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Fターム[3J048BC10]の内容

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Fターム[3J048BC10]に分類される特許

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【課題】橋梁等に設置されるコンクリート系棒状ダンパー構造であり、単純な機構で大きな変形性能とエネルギー吸収性能を有し、沿岸部等の劣悪な環境下にも適用できる耐久性・耐候性を併せ持ち、さらに温度伸縮等にも追随可能とする。
【解決手段】RC部材等からなる棒状ダンパー1と、この棒状ダンパー1の端部が挿入される円弧拘束孔2を有し、構造物に定着される拘束部材の円弧拘束管3とから構成し、円弧拘束孔2は、棒状ダンパー1の例えば終局曲率に合わせた円弧で上方に向かって広がる朝顔状とし、地震時における上部構造からの慣性力等の水平力が棒状ダンパー1の上部に作用すると、棒状ダンパー1の曲率が円弧拘束孔2の形状に従い、曲率分布の制御・曲げ変形の分散により、棒状ダンパー1の終局回転角即ち変形性能を大幅に向上させる。円弧拘束管2の下部には下に開く遊角を形成し、温度伸縮等に追随可能とする。 (もっと読む)


【課題】 所定の制振効果を発揮する制振装置の設置性の向上を図る。
【解決手段】 上端が建築物の屋上床などからなる基部に立設される支持枠Fに枢着されると共に下端が所定の重量を有しながら基部の上方となる所定の高さ位置に位置決められる制振マスMに枢着される吊り部材1が支持枠Fおよび制振マスMに対する枢着長さを最大長さから減少させる方向に変更可能にしてなると共に、支持枠Fおよび制振マスMに対向する吊り部材1における端部と支持枠Fあるいは制振マスMのいずれか一方あるいは両方との間に下駄部材2を着脱可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト鉄筋コンクリート造柱及び鉄骨梁の接合構造を提供する。
【解決手段】下位のプレキャスト鉄筋コンクリート造柱2の上端部外周に梁接合用キャップ4が一体的に取り付けられ、ダンパー鋼板5の下部が、前記梁接合用キャップの外側面に、鉄骨梁3の端部のエンドプレート6と共にボルト7により接合され、下位のプレキャスト鉄筋コンクリート造柱の上端面に、上位のプレキャスト鉄筋コンクリート造柱1の建て方精度を調整する調整材8が設置されており、ダンパー鋼板の内側へ、下端部外周に柱接合用キャップ9が一体的に取り付けられた上位のプレキャスト鉄筋コンクリート造柱が建て込まれ、下位のプレキャスト鉄筋コンクリート造柱の上端部と調整材を介して突き合わされ、上位のプレキャスト鉄筋コンクリート造柱の建て方精度を調整した上で、ダンパー鋼板の上部が上位のプレキャスト鉄筋コンクリート造柱の柱接合用キャップと接合されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ安価な構成を取りながら、放射音の効果的な低減等を実現した制振プレートを提供する。
【解決手段】 制振プレート21は、同一形状の比較的薄い3枚の鋼板22を密着状態で積層し、左右一対のリベット23によって一体化させた(加締めた)ものであり、カムチェーンカバー6との接合面には、異種金属接触腐食を防止すべく、シール材26が塗布/介装されている。制振プレート21がクランクシャフト18の軸方向に振動した場合、各鋼板22が比較的強く接触しながら左右方向に相対摺動することになる。その結果、振動エネルギが各鋼板22の摺接面における摩擦(すなわち、熱エネルギ)によって消費されてしまい、制振プレート21(すなわち、カムチェーンカバー6)の振動が減衰され、カムチェーンカバー6からの放射音の発生が効果的に抑制されるのである。 (もっと読む)


【課題】 特にベローズの山部側にラテックスなどを加硫したフレキシブルな防振継手を得るに際し、ベローズの山部側に積層される被覆層の荷重によってベローズが変形され潰されたりせず、歩留まりのよい成形を行う。
【解決手段】 ベローズを有するフレキシブルな防振継手10の製造に際し、ベローズの山部12の外周側から規制すると共に、防振部材15の導入空間部16cを形成してなる外金型16と、ベローズの谷部13を内周部側から規制すると共に、液体Xの導入空間部17cを形成してなる内金型17とよりなり、外金型16からベローズの山部12外周側に加わる防振部材15の圧力と、内金型17からベローズの谷部13内周部側に加わる液体Xの圧力とが互いに均等圧となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】材質面での制限が少なく要求に応じた材質選択が容易であり、多くの機械部品に広く適用することができ、さらに制振性向上のための非結合界面をスケールを挟み込むことなく成形することのできる機械部品用制振素材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】熱間又は温間において素材に剪断応力を加えて、素材における一部分をその周囲の部位から離脱しないようにずらしたスライド部位を形成する剪断加工であるハーフシェア加工を行い、スライド部位を形成することによって生成した新生面に対して脱スケール処理を行い、その後、冷間においてスライド部位を元の位置に戻す嵌め戻し加工を行うことによって形成した、金属的に結合することなく接触している非結合界面を有する。 (もっと読む)


