説明

Fターム[3J044BC06]の内容

Fターム[3J044BC06]の下位に属するFターム

Fターム[3J044BC06]に分類される特許

61 - 80 / 132


ピストンリング(100)が開示されており、このピストンリングは、半径方向に延びた上面(110)と、半径方向に延びた下面(102)と、上面と下面との間に延びた半径方向で最も内側の表面(114)と、上面と下面との間に延びた半径方向で最も外側の表面(106)とを有している。下面(102)は、溶射皮膜(104)を有しており、半径方向で最も外側の表面と上面とは皮膜を有していない。したがって、溶射皮膜(104)は、概して、リングの半径方向に延びた下面(102)だけに塗布されている。
(もっと読む)


【課題】摺動部表面に靱性、耐摩耗性の両方を兼ね備えた皮膜を形成し、摺動部材の耐摩耗性及び耐剥離性の向上した摺動部材の提供を目的とする。
【解決手段】上記課題を達成するため、窒化クロムを主成分とする皮膜が摺動面に形成された摺動部材において、前記皮膜は、空孔率0.05%〜3%未満の緻密皮膜と、空孔率3〜15%のポーラス皮膜とを交互に積層した3層以上の多層構造を備えることを特徴とする摺動部材を採用する。そして、前記緻密皮膜は、そのビッカース硬さが1600HV0.05〜2500HV0.05の範囲にあるもの、前記ポーラス皮膜は、そのビッカース硬さが1000HV0.05〜2000HV0.05の範囲にあるものを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングを変形させることなしに、ピストンリング若しくはその内側に設けた吸い取り紙を真円に近い姿勢で保持することができ、したがって、ピストンリングに対する塗料の吹き付け及び吸い取り紙による余剰塗料の吸い取り効果を均一にし、塗膜厚の均一な塗装をすることができ、かつ構造が簡単で、動作の確実なピストンリング塗装用治具を提供すること
【解決手段】ピストンリング2の内周辺7の内側の領域に挿入可能な仮想の円筒面8に沿って前記円筒面の中心線方向3に配置されかつ前記中心線3周りに等角度間隔に配置された3本以上の当接部材5と、前記当接部材5を支持し前記当接部材5を前記円筒面8の半径方向に変位させる駆動機構6を有する (もっと読む)


【課題】ピストン頂面温度の上昇を抑制するとともにピストンスカート部での摩擦損失を低減する。
【解決手段】ピストン外周部におけるピストンヘッド部14とピストンスカート部16との間にオイルリング溝23が形成されており、ピストンヘッド部14とピストンスカート部16との間にオイルリング溝23に開口するスリット孔24がピストン周方向に沿って形成されている。オイルリング溝23内には、ピストンリングと別部品であり、オイルリング溝23のピストンヘッド部14側の側面23b及びピストンスカート部16側の側面23cの両方を面で押圧することで、ピストンヘッド部14から伝わる熱をピストンスカート部16へ伝える伝熱リング36が装着されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の負圧によるオイルの吸引をより効果的に抑制することのできる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】側周にオイルリング18の装着される内燃機関のピストン10において、オイルリング18の燃焼室側におけるピストン10の側周に装着された樹脂製のオイルシールリング19と、ピストン10の側周を周回するように形成されてオイルシールリング19の燃焼室側の面が密接されるシール面20と、を設けるようにした。そしてこれにより、シリンダ内が負圧となるピストン10の下降時に、オイルシールリング19がピストン10の燃焼室側に移動してシール面20に密着されることで、シリンダ内の負圧により吸引されるオイルの流れを阻止するようにした。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングへのアルミニウム凝着現象を効果的に防止しうるピストンリングを提供すること。
【解決手段】ピストンリング本体と、該ピストンリング本体の上面または下面のどちらか一方、または該ピストンリングの上面と下面の両方に形成される表面皮膜とからなるピストンリングであって、表面皮膜は、耐熱樹脂と該耐熱樹脂中に含有された金属粉末とからなる最表面層と、ピストンリング本体の最も近くに配置され、耐熱樹脂と該耐熱樹脂中に含有された金属粉末とからなる基底層とを少なくとも有し、基底層に含有される金属粉末の含有率が、最表面層に含有される金属粉末の含有率と比較して少ないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダに対する攻撃性が低下し、かつ耐磨耗性が向上するよう、往復動圧縮機のピストンリングを改良する。
【解決手段】本発明は、PTFEを基材とし、強化材や潤滑材等を充填したピストンリング2と、このピストンリング2が環装されたピストン1と、このピストン1が摺動自在に支持された金属製のシリンダ4とを具備する往復動流体機械において、ピストンリング2に、潤滑材及び球状の炭素材を充填したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】オイルリング使用開始時から直ちにオイルスラッジやカーボンデポジットの付着を防止することが可能であり、その後も永続的にオイルスラッジやカーボンデポジットによるリングスティックのない内燃機関に用いられる組合せオイルリングを提供すること。
【解決手段】内燃機関において用いられる組合せオイルリングにおいて、前記組合せオイルリングの少なくとも一部が、撥油性及び撥水性を有する皮膜で覆われている。 (もっと読む)


ピストンリング上の焼けを回避するために、ピストンリングを、熱伝導容量少なくとも180W/(m・K)をもつ材料から成る耐摩耗及び耐剥傷性保護被膜で外装することが提案される。耐摩耗及び耐剥傷性保護被膜の少なくとも5体積%は、窒化アルミから成る。 (もっと読む)


