説明

Fターム[3J044AA14]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | 密封 (155)

Fターム[3J044AA14]に分類される特許

21 - 40 / 155


【課題】シリンダブロックとの密着性及び熱伝導性が優れるシリンダライナを提供する。
【解決手段】シリンダライナ1は鋳鉄や鋼から形成されている。シリンダライナ1は外周面3と上面4に溶射皮膜6が形成されている。溶射材料としてはAl、Al合金、Fe、Fe合金、Zn、Zn合金、Cu、又はCu合金などが使用される。シリンダライナ1はアルミニウム合金等の軽合金から形成されているシリンダブロックに外周面3と上面4と下面5が鋳包まれる。シリンダライナ1は上面4と内周面7との角部に面取りが形成され、溶射皮膜6は上面4部において面取り部までにわたって形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの接合強度が高いシリンダライナ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンアルミニウム合金を材料とし、外側面に複数の複数の凸部が形成されており、凸部は、外側面から延びる柱部と、柱部の先端に形成された頭部と、を含む、シリンダライナ。 (もっと読む)


【課題】オイルリングのシリンダ内壁面におけるオイル掻き機能の低減防止を図ることができると共に、製造コストの増大を抑制し、作業性に優れる2ピースオイルリングの回り止め構造を提供する。
【解決手段】ピストンに対して2ピースオイルリングを装着した際に、ピストンのドレンホールに挿入配置した回転防止ピンと、当該2ピースオイルリングの合い口部近傍又は合い口部の当該下側リングの下面側からウェブ方向に向けて設けた凹部とを係止することにより、ピストンに装着した2ピースオイルリングのオイルリング溝に沿った回転挙動を防止する構造としたものを採用する。 (もっと読む)


【課題】カーボンスティックを防止できると共にブローバイガス量を低減できるピストンのシール構造を提供する。
【解決手段】
ピストン4のトップリング溝16を径方向外方に向かうにつれて拡幅するくさび状に形成し、トップリング溝16にキーストンリング18を揺動可能に設けたピストン4のシール構造において、キーストンリング18の内周側かつピストンスカート9側の面22に、トップリング溝16のピストンスカート9側の面25に当接する曲面部23を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路を確保しながらボア変形を減らし、LOCを減らすことが可能な内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に、シリンダヘッドを取り付けるためのヘッドボルト5の先端部が螺合するめねじ部31をシリンダブロック1上部から十分離れた下方に形成すると共に、めねじ部31より上方に、シリンダブロック上部とめねじ部31との間にヘッドボルト5が貫通する断面積の大きい冷却水通路2を形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとを相対摺動させることにより内燃機関の圧縮比を変更する可変圧縮比機構において、シリンダブロックとクランクケースとの間に配置されるシール材の組み付け容易性を向上させるとともにシール材の耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとをシリンダ軸方向に相対摺動させることにより内燃機関の圧縮比を変更する内燃機関の可変圧縮比機構において、内燃機関の全周にわたってシリンダブロックとクランクケースとの隙間を覆うように、シリンダブロックとクランクケースとの間に架設される環状のシール材を設け、該シール材を山部が一つのみの蛇腹状に形成するようにした。 (もっと読む)


自動式の変速機用のピストンは、鋼材から形成された円筒形部分、およびそれに接合したエラストマーを含む。エラストマーは、エチレンアクリルポリマー、充填剤およびヘキサメチレンジアミン硬化剤を含む。エラストマーは金属の円筒形部分に圧縮成形または射出成形される。成形ステップ中に、エラストマーは硬化させられ、自動式の変速機における使用に十分な架橋密度、強度および他の物性を達成する。したがって、ピストンは後硬化ステップなしで形成される。このピストンは、後硬化ステップで形成されたピストンより遅い摩耗速度およびより長い期待寿命をあたえる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用のピストンとピストンリングとを含むアセンブリ12であって、ピストン13を備えており、ピストン13は、リング溝21a内に収容された、リングギャップ26を有する少なくとも1つのピストンリング22aを備えているものを改良して、できるだけ簡単に、燃焼室とシリンダ室との間の確実なシールを実現するものを提供する。
【解決手段】リング溝21aの溝底24とピストンリング22aとの間に、ばねエレメント25が配置されており、ばねエレメント25は、ピストンリング22aのリングギャップ26を充填するように設けられている。 (もっと読む)


