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Fターム[3J044BA06]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 母材料 (767) | プラスチック、ゴム (79)

Fターム[3J044BA06]に分類される特許

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【課題】ピストン本体の構造を複雑化することなく、シールリングの組み付けが容易に行われる流体圧シリンダを提供すること。
【解決手段】流体圧シリンダ1であって、ピストン4は、ピストン本体40のシールリング収容溝39に介装されるシールリング10と、ピストン本体40のピストンリング収容溝41に介装される合い口を持つピストンリング21と、ピストン本体40の外周面45に装着してシールリング10とピストンリング21の間に介装されるバックアップリング13と、を備え、バックアップリング13がシールリング10から受ける荷重がピストンリング21によって支持される構成とした。 (もっと読む)


自動式の変速機用のピストンは、鋼材から形成された円筒形部分、およびそれに接合したエラストマーを含む。エラストマーは、エチレンアクリルポリマー、充填剤およびヘキサメチレンジアミン硬化剤を含む。エラストマーは金属の円筒形部分に圧縮成形または射出成形される。成形ステップ中に、エラストマーは硬化させられ、自動式の変速機における使用に十分な架橋密度、強度および他の物性を達成する。したがって、ピストンは後硬化ステップなしで形成される。このピストンは、後硬化ステップで形成されたピストンより遅い摩耗速度およびより長い期待寿命をあたえる。 (もっと読む)


【課題】良好なシール性の長期維持と、組付け容易なピストンリングを提供する。
【解決手段】ステップカット形状の合い口が形成されたシールリング11の内側にバックアップリング12を組み込んで、シールリング11の内径面に弾性接触させる。バックアップリング12の外径面に膨出部17を設け、その膨出部17のリング周方向の両端面に切欠部18を形成する。その切欠部18にシールリング11の合い口を形成するリップ部15を係合させ、その係合により、シールリング11とバックアップリング12の相対的な回転を防止し、シールリング11とバックアップリング12の合い口が重なり合うことのないようにする。また、リップ部15と切欠部18の係合により、シールリング11とバックアップリング12を相対的に軸方向に位置決めして、ピストンのリング溝に対する組付け後において、両リング11、12の相対的な軸方向の位置調整作業を不要にする。 (もっと読む)


【課題】摺動摩擦を低減しつつ安定させることができるピストン部のシール構造を提供する。
【解決手段】シリンダ内に摺動自在に挿入されてシリンダ内を二つの液室に区画するピストン2と、ピストン2の外周に設けた環状溝2b内に装着されてシリンダ内周に摺接してピストン2とシリンダとの間をシールするピストンリング3とを備えたピストン部のシール構造において、環状溝2bの軸方向の両端に、ピストンリング3の端部のシリンダから遠ざかる方向への逃げを許容する環状の逃げ溝21b,21cを設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストンのリング溝の上下面とピストンリングの上下面の側面シール性及び耐スティック性に優れ、且つシリンダ壁への追従性に優れたピストンリングを提供することである。
【解決手段】樹脂からなるリング本体1の弾性と形状、及びレール部材2と張力リング3により、ピストン動作時においてピストン4のリング溝5及びシリンダ壁7との間に適切な圧力を発生させた状態で接触させることにより、ピストンのリング溝5の上下面との側面シール性、耐スティック性を確保し、更にシリンダ壁への追従性に優れたピストンリングを提供する。 (もっと読む)


【課題】ピストンのシール性を向上して反応ガスのガス圧の損失を可能な限り抑制する。
【解決手段】ピストン11は力伝達部材10との当接端側に拡開部11aを有する。緊急時にガスジェネレータ13で発生する反応ガスのガス圧でピストン11が作動して力伝達部材10を押圧するとき、力伝達部材10により拡開部11aがパイプ9の内周面9aの方へ拡開する。したがって、ピストン11の拡開部11aの外周面11a1がパイプ9の
内周面9aにより効果的に密着するので、ピストン11とパイプ9の内周面9aとの間のシール性が向上する。これにより、反応ガスのガス圧の圧力損失を抑制でき、ガス圧をより一層効果的にピストン11に作用させることができる。 (もっと読む)


