えたベルト式無段変速機において、バランスチャンバ用スナップリングの単体での回転を阻止し、バランスチャンバの背面部材及びスナップリングの摩耗を未然に防止することが可能なベルト式無段変速機のバランスチャンバ用スナップリングの回り止め構造を提供する。
【解決手段】リング溝154内でバランスチャンバ用スナップリング158がセカンダリ軸150を回転中心とする単体での回転時に、その端部158bが接することでバランスチャンバ用スナップリング158の単体での回転を規制する突部157bをカバー部材157の係止部157aに設ける。その結果、バランスチャンバ用スナップリング158の単体での回転を阻止することができ、カバー部材157及びバランスチャンバ用スナップリング158の摩耗を未然に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】スナップリング嵌合溝での応力集中を緩和して耐久性を向上させた車両用スナップリングの連結構造を提供する。
【解決手段】内周溝128が途切れて周方向に開口したトランスファケース42の一対の開口端部136において、軸心C方向の押圧力FTHが後輪側軸受112に対して作用した場合に、図7のE部に示すように、その押圧力FTHを受け止める側の前記内周溝128の側壁面138と、その側壁面138に相対向するスナップリング120の側面140との間に、内周溝128の深さ方向(図7の矢印DP方向)全体にわたって隙間を有するスナップリング120の連結構造となっている。従って、上記押圧力FTHは、上記側壁面138に対し、上記開口端部136では上記隙間により、直接には作用しないことになる。そのため、その開口端部136では応力集中が緩和されて、トランスファケース42の耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】外嵌部での高い寸法精度を確保することなく、ボールねじの位置ずれを確実に防止することができるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】雄ねじ溝3を形成したボールねじ軸4と、該ボールねじ軸4の雄ねじ溝3に転動体を介して螺合するボールナット5と、前記ボールナット5の外周面に装着された支持軸受24とを備えたボールねじ装置1であって、前記ボールナット5の一端側に当該ボールナット5に対する外部からの回転力が伝達される回転駆動部材31を、前記支持軸受24の軸方向の移動を規制する強い圧接力で外嵌した構成とした。 (もっと読む)


【課題】サークリップの端部によるクリップ用周方向溝の作業用軸方向溝における溝開口端面のかじりを防止するとともに、サークリップが回動するときにはその回動を円滑にしてサークリップに摩擦応力を発生させないピストン・クランク機構のピストンピン支持構造を供する。
【解決手段】ピン孔5のクリップ用周方向溝7と交差して軸方向に指向して作業用軸方向溝8がクリップ用周方向溝7より深く切り込んで形成され、作業用軸方向溝8により分断されたクリップ用周方向溝7の互いに対向する溝開口端部を拡開させて拡開溝部7Bを形成したピストン・クランク機構のピストンピン支持構造。 (もっと読む)


【課題】相対回転する相手部材への潜り込みを回避できるウェーブスプリングの挟持構造を提供する。
【解決手段】周方向に交互に形成された複数の山部91および谷部92と、周方向の一部に形成された開口部93とを有するウェーブスプリング90は、底板部材50bおよびスナップリング10によって挟持される。スナップリング10の周方向の一部が分断され隙間12が形成されている。ウェーブスプリング90およびスナップリング10は、互いに相対回転可能に設けられている。ウェーブスプリング90は、山部91が底板部材50b側に突起し谷部92がスナップリング10側に突起するように、底板部材50bおよびスナップリング10によって挟持されている。開口部93は、山部91に形成されている。 (もっと読む)


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