(幾つかの具体化例で)シリンダーの側壁中に形成され、その中でスクレーパーリングがフィットすることが許されるサイズを持つ環状包含溝の中に保持されているスクレーパーリングを含む、オイルおよびガスを対象とする改良されたシールアセンブリー。環状包含溝の深さが、ピストンとの組み立て中および運転中にアセンブリーが振動や熱変動にさらされても、スクレーパーに膨張を許すに十分な大きさである。オイルや燃焼ガスのために代替移動通路が形成されるのを阻止するため、内向きの力をスクレーパーリングに負荷し、それを、可動ピストンスカート側壁ならびに溝の少なくとも1つの壁と接触した状態を保つため、弾性エレメントが、環状包含溝の中にあるスクレーパーリングを取り囲む。 (もっと読む)


【課題】軸方向運動を含む相対運動を行なう要素間で圧力を平衡化するシールを実現するシステムおよび方法に関する。
【解決手段】圧力バランスシール110は、径方向内側に面するシール面116と、ステータに接合する少なくとも一つの表面を有するステータ境界面とを含む。圧力バランスシール110は、摩擦低減機構を更に含む。摩擦低減機構は、シール面116に空隙を含む。空隙は、流体を受け取り、流体の圧力によって生じる力で、圧力バランスシール110に作用する力を平衡化するように構成される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼室内の圧力が高くなっても、ブローバイガスを抑制し、エンジンオイルの消費量を抑制する。
【解決手段】ピストンの外周面に形成されたリング状の凹溝にピストンリング21が収容され、このピストンリング21の外周面がシリンダ内周面に当接するように構成される。ピストンリング21は、上部リング部23と、この上部リング部23と同一径を有する下部リング部24とが重合して形成される。またピストンリング21の上部リング部23の一端が終端をなし、上部リング23の他端が下部リング部24の一端に一体的に接続され、下部リング部24の他端が終端をなす二重コイル状に形成される。 (もっと読む)


【課題】ガラス製のシリンダースリーブを破損させることなく圧縮比20以上の高圧縮比を実現可能にすると共に、運転時間を延長可能にし、特別な熟練を要せず容易に組み立て可能な燃焼可視化エンジンとする。
【解決手段】ガラス材料で形成された円筒形状のシリンダースリーブ15の圧着面15bと、シリンダーヘッド部材13の圧着面13aとの間に、板金材料で形成されたガスケット部材45を圧縮介装し、このガスケット部材45は、上記圧着面15bの形状に沿って環状に連続する平坦なベース板45aと、該ベース板45aの少なくとも一面側から突起し、圧着面15bの形状に沿って環状に連続するエンボス部45bとを有して成形され、上記エンボス部45bは、ガスケット部材45を形成する板金材料をプレス成形することにより形成され、ガスケット部材45の圧縮介装時にその高さ寸法Hが小さくなり、圧縮が解除されると高さ寸法Hが再び回復するバネ性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好なシール性の長期維持と、組付け容易なピストンリングを提供する。
【解決手段】ステップカット形状の合い口が形成されたシールリング11の内側にバックアップリング12を組み込んで、シールリング11の内径面に弾性接触させる。バックアップリング12の外径面に膨出部17を設け、その膨出部17のリング周方向の両端面に切欠部18を形成する。その切欠部18にシールリング11の合い口を形成するリップ部15を係合させ、その係合により、シールリング11とバックアップリング12の相対的な回転を防止し、シールリング11とバックアップリング12の合い口が重なり合うことのないようにする。また、リップ部15と切欠部18の係合により、シールリング11とバックアップリング12を相対的に軸方向に位置決めして、ピストンのリング溝に対する組付け後において、両リング11、12の相対的な軸方向の位置調整作業を不要にする。 (もっと読む)


