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Fターム[3J042AA04]の内容

Fターム[3J042AA04]に分類される特許

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【課題】回転軸とハウジングとの間のクリアランスからクーラントなどの異物の侵入を防止することができる、回転軸のシール装置及び、シール装置に用いられるシールキャップを提供する。
【解決手段】収容空間をもつ略円筒形状のハウジングと、収容空間に回転自在に収容されるとともにハウジングのフロントキャップ14の内周面との間に軸方向端面30aに開口する円筒形状のクリアランス30を隔てて配置された主軸スピンドル2と、ハウジング内部に形成されたリング形状をもつ環状路6と、環状路6とクリアランス30の軸方向端面よりも軸方向内側の軸方向内部30bとの間を連通する連通部7とをもつ。連通部7は、環状路6とクリアランス30の軸方向内部30bとの間を周方向に1又は複数の仕切部15dで区画することにより形成され周方向に配列された複数の分割通路5からなる。 (もっと読む)


【課題】
シールフィン位置制御装置を必要とせず、シールフィンが回転体側或いは静止体側と接触した場合に生じる過大な力を減少させ、信頼性及び性能を向上させた回転流体機械のシール装置を提供する。
【解決手段】
ロータとステータの間隙部にシールフィンが配設される回転流体機械のシール装置において、シールフィンは、その少なくとも1箇所に関節部bを有し、シールフィンとロータfとの接触により、関節部bを中心にシールフィン先端部cを回転流体機械の作動流体の上流側に傾斜させた位置から、作動流体の上流側にシールフィン先端部cが可動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ラビリンス圧縮シール及びそれを組込んだタービンを提供する。
【解決手段】独特の構成の回転シール歯124は、一般に使用されるラビリンス式シール122と組合せて使用して、回転部品118と固定部品14との間のシールを形成する。独特の構成の回転シール歯は、シール歯のラビリンスを通り抜ける漏洩流に対抗する圧縮メカニズムを生じさせ、それによって、漏洩を引き起こす圧力勾配を減少させかつ漏洩流の一部の方向を逆向きにする。 (もっと読む)


【課題】磁性流体の意図しないブリッジを防止して長期間使用しても真空性能を維持できる磁性流体軸受を提供する。
【解決手段】磁性を有し、それぞれ軸方向に間隔Dで設けられた多段の環状突部2aを有し、かつ環状突部の外径2Dが軸本体の外径とほぼ同一である回転軸2と、回転軸の外周に配置されるポールピース4と、ポールピースと回転軸との間に磁気回路を形成する磁石6と、磁気回路に沿ってポールピースと回転軸の環状突部との間に介在し、ポールピースと回転軸との間の隙間を封止する磁性流体8とを備え、最外側の環状突部に隣接する軸本体の肩部2cと、肩部に対向するポールピースの端縁4cとの軸方向距離の最大値をSmaxとしたとき、Smax≧D/2+L(Lは、軸方向における回転軸の最大ずれ量)で表される。 (もっと読む)


【課題】歯の強度を十分に確保しつつ、ラビリンスシールにおける不安定流体力の発生低減の効果を向上させることができる遠心圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング1と、ケーシング1内に回転可能に設けられ羽根車3を有するロータ4と、ケーシング1とロータ4との隙間に設けられ、その隙間における高圧側から低圧側への流体の漏れを抑制するラビリンスシール12,13,14とを備え、ロータ4の回転により気体を圧縮する遠心圧縮機において、例えばバランスピストンラビリンスシール14は、歯15a〜15lと、歯15a〜15lの間に形成された歯溝16b,16d,16f,16h,16jと、歯15a〜15lの間に形成され、歯溝16b等の各々の両隣に位置しかつ互いに隣り合わないように配置された歯溝16a,16c,16e,16g,16i,16kとを有し、歯溝16a等の深さ寸法Hbは歯溝16b等の深さ寸法Haより長くする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の機内及び機外への漏出を抑制することができる車両用主電動機の軸受装置を提供すること。
【解決手段】軸受装置の給油室8内に、回転子軸1とともに回転する油掻揚げ円板2を設ける。該油掻揚げ円板2により、貯油室8aに貯められた潤滑油を掻き揚げ、潤滑油を軸受3に供給して、軸受3を潤滑する。軸受3と貯油室8aは、油戻し穴5b、10eを介して連通し、油戻し穴5b、10eの貯油室側の端部には、それぞれ、延長管11、9が取り付けられ、該延長管11、9の先端は油掻揚げ円板2に微小の間隙をあけて対向している。油掻揚げ円板2が回転すると、延長管11内に負圧が発生し、ラビリンス5cから機内側への潤滑油の漏出が防止される。また、油掻揚げ円板2が回転すると、延長管9内に負圧が発生し、ラビリンス10dから機外側への潤滑油の漏出が防止される。 (もっと読む)