【課題】耐荷重性に優れ、かつアンダーカットを可及的に小さくすることのできるウエアリング及びウエアリングの製造方法を提供する。
【解決手段】射出成形により成形されるウエアリング100であって、周方向の1箇所にカット部110を有し、このカット部110は射出成形によって形成されるウエアリング100において、このカット部110は、外周面側及び内周面側から見て、ウエアリング100の中心軸の軸方向Cに対して傾斜する中央の第1カット部110aと、第1カット部110aの両側にそれぞれ設けられ、ウエアリング100の側面まで延びる第2カット部110b及び第3カット部110cとから構成されており、第2カット部110b及び第3カット部110cは、軸方向Cに対して傾いていないように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンの往復運動に伴いシリンダボア壁面との間に生じる面圧が高くなるスカート中央部において、好適にオイルが保持されるようにすることで、ピストンの潤滑性能を向上させる。
【解決手段】一対のスカート14,15を有するピストン1は内燃機関のシリンダボアの中で上下に往復運動する。スカート14,15の外周面14a,15aには互いに並行な複数のオイル保持用の条痕9がピストンの往復運動方向に対して直交する方向に延びるよう形成される。条痕9の深さは、スカート14,15の外周面14a,15aの端部においては浅く(d2)、中央部に向かうにつれて徐々に深くなるよう形成されており、この中央部における深さd1がスカート14,15の周方向において最も深くなるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】 「シリンダーチューブの軸に直進する方向だけでなく‘全方位に’自在に力を伝達することが可能な」シリンダー装置を提供すること目的とする。
【解決手段】 シリンダーチューブと、前記シリンダーチューブ内に摺動自在に動くように組み込んだピストンと、一端を前記ピストンに固定し且つ他端を前記シリンダーチューブの端の開口部から突出させたピストンロッドと、前記ピストンロッドが突出したシリンダーチューブの端に、前記ピストンロッドが内部を摺動自在に動くように連結されたチューブと、を備えたシリンダー装置において、;前記ピストンロッドが、樹脂製筒状体の中空内部に金属製棒状体を配置して一体化した、しなやか且つ強度を有するものであり、;前記ピストンロッドを覆うように連結されたチューブが、自在に当該チューブの方向を変形可能であり且つ一定の形状を維持できるフレキシブルチューブである、;ことを特徴とするシリンダー装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】さらなる高圧化が可能な揺動式圧縮機の提供。
【解決手段】一端側がクランク軸に回転可能に連結される連結部23となり他端側がシリンダ内を揺動しつつ往復動しシリンダヘッドとの間に圧縮室を画成する円盤部30となったピストン21と、円盤部30の外周側のリング溝33に装着されてピストン21とシリンダとの間をシールするピストンリング34とからなり、ピストンリング34に、軸方向の少なくとも一面に凹部34Aを形成し、リング溝33に、凹部34Aと嵌合する凸部28Aを形成した。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスを低減可能なピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストン10の外周面に形成されたリング溝11に上下方向に重ねて装着され、外周面がシリンダボアに当接する少なくとも2つのリング21,3を合わせたピストンリング20であって、上下リング21,23は、2つのリングの合い口部が重なり合わない状態では、ピストン10の上下方向において、各合い口部の隙間を対応するリングで全面的に塞ぎ、2つのリングの合い口部が重なり合う状態では、ピストン10の上下方向において、上側リング21の合い口部の隙間の少なくとも一部を下側リング23が塞ぎ、かつ、下側リング23の合い口部の隙間の少なくとも一部を上側リングが塞ぐように形成されている。 (もっと読む)


【課題】合口隙間を通じたブローバイガスの漏出量を長期に亘って低減することのできるピストンリングを提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダ内を往復動するピストンの外周溝に装着されるピストンリング21であって、合口40を形成するピストンリング本体の対向端面21a、21bのそれぞれに、該ピストンリング本体21の径方向に延在する陥凹部30a、30bが形成されると共に、陥凹部30a、30bのそれぞれの底部に、常温において対向端面21a、21bを越えない厚みを有する弾性樹脂35a、35bが一体に接合されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングの相対する合口端面の突き当たり後も、焼付や折損の発生を防止でき、かつ、ガス漏れも低減できるピストンリングを提供する。
【解決手段】シリンダ2内に挿入された半径方向斜め合口のピストンリング4が、運転時の温度上昇で、相対する合口端面5,6が突き当たるように設定されているピストンリング4において、合口隙間9を外周側より内周側を大きく形成する。前記合口端面5,6に低摩擦係数表面処理を施すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器などの流体圧機器にあって、ピストン部におけるシリンダ体に対する摺動性とシール性の保障に向く。
【解決手段】 シリンダ体1内に摺動可能に収装されるピストン部Pがシリンダ体1内を一方側と他方側とに画成するピストン体2と、このピストン体2の外周に形成の環状溝21に嵌装されて外周をシリンダ体1の内周に摺接させるピストンリング3とを有すると共に、ピストン部Pにおけるピストン体2とピストンリング3との間にピストンリング3をシリンダ体1に向けて附勢する附勢手段を有してなるピストン部構造において、ピストンリング3が樹脂系摺動部材からなりながらエンドレス型とされる一方で、附勢手段がピストン体2に形成の環状溝21における底面に形成されてピストンリング3の内周に対向しながらシリンダ体1内の流体圧を導入させる流体圧導入部4を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 ピストン部におけるシリンダ体に対するシール性の保障と摺動性の保障に向く。
【解決手段】 ピストンリング3が樹脂系摺動部材からなると共に内方に屈曲された一端部3aをピストン体2の外周に形成の環状溝21における底面の端部により深く形成の係止溝22に嵌合させる一方で、ピストン体1の外周に形成の環状溝21における底面が上記の係止溝22に連続しながらシリンダ体1における軸線方向の内周面に向かって傾斜し、この環状溝21における傾斜した底面にピストンリング3における他端部3cの外周をシリンダ体1の内周に摺接させる。 (もっと読む)


