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Fターム[3J044AA14]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | 密封 (155)

Fターム[3J044AA14]に分類される特許

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【課題】オイル消費を低減できる組合せオイルリングを提供する。
【解決手段】外周にシリンダ2壁と摺動する摺動面11,15を有する上下レール7,8を一体構造で持つオイルリング5と、このオイルリング5に拡張力を付与するコイルエキスパンダ6とを備えた組合せオイルリング4において、オイルリング5の上下面10,14が内周端から外周側に向かって下向きに傾斜している。下向きの傾斜角度は、オイルリング5の軸方向と直交する平面に対して10′〜1°であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ピストンのシール性を向上して反応ガスのガス圧の損失を可能な限り抑制する。
【解決手段】ピストン11は力伝達部材10との当接端側に拡開部11aを有する。緊急時にガスジェネレータ13で発生する反応ガスのガス圧でピストン11が作動して力伝達部材10を押圧するとき、力伝達部材10により拡開部11aがパイプ9の内周面9aの方へ拡開する。したがって、ピストン11の拡開部11aの外周面11a1がパイプ9の
内周面9aにより効果的に密着するので、ピストン11とパイプ9の内周面9aとの間のシール性が向上する。これにより、反応ガスのガス圧の圧力損失を抑制でき、ガス圧をより一層効果的にピストン11に作用させることができる。 (もっと読む)


【課題】長期使用に耐えるピストン用リング・ユニットを提供すること。
【解決手段】ピストンリング・ユニットは、内部の爆発力を出力するためエンジンのシリンダに適用され、ピストンヘッドを有するピストンに使用される。ピストンヘッドは、エンジンのシリンダに取り付けられ、運動エネルギーを出力すべく駆動され、ピストンリング・ユニット台を備える。このピストンリング・ユニットは、リング・ユニット台の周囲に取り付けられ、末端ピストンリングと基端ピストンリングとを備える。ピストンリングはリング・ユニット台の周囲に取り付けられている。ピストンリング同士は相互に対応し、同心円的に相互に取り付けられている。前記末端ピストンリングの内縁部と前記基端ピストンリングとはピストンのピストンヘッドから隔てられ第1通風路と第2通風路とを形成する。エンジンが稼働するとき、高圧空気が両通風路に充満し、前記両ピストンリングをシリンダに押しつける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で潤滑液がリング溝から冠面側に排出されることを抑制することができるピストン、ピストンリングを得る。また、上記のピストン及びピストンリングの少なくとも一方を備え、潤滑液の消費量を低減することができる往復動装置を得る。
【解決手段】ピストン10は、外周側に開口しピストンリング30、32、33を独立して装着するための3つのリング溝50と、各リング溝50における冠面10A側の部分に潤滑液Lの出入り可能に開口された油溜り溝52とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 シリンダボアの内面を使用して高信頼性でシールすることができるシリンダボアのシール構造を提供する。
【解決手段】 シリンダボア16のシール構造は、第2ベース部材22の上面に載置されると共にシリンダボア16の内面に接するリング状のシール材24と、シール材24の上端に接すると共にシリンダボア16の内面に隣接する上部26と、シール材24の内側に接する下部28とを有し、第2ベース部材22に固定される第3ベース部材30とを備えている。 (もっと読む)


2つのウェブ(2,3)により形成された摺動面と、上側の側面(4)と、下側の側面(5)と、内周面とを有する、内燃機関に用いられるコンプレッションピストンリングにおいて、下側のウェブ(3)が、対応摺動面(8)に対して少なくとも部分的に平行に延びており、上側のウェブ(2)が、テーパフェースナピアエレメントとして形成されていることを特徴とする、内燃機関に用いられるコンプレッションピストンリング。
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【課題】 内燃機関用ピストンにおいて、燃焼室内が負圧の状態でもオイルが燃焼室内に吸引されることを抑制し、オイル消費を低減するピストンを提供すること。
【解決手段】
内燃機関のシリンダに往復動自在に設けられ、シリンダとの間で燃焼室を形成する内燃機関のピストンであって、リングを挿入するためにピストンの外周に形成された複数のリング溝と、リング溝間に形成された環状のランドと、ピストンピンを挿入するためのピン孔と、を備える内燃機関用ピストンにおいて、ピストンの頂面から一番目のリング溝と2番目のリング溝との間に形成されたセカンドランドと、ピン孔の上部とを連通する連通孔を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の稼働中に、オイルリングとリング溝との間の間隙を通過して、燃焼室にオイルが流入することを抑制する。
【解決手段】
内燃機関のシリンダ20内に配設されるピストン10の周面には第3のリング溝13が形成されており、この第3のリング溝13には、その全周にわたってオイルリング本体17とコイルエキスパンダ21から構成されるオイルリング16が配設されている。オイルリング本体17には、上側レール22及び下側レール23が内周面側に向かって突出するように形成されている。この上側レール22及び下側レール23は、外周側部分よりも内周側部分が拡開されるとともに、その内周側端部が第3のリング溝13の壁面にそれぞれ圧接される態様にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用ピストン装置において、高速・高負荷運転時及びハイブースト条件運転時におけるオイル消費の一層の低減を図る。
【解決手段】ピストン2外周に燃焼室側から第1圧力リング6と第2圧力リング7を備える内燃機関用ピストン装置において、第2圧力リング7が、合口部の下面に内外に貫通する切欠き9を有し、この切欠き9部における合口隙間S1が第1圧力リング6の合口隙間Sよりも大きく、切欠き9部以外の部分における合口隙間S2が第1圧力リング6の合口隙間Sと同じか又は小さく、第2圧力リング7が、上側に向かって半径方向厚さが減少するテーパ面10と、その下方に設けられている軸方向平行面11とからなる外周面12を全周にわたって有している。 (もっと読む)


