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Fターム[3J042AA04]の内容

Fターム[3J042AA04]に分類される特許

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【課題】ポンプの主軸との間の隙間に圧縮空気を供給することで摩耗や破損を高精度で診断可能な水中軸受を提供する。
【解決手段】ポンプのケーシング内に配置されてポンプの主軸を支持する水中軸受であって、主軸8を貫通する軸受孔44を備える軸受体41Aと、軸受体41Aをケーシングに保持すると共に、軸受孔44の孔周壁と主軸8との間の隙間に診断用の空気を供給するための供給ポート31bが形成された保持体と、軸受体41Aの上方で主軸8に固定され、隙間と連通する空気溜まり室52と、空気溜まり室52とケーシング内を連通させる上側連通路53と、上側連通路53に形成されて通過する流体に対して抵抗を付与する抵抗付与部とを有するカバー51とを備える。軸受体41Aの周囲を空気のみが存在する状態とすることで、圧縮空気の供給により軸受体41Aの摩耗等を高精度で診断できる。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを拡大することなく、部品の共通化を図り、かつ部品点数を増加させることなく、コンプレッサ側へ漏れる潤滑油の漏れ量を低減することができるターボチャージャのオイルシール構造を提供する。
【解決手段】コンプレッサ側スラストベアリング26のタービン軸12が貫通する中空貫通孔26aが、タービン軸12との隙間をコンプレッサ側に流れる潤滑油の流速が、出口側で遅くなるように、出口側が外方に広がる拡径内面27を有する。拡径内面27は、出口側内面に外方に広がるテーパ面26b又は円弧面を有する円筒面、入口側から出口側まで内径が漸増するテーパ面26c、又は入口側に小径内面、出口側に大径内面を有する段付き面26dである。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン、蒸気タービンシステム及びその運転方法に関し、より具体的には、圧力低下制限シールを有しかつ中間パッキン及び/又は端部パッキン漏洩の減少を示す高圧−中圧(HPIP)蒸気タービン構成に関する。
【解決手段】複合高圧−中圧(HPIP)蒸気タービン200を提供し、本複合HPIP蒸気タービンは、高圧セクション210と、高圧セクションと共通ロータ234を共有する中圧セクション250と、ロータの長さに沿ってかつ高圧セクション及び中圧セクション間に配置された少なくとも1つのパッキンリング240A−Cと、パッキンリング240Cに隣接して配置された第1の端部264A及び高圧セクションの蒸気通路段212Eに隣接して配置された第2の端部264Bを有する少なくとも1つの導管264とを含む。 (もっと読む)


【課題】外部に漏れ出た潤滑油が隣接部材に与える悪影響を軽減あるいは防止する。
【解決手段】回転軸2の周りに傾斜自在に配置される複数の軸受パッド15と、該軸受パッド15を背面から保持するパッドハウジングと、回転軸2が貫通孔17A、17Bに挿通された状態で軸受パッド15の両端に設けられる一対のサイドプレート16A、16Bと、パッドハウジング、各サイドプレート16A、16B及び回転軸2によって形成される略閉塞空間に潤滑油を供給する給油路と、を備え、一方のサイドプレート16Bの貫通孔17Bは、他方のサイドプレート16Aの貫通孔17Aよりも開口面積が大きい。 (もっと読む)


【課題】シーリングライナの損傷・摩耗状態に合わせて、該シーリングライナを容易に交換することができ、しかも、封水装置から漏水量が増加した場合でもシーリングライナの高さ(凹凸の数)を容易に調整できるラビリンス型封水装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るラビリンス型封水装置は、水車上カバー部に固設され、該水車主軸が挿通するドーナツ(環)型平板状の取付ベースと、該取付ベース上に固定軸を介して固定された円筒状の封水部を備え、該封水部は、互いに内径の異なるドーナツ(環)型平板状に形成された複数の押さえ板とライナ板が分離可能に、交互に積層して成るシーリングライナによって形成されている (もっと読む)


