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Fターム[3J044BC06]の内容

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【課題】硬質皮膜被覆摺動部材において、耐摩耗性、潤滑特性に優れ、更に硬質皮膜内の残留圧縮応力が低減させて硬質皮膜の厚膜化を可能にし、過酷な摺動環境下においても部材の摩耗、焼き付き、相手材の攻撃性を低減させることのできる硬質皮膜被覆部材を提供する。
【解決手段】 硬質皮膜が被覆された硬質皮膜被覆摺動部材において、該硬質皮膜の少なくとも1層は(Cr(100−α)Siα)(N(100−γ−η)γη)で示され、但し、α、γ、ηは原子%を表し、金属成分のみの原子%を100及び非金属成分の原子%を100としたとき、0<α≦4.76、0≦γ<45、0≦η≦55を満たし、GはC、O、Sから選択される少なくとも1種以上を有し、該硬質皮膜はSi含有量の濃度変調を有していること、を特徴とする硬質皮膜被覆摺動部材である。 (もっと読む)


水処理装置の制御弁(16)用ピストン(30)は、中央部分(50)とそれから半径方向外側に突き出した1以上のフランジ(51,52,53)とを有する本体を含む。各フランジは、中央部分(50)の周囲に延在する外周面(57,58,59)を有していて該外周面に環状溝を備える。環状溝はアンダーカットされて外周面からフランジ内部に向かって半径方向内側に増大した幅を有する。別個のシールリング(61,62,63)が各フランジの環状溝内に配設されていて、溝の増大した幅によって溝内に捕捉される。かかる捕捉によって各シールはフランジから外れなくなり、制御弁を流れる水で生じる力に耐える能力が増す。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、熱伝導性に優れ、さらなる高圧化、長寿命化に対応することが可能な摺動部材及びそれを備えた往復動圧縮機を提供する。
【解決手段】 本発明のライダーリング(摺動部材)は、青銅粉を10重量%以上かつ50重量%以下、二硫化モリブデンを3重量%以上かつ10重量%以下、炭素繊維を1重量%以下含有し、残部が変性ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)からなる複合材料を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は鋳鉄材料に関する。本発明は特に、優れた耐食性、耐摩耗性および曲げ強さを備え、マルテンサイトおよび/またはオーステナイトの割当て分を有するフェライトからなる基質構造を有し、ピストンリングの製造に適する新しい鋳鉄材料に関する。
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【課題】 作業工程を通常の成形工程のみで成形でき、成形工程の省力化と製造コストの安定化を図れるモールドピストンとその成形方法を提供すること。
【解決手段】 ピストン本体1と、ピストン本体の外周に嵌合させたリング2とからなり、ピストン本体は外周に軸方向に沿う複数の環状溝1a〜1fを備え、上記リングが円盤状の合成樹脂母材をピストン本体の外周に加圧して押し込みながら加熱軟化させて形成したピストン本体の外周に沿うリング本体と、リング本体2aの端部に設けたリップ10と、上記各環状溝内に流動して嵌合した内周側環状突起2cとで構成され、リング本体外周とリップ外周とをシリンダ内周に摺接させるピストンPにおいて、上記リップを断面筆先状に形成したことを特徴とする・ (もっと読む)


