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Fターム[3J044AA14]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | 密封 (155)

Fターム[3J044AA14]に分類される特許

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【課題】エンジンの吸気工程やエンジンブレーキ使用時等の燃焼室が負圧になる場合の潤滑油消費量を十分抑制することができる内燃機関用エンジンのピストン及び内燃機関用エンジンのピストンと、圧力リング2本、オイルリング1本からなる3本リング構成のピストンリングの組合せを提供する。
【解決手段】オイルリングが装着されるオイルリング溝にはピストン内部空間と連通する貫通孔が設けられているとともに、セカンドリング溝に係る孔を、セカンドリング溝底のピストン上下方向下部側からサードランドの上部に跨るように開口し、ピストン上下方向に垂直に、かつピストン内部空間へ向けて直線的に連通する貫通孔として設けた内燃機関用エンジンのピストンとする。このようなピストンと、所定の範囲内の合口隙間を設けた圧力リングを有する3本リング構成のピストンリングとを組合せる。 (もっと読む)


【課題】オイル等の粘性流体を封入したピストン式のダンパーのシール部材に関し、内外のリップの間に空気が入り込むようにすることで、オイルが外部に漏れ出るのを未然に防止する。
【解決手段】シール部材70の貫通孔71の内周面には、シリンダーの奥側に位置し、ピストンロッドの軸心方向に環状に突出する内側リップ72、内側リップ72と離れて位置し、シリンダーの開口端部側に位置し、ピストンロッドの軸心方向に環状に突出する外側リップ73、外側リップ73の一部を切り欠き、貫通孔71からシール部材70の外周面に向かって連通する、少なくとも1つのスリット74を備える。 (もっと読む)


【課題】特に、オイルリングの背面側の隙間部の容積を小さくしたり、多数のオイル逃がし孔を形成したりすることなく、オイルの燃焼室内への流入を少なくすることができる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】オイルリング4を装着すべくピストン本体1に形成されたオイルリング溝2と、オイルリング溝2の溝底面6の複数箇所に開口するオイル逃がし孔7と、オイル逃がし孔7に連通しつつ、溝底面6に形成された一連の周溝12と、オイルリング4の周溝の内部への入り込みを阻止する阻止部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で漏洩防止を図れ、蒸発器や凝縮器などの構成を必要としない温度差発電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の温度差発電装置は、高温側空間3と低温側空間4との間にピストン2を配置し、高温側空間3に封入する作動媒体の状態変化によってピストン2を動作させ、作動媒体として、低沸点のアンモニア水(アンモニア水溶液)又は低沸点のイオン性液体を用い、高温側空間3を下方に、低温側空間4を上方に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ペントルーフ型ピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、キャビティの円周方向全域で燃料および空気を均一に混合して燃焼状態を改善しながら、ピストンの円周方向全域を均一に冷却できるようにする。
【解決手段】 ピストン13の頂面の中央部に凹設したキャビティ25をN個の仮想的なキャビティ区分に区画したとき、各々の仮想的なキャビティ区分の容積を略等しくすることで、燃料および空気の混合状態を均一化することができる。しかもキャビティ25の裏部にオイルが供給されるクーリングチャネル26を円周方向に設け、キャビティ25とクーリングチャネル26との最短距離dが円周方向に略均一になるように、クーリングチャネル26の高さを円周方向に変化させたので、キャビティ25の冷却状態も各々の仮想的なキャビティ区分において略等しくなり、キャビティ25における混合気の燃焼状態を更に均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤をシリンダ内に留めて循環利用して駆動手段を駆動させる多段式ジャッキ装置を得る。
【解決手段】第1のシリンダ2と第3のシリンダ4に両端部を固定された駆動手段5と、第2のシリンダ3及び第3のシリンダ4の内側に固定され、駆動手段5を覆う第1のシールド9及び第2のシールド10とを備え、第2のシリンダ3は第1のシリンダ2よりも大径に、第3のシリンダ4は第2のシリンダ3よりも大径に形成され、第2のシールド10は第1のシールド9よりも小径に形成され、多段式ジャッキ装置1の最大長において、第2のシールド10の下端部は第1のシールド9に対して内設すると共に、第1のシールド9の下端部は第1のシリンダ2に対して内設する。 (もっと読む)