内燃機関のシリンダ内で往復するように構成されたピストンアセンブリを開示する。ピストンアセンブリは、頂面、円筒壁、第1のリング、第2のリング、および少なくとも1つの通路を備える。円筒壁は、頂面から延在し、かつ第1のリング溝、第2のリング溝、および第1のリング溝と第2のリング溝との間の第1のランドを含む。第1のリングは、第1のリング溝内に受容される。第2のリングは、第2のリング溝内に受容される。第2のリングは、シリンダに係合するように構成された外側表面と、外側表面に対向する内側表面とを含む。少なくとも1つの通路は、外側表面が曝されている第1の容積部を、内側表面が曝されている第2の容積部に流体連結する。
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本発明は特に注射器、ピペットピストン‐シリンダー器具などの計量デバイスにて使用される半径方向滑りシール要素(10)に関し、少なくとも一つのプレテンション要素(14)と協働するシーリング要素(12)を備え、要素(12)は軸方向および周方向に延在する、好ましくは周方向に延びるシーリングセグメント(16)を備え、その上には、シーリングならびに少なくとも軸方向の滑り接触のために第1の半径方向に面するシーリング面(18)が、軸方向および周方向に延在する、好ましくは周方向に延びる作用面上に形成され、かつ、その上には、第1の半径方向と反対の第2の半径方向に延在するプレテンション面(20)が半径方向プレテンション力の伝達のための要素(14)との係合のために形成されており、要素(14)は、スプリングキャリア(26)と、このキャリア(26)上で半径方向に弾性支持された複数の別個に形成された放射状スプリングセグメント(22)とを備える。
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【課題】実稼動時においてピストンリング全周の面圧が均一となるようなピストンリングを提供すること。
【解決手段】ピストンリング1は略円形状をなし、外周摺動面2及び内周面3に交わる上面及び下面と略円形状を半径方向に分断する合口部4とを備え、シリンダ中心5と内周面3との距離が最大となる最外点の位置が合口部4の両端の中点から44.6°乃至46.1°である。さらに、ピストンリング1はシリンダ中心5からシリンダ中心5と最外点までの距離(Rmax)を、シリンダ中心5から合口部4の両端の中点とシリンダ中心5とを通る基準軸上であって中点から180°回転させた箇所に位置する対蹠点までの距離(R180)で除した値(Rmax/R180)が1.044乃至1.053であってシリンダ中心5から合口部4の一端までの距離(R合口)を、シリンダ中心5から対蹠点までの距離(R180)で除した値が1.032乃至1.040である。 (もっと読む)


【課題】さらなる高圧化が可能な揺動式圧縮機の提供。
【解決手段】一端側がクランク軸に回転可能に連結される連結部23となり他端側がシリンダ内を揺動しつつ往復動しシリンダヘッドとの間に圧縮室を画成する円盤部30となったピストン21と、円盤部30の外周側のリング溝33に装着されてピストン21とシリンダとの間をシールするピストンリング34とからなり、ピストンリング34に、軸方向の少なくとも一面に凹部34Aを形成し、リング溝33に、凹部34Aと嵌合する凸部28Aを形成した。 (もっと読む)


