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Fターム[3J044AA14]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | 密封 (155)

Fターム[3J044AA14]に分類される特許

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【課題】 摩擦抵抗及びピストン2次運動を低減した往復動ピストン型内燃機関を提供する。
【解決手段】 ピストン11上部側面にトップリング溝13を設けて前記トップリング溝13にトップリング12を設置し、前記トップリング溝13の下方における前記ピストン11上部側面にセカンドリング溝15を設けてセカンドリング14を設置し、前記トップリング12と前記セカンドリング14との間のランド部16に、前記トップリング12と前記セカンドリング14との間の空間をスラスト側と反スラスト側とに区分けすると共に、前記ピストン11の半径方向に動作可能に付勢された仕切り部材を設け、前記トップリング12と前記セカンドリング14との間のスラスト側の空間に燃焼室17から燃焼ガスを導入する燃焼ガス通路22を設けた。 (もっと読む)


【課題】リング溝内にオイル排出孔が形成される内燃機関のピストンにおいて、オイル吹き付けによるオイル排出孔内のオイルの逆流を防止し、オイル消費量の低減を図る。
【解決手段】ピストン10は円盤状のランド部21の外周に沿って下方に延出されるスカート部22とサイドウォール部23とで構成される筒状部とを備えており、ランド部21外周のサポートリング溝12及びオイルリング溝13の溝内に、筒状部外側(オイル吹き付けが実施されない領域)のランド部21の下面側と連通するオイル排出孔28,29が形成される。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量の低減を図ることのできるピストン及び内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関のピストン14には、トップリングとしてコンプレッションリング21が設けられるとともに、セカンドリング及びサードリングとしてオイルリング31,41がそれぞれ設けられる。それらオイルリング31,41に対応して、ピストン14の外部と内部とを連通する排出孔32,42が各別に形成される。これら排出孔32,42を通じて各オイルリング31,41によって掻き落とされるオイルが排出される。 (もっと読む)


【課題】 リング本体が傾いてもシール効果あるいはオイルの掻き落とし効果を十分に確保することができるピストンリングを提供する。
【解決手段】 シリンダ壁2に接触可能な上下一対の環状摺動部13を有するピストンリング1Aのリング本体10に、複数の環状溝14をリング軸線方向に間隔を空けて設ける。各環状溝14には、シリンダ壁2に接触可能かつリング本体10に対して摺動可能な状態でサイドレール15を装着し、リング本体10に内周側から当接してリング本体10を半径方向外方に付勢する環状のエキスパンダ11を装着する。 (もっと読む)


【課題】 組合せリングのスペーサエキスパンダの母材として単純形状の平板材40を用いながら、上壁部34と下壁部35とを径方向にオフセットさせる。
【解決手段】 帯状の平板材40を、長手方向に直交する横断線45に対して傾斜する折線42に沿って折曲することにより、上壁部34と下壁部35とを側壁部36を介して交互かつ連続的に形成する。 (もっと読む)


【課題】 往復動型機関にて発生する圧力を利用してピストンリングに適切なリング張力を与えることができ、しかも、リング張力を得るために利用した圧力、あるいはガスの漏れに対する防止効果も高く維持できる往復動型機関のピストン装置を提供する。
【解決手段】 シリンダ2内に摺動自在に挿入され、外周にはピストンリング溝8が設けられたピストン本体3と、ピストンリング溝8に配置されてシリンダ壁2aに接触可能なセカンドリング12とを具備するピストン装置1Aにおいて、ピストン本体3には、ピストンリング溝8の溝底面からピストン本体3を貫くように延びてクランク室C2に開口する通路15を設ける。通路15の溝底面側の端部には、当該通路15とピストンリング溝8との間を閉鎖するように膜状部材16を設ける。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの高速回転域においてブローバイガスを効果的に低減する。
【解決手段】 外周摺動面の上下端に曲面状の面取部と、上面内側端に切り落とされた内側欠損部を有し、上記内側欠損部によるねじれ作用から、燃焼ガスの漏洩を防止するピストンリングにおいて、外周摺動面は、ピストンリングの燃焼室側の面である上面に向けてピストンリングの径方向内方に曲面状に傾斜する第1摺動面と、ピストンリングのクランク室側の面である下面に向けてピストンリングの径方向内方に曲面状に傾斜する第2摺動面とを有し、バレル頂点は、上記外周摺動面の摺動方向における幅に対して、上記ピストンリングの上面側から5/100〜33/100の範囲内に設けられ、上記第1摺動面の、ピストンリング径方向における幅は、1〜20μmの範囲内であり、上記ピストンリングのねじれ角は、0°10’〜10°の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス及びオイル消費の低減に効果のあるピストンを提供する。
【解決手段】ピストン2の外周に複数のピストンリング溝3,4,5を有するピストンにおいて、隣接する二つの圧力リング溝3,4の間のセカンドランド10に周方向に間隔をおいて複数の凹部11を形成する。各凹部11は隔壁で互いに周方向に隔てられており、凹部11と二つの圧力リング溝3,4との間にはランド部が残されて存在している。凹部は、圧力リング溝4とオイルリング溝5との間のサードランド12に形成するのも好ましい。 (もっと読む)