【課題】回転軸に軸方向と径方向の振動が同時に発生しても、シールフィンの摩耗を抑制すること。
【解決手段】シールフィン5を内周に形成する環状のシール体4は、回転軸6を取り囲むケーシング1の環状溝7に設けられた突き出し片9に切り込み溝8が係合されるとともに、弾性部材2で内周側に付勢された保持部材3によって端面13が押圧されて支持されている。ここで、シール体4は、突き出し片9との当接面に形成される環状の凸条11が突き出し片の断面円弧の凹面12と線接触するとともに、端面13が保持部材3に形成される断面円弧の凸面14と線接触することにより、水平姿勢を保ちながら移動することができる。 (もっと読む)


【課題】オイル溜まりの冷却効率を高めるハイドロリックシール構造を提供することを目的にする。
【解決手段】低速回転軸2の外周から外方に向かって形成されるフランジ22と、フランジ22を外周側で囲むよう高速回転軸4に形成され且つフランジ22との間に下流空間室27を構成するフランジ受部23と、フランジ受部23及び高速回転軸4から延在して中間空間室32を構成する中間受部29と、中間受部29から延在して上流空間室36を構成する入側受部33と、入側受部33と中間空間室32を連通する第一貫通孔38と、中間空間室32と下流空間室27を連通する第二貫通孔39と、入側受部33の上流空間室36へ向かってオイルを噴射するオイル供給手段41とを備える。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油を軸承内に効果的に保存し、モーターの信頼度と使用寿命を高めるモーターとその磁性オイルシール構造を提供する。
【解決手段】 回転軸にはめ込まれ、軸承と接合される磁性オイルシール構造であって、前記軸承の二つの端部にそれぞれ設置される複数の磁性素子と、
前記磁性素子、前記回転軸、及び前記軸承との間に存在し、それと前記磁性素子の磁性作用によって、前記磁性流体が前記回転軸に吸着されることを特徴とする磁性オイルシール構造。 (もっと読む)


【課題】水とアンモニアとを混合してなる非共沸混合媒体の溶液を加熱してなる作動蒸気により回転駆動する蒸気タービンのガスシール機構において、シールガスの外部への放出による大気汚染や出力軸に連結された発電機の故障、シールガスの作動蒸気への混入による蒸気タービンの性能低下等の問題を回避することができる技術を提供する点にある。
【解決手段】ガスシール部61における蒸気タービン2側に配置された内側ガスシール部61aに、シールガスとして水蒸気Swを導入する水蒸気導入手段Xと、ガスシール部61における内側ガスシール部61aよりも外部側に配置された外側ガスシール部61bに、シールガスとして空気Aを導入する空気導入手段Yとを備え、ガスシール部61に、シールガスを排出するドレン部62が配置されている。 (もっと読む)


【課題】クロメート被膜を省略するとともに、その省略に伴う耐食性、加工性の低下を回避する。
【解決手段】 シールド板を製造するには、鋼板の表面部に亜鉛メッキ層を形成し、その亜鉛メッキ層の表面にリチウムシリケートの溶液をロールコーターにより加圧状態で塗布し、このリチウムシリケートの溶液を乾燥固化させて、被覆量200〜550mg/m2のリチウムシリケート被膜を形成し、この鋼板からプレス加工等の機械的な加工により、シールド板となる金属環を得る。 (もっと読む)


【課題】起動時などの非定常状態から定常運転状態に亘って回転部と静止部のあいだでの作動流体の漏れを極めて少量に抑えることのできる軸シール装置およびターボ機械を提供する。
【解決手段】同軸に配置された静止部および回転部のいずれか一方の表面に設けられたアブレイダブル層3と、前記静止部および回転部の他方に設けられ前記アブレイダブル層3の表面に2種類以上のシール間隙ga,gb,gcを介して相対する複数のシールフィン1a,1b,1cとを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を適用することなく安価で簡潔な構造で、静止体と回転体との接触に対して信頼性を損なわないシール力に富むシール装置を提供することである。
【解決手段】静止体11と回転体12との間の流体をシールするシール装置であり、静止体11から突出して形成されたフィン13と、回転体12が流体14と接する面の表面12aに形成された粗面部17とを備える。粗面部17は表面粗さが粗くなっている。これにより、フィン先端部と回転体の表面12aの表面粗さとの間隙dに対する割合が増大し、表面12aの凹凸によってフィン13周辺の流れに与える乱れの影響を著しく強化し、圧力損失を増大させ流体のリーク量を低減する。 (もっと読む)