【課題】 本発明は、オイルリングの強度を損なうことなく通油孔の面積を確保することが可能な内燃機関用オイルリングを提供することを主目的とするものである。
【解決手段】 上記目的を達成するために本発明は、円周方向両端部に向き合うように配置された2つの弧部と、上記弧部の幅よりも広い幅方向の距離を有するように配置された2つの平行直線部と、上記弧部と上記平行直線部とを結ぶ斜行部とを有する通油孔が形成された内燃機関用オイルリングであって、上記オイルリング本体の高さをh1、上記通油孔の2つの平行直線部間の距離をh2、上記弧部の曲率半径をR、上記弧部の中心角をθとしたとき、R/h1=0.05〜0.20、θ=90〜160°、2R<h2、かつ、h2/h1=0.15〜0.6であることを特徴とする内燃機関用オイルリングを提供する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンリングの開閉による摩擦力の発生を抑制し、テーパ形状のシリンダにおいても、低フリクションが維持できる内燃機関用ピストンリングを提供する。
【解決手段】 本発明に係るピストンリング10では、合い口端面16と外周面18とのエッジ部20に、周方向幅L1が半径方向幅L2より大きい面取り22が形成されていることを特徴とする。これにより油膜の形成が促進され、合い口の開閉運動に伴う円周方向の摩擦力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 リング本体の端部リップにおける加圧成形時に発生する残留応力を減少させ、これによりシリンダ中で長期間放置後の締代変化を小さくし、スムースな伸縮作動を長期間安定して達成できるピストンを提供することである。
【解決手段】 ピストン本体1と、ピストン本体の外周に嵌合させたリング2とからなり、ピストン本体は外周に軸方向に沿う複数の環状溝1a,1b,1c,1d,1e,1fを備え、上記リング円盤状の合成樹脂母材Aをピストン本体の外周に加圧して押し込みながら加熱軟化させて形成したピストン本体の外周に沿うリング本体2aと、上記各環状溝内に流動して嵌合した内周側環状突起2cとで構成されているピストンPにおいて、リング本体2aの端部リップ2b外周側コーナを切除して加圧時に発生する当該端部リップ2bの残留応力を減少させたことを特徴とするピストン。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のピストンのためのオイルリング(10)に関する。このオイルリングでは従来技術に対して改良された、接線力による改善された形状適合特性が提供され、これにより、エンジン作動時にリングがわずかな摩擦、しかもわずかなオイル消費を保証することが望ましい。シリンダ壁に当接する閉じられた支持面(13)並びに互いに平行なリングフランク(11a,11c)を有する本発明によるオイルリングにおいて、これらのリングフランクの間で、リング背(12)の中央に、周にわたって延びる、渦巻きばね(M)を収容するための半径方向の切欠き(12a)が配置されており、この場合に周縁部にリングフランクが、リング背に向かって波状に成形された端面(12b、12c)を有しているものにおいて、このことは上側及び下側のリングフランク(11a,11c)の波状の端面(12b、12c)が互いに位相をずらされて配置されていることにより達成される。
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軸方向上下一対のサイドレール222と、その間に組み合わされ、サイドレール222の内周側から押圧しサイドレール222に張力を発生させるスペーサエキスパンダ224とを含む3ピースから構成される3ピース組合せオイルリングである。少なくともサイドレール内周面と接触するオーステナイト系ステンレス製スペーサエキスパンダ耳部に、470℃以上の温度でガス窒化処理を施して、厚さ10〜60μmであり、かつ、Cu−KαX線回折において2θ=40°及び2θ=46°にピークを持つ相を含むガス窒化層を形成し、且つ/又は、スペーサエキスパンダ(7)の少なくともサイドレール側面と対向する表面又は少なくともサイドレール(5,6)のスペーサエキスパンダ(7)と対向する表面に樹脂皮膜(31)を被覆する。
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本発明は、内燃機関のピストンのための油かきリング−リング溝−アッセンブリであって、互いに平行な側面を備えたディスク(1)が設けられており、該ディスク(1)の走行面(h)が、ディスクの周囲にわたって延在する頂点線(3)を備えた、凸曲面状の非対称の形状を有しており、ディスクが、ピストンの、ピストントップとは反対側のリング溝側面(6)とピストントップ側のリング溝側面(5)とを備えたリング溝(7)内に配置されている形式のものに関する。本発明により、公知の背景技術に対して、油かき作用の改善と走行面の摩擦の減少および摩耗の減少とは、少なくとも一方のリング溝側面(5,6)がピストン軸線(10)に対して角度(α,β)の下で半径方向外側に向かってピストン外径まで傾いて延びており、ディスク(1)の走行面(h)が、ならし運転されたエンジン状態における磨耗に近い最終輪郭に相当するように形成されており、油かきリング(1)がピストンに組み付けられた状態で、走行面(h)の頂点線(3)が、ピストントップとは反対側のリング溝側面(6)に向かって配置されていることにより達成されるべきである。
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【課題】 耐摩耗性と固体潤滑性と油吸着性に優れた複合摺動部材を得る。
【解決手段】 金属粒子または金属間化合物粒子を母相19とする複合材料において、金属粒子の体積率が摺動面13から内部に向けて変化する。金属粒子の体積率が摺動面近傍では小さく内部へ向かつて増加する。摺動面13には耐摩耗性と固体潤滑性と油吸着性が金属粒子よりも優れた特性を有する相が分散する。 (もっと読む)


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