【課題】シール効果の大きい回転軸のシール装置およびシール方法の提供。
【解決手段】ハウジング2の収容空間21内には、主軸3が軸受4を介して回転可能に取り付けられている。主軸3とハウジング2の内周面との間には、微小隙間5が形成されている。微小隙間5は、ハウジング2の端面から軸方向内方に延びる入口部51と、入口部51に接続され半径方向内方へと延びる連結部52と、連結部52から軸受4に向かって、軸方向内方へと延びた延在部53とにより形成されている。連結部52上には、微小隙間5よりも大きな間隙を有し、回転軸回りに環状を呈するように形成された複数のエア供給用円周溝353a、353bが設けられている。ハウジング2には、軸方向に延びてそれぞれエア供給用円周溝353a、353bに向けて開口する複数の吐出路254a、254bが形成されている。吐出路254a、254bからは、高圧エアが噴出される。 (もっと読む)


【課題】水蒸気等の常温・常圧場において凝縮液化する作動流体を使用する流体機械にドライガスシールを採用する場合、種々の問題が発生する可能性がある。本発明の目的は、上記の事情に鑑みて為されたものであり、ドライガスシール周りでの水滴の発生を抑制し、信頼性の高いターボ機械を提供することにある。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明のターボ機械は、常温、或いは、常圧で凝縮液化する媒体を作動流体とする、回転体と静止部材とからなるターボ機械において、回転体と静止部材間の少なくとも一部を通る第1のシール空気流路と、前記第1のシール空気流路に設置されたドライガスシールと、前記第1のシール空気流路の前記ドライガスシールの下流側流路に設けられた狭隘部とを有し、前記第1のシール空気流路の前記ドライガスシールと前記狭隘部の間に、第2のシール空気流路が接続されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた軸受け用のシール装置を提供する。
【解決手段】シール装置Aは、2つ割りのリング状のシールケース2を有し、シールケース2の一端面が特殊にワンカットされたOリング29を介して軸受ケース51の端面に装着されている。シールケース2の中央部にリング状の空間20を有し、ここにセグメントシール1が収納されている。シールケース2にはエアーパージ装置3が接続し、エアーパージ孔21を介して空間20内にパージガス等の流体が吹き込まれる。セグメントシール1は、シールケース2の空間20の内壁、内壁内に微小隙間を設けて取り付けられているセグメントシール1の両端面の外周側にリング状に肉薄切欠10と肉薄切欠11が形成され、肉薄切欠10の面積が肉薄切欠11の面積よりも大きくなっており、セグメントシール1を内壁26側に押して、シール性能を高めている。 (もっと読む)


【課題】装着性の向上が図られたシールリング及び密封構造を提供する。
【解決手段】環状溝30の側壁面31に対向する側面10が、環状溝30の開口部側において側壁面31に摺動自在に接触する摺接部10aと、環状溝30の溝底側において側壁面31との摺動面積を低減すべく側壁面31から離間した離間部10bとから構成され、環状溝30に取り付けられた後、軸3が軸孔20に挿入される際に、環状溝30からはみ出した部分が軸孔20の開口縁に設けられたテーパ面22に突き当たることで、環状溝30内に押し込められるようにして装着されるシールリング1において、側面10において摺接部10aと離間部10bとをつなぐ接続部10cは、テーパ形状を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高圧運転下の推力が大きな場合においても、強度的に耐え得ると共に、回転体の安定性の確保が可能な増速機内蔵型遠心圧縮機のガスシール構造を提供する。
【解決手段】増速機内蔵型遠心圧縮機のガスシール構造において、圧縮機ケーシング1に固定された静止側ドライガスシール本体3−1及びインペラ回転軸6aに固定された回転側ドライガスシール本体3−2からなるドライガスシール部3と、前記圧縮機ケーシング1に固定されたバリアシール部4とが設けられ、このバリアシール部4が、前記静止側ドライガスシール本体3−1に一体的に連結される一方、前記圧縮機ケーシング1と静止側ドライガスシール本体3−1との間に、軸方向位置調整用の調整ライナー5が装着され、この調整ライナー5の厚さによって、前記静止側ドライガスシール本体3−1と回転側ドライガスシール本体3−2の軸方向の相対位置が調整可能とされてなる。 (もっと読む)