【課題】地震などに伴う大きな振動エネルギーを受けてもこれを十分に吸収して、建物を効果的に保護することが可能な建物用制振部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなる複数の剛性部材と、かかる複数の剛性部材の間に挟持される粘弾性体eと、を含み、上記複数の剛性部材は、断面ほぼ板形状の押出形材1a〜1cからなり、かかる複数の押出形材1a〜1cにおける押出方向と直交する方向に沿って隣接するフランジ(端部)3,6において、一方の押出形材1a,1bには、複数の凹溝8が設けられ、他方の押出形材1b,1cには、凹溝8内に上記粘弾性体eを挟んで挿入された複数の凸条5が設けられている、建物用制振部材である壁面ユニット10a。 (もっと読む)


【課題】 車載部品の配置スペースを確保する場合の邪魔になることがなく、また長期にわたって高周波微振動を含む広範な振動を低減でき、車両の乗り心地や操縦安定性を温度条件や経時変化に左右されずに安定的に確保できる車両用車体の制振構造を提供する。
【解決手段】 主要構造体3と、該主要構造体3の要部を補強する補強部材3iとを備えた車両用車体の制振構造において、上記主要構造体3又は補強部材3iの少なくとも一部が、制振合金により構成されている。 (もっと読む)


【課題】強磁性体型制振合金材料からなる制振部材を有し、かつ、制振性に優れる転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】玉軸受1と、強磁性型制振合金からなる制振部材2とで転がり軸受装置を構成する。玉軸受1の軸方向の断面において、玉軸受1の外輪6の外周面16が、径方向の外方に凸の曲線形状を描くように、外輪6の外周面16を形成する。外輪6の外周面16と、外輪6の外周面に径方向に対向する制振部材2の内周面22とは、外輪6の外周面16の軸方向の寸法の領域内で、互いに接触する部分と、互いに接触しない部分とを有している。制振部材2は、外輪6に閉まり嵌めされている。 (もっと読む)


【課題】振動の制振性に優れる転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】制振材料からなる制振部材2の内周面の一部が、玉軸受1の外輪6の外周面に当接するように、制振部材2を配置する。制振部材2に、外輪6の軸方向の一方の側の端面19よりも軸方向の外方に位置する軸方向外方部分13を形成する。軸方向外方部分13に、玉軸受1の軸方向の上記一方の側の端面に対して軸方向に非接触に対向する非接触対向部11を形成する。 (もっと読む)


【課題】振動の制振性に優れる簡単安価な転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】略円筒形状を有すると共に、制振材料からなる制振部材2を、ハウジング14と、玉軸受1の外輪6との間に配置する。上記制振部材2は、外輪6の中心軸の垂直二等分面に対して略面対称になっている。上記制振部材2の内周円筒面11の軸方向の寸法は、外輪6の外周円筒面の軸方向の寸法よりも長く、制振部材の内周円筒面11の軸方向の中央部に、外輪6の外周円筒面が閉まり嵌めされている。 (もっと読む)


【課題】電子機器を、紐状部材を用いて収納筐体内に耐振性良くフローティング支持する。
【解決手段】振動を発生する駆動源を内部に有する電子機器(12,13)を、耐振するために収納筐体14内でフローティング支持する電子機器の耐振構造10において、紐状部材11を、電子機器(12,13)の外周部位に沿って設けた複数の第1紐支持部13m〜13pと、電子機器(12,13)よりも外側で収納筐体14内に設けた複数の第2紐支持部14m〜14o,14q,15とに支持しながら電子機器(12,13)の外周部位に沿って張り巡らせて、収納筐体14内で紐状部材11を介して電子機器(12,13)をフローティング支持することを特徴とする電子機器の耐振構造10を提供する。 (もっと読む)


