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Fターム[3J048BD08]の内容

防振装置 (35,941) | 樹脂材、複合減衰材、粘弾性材 (1,562) | 粘弾性材 (508)

Fターム[3J048BD08]に分類される特許

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【課題】本体ゴム部と一体で形成されたストッパゴム部の耐久性の向上が図られてなるアッパーサポートを提供する。
【解決手段】ピストンロッド54に取り付けられる有底テーパ筒状のベース部材12のテーパ筒部16に、テーパ筒状の本体ゴム部24を配設すると共に、かかる本体ゴム部24に対して、ベース部材12の底部18の上面に配置される筒状部48と、この筒状部48の上端部から軸直角方向外方に屈曲して延びる複数のフランジ部50とを有するストッパゴム部46を一体形成した。そして、複数のフランジ部50が、ピストンロッド54に取り付けられるストッパプレート84に接触した状態で、車体側取付部76と対向位置せしめられるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、制振性に優れた制振材を提供する。
【解決手段】 本発明の制振材Aは、有機化合物層Bの一面に二層の粘弾性層C1、C2が順次、積層一体化されており、内側の粘弾性層における損失弾性率と貯蔵弾性率との比[tan(δ1)]と、外側の粘弾性層における損失弾性率と貯蔵弾性率との比[(tan(δ2))]とが所定の関係を有しているので、優れた制振性能を発揮させつつ、粘弾性層全体の厚みを薄くすることができ、よって、自動車部品や電気製品のように狭い空間部においても好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】減衰力を損なうような変形を抑制することができる間柱型の減衰装置を提供する。
【解決手段】減衰装置100は、上梁12aと下梁12bとの間に設けられる。この減衰装置100は、外力が作用した際に移動する上梁12aと下梁12bの、水平方向への相対移動を減衰させるために設けられている。減衰装置100は、下梁12bに取り付けられた下方固定板120と、直列に接続された粘弾性ダンパーユニット300及び摩擦ダンパーユニット400とを備える。粘弾性ダンパーユニット300は、上梁12aに取り付けられた上方部材連動板310と、上方部材連動板310に対向する第1粘弾性体保持部材320とを備える。粘弾性ダンパーユニット300においては、上方部材連動板310と第1粘弾性体保持部材320との間に、粘弾性体331が設けられている。摩擦ダンパーユニット400においては、下方固定板120と第1粘弾性体保持部材320との間に、摩擦板410が設けられている。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易な制振間柱及びその施工方法を提供する。
【解決手段】第1床構造体Y1とその上方に位置する第2床構造体Y2とを互いに連結して床振動を低減する制振間柱1であって、第2床構造体Y2に固定された第1支持部材10と、第1支持部材10に固定され、上下にスライド可能なカバー部材20と、第1床構造体Y1に固定され、カバー部材20に挿入された第2支持部材30と、カバー部材20の第2支持部材30側の内部に固定された板状部材40と、板状部材40の鉛直面41に一面51側が固定され、第2支持部材30の鉛直面32aに他面52側が固定された粘弾性体50と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ばね特性の設計自由度が大きく確保されると共に、製造や自動車への装着作業が容易となる、新規な構造の自動車用筒形防振装置を提供する。
【解決手段】アウタ筒部材14のテーパ内周面34,36に本体ゴム弾性体16を加硫接着すると共に、本体ゴム弾性体16におけるテーパ内周面34,36からの突出高さを小さくした部分でばね調節用の対向凹所42a,42bを構成し、アウタ筒部材14の軸方向両側から一対のインナ分割体18,20をそれぞれ差し入れて相互に連結固定することでインナ軸部材12を構成すると共に、インナ分割体18,20のテーパ外周面24,30を本体ゴム弾性体16の内周面に当接して、インナ軸部材12とアウタ筒部材14を本体ゴム弾性体16を介して弾性連結する。 (もっと読む)