【課題】 鋳造型によるウォータジャケット部の形成が容易となるようにシリンダブロックを分割した構成とし、当該分割部分におけるウォータジャケットのシール性能を確保することができるシリンダブロック及びシリンダブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】 シリンダボア21とウォータジャケット11のシリンダ側壁体とを備えた内周ブロック20及びウォータジャケット11の外側壁体を備えた外周ブロック30に形成された対向面に、第1樹脂シート40及び第2樹脂シート41をそれぞれ接合して挟持させる。そして、内周ブロック20と外周ブロック30とを締結することによってウォータジャケット11からの水漏れを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 長期の使用後においても解放側油圧室からのリークを低減し、もって経年変化による変速ショック増大を効果的に抑制することができる自動変速機のバンドブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 回転ドラム20aの外周に周設されたバンドブレーキ20と、シリンダ室10に設けられたサーボピストン31及びそのピストンステム3と、変速機ケース57のステム摺動部57aと、サーボピストン31を解放側に移動させる解放側油圧室15とを備えた自動変速機のバンドブレーキ装置70であって、解放側油圧室15に作用する油圧の上昇によってサーボピストン31を解放側に移動させた状態のとき、ステム摺動部57aを経由する解放側油圧室15のリーク油路をシールするシール機構4を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ内面への追従性が良く、ピストンリングの気密性能やオイル掻き取り性能を向上することが可能なピストンリングを提供する。
【解決手段】 オイルリング1は、シリンダ内面と接して摺動する金属製のアウタリング10と、アウタリング10を背面41からシリンダ内面に向けて付勢するエキスパンダ30とを備える。エキスパンダ30は、3枚の形状記憶合金製のプレートエキスパンダ31から構成される。各プレートエキスパンダ31は、同径であり、アウタリング10の摺動方向に沿って同軸状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 張力分布の円周方向への最適化が可能なピストンリングを提供する。
【解決手段】 ピストンリング本体2と、前記ピストンリング本体の内周側に配置され、前記ピストンリング本体を外周方向に付勢するコイルエキスパンダ3と、を備えたピストンリング1において、前記コイルエキスパンダは、前記ピストンリング本体の内周面2aと接触するように線材がコイル状に形成された大径部8、70と、前記コイルエキスパンダの外径が前記大径部の巻き径よりも細くなるように形成された小径部9、71と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】新規且つ非自明のシリンダライナの冷却を向上させる交換可能なシリンダライナ装置及び方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関用の交換可能なシリンダライナ20が提供される。ブロック22内のライナ20の位置が中間ストップ36により確定される。該中間ストップ36下方での締まり嵌めによりライナ20の周りに伸長する冷却通路44の底部端がシールされる。冷却通路44の頂部端が0リング70によりシールされ、エンジンが暖機されると締まり嵌めによってもシールされる。冷却通路44の頂部はトップピストンリング28の上死点位置の近傍にあり、該トップピストンリング28の温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 減衰発生機能に影響を与えずに有効ストローク長を長く設定することができるモノチューブ式ショックアブソーバのフリーピストンシール構造を提供する。
【解決手段】 フリーピストン10の外周面に環状の装着凹部18を形成し、この装着凹部18に環状のシール部材16を装着する。そして、フリーピストン10内に、ガス室S3と装着凹部18内を連通し、ガス室S3のガスをシール部材18の内周面26bに向けて導入する連通孔24を設けた。 (もっと読む)