本発明は、多部分ピストンリング(1)に関するものであり、このピストンリングは、継ぎ手領域(4)を設けた少なくとも単一部分のバネ担体(8)、及びバネ担体の内周面の領域内に設けた溝(9)内に置かれた少なくとも単一部品のバネ要素(3)を具え、バネ担体の肉厚(a)は、バネ担体の端部(5,6)の継ぎ手に面する領域内、及びバネ担体の背後領域(7)内で、ほぼ均一に設計されている。背面領域と継ぎ手の端部との間にポケット(2’,2”)が設けられ、このポケットは、少なくとも60°の円周領域(β)にわたって延在し、バネ担体の肉厚の局所的低減(a-b)によって作製される。
(もっと読む)


【課題】シリンダの内周面に対するピストンリングの接触圧をピストンリングに加わる燃焼ガスの圧力に応じて適正に保ちつつ、燃焼室の気密性を確保することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】ピストンリング25aを第1、第2リング25a1,25a2により構成し、燃焼ガスGの圧力により第2リング25a2がピストンの中心に向かって動くと、第1リング25a1がシリンダ2の内周面に向かって動くようにした。これにより、シリンダ2の内周面に対するピストンリング25a(第1リング25a1)の接触圧をピストンリング25aに加わる燃焼ガスGの圧力に応じて適正に保ちつつ、燃焼室の気密性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダとの間を良好に潤滑するとともにオイル消費増加及び燃焼ガスの吹き抜けを防止した内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】レシプロ内燃機関のシリンダC内に挿入される内燃機関用ピストン1を、外周面部の一部を内径側へ凹ませかつ周方向に延びて形成され、ピストンリングRを収容するリング溝40と、オイルジェットから噴射されるオイルを、リング溝におけるピストンリングのクランク側の面部と対向する面部42に設けられたオイル供給孔101に供給する油路100とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ内面とのフリクションロスの減少を図った往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、環状ガス室31を形成する上記第2ピストンリング27は反スラスト側13からスラスト側12に向かって下り傾斜して設けられ、上記環状ガス室31は反スラスト側13からスラスト側12に向かって次第に幅広く形成され、上記シリンダ23の内面24のスラスト側12の上部位33において、シリンダ23の軸心44に沿った方向45に対してよりもシリンダ23の円周方向46に長く形成した凹所34が形成され、ピストン2が上死点近傍に位置するとき、凹所34の凹み空間36を介してピストン2上方の燃焼室37とピストン2に形成の上記環状ガス室31が連通するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて冷却効率に優れた乾式シリンダライナを提供すること。
【解決手段】軸方向における上部の外周にフランジ部を有する乾式シリンダライナにおいて、少なくとも、フランジ部11の下からシリンダライナの軸方向長さの5%の領域にわたる外周面に、シリンダライナの母材よりも線膨張係数が高い金属からなる熱膨張皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】安価で組み付け作業性を向上させることができ、かつ確実にガスリークを低減させることができるピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストンの外周に配置されることにより、ピストンとシリンダとの間のガスの通流を抑制するピストンリング2であって、外周部に形成された第一ステップカット部12、および第二ステップカット部13と、内周部に形成されたインナーリング部8と、を一体として備える。 (もっと読む)


【課題】シール部材のリップ先端を保護しつつ、リップ先端付近でのキャビテーションの発生を抑制することを可能とする油圧シリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ31の軸孔の内周面とピストン32との間の環状隙間のうちリップ12a1よりも先端側に、リップ12a1のはみ出しを抑制せしめるべく微小隙間Sで構成される部分を有する油圧シリンダであって、微小隙間Sで構成された環状隙間部分を挟んで装着溝31bと反対側には、該環状隙間部分の軸方向距離を短くせしめるキャビテーション発生抑制用の環状隙間領域が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 40 / 155