タービンディスク(36)上に多数の冷却可能な動翼(12)を備え、各動翼が、タービンディスクの、軸線方向に延在した動翼保持スロット(30)内に配設されたブレードルート(32)を有し、各ブレードルートと動翼保持スロットのベースとの間に、動翼に動翼保持スロットに沿ったズレが生じないよう固定するためのロック用プレート(56)が配設されており、ロック用プレートが折り込み部(58)によってタービンディスクに取り付けられてなるガスタービン用タービンローター(8)において、冷却媒体供給用の冷却空気供給通路(48)が動翼保持スロットのベースに通じており、ロック用プレートは冷却媒体を通すための冷却空気孔(62)を有し、ブレードルートはタービン軸線に対して実質的に方位角方向に延在した2つのスロット(52)を備え、ロック用プレートは該スロットに形状接続的に接続可能となるよう配設された2つの舌部(54)を備える。
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【課題】
軸方向に位置ずれしても、蒸気の漏れ流量が変動しない、また、シール性能の高い蒸気タービンのシール構造を提供することを課題とする。
【解決手段】
蒸気タービン2の静翼2c(固定部)とロータ2a(回転部)の間に設けられる間隙における蒸気の漏れ流量を抑制するためのラビリンスシール装置3cにおいて、ラビリンスシール装置3cに備わるシール静止体3c1に設置するフィン3c2と、ロータ2aに設置するフィン2a1の一方あるいは両方をらせん形状とする。このらせん形状を、ロータ2aの回転により、蒸気を低圧側から高圧側へ流入させる方向に作用するように形成する。 (もっと読む)


【課題】スクリュードライバ等の電動工具において、電動モータの出力軸にはす歯ギヤが形成されている場合には、ギヤ室のグリスが掻き寄せられてボールベアリングから洩れ出すおそれがある。本発明は、このような場合におけるシール性を高めることを目的とする。
【解決手段】ギヤ室10内において電動モータ11の出力軸12にシール部材21を取り付け、このシール部材21にグリス返し部21aを設けておくことにより、はす歯ギヤ12aで掻き寄せられたグリスを遠心力により放射方向斜め前方へ吹き飛ばすことにより、ボールベアリング20からのグリス洩れを防止する。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受装置における転がり軸受の部分に異物が侵入しにくくなるようにすることである。
【解決手段】 転がり軸受装置の一例であるハブユニット101における車両アウタ側の外輪1の端面部と、この端面部とアキシャル方向Aに対向するハブホイール4の壁面部25との隙間に、アキシャル方向Aの異なる位置で、ラジアル方向Rに形成された第1及び第3のラビリンス部36,39を形成し、これらをアキシャル方向Aに形成された第2ラビリンス部37で連結する。異物は、第1ないし第3のラビリンス部36,37,39を通過しなければ、転がり軸受の部分に侵入することができなくなる。 (もっと読む)