【課題】シール性及び耐摩耗性に優れた内燃機関用のコンプレッションリング及び内燃機関用ピストン構造の提供を目的とする。
【解決手段】上記課題に対し、外側リングの内周側に同心円状に内側リングを重ねて配置したコンプレッションリングとし、当該内側リングは、その外径が当該外側リングの内径より大きく、内側リングの内径が当該外側リングの内径より小さく、且つ、内側リングの内周面と当該リング溝のリング溝底面とが接触可能なリング幅Aを有し、当該外側リングは、ピストン軸方向の一面側の内周側に、内側リングを載置可能な内周方向に沿った段差面であるピストン軸に対して径方向の幅Bのインナーカット部を備え、当該ピストン軸に対して径方向における外側リングと内側リングとの径方向重なり距離が、幅Bのインナーカット部に対し、内側リングのリング幅Aの(1/2)A以上を接触載置した内燃機関用のコンプレッションリングを採用した。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスを低減可能なピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストン10の外周面に形成されたリング溝11に上下方向に重ねて装着され、外周面がシリンダボアに当接する少なくとも2つのリング21,3を合わせたピストンリング20であって、上下リング21,23は、2つのリングの合い口部が重なり合わない状態では、ピストン10の上下方向において、各合い口部の隙間を対応するリングで全面的に塞ぎ、2つのリングの合い口部が重なり合う状態では、ピストン10の上下方向において、上側リング21の合い口部の隙間の少なくとも一部を下側リング23が塞ぎ、かつ、下側リング23の合い口部の隙間の少なくとも一部を上側リングが塞ぐように形成されている。 (もっと読む)


【課題】合口隙間を通じたブローバイガスの漏出量を長期に亘って低減することのできるピストンリングを提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダ内を往復動するピストンの外周溝に装着されるピストンリング21であって、合口40を形成するピストンリング本体の対向端面21a、21bのそれぞれに、該ピストンリング本体21の径方向に延在する陥凹部30a、30bが形成されると共に、陥凹部30a、30bのそれぞれの底部に、常温において対向端面21a、21bを越えない厚みを有する弾性樹脂35a、35bが一体に接合されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を用いた条件下で、適用されるピストンとの摩擦を抑制することができるピストンリングを得ることが目的である。また、本発明は、上記ピストンリングを備え、所要のシール性を確保することができる内燃機関を得る。
【解決手段】ピストンリング10は、潤滑油Lを用いた条件下で用いられる内燃機関用のピストンリングであって、少なくとも燃焼室側と反対側の端面である下面10Aに油膜形成を促進させるための表面加工である油溜り溝54が形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体流通路を形成するための部材が一体化されて成る耐摩環に対し、ピストンの鋳造成形時に溶湯が冷却媒体流通路を閉塞してしまうことを回避できるピストン用耐摩環およびその製造方法を提供する。
【解決手段】流通路形成体7に、耐摩環本体6の内周面62に沿って延びる延長部74を設けておき、この延長部74の外周面74aと耐摩環本体6の内周面62とを面接触させた状態で、これらを互いに溶接する。これにより、溶接面積を十分に確保し、溶接不良の発生を抑制して、ピストンの鋳造時の溶湯がオイル流通路51内に流れ込んでしまうことを阻止する。 (もっと読む)


径方向および軸方向に遊びを有して、往復動内燃機関のピストン(1)の対応するピストンリング溝(5)に設けられているピストンリング(6)は、傾くことと、前記ピストンリング溝(5)の径方向外縁に当接することとに対して、安定化される。当該安定化は、以下のように行われる。すなわち、前記ピストンリング(6)および/または前記ピストンリング溝(5)の断面の形成が、前記ピストンリング(6)の下側と、対応する前記ピストンリング溝(5)の下方支持面との間に、径方向において径方向外側に向かって、高さ方向において開いてゆく間隙が形成されるように行われ、前記ピストンリング(6)に上側の圧力が加えられていない限り、前記間隙は、ピストンリング(6)に負荷がかけられていない状態で、前記ピストン(1)の温度に関わらず、外側に向かって開かれたままである。これによって、運転中に熱の作用で変形されたピストン(1)において、前記ピストンリング(6)の下側と、前記ピストンリング溝(5)の対向する前記下方支持面との最初の接触は、少なくとも前記ピストンリング(6)の下側の、ピストン軸に対向する領域において開始され、前記ピストンリング溝(5)の径方向外縁において前記ピストンリング(6)が擦れることが防止される。
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【課題】耐摩耗性、ガスシール性および油かき性を同時に満たすことが可能であり、かつその摺動面に形成された硬質皮膜自体が剥離することのないピストンリングを提供すること。
【解決手段】外周面に凹部が形成された母材と、前記凹部に設けられる硬質皮膜と、からなるピストンリングにおいて、前記ピストンリングの径方向に垂直な断面において、前記凹部を、母材の上下面のいずれか一方から他方に向かって、ピストンリング外周面に平行に延びる第1の面と、前記第1の面の一端からピストンリング外周面に向かって延びる第2の面と、から構成し、前記凹部に硬質皮膜を設けることで、ピストンリング外周面を、硬質皮膜が形成されている部分と母材が露出している部分とが存在し、前記凹部を形成する第2の面とピストンリング外周面とは10〜30°の角度をもって接しているようにする。 (もっと読む)


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