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Fターム[3J047CA17]の内容

Fターム[3J047CA17]に分類される特許

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【課題】耐荷重性及び耐久性の向上を図るとともに、防振・緩衝性能を長期に亘って維持できる防振装置を提供する。
【解決手段】本体ゴム31における上端面には、フランジ部22の内側でストッパゴム32のストッパ面36よりも上方に突出する先行突部35が設けられるとともに、本体ゴム31の下端縁は、上下方向に沿う縦断面視で上方に向けて窪む凹曲面状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボディ重量の大幅な増大や特別な補強部材の追加を要することなく、車両の剛性を高めることを可能にする新規な手段として、特別な構造の振動減衰装置を提供すること。
【解決手段】壁部の少なくとも一部がゴム弾性体16で形成されて内部に粘性流体が封入された流体室48を備えており、開閉体56と本体54との間に装着されて本体54又は開閉体56に当接して弾性変形される振動減衰装置10において、壁部におけるゴム弾性体16で形成された部分(28)から流体室48に突出する内部突起50が設けられており、且つ弾性変形に伴って内部突起50の動く方向が本体54又は開閉体56への当接部25の移動方向とは異なる方向とされている。 (もっと読む)


【課題】連結金具に取り付けられた傘状部材を備えた液体封入式防振装置において、傘状部材の共振周波数よりも高い周波数域における動ばね定数を低減する。
【解決手段】パワープラント側に連結される連結金具3と、車体フレーム側に連結される支持金具5と、両金具3,5を連結するゴム弾性体7と、液室11を受圧室21と平衡室31とに仕切るオリフィス盤9と、受圧室21と平衡室31とを連通するオリフィス通路39と、受圧室21をパワープラント側の第1受圧室21aと車体フレーム側の第2受圧室21bとに仕切り、且つ、ゴム弾性体7との間に狭窄通路21cを形成するように連結金具3に取り付けられた傘状部材15と、を備えたエンジンマウント1である。第1受圧室21aに設けられ、ゴム弾性体7の変形に伴って、第1受圧室21aから第2受圧室21bへの作動液の流れを生じさせる略逆皿状の可動部材25をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】低ばね化を推進することを可能にするとともに、高い減衰性能を得ることを可能にする。
【解決手段】有底筒状に形成されたハウジング21と、このハウジング21の開口部22に被せられる弾性部材23と、この弾性部材23に支持されハウジング21内を昇降する可動体24と、これらのハウジング21、弾性部材23及び可動体24に介在させた流体25と、からなる車両の液封ストッパ20であって、可動体24は、ハウジング21内を昇降するときに流体25との間で抵抗を発生する抵抗発生部28を備えた。 (もっと読む)


【課題】より少ない製造工数で製造可能で、耐久性のすぐれた防振装置を得る。
【解決手段】径方向ストッパ部材38は、外径が取付部20の開口20Aよりも小径の円板状とされている。径方向ストッパ部材38は、中央に構成された挿通穴38Aに取付ボルト30が挿通されて、減衰板36上に積層されるように取付ボルト30に取り付けられている。径方向ストッパ部材38は、外周端面38Aが径方向ストッパ部材17Aと対向するように配置されている。外周端面38Aと径方向ストッパゴム部17Aとの間隔D2は、D1よりも狭く、D1>D2となっている。 (もっと読む)


【課題】ディスク装置などへの組付前の未使用状態でばねによる可撓部の変形を抑え、組付後の使用状態で所期の振動減衰効果を発揮できる技術を提供すること。また、ディスク装置などへの組付後の使用状態で使わない無駄な部品を使用しない技術を提供すること。
【解決手段】支持体または被支持体の何れか一方に取付ける密閉容器12と、その何れか他方に接触する当付部13と、密閉容器12と当付部13に一端が備えられるばね部18と、密閉容器12または当付部13の何れか一方と一体化して、その何れか他方に取付ける固定部15と、を備えたばね一体型粘性流体封入ダンパー11について、ばね部18が、密閉容器12と固定部15を支持体または被支持体に取付けない状態で自由長の状態にあり、密閉容器12を支持体または被支持体の何れか一方に取付けて固定部15を支持体または被支持体の何れか他方に取付けた状態で撓み状態となって、密閉容器12と当付部13とを相互に離間する方向への付勢しつつ被支持体を弾性支持することとした。 (もっと読む)


【課題】減衰板を取り付けるための部品及び構造を不要とする。
【解決手段】減衰板44を第1取付部材12の一端部に一体に形成する。これにより、減衰板44を取り付けるための部品(例えば、ボルト)及び構造(例えば、かしめ加工)を不要とできる。 (もっと読む)