【課題】遠心型流体機械において、ラビリンスシールへ高圧流体を噴射するための流路を容易に形成できると共に、回転軸の励振を低減できるようにする。
【解決手段】遠心型流体機械50は、流体を昇圧する遠心羽根車2と、この遠心羽根車2を駆動する回転軸1と、遠心羽根車2によって昇圧された流体が回転部と静止部との隙間を通ることを抑制する複数条のシールフィン22aを有するラビリンスシール22とを備える。ラビリンスシール22を通過する漏れ流れの上流側における隣接したシールフィン22a間に高圧流体を噴出する噴出口22cを設けると共に、この噴出口22cから噴射された高圧流体が回転方向に流れるのを阻止するように噴出口22cの回転方向側に近接して仕切壁22dを設ける。 (もっと読む)


【課題】ラビリンスシール本来の意図する流体のシール効果を損なうことなく、ラビリンスシールに起因する自励振動を抑制する流体機械のシール装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る流体機械のシール装置は、タービン動翼21の先端に臨むダイアフラム外輪24にラビリンスシール35を設け、このラビリンスシール35の入口側に臨み、前記ダイアフラム外輪24に嵌装する外側カバーブロック28に主流蒸気から漏出した蒸気の旋回流成分を整流するための整流部としての案内羽根27を設けた。 (もっと読む)


【課題】外部にエア供給源等の装置を別途設ける必要がなく、簡素な構造で回転軸をシールできる回転軸のシール装置を提供する。
【解決手段】本発明の砥石軸のシール装置1は、ハウジング10と、スピンドル11と、管路12と、動圧発生装置13とから構成されている。スピンドル11が回転すると、動圧発生装置13によって空間110内に圧力差が発生する。それに伴って、空間110内の空気が前方へと流れ始める。空気は、管路12の後方端部から連続的に吸入され、空間110を経てフロントキャップ102の前方へと連続的に排出される。そのため、従来のように、外部にエア供給源等の装置を別途設ける必要がなくなり、簡素な構造でスピンドル11をシールすることができる。それに伴い、コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械における漏れを、シール間隙を能動的に制御することにより防ぐ。
【解決手段】ターボ機械の回転構成要素12と非回転構成要素14との間で使用するための能動出没自在シール組立体であって、非回転構成要素に装着され、通常は開放位置にあり、両側の圧力降下の関数として閉鎖位置と開放位置との間で回転構成要素12に対して接離するように移動自在である複数のシールリング16、18,20,22,24、26と、複数のシールリングのうち1つ以上のシールリングの両側の圧力降下を減少し、その結果、ばね又はアクチュエータの作用で1つ以上のシールリングを開放位置に向かって移動するために、1つ以上のシールリングの周囲に流体を搬送する流体バイパス回路52、54、56、58とを含むシール組立体。 (もっと読む)


【課題】軸シールユニットの分割部に形成される分割隙間を通っての流体洩れを抑制して、かかる流体洩れによるリーフの浮上特性の低下及びこれに伴うリーフの破損やリーフ先端の流体シール部のシール不良による流体洩れの発生を回避した回転機械の軸シール装置を提供する。
【解決手段】薄板のリーフの軸方向両側に軸方向流体流を抑制する高圧側側板及び低圧側側板を前記リーフを挟んで設置してなる軸シールユニットをそなえた回転機械の軸シール装置において、前記軸シールユニットは、回転軸の周方向において分割することにより形成される分割隙間に、外周部がケース部材に固定された複数枚の分割部シムを挿入するとともに、高圧側側板の端部を軸方向に折曲げてなる軸方向折曲部を分割隙間に挿入して、分割部シムと軸方向折曲部とを積層して分割隙間を塞いで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラビリンスシールいついて、簡易な構造で高いシール性を保ちつつ、回転要素の不安定振動問題を効果的に解消できるようにする。
【解決手段】複数のシール歯2を有しており、これらのシール歯が回転要素の外周に沿うように形成する圧損用空隙3により、シール部からの漏れ流れLSに圧力損失を生じさせて漏れ流れを抑制することでシール機能を発揮するようになっているラビリンスシールについて、シール歯の側面や端面に静圧発生部5を設け、この静圧発生部により、漏れ流れに生じる回転方向流れRSに局所的な静圧を発生させることで回転方向流れを抑制できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 回転機械の過渡的な運転状態の間、シーリング装置の回転部品と固定部品の間の接触力を最小限に維持するための装置および方法が必要である。
【解決手段】 回転機械(10)は、機械ロータ(12)と、機械ステータ(14)と、該機械ロータ(12)と該機械ステータ(14)の間に配置された流体シール(16)とを含む。該流体シール(16)は、流体シールステータ(18)と、該流体シールロータ(20)と、該流体シールステータ(18)に連結されたアクティブ隙間制御機構(44)とを含む。該流体シール(16)は、該流体シールステータ(18)と該流体シールロータ(20)の間の隙間(22)を制御するように構成される。 (もっと読む)


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