本発明は、ピストンシリンダ装置用のピストン(10)、特に緩衝ピストンに関し、周面(13)を有するピストン本体(11)と、外周面(15)と内周面(16)と第1周囲面(17)と第1封止リップ(19)とを有する封止カラー(12)とを備え、前記ピストン本体の前記周面(13)の周囲に延び、前記周面の少なくとも一部を軸方向に覆うピストンであって、前記第1周囲面は、前記2つの周面を封止カラーの第1端において互いに接続し、前記第1封止リップは、前記第1周囲面および前記外周面により規定され、前記第1封止リップは、周方向に均一に構成されている。 (もっと読む)


【課題】大出力・高圧仕様としてもシール性を確保可能なリップリングを備えた往復動圧縮機の提供。
【解決手段】シリンダと、シリンダ内を揺動しつつ往復動しシリンダ内に圧縮室を画成するピストンと、ピストンに設けられピストンとシリンダとの間をシールする環状のリップリング30とを備え、リップリング30は、シリンダの内周面との当接側と非当接側とで異なる複数層30A,30Bに形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンリング溝の摩耗及びピストンリングの摩耗を抑制できるピストン及び内燃機関を提供すること。
【解決手段】ピストン10は、シリンダ内を往復運動するピストンにおいて、流体の圧力を受けるピストン頂部10aと、ピストン頂部10aに設けられるピストン側周部10bと、ピストン側周部10bに形成されて、ピストンリング12aが嵌め込まれるピストンリング溝12と、ピストン側周部10bに形成されて、円弧状のリングである円弧リング11aが嵌め込まれる円弧リング溝11と、を備える。これにより、ピストン10とシリンダ内壁面との接触面積が増えることに起因し、ピストンリング12aが負担するスラスト力(面圧)が低減し、ピストン10は、ピストンリング溝12及びピストンリング12aの摩耗を抑制する。 (もっと読む)


支持材料と耐摩耗性被膜から成るピストンリングが開示される。耐摩耗性被膜は3元系A−B−Nから成り、PVD法を用いて成膜される。A及びBは各々、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Al、Si及びCを包含する群から選ばれた元素であり、ここでA≠B、Nは窒素を表す。耐摩耗性被膜の厚みは≧3μmとなる。 (もっと読む)


【課題】 流体漏れを確実に防止することができ、無給油式往復動圧縮機や真空ポンプにおけるピストンに使用した場合にも、十分なシール効果を得ることができるとともに、ピストンに簡単かつ容易に嵌装することができるようにしたピストンリングを提供すること、およびこのピストンリングを用いた流体吸排装置を提供する。
【解決手段】 高分子材料からなる環状リング体に、円周方向の軸線回りに回転させた状態において、環状リング体の内径を拡径可能とするための拡径手段としての切込み22、23を施す。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングへのアルミニウム凝着現象を効果的に防止しうるピストンリングを提供すること。
【解決手段】 ピストンリング本体と、該ピストンリング本体の上面または下面のどちらか一方、または該ピストンリングの上面と下面の両方に形成される表面皮膜とからなるピストンリングにおいて、前記表面皮膜を耐熱樹脂と該耐熱樹脂中に含有された所定の材料からなる粉体とから構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上下レール方向に方向性のある2ピースオイルリングの上下方向判別が容易な2ピースオイルリング用線材を提供することを目的とする。
【解決手段】2ピースオイルリング用線材本体のウェブに設けられる通油孔の、少なくとも二つ以上を、レール外周側から見て、線材長手方向で左右非対称形状とし、且つ、線材長手方向の一方向に揃えることで、2ピースオイルリングの上下方向判別を容易にする。具体的な通油孔形状は略半楕円形、略三角形等である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上下レール方向に方向性のある2ピースオイルリングの上下方向判別が容易な2ピースオイルリング用線材を提供することを目的とする。
【解決手段】2ピースオイルリング用線材本体のウェブに設けられる通油孔を、レール外周側から見て、上下レール方向で一方向に揃えられた非対称形状の通油孔を含むものとすることで、2ピースオイルリングの上下方向判別を容易にする。具体的な通油孔形状は略台形、略三角形等である。 (もっと読む)


ピストンリングは、摺動面と、上部側面および下部側面と、内周面とを有する本体を備え、これらの側面の少なくとも1つが、少なくともPVD被覆層を備え、PVD被覆層の膜厚が、半径方向外側から内側へ向かって徐々に減少している。
(もっと読む)


【課題】合口を押し拡げるときに永久変形や折損が生じないカットタイプのシールリングを提供することである。
【解決手段】合口対向部3を含む近傍領域を内径側へ凸形状となる厚肉部4とし、厚肉部4の凸形状となった内径側を、両側の隣接領域と滑らかなテーパ形状5で接続することにより、合口2を押し拡げるときの曲げひずみが、両側の薄肉の隣接領域との境界に集中しないようにし、永久変形や折損が生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】 ボアへの追従性を高めるとともにトップランド部の変形を抑制することが可能な、さらにはピストンからボアへの放熱を促進することが可能な断面コの字状の内燃機関のピストンリングを提供する。
【解決手段】 ピストン4のトップランド部Tに嵌め込まれるコの字状リング1Cであって内部に中空部S2を有する。中空部S2はピストン4に嵌め込まれた状態で燃焼室側のほうが大きくなるように形成されている。これにより、重量の低減に加えて下面を介してピストン4の熱をボアへ伝えるようにすることができる。このためコの字状リング1Cでは、中空部S2が断熱層として機能してもピストン4からボアへの放熱を促進することができる。またコの字状リング1Cでは、放熱を促進するための物質を中空部S2に封入する必要がない分、新たな重量やコストの増大も抑制できる。 (もっと読む)


61 - 80 / 132