【課題】減衰板44の外周を囲むケースの周壁40C側へ減衰板44が移動して振動を減衰する場合における減衰効果を向上させる。
【解決手段】軸方向Sに直交する軸直方向に沿って機械本体から振動が入力された場合には、減衰板44がケース40の周壁40C側へ移動して液体を攪拌する。この場合において、減衰板44が内筒50まで移動すると、内筒50が減衰板44に押される。内筒50が減衰板44に押されて移動することにより、液体が攪拌されると、減衰板44のみで液体を攪拌する場合に比べて、液体の攪拌量が増加するので、減衰効果を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】大きな減衰が得られ、上下方向に大きなストロークを取ることができ、大ストロークによる繰り返し負荷を受けても破壊の恐れのない液体封入式マウント装置を提供する。
【解決手段】減衰液Rが充填される液室7を有する筒状容器2と、筒状容器2の軸心に少なくとも一端が液室7内を移動可能に配設され、他端が被緩衝体に固着されるスタッド3と、筒状容器2を密閉する可撓性の蓋部材4と、液室7内の減衰液Rの流動抵抗によって振動を減衰する減衰機構5と、スタッド3に固着し、振動吸収作用範囲内において、スタッド3の圧縮方向への移動時に、蓋部材4の膨張変形を規制するガイドプレート6とを具備する。 (もっと読む)


【課題】振幅を維持しつつ、大きな減衰効果を得ることができる振動吸収装置を提供すること。
【解決手段】旋回フレーム6に固定されたケーシング17と、ケーシング17に封入され、このケーシング17内を移動する部材に対してその移動速度が高いほど大きな抵抗力を与える粘性を有する高粘性液体20と、キャブ8に、キャブ8とともに変位するように固定される堅軸19と、堅軸19の少なくとも一部がケーシング17内の高粘性液体20内に浸漬されるように当該堅軸19とケーシング17とを連結する弾性部材18と、高粘性液体20内に浸漬され、堅軸19と連動して高粘性液体20中を移動するように当該堅軸19と連結される回動部材30と、ケーシング17に対する堅軸19の相対移動に伴い、その相対移動速度よりも高い速度で回動部材30の少なくとも一部が高粘性液体20内を移動するように回動部材30を堅軸19と連動させる増速機構とを備えている。 (もっと読む)


制御自在マウント(106)を用いる機械(100)、及び操作者入力に基づくかかるマウント(106)の制御方法が開示される。制御自在マウント(106)は、ハウジング(108)と、ピン(120)と、ハウジング(108)内のレオロジー流体(116)と、レオロジー流体(116)に近接して位置決めされたコイル(131)とを含み得る。コイル(131)に電流が印加されると、レオロジー流体(116)の見掛け粘度が増加し、その際、制御自在マウント(106)の剛性及び減衰がそれに従う。様々な要因に依存して、操作者は特定のフィードバックレベルを求め得る。例えば、仕上げの地ならしを行うとき、操作者はあらゆる振動を感じ取りたいと思うことがあり、従って制御自在マウント(106)は可能な限り硬くなければならない。従って本開示は、操作者に所望のフィードバックレベルを選択する能力を提供する。これは、操作者が各マウント(106)に対して電流を具体的に設定したり、又は他の情報を入力したりすることを可能にする操作者インタフェース(188)を介して行われることができ、それを受けて制御システム(182)のプロセッサ(168)が、操作者に最適なフィードバックレベルを提供するのに必要なアルゴリズム(262)を実行する。
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【課題】外部エネルギーを要するアクチュエータを用いることなく、異なる周波数の振動に対して優れた防振効果を得ることが出来る、新規な構造の流体封入式防振装置を、簡単な構造でコンパクトに実現する。
【解決手段】受圧室94と平衡室96の間に可動隔壁42を配設して可動隔壁42を支持ゴム弾性体40を介して第二の取付部材14で弾性支持させることにより、受圧室94と平衡室96との圧力差に基づいて加振されるダイナミックダンパを構成すると共に、可動隔壁42によって変位量を制限された可動部材78を設けて可動部材78の一方の面に受圧室94の圧力が及ぼされ且つ他方の面に平衡室96の圧力が及ぼされるようにして受圧室94の液圧吸収機構を構成する一方、可動隔壁42から受圧室94内に突出して可動隔壁42の加振方向に対して直交する方向に広がる狭窄突部107を設けて、狭窄突部107によって受圧室94内に狭窄流路110を形成した。 (もっと読む)


【課題】 磨耗を防止し且つピンの抜け難さを向上させることにより、減衰性能を維持する。
【解決手段】 封入された粘性流体に突出した状態で配され、先端に軸部12よりも径が大きい頭部13が設けられたピン11が挿入される筒状の攪拌部6を備え、攪拌部6は、ピン11の頭部13が嵌合される底大径部8が底部に形成され、底大径部8に接続される部位である筒部7の径がピン11の軸部12の径よりも17%〜43%小さく設定され、摩擦係数を4.2以上6.3未満に規定したものとする。 (もっと読む)