【課題】制振性能と遮熱性能が向上されると共に、これらの特性に関して適宜、所望の特性を得ることが可能な制振パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】制振パネルの製造方法には、対象部材からの振動と熱の少なくとも一方の放散を抑制すべく、対象部材に臨んで間隔をあけて配置される制振パネルの製造方法であって、制振パネルが、予め定められたAl素材及びFe素材を減圧下で溶融して制振合金鋳塊を鋳造する第1工程と、制振合金塊を加工して薄板を形成する第2工程と、薄板を波形形状に加工する第3工程と、波形形状薄板をプレス形成して製品形状を形成する第4工程とを含み、第2工程乃至第4工程のいずれかの工程において、対象中間材を所定の加熱温度に昇温し、その後に所定の温度変化態様で徐冷する熱処理工程が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、複数の固定要素(3)が備えられた金属ベースプレート(2)を有し、各固定要素から、少なくとも1つの部位が前記ベースプレート(2)の上方に突出てなる取付け装置(1)に関する。取付け装置は、前記ベースプレート(2)の表面に前記固定要素(3)のブランクを、それぞれ1つの接続縁(5)を残存させた状態で、切り込むことにより得られる。各ブランクは、一端に接続縁(5)を有するウェブ状の基部(6)と、基部(6)と隣接し、少なくとも一方側で基部(6)を超えて側方へ突出する頭部(7)とを備える。ブランク(4)の少なくとも一部が、基部(6)の接続縁(5)の近傍にてベースプレート(2)から折り曲げられる。基部(6)に隣接する頭部(7)の突出縁は、固定要素(3)がベースプレート(2)から折り曲げられた状態で、ベースプレート(2)面に対する角度(β)が0°と70°の間となるように伸長する。さらに、本発明は、この取付け装置を製造する方法に関する。
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【課題】多くのスポーツ用具の素材としてパイプは広く用いられており、近年その剛性の向上及び軽量化は著しく進んでいるが、制振機能については余り配慮されておらず、実際の使用の際にプレーヤーの腕や手に衝撃を与え、スポーツ傷害を発生させることがあった。
【構成】パイプ本体1の内径側壁面2に繊維強化プラスチック製の吸振材4を固着せしめて制振パイプを構成する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置構成で、真空雰囲気中で作動される除振対象物に対して良好な除振を行える除振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 真空雰囲気内で除振対象13を支持する除振機構9を備える除振装置1であって、除振機構9は、複数の金属ベローズ23,27がそれぞれの間に支持部25を互いに連通するように介在させて上下方向に連結され、内部に空気が封入されるベローズ結合体15と、一端が支持部25の側面に取り付けられ、支持部25をベローズ結合体15の軸線方向と交差する交差方向に弾性支持する水平バネ部材17と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動方向によらず構造体に伝わる振動騒音を効果的かつ低コストで低減することを可能にする。
【解決手段】第一の部材2と第二の部材3とが接合される接合面に、互いに対向するV字溝などの第一の溝4aと第二の溝4bをそれぞれの部材に形成し、溝間によって形成される空間4に、それぞれの溝に当接するように制振合金1を嵌合する。制振合金1は、第一の溝4aの溝面に当接する第一当接片1aと第二の溝4bの溝面に当接する第二当接片1bと第一当接片と第二当接片とを連結する連結片1cを有する。制振合金の使用量を減らして低コスト化を可能にし、さらに構造体の剛性を損なうことなく、振動方向によらず構造体に伝わる振動を効果的に低減できる。 (もっと読む)


【課題】
高い制振効果を維持できる制振装置及び建設機械のバケットを提供する。
【解決手段】
制振装置は、騒音を放射する母材(11)に少なくとも内部の部位が固定される積層板(20)を備え、内部の部位は、母材(11)を所定の周波数の振動モードで振動させるときに振動モードの腹となる部位以外の部位(G)である。 (もっと読む)


【課題】 アーチェリーの矢においてアーチェリーパラドックスを抑制することができる矢を提供することを課題とする。
【解決手段】 中空のシャフトにより軸部が形成されるアーチェリー用の矢に、ノードポイント同士の中間点を通るように前記軸部内に嵌入される制振材料により形成される棒体からなる中間振動抑制部材を設けることによって、最も変形量の大きな位置における振動エネルギーを制振材料により吸収し、アーチェリーパラドックスによる振動を早く減衰させる。 (もっと読む)


【課題】 低周波域での振動吸収性能と耐久性との双方に優れた制振機構付きハブユニットを提供する。
【解決手段】 制振機構付きハブユニット6は、ホイール取付部4aに取り付けられる車輪(タイヤホイール302)からの振動の、車軸2から外輪取付部53に至る伝達系路上に、合金材料固有の内部摩擦減衰機構に基づき振動を減衰させる制振合金材料からなる振動吸収部54が設けられている。 (もっと読む)


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