【課題】低コストで良好な密着性を確保するに好適な内燃機関のピストンピンの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】薄肉の金属筒1の内周に、多層の繊維部材を熱硬化性樹脂で相互に接着して結合することにより形成した繊維強化合成樹脂の筒状体2を前記熱硬化性樹脂が完全硬化させる前に挿入し、次いで、前記筒状体2の貫通穴内に耐熱性のある材料で形成した弾性体5を挿入し、前記弾性体5を軸方向両側若しくはいずれか一方から圧縮することによりその外径を拡径させて前記筒状体2を内側から拡径させて、筒状体2の外周を金属筒1に内側から圧接させ、前記筒状体2が内周に圧接された金属筒1を加熱炉10に入れて外周側から加熱してその熱硬化性樹脂を加熱硬化させて、筒状体2を金属筒1に一体的に接着するようにした。 (もっと読む)


【課題】折損を防止して、ポンプ性能の低下を防止することができる低温流体用昇圧ポンプのピストンリングを提供する。
【解決手段】低摩耗樹脂材から形成されたピストンリング21と、高強度樹脂材から形成されたピストンリング22とからなり、低温流体用昇圧ポンプのピストン2の外周面に形成されたリング溝2において、ピストンリング21を低圧側に、ピストンリング22を高圧側に配置した。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの影響を受けにくくできるエンジンのシール構造、樹脂リング、およびエンジンを提供すること。
【解決手段】水冷式エンジンのシリンダライナ1に装着されるとともに、このシリンダライナ1とシリンダブロック2との間に形成されたウォータジャケット3に臨むバックアップリング4を有するシール構造であって、バックアップリング4は、熱可塑性樹脂製により形成され、かつ周方向の途中が切断部によって切断されており、切断部は、エンジンスラスト方向から外れて位置している構成である。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングのリップ部は低摩擦であって、凹凸部では高強度を有するピストンリング形成用シート、ピストンリングの製造方法及びピストンを提供すること。
【解決手段】中心に円形透孔を有する円形状のシートからなり、該透孔の周囲に内リングと外リングが順に各々接設され、該内リングの材質がPTFEと炭素繊維、該外リングの材質がPTFEと球状カーボンを含むことを特徴とするピストンリング形成用シート、前記ピストンリング形成用シートを絞り成形してピストン本体の外周に有する係合溝に係合させ、前記内リングによって凹凸部、前記外リングによってリップ部を形成することを特徴とするピストンリングの製造方法、及び、ピストン本体の係合溝にピストンリング本体の凹凸部が圧着され、ピストンリング本体の端部にリップ部が形成され、前記凹凸部はPTFEと炭素繊維、前記リップ部はPTFEと球状カーボンを含むことを特徴とするピストン。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の負圧によるオイルの吸引をより効果的に抑制することのできる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】側周にオイルリング18の装着される内燃機関のピストン10において、オイルリング18の燃焼室側におけるピストン10の側周に装着された樹脂製のオイルシールリング19と、ピストン10の側周を周回するように形成されてオイルシールリング19の燃焼室側の面が密接されるシール面20と、を設けるようにした。そしてこれにより、シリンダ内が負圧となるピストン10の下降時に、オイルシールリング19がピストン10の燃焼室側に移動してシール面20に密着されることで、シリンダ内の負圧により吸引されるオイルの流れを阻止するようにした。 (もっと読む)


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