【課題】内輪に対する接触リップの弾性的な圧接力を抑制してトルク損失の軽減を図ると共に、耐泥水性の向上を図ることができるクラッチレリーズ軸受装置を提供する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受30の内輪35の一端に軸方向へ延出された延出筒部36が形成される。延出筒部36の延出端に鍔部37が半径方向外方へ向けて突出される。内輪35の延出筒部36と、クラッチレリーズ軸受30の外輪31との間にシール部材90が組み付けられる。シール部材90の外径端部には、外輪31に固定される外径側固定部93が形成される。シール部材90の内径端部には、内輪35の延出筒部36の外周面に密封作用を発揮する第1のリップ95が形成される。シール部材90には、内輪35の鍔部37と協働して密封作用を発揮する第2のリップ96が形成される。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとポールピースとの構造を改善することにより、コストを著しく低減できる磁性流体シール装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内部に設けられた軸受6a,6bによって回転軸7を支持するハウジング4を有しており、ハウジング4は、隔壁2に取り付けられるフランジ5と、回転軸7の外周面に間隙をあけて対向するポールピース部12,12とを有しており、ポールピース部12と回転軸7との間に磁界を形成する磁石9がハウジング4に設けられており、磁界の作用によりポールピース部12と回転軸7とに磁気的に吸着する磁性流体14がポールピース部12と回転軸7の外周面との間に設けられており、ポールピース部12とフランジ5は同一の磁性材料によって1つの部材として一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 排気側(背圧側)を共通とし、2つの吸気口からの気体をそれぞれ独立して圧縮することができる並列吸気ポンプ及びそれを用いた真空装置を提供すること。
【解決手段】 並列吸気ポンプ10,160は、ケーシング20,30,40と、ケーシングに固定され、ケーシング内を内室52と外室54とに区画する筒状隔壁24と、内室52に連通する第1吸気口22と、外室54に連通する第2吸気口32と、第1吸気口から取り込まれた気体を、内室にて回転する第1回転部62により圧縮する第1ポンプ60と、第2吸気口から取り込まれた気体を、外室にて回転する第2回転部72により圧縮する第2ポンプ70と、第1及び第2回転部62,72と連結された回転軸部110と、ケーシングに設けられ、第1及び第2ポンプでそれぞれ圧縮された気体を排気する排気口42と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の変速機は、軸受のシール面から磨耗によりケース本体に内蔵された潤滑油が外部に漏れる問題があった。本発明は、シール面付近の潤滑油を吸引して、軸受から外部に油漏が無いフリンガの構造を提供することにある。
【解決手段】変速機1のケース本体3に固着して出力軸4を支持する軸受16aと、前記出力軸4に出力軸ギヤ9を軸着し、前記出力軸ギヤ9とケース本体3間でケース本体3の内壁に接着させ回転可能にするフリンガ12を介在して、前記フリンガ12に固着した第2フリンガ用ギヤ11と、前記出力軸ギヤ9と噛合う第2ピニオンギヤ8と同軸の第2軸に軸着して、前記第2フリンガ用ギヤ11と噛合う第1フリンガ用ギヤ10と、を備え、前記第2フリンガ用ギヤ11は、出力軸4に回転自在に軸着され、第1フリンガ用ギヤ10の増速の伝達で、出力軸4の回転よりも速く回転する構成とする。 (もっと読む)


【目的】専用シャフトを製作せず安価で組立作業性も良好で、砂やスラリー等を含む液体中でもシャフトの異常摩耗がなく、シャフト導下部外周の環状間隙内に液体を停留せず、析出物の堆積によるポンプの始動不良や摺動面間への噛み込みや熱歪み等による面荒れや面開きを生じさせずシール性能が保持され、好適なポンプ用の軸封装置を提供する。
【構成】固定密封環6をハウジング1に支承し、シャフト導下部7を回転密封環9と固定密封環6とシャフト貫通孔4に遊嵌しその外周に環状間隙8を保有し、固定密封環6直上のシャフトと共に回転しバネ付勢により固定密封環6と摺接する回転密封環9のベローズ10をシャフト導下部7に嵌着し、該環状間隙8内のシャフトの回転に対して下り勾配に突設された該回転密封環9内周の旋回撹拌縁13sの下方の固定密封環6やシャフト貫通孔4の内周の何れか一方もしくは双方に誘導撹拌縁13m,13hを設ける。 (もっと読む)


【目的】専用シャフトを製作せず安価で組立作業性も良好で、砂やスラリー等を含む液体中でもシャフトの異常摩耗がなく、シャフト導下部外周の環状間隙内に液体を停留せず、析出物の堆積によるポンプの始動不良や摺動面間への噛み込みや熱歪み等による面荒れや面開きを生じさせずシール性能が保持され、好適なポンプ用の軸封装置を提供する。
【構成】固定密封環6をハウジング1に支承し、シャフト導下部7に嵌装させた軸スリーブ14の外周と回転密封環9と固定密封環6とシャフト貫通孔4の各内周に環状間隙8を保有し、固定密封環6直上のシャフトと共に回転しバネ付勢により固定密封環6と摺接する回転密封環9のベローズ10をシャフト導下部7に嵌着し、該環状間隙8内のシャフトの回転に対して下り勾配に突設された該回転密封環9内周の旋回撹拌縁13sの下方の軸スリーブ14の外周面に下端をポンプ室2内に導延される撹拌ブレード13gを突設する。 (もっと読む)


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