支持体(1)は、2つの端面(11,12)を有する可撓性材料のブロック(10)と、端面(11,12)のそれぞれに接続された、第1の固定部材(20)および第2の固定部材(30)と、を有し、第1および第2の固定部材(20,30)の間に、少なくとも1つの回転減衰装置(40)が配置されており、したがって、この支持体によって、建物、橋、高架道路、および機械装置(機械類)などの構造体の構造部品間での高減衰が実現される。
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【課題】木造建築物において施工性及び信頼性に優れる制震ダンパーを提供する。
【解決手段】制震ダンパー5は、外管8と、その外管8に同軸で部分的に遊挿される内管9と、両管の重合部間にあって両管との対向面が夫々接着される粘弾性体10とからなるダンパー部6を有し、ダンパー部6の両端となる外管8及び内管9の端部に設けた接合部16,19に、軸状の延長木材7A,7Bを同軸で夫々差し込み接合して、両端の延長木材7A,7Bを介して軸組内に架設可能としている。 (もっと読む)


【課題】水平力に対する減衰性能および上部構造物の上下回転変位に対する回転吸収性能を向上させるとともに、コンパクト化を可能にしたゴム支承装置を提供する。
【解決手段】ゴム積層体2と上部ゴム支承体4とを中間プレート3を介して一体化し、上部ゴム支承体4を上下に貫通する貫通孔7にせん断キー8を配置し、せん断キー8を上部ゴム支承体4の上面に固設した上沓7および中間プレート3に係合させてゴム支承装置1を構成し、ゴム積層体2のゴム層2aに、せん断ひずみ175%におけるせん断弾性係数が1.0N/mm以上、かつ、等価減衰定数が0.13以上のゴムを使用し、上部ゴム支承体4に、せん断ひずみ175%におけるせん断弾性係数が、ゴム層2aを形成するゴムよりも小さいゴムを使用する。 (もっと読む)


【課題】建物における柱や梁等の間に装着されて、地震等の振動を減衰させて建物の制震を簡易に行うことができる木製部材の制震機能付接合構造及び接合装置を提供する。
【解決手段】接合構造は、鉛直方向に立設された桁材11と、その一側面にT字状に重ね合わされた梁材16とを、パイプ部材21と、その中に挿入された取付板27及びコイルばね28と、ピン部材29と、ボルト部材31とからなる接合装置20により接合させたものである。コイルばね28と取付板27が挿嵌されたパイプ部材21が、梁材16の挿通孔17内に摺動可能に挿入され、ピン部材29により梁材16に固定される。ボルト部材31が、桁材11の取付孔12に反対面11b側から挿通され、先端ねじ部33が取付板27のねじ孔27aに螺着される。コイルばね28が圧縮状態になってパイプ部材21が引っ張れて、その一端側が収容孔部13内に収容される。 (もっと読む)


【課題】簡単なコンパクト構造で軽量性、経済性、耐久性及び制振性能に優れ、薄型の電子機器収容ケースに好適に適用できる電子機器の制振装置を提供する。
【解決手段】本発明による電子機器の制振装置は、電子機器収容ケース内の制振装置であって、電子機器20の左右両側面の外面横に水平部31aが張出すように屈曲された一対又は二対の帯板状の電子機器支持部材31と、中空形状のダンパー部材32sと、ダンパー部材の中空部に遊嵌挿通されるねじ部材33aとを備え、ねじ部材に挿通され、電子機器支持部材の水平部の下面に衝撃吸収部材ワッシャー35を介して取付けられたダンパー部材が、電子機器収容ケース内の底面への当接支持部となって電子機器を電子機器収容ケース10cに対して非接触状態で弾発支持する。 (もっと読む)