【課題】 リップリングのリップ部に生じる摩耗を全周に分散することにより、リップリングの寿命を延ばす。
【解決手段】 リップリング22をピストン16に対して周方向に回転自在に取付けると共に、ピストン16のリング取付溝21とリップリング22の取付部22Aとの間にはシール部23を設ける構成とした。従って、吸入行程では、リップリング22をピストン16の周方向に回転させることができ、摩耗する部位をリップ部22Bの全周に分散させることができる。また、圧縮行程では、ピストン16とリップリング22との間に設けたシール部23により、圧縮室17内の空気の漏れを防止することができる。これにより、圧縮漏れのない確実な圧縮動作を行いつつ、リップリング22の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関用ピストンにおいて、リング溝間のランドの強度低下を抑えるとともに、オイル消費を防ぐこと。
【解決手段】
内燃機関のシリンダ2に往復動自在に設けられ、前記シリンダ2との間で燃焼室を形成する内燃機関のピストン1であって、リング5、6を挿入するために前記ピストン1の外周に形成された少なくとの二つのリング溝3、4と、前記リング溝間に形成された環状のランド7とを備える内燃機関用ピストンにおいて、前記環状のランド7に周方向において部分的に凹部8を形成した。 (もっと読む)


【課題】高速運転と停止を繰り返す運転条件、見かけ上オイル消費が少ない状況、さらにガソリンが特にエンジンオイルに混入しやすい筒内噴射方式のガソリンエンジンにおいても、優れたオイルスラッジ付着・堆積防止機能を有する組合せオイルリングを提供する。
【解決手段】一対のサイドレールと、前記サイドレールを支持するスペーサエキスパンダとからなる組合せオイルコントロールリングにおいて、少なくとも前記スペーサエキスパンダ又は前記サイドレールの前記スペーサエキスパンダと対向する側面の最表面に、親水性皮膜を設けたことを特徴とする組合せオイルコントロールリング。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、外周面に環状の溝を有するピストンリングにおいて、シール性の低下や潤滑油の保持能力低下を抑制することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、外径及び内径が同一な2つの環状体10、11を、それら環状体10、11より小さな外径を有する環状の弾性材12により弾性連結することにより、ピストン3がボア壁面40に対して傾斜するような場合であっても弾性材12の弾性変形によってピストンリング1とボア壁面40との偏当たりを抑制し、以てシール性の低下を抑制するとともに摺動抵抗を低減するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 密着性に優れ、かつ膜厚が均一であり、優れたスラッジ付着/堆積防止機能を有する薄膜が形成された組合せオイルコントロールリングを提供する。
【解決手段】 軸方向上下に形成された一対のレール部11及びレール部11を連結するウェブ部12から構成されるオイルリング本体1と、オイルリング本体1の内周溝部14に装着されてオイルリング本体1を半径方向外方に押圧するコイルエキスパンダ2とからなり、少なくともコイルエキスパンダ2及び/又はオイルリング本体1のコイルエキスパンダ2と対向する部分の最表面に、気相法によりフッ素系有機薄膜3が形成された組合せオイルコントロールリング。
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【課題】複雑な作業を行うことなくシリンダライナ及び外壁間を確実にシールする。
【解決手段】シリンダライナ21と外壁14との間の空間を、ウォータジャケット用空間26と、クランク室27側に開口する空隙部28とに仕切る。空隙部28にてシリンダライナ21及び外壁14間をシールするシール部29を形成する。この形成に際しては、シール用治具31の閉鎖部33を空隙部28に挿入して開口を閉鎖することにより、液状シール剤を封入するための封入用空間を形成する。シール用治具31の注入部35を通じて液状シール剤を封入用空間に注入し、空気を同シール用治具31の排出部36から排出させる。空気の排出後、開閉弁37を閉弁させて排出部36を閉鎖させる一方、液状シール剤の注入を継続する。液状シール剤が加圧状態となったところで注入を停止し、液状シール剤を硬化させる。この硬化によりシール部29が形成される。 (もっと読む)


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