【課題】従来のセミオープンデッキ構造のシリンダブロックは、加工時にライナ上部が変形することがあり、これにより、ライナに歪みが発生して潤滑油の消費が多くなる、という問題があった。
【解決手段】セミオープンデッキ構造のシリンダブロック100において、ライナ12上部(厚肉部12b)の肉厚t2を、ライナ12の他の部分の肉厚t1よりも厚く構成した。また、厚肉部12bを、ピストン4が上死点に位置した時のトップリング4aの位置よりも上側に配置した。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの影響を受けにくくできるエンジンのシール構造、樹脂リング、およびエンジンを提供すること。
【解決手段】水冷式エンジンのシリンダライナ1に装着されるとともに、このシリンダライナ1とシリンダブロック2との間に形成されたウォータジャケット3に臨むバックアップリング4を有するシール構造であって、バックアップリング4は、熱可塑性樹脂製により形成され、かつ周方向の途中が切断部によって切断されており、切断部は、エンジンスラスト方向から外れて位置している構成である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を付与するための被膜の作業性が良く、かつ耐摩耗性のバラツキが少ない耐摩耗補強方法及び摺動構造体を提供する。
【解決手段】摺動関係にある部品1,2からなり、一方の部品2の摺動面にはシール部材2bが設けられている航空機用アクチュエータAの耐摩耗補強方法において、シール部材2bと一定の反応性を有するRh(ロジウム)からなるRhめっき膜1fを他方の部品1の摺動面に設ける。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングの外周面の第1の曲面半径Rを、最大限に大きくすることにより、ガスシール能力を向上させ、ピストンリングの外周面とシリンダライナの摺動面との間のガスシール能力不足による吹き抜けガス量の増大を防止し、吹き抜けガス量の増大よるピストンリングバック部の汚れの増大を防止し、吹き抜けガス中に含まれる亜硫酸ガスによるシリンダライナ3の摺動面3a周辺の硫酸腐食の増大の発生を防止し、且つ、接触面圧を低減したピストンリングの構造を提供する。
【解決手段】シリンダライナの摺動面に接するピストンリングの外周面を、軸方向に曲率半径Rの曲面に形成してなるピストンリングにおいて、前記外周面の曲率半径Rを、エンジンのシリンダ内径Dに対してR=1.18D〜1.35Dの円弧プロファイルに設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、開口が設けられるベースリング(2)を含む密封オイルリングを提供し、該ベースリング(2)の外円周面は、径方向に沿って外へ突出した環状のフランジ(1)を有し、ベースリング(2)の開口の左端には、外の径方向の繋ぎ体(11)及び外の軸方向と径方向の繋ぎ体(12)が形成され、前記ベースリング(2)の開口の左端の外の軸方向と径方向の繋ぎ体(12)は、ベースリング(2)の開口の右端の凹槽(6)内に挿入し、前記ベースリング(2)の開口の左端の外の径方向の繋ぎ体(11)は、ベースリング(2)の開口の右端の軸方向に沿って貫通した外溝(10)内に挿入し、これにより、ベースリング(2)の開口からのオイル漏れを防止することができる。

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【課題】エンジンの相対動作する部品間のシーリングのために用いられるシーリングリングに関する。
【解決手段】リングを完成するように嵌合可能な構造を有し、対向した各端部20を備えた、開かれたC形状の本体からなるシーリングリング10であり、その構造は、動作温度の範囲を越えてシーリング係合するように、相対的にスライド可能に係合する形状とされる。また、一方の構造が舌部19の形状を有し、他方の構造が溝部21の形状を有し、両方の構造は、略円周方向に延ばされる場合もある。 (もっと読む)


【課題】ガスシールを確実に行いつつオイル掻き性能を備え、ピストンの軽量化、フリクションの低減を行なうと共に、組み付け性が向上し、かつ低コスト化を図ることができるピストンリング及び内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】本実施の形態に係るピストンリング10Aは、シリンダボア内壁と摺動し、ガスシールを行なうガスシール環状摺動部13と、シリンダボア内壁と摺動し、オイル掻きを行なうオイル掻き環状摺動部14と、ガスシール環状摺動部13とガスシール環状摺動部13と間にガスシール・オイル掻きの両方の機能を有するガスシール・オイル掻き環状摺動部17とからなり、リング溝12内に設けられる基部15にガスシール環状摺動部13とガスシール・オイル掻き環状摺動部17とオイル掻き環状摺動部14とが上下一体として形成されると共に、各環状摺動部同士の間又は異なる環状摺動部同士の間に各々間隙16を形成する。 (もっと読む)