【課題】ブレースダンパーの長さの調整に柔軟に対応することが可能なブレースダンパーを提供する。
【解決手段】奇数枚の複数の鋼板6、7、8を平行に且つ間隔をあけて積層するとともに、鋼板6、7、8の座屈を防止するための一対の補剛部材10、11を最外方の一対の最外鋼板6、8の外側にそれぞれ間隔をあけて積層し、隣り合う鋼板6、7、8の間及び最外鋼板6、8と補剛部材10、11の間に粘弾性体9を介装してなるダンパー本体部1と、ブレースダンパーAの軸線O1方向両端部側にそれぞれ設けられ、ブレースダンパーAを建物の架構に接合するための一対の接合部2、3とを備え、一対の接合部2、3をH形鋼もしくはI形鋼を用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】座屈強度が高く、かつ高い制震効果を発揮することができるとともに、意匠性にも優れる制震ダンパを提供する。
【解決手段】構造物の骨組みの一方の部位に取り付けられる内側部材10が、多角形の管状部14を有し、他方の部位に取り付けられる外側部材11が、管状部14の外周面14a毎に独立して対向配置された複数の帯板15と、これら内側部材10および帯板15を外面側から覆う管体16と、この管体16の内面に沿って注入固化されることにより管体16および帯板15を一体化させる充填材17とを有し、内側部材10の管状部14の外周面14aと外側部材11の帯板15と間に、シート状の粘弾性体12が、両面を当該外周面と帯板とに密着させて介装されてなる。 (もっと読む)


【課題】ブレースダンパーの製造効率を高め、製造コストの低減を図ることが可能になるとともに、長さの調整や交換に柔軟に対応することが可能なブレースダンパーを提供する。
【解決手段】奇数枚の複数の鋼板5〜9を平行に且つ間隔をあけて積層し、隣り合う鋼板5〜9の間に粘弾性体10を介装してなるダンパー本体部1と、鋼板5〜9の座屈を防止するための補剛部2と、ブレースダンパーAの軸線O1方向両端部側にそれぞれ設けられ、ブレースダンパーAを建物の架構に接合するための一対の接合部3、4とを備え、補剛部2を、ダンパー本体部1の最外方に配された一対の最外鋼板5、9の外面1a、1bにそれぞれ接触してダンパー本体部1を挟み込むように対向配置された一対の補剛部材11、12と、一対の補剛部材11、12に連設された一対のカバー部材とを備えて筒状に形成する。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度が高いうえに、大きな制震性能を発揮する制震建物を提供する。
【解決手段】4本の柱5,・・・と8本の梁6,・・・とを剛接合し、8つの剛接合部G1〜G8を有する建物ユニット1〜4を組み付けて成るユニット建物Aにおいて、建物ユニット1の柱梁架構内に、追加柱7を剛接合して、剛接合部S1,S2が設けられ、追加柱7を含む柱梁架構K1内に制震装置としての油圧ダンパー10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】建物の変形が小さくても粘弾性体を効果的に機能させることができ、制振効率の高い制振構造及び制振パネルを提供する。
【解決手段】下梁(土台)5に固定され、下梁から上梁8に向かって鉛直方向に突出する第1部材12と、第1部材と1点で回動可能に結合されるとともに、弾性体又は粘弾性体16を挟んで重合される第2部材13と、各々の一端が第2部材に回動可能に結合される2本の筋かい4とを備え、下梁が上梁に対して相対移動すると、2本の筋かいを介して第1部材と第2部材とが相対回転移動し、弾性体又は粘弾性体が2つの鉛直面を作用面とするせん断力を受ける制振構造1等。この制振構造を有する建物等に地震等の外力が加わると、第1部材に対して第2部材が相対回転移動するため、筋かいの端部の変形を増幅させることができ、建物の変形が小さくとも粘弾性体等を効果的に機能させ、木造軸組工法等で、低コストで、効率的な制振が可能となる。 (もっと読む)