第1の車両本体の構造体(22)と第2の車両本体の構造体(24)とを接続するための車両サスペンションマウント(20)。そのマウントはサスペンションマウントダンピング液体ダンパポンプ部材(42)を備える。内部エラストマーシャフト支持アセンブリ(52)は、内部非エラストマー基礎部材(56)に結合された内部エラストマー表面効果ダンパ部材(54)を備え、内部非エラストマー基礎部材(56)は内部エラストマー表面効果ダンパ部材(54)を第1の外側コンテナ部材(26)に配置し、内部エラストマー表面効果ダンパ部材(54)はシャフト非エラストマー表面効果ダンパ部材(60)と係合し、内部エラストマー表面効果ダンパ部材(54)は非エラストマー中心軸シャフト軸(36)と並んで配置し、非エラストマー中心軸シャフト(30)は内部エラストマー表面効果ダンパ部材(58)に対して移動する。 (もっと読む)


【課題】ばね一体型粘性流体封入ダンパーについてディスク装置等への組付前の未使用状態と組付後の使用状態との間で、あるいは組付後の使用状態で、ばね部材の撓み状態を調整できるようにする。
【解決手段】密閉容器17に係止溝26bを形成した差込凹部26aを設ける。固定部材18には係止突起18eを形成した取付軸部18aを設ける。係止溝26bに対する係止突起18eの係止位置、つまり差込凹部26aに対する取付軸部18aの差込深さを変えることで、圧縮コイルばね19の撓み状態を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 ピンの挿入のし易さと抜け難さを向上させて減衰性能を維持する。
【解決手段】 (入口部7の径R1)/(接続部9の径R2)を1.2から2.5の範囲に規定し、(底大径部8の径R3)/(接続部9の径R2)を1.3から2.5の範囲に規定し、ピン11の軸部12に対する接続部9の締め代を8%から35%の範囲に規定し、ピン11挿入のし易さと抜け難さを向上させて減衰性能を維持した防振部材2とする。 (もっと読む)


【課題】撹拌部を液室内部に押し込む力が加わった場合であっても、底部が大きく突出変形するのを防止し得て、底部が他部品と干渉する問題を解決し得、また通常の防振作用時において良好に減衰特性を発揮することのできる粘性流体封入ダンパを提供する。
【解決手段】ディスクプレーヤ10の防振支持装置14における粘性流体封入ダンパ20において、底部28の液室形成部分28aを全体的に液室42側に凸曲させることによって、底部28の液室42と反対側の面を液室42側に凹陥した形状となす。 (もっと読む)


【課題】液体封入式マウントの小型化を達成することにある。
【解決手段】一端に閉塞壁11bを有し他端に開口端を有するケース11と、ケース11の開口端に固定される可撓性蓋部14を備える密閉部材15とを有しており、これらによりケース11内に減衰液Lが封入される密閉室21が形成される。ケース11の径方向中央部に位置させて可撓性蓋部14を貫通するスタッド16が組み込まれ、スタッド16の内方端部には減衰液Lに浸された状態となった可動減衰部材23が装着される。密閉部材15の内方端には内壁面部17が一体に形成されており、内壁面部17とスタッド16との間に凹部18が形成されている。凹部18内に位置させて内壁面部17の内周面17aには係止部26が形成され、この係止部26に固定減衰部材27が嵌合固定される。 (もっと読む)


第1の車両本体の構造体と第2の車両本体の構造体とを接続するための車両サスペンションマウントであって、マウントは第1の外側コンテナ部材と、第2の外側キャップ部材とを備え、第2の外側キャップ部材は非エラストマー中心軸シャフトと外側エラストマーキャップとを有し、外側エラストマーキャップは第1の外側コンテナ部材に対して半径方向外側に取り付けられ、非エラストマー中心軸シャフトは、シャフト軸に沿って第1の外側コンテナ部材の内側に長手方向に延び、非エラストマー中心シャフトは外側エラストマーキャップから遠位にある端部を有する。第1の外側コンテナ部材および第2の外側キャップ部材はサスペンションマウントダンピング液体を含有し、サスペンションマウントダンピング液体ダンパポンプ部材は端部に近接して非エラストマー中心シャフトに固定され、内部エラストマー軸受支持アセンブリは第1の外側コンテナ部材に配置される。 (もっと読む)


【課題】左右方向と上下方向とのばね定数の比を大きくすると共に動的ばね定数と静的ばね定数との比を小さくすることができる液封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】底金具509の内側リング509aを第1取付け具501に連結する構成であるので、例えば、第1取付け具501が第2取付け具502へ近接する方向へ変位して防振基体3が液封入室510内の液を圧縮させようとする場合には、底金具509の内側リング509a及びゴム膜509cが防振基体3と同位相の方向へ連動して変位することで、液封入室510内の液圧の増加を緩和することができる。よって、上下方向のばね定数が液圧の影響により増加することを抑制して、その分、左右方向と上下方向とのばね定数の比を大きくすることができる。また、液圧を効果的に逃がすことができるので動的ばね定数と静的ばね定数との比を小さくすることができる。 (もっと読む)


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