【課題】大出力・高圧仕様としてもシール性を確保可能なリップリングを備えた往復動圧縮機の提供。
【解決手段】シリンダと、シリンダ内を揺動しつつ往復動しシリンダ内に圧縮室を画成するピストンと、ピストンに設けられピストンとシリンダとの間をシールする環状のリップリング30とを備え、リップリング30は、シリンダの内周面との当接側と非当接側とで異なる複数層30A,30Bに形成されている。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のピストンに用いられるピストンリング(1)であって、半径方向内側に位置する環状の面取り部(2)が設けられていて、該面取り部(2)の寸法が、リング合口(3)の両側で、ピストンリング(1)の、リング合口(3)とは反対の側に位置する側(4,4’)にまで、リング合口(3)を通って延びる半径方向に位置する軸線(8)に対して対称的に減少していて、該面取り部(2)が、ピストンリング(1)の、ピストン頂部とは反対の下面に配置されている。これによって、シリンダ内壁の全周にわたってピストンリング(1)の良好なオイル掻き機能が得られる。
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【課題】シリンダブロックの仕上げ加工に際し、シリンダヘッドの組み付け時におけるシリンダボアの真円度の悪化を効果的に抑制することができるシリンダブロックの加工方法及び加工用治具を提供することを目的とする。
【解決手段】ピストンが摺動可能とされるシリンダボア2と、シリンダボア2の外周に設けられたウォータジャケット3と、ウォータジャケット3の外周を取り囲む外壁部11とを有してなるシリンダブロック1に対して、シリンダボア2の内壁面21を仕上げ加工するシリンダブロック1の加工治具4であって、シリンダブロック1を位置変動不能に固定する固定装置40と、ウォータジャケット3の下端部近傍で、かつ外壁部11に穿設されたヘッドボルト締結孔14の位置に対応する所定部位を、シリンダボア2の内径が縮径する方向に、シリンダブロック本体10が塑性変形を生じる押し付けレベルで押圧する押圧部材41とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量を確実に削減できる内燃機関用オイルリングの提供を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、断面略I字型のオイルリング本体2とコイルエキスパンダ3とから成る2ピース構成のオイルリングであり、当該オイルリング本体2は、シリンダライナ内周壁と摺動する第1レール21、第2レール22、及びシリンダライナの内周壁より掻き落としたオイルをピストン裏面へ流下させるための複数のオイル戻し孔を備えるウェブ23とからなり、更に、当該オイルリング本体2は、その内周面に沿って、コイルエキスパンダ収容凹部2bを備え、当該コイルエキスパンダ収容凹部2bにコイルエキスパンダ3を配置した状態のオイルリング本体の軸方向断面において、オイルリング本体2とコイルエキスパンダ3との間に形成される隙間面積が、オイルリング本体の断面積の1%〜50%であることを特徴とする内燃機関用オイルリング1を採用する。 (もっと読む)


【課題】 流体漏れを確実に防止することができ、無給油式往復動圧縮機や真空ポンプにおけるピストンに使用した場合にも、十分なシール効果を得ることができるとともに、ピストンに簡単かつ容易に嵌装することができるようにしたピストンリングを提供すること、およびこのピストンリングを用いた流体吸排装置を提供する。
【解決手段】 高分子材料からなる環状リング体に、円周方向の軸線回りに回転させた状態において、環状リング体の内径を拡径可能とするための拡径手段としての切込み22、23を施す。 (もっと読む)


【課題】 別体部材を用いることなく、ピストンリングの合口を経た圧縮もれを防止又は減少させることができるピストンリングを提供する。
【解決手段】一端と他端との間に合口が形成されるピストンリングであって、ピストンのピストンリング溝に嵌着され、該ピストンがシリンダに内嵌された状態である装着状態において、該一端側に形成される内側片部と、該他端側に形成され内側片部の外側に存する外側片部と、内側片部と外側片部とが互いに接することで内面側の空間と外面側の空間との間の連通を遮断する遮断部と、を備えてなる、ピストンリングである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、合口部を通じた燃焼ガスや排気ガスの漏出量を低減することの出来るピストンリングであって、簡素な構成で且つ組み付け作業性が良好なピストンリングを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のピストンリングは、一端面(21a)と該一端面に対向する他端面(21b)とで区画される合口部(50)を有する金属製のリング本体(21)に、その一端面(21a)に接続し他端面(21b)に当接する樹脂部(22)を一体的に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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