【課題】振動が大か小かにかかわらず、振動エネルギーを有効、効果的に吸収できる摩擦ダンパー、及び、粘弾性体ダンパーの温度依存性によるエネルギー吸収性能の変化を抑制して、温度変化にかかわらず、大小いずれの振動時にも振動エネルギーを有効、効果的に吸収できるハイブリッドダンパーを提供する。
【解決手段】摩擦ダンパー10は、間柱3側の摩擦係数が、プレート4側の摩擦係数より大きい摩擦材8を備え、摩擦材と間柱とが摩擦で相対変位を阻止された状態で、摩擦材とプレートが摩擦に抗して相対変位をし、摩擦材とプレートとの変位量が一定量に達すると、ストッパー9で、摩擦材とプレートとの変位が阻止され、摩擦材と間柱との相対変位が開始する構成である。該摩擦ダンパー10と粘弾性体ダンパー7とが組み合わされハイブリッドダンパーを構成している。 (もっと読む)


【課題】低温から高温まで有効な制振性能を有する拘束型制振シートを提供すること。
【解決手段】(A)ブチルゴムの水系乳化分散液と、(B)2−エチル−ヘキシルアクリレートを主成分とする、Tgが−50℃以下のアクリル系ポリマーを含むアクリルエマルジョンと、(C)平均粒子径30μm以下の(c−1)粒径成分、及び平均粒子径50〜200μmの(c−2)粒径成分を含むマイカとからなる制振材層を有し、(A)ブチルゴムの水系乳化分散液の(a)固形分と、(B)アクリルエマルジョンの(b)固形分の質量比((a)/(b))が30/70〜70/30、(c−1)粒径成分と(c−2)粒径成分の質量比((c−1)/(c−2))が20/80〜80/20、及び(a)固形分と(b)固形分の合計100質量部に対する、(c−1)粒径成分と(c−2)粒径成分の総量が、80〜200質量部である拘束型制振シート。 (もっと読む)


【課題】従来の複合素材を利用した住宅用耐制震装置は、耐震素材の剛性伸び率に拘束されるため、地震の揺れエネルギー吸収を最大限出来なかった。
【解決手段】中程度以上の地震の揺れ応力が加わった場合に、耐震用弾性体を破断するように設計し、破断ご耐震用剛性伸び率の低い弾性体に拘束されず、粘弾性体が揺れエネルギーを最大限変移し吸収する。 (もっと読む)


【課題】
自動車の車体部品のうち、車輪の緩衝懸架装置の占める重量割合は少なくない。その理由は地表から受ける衝撃を受けるため大きな強度を要することと、地表から跳ね揚げられる泥土から部品を保護する装置のたね部品点数が多くなることにある。この部分の重量軽減を図り、もって、車両の重量軽減を図ることにある。
【解決手段】
車体側に取り付けられる車体連結部材と、車輪側に取り付けられる車輪連結部材、および、前記両連結部材に連結される剛性の高い板状の揺動リンクを有し、前記揺動リンクの一方の端部を車体連結部材と他方の端部を車輪連結部材とに合成樹脂製の弾性変形部材を介して連結したものである。 (もっと読む)


【課題】各種構造体(たとえば建物の床や梁等)の振動を簡単な機構で効果的に低減させることができる有効適切な制振機構を提供する。
【解決手段】互いに離接する方向に相対振動する2つの構造体(床1,2)間に介装されてそれら構造体間に生じる離接方向の相対振動を低減させるための制振機構Aであって、いずれか一方の構造体に対して接続される回転慣性質量ダンパー3と、回転慣性質量ダンパーに対して直列に接続されかつ他方の構造体に対して接続されるばね要素としての板材4により構成され、板材の中央部を回転慣性質量ダンパーに対して接続し、板材の両端部を他方の構造体に対して接続する。板材の両端部の接続点の位置を可変として両接続点間の距離の調整により板材の剛性を調整する。板材に減衰要素14としての粘弾性体を一体に積層する。 (もっと読む)


201 - 220 / 508