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Fターム[3J048BD08]の内容

防振装置 (35,941) | 樹脂材、複合減衰材、粘弾性材 (1,562) | 粘弾性材 (508)

Fターム[3J048BD08]に分類される特許

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【課題】 伸縮体における伸縮の可不可の制御と、伸縮体の伸縮時における最適な減衰力の発生とを可能にしながら、その具現化にあって高価な構成の採用を回避し得る。
【解決手段】 伸縮体1とリザーバタンクTとを接続する流路L中に配設されて作動流体の通過時に所定の減衰作用をする減衰手段2と、この減衰手段2の上流側に配設されて上記の流路lの開閉を可能にするロック機構3とを有し、ロック機構3が作動時に上記の流路Lを開閉するロック弁31と、このロック弁31に接続されて外部信号の入力時あるいは解除時にロック弁31の作動の可不可を可能にする切換弁32とを有してなる流体圧回路において、切換弁32に入力される外部信号がロック弁31の上流側から誘導されるパイロット圧とされる一方で、減衰手段2とロック弁31とが同数となる複数とされると共に、切換弁32が並列する二個配置とされてなる。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップをすることなく、保持部材と板状部材との間の複数の駆動伝達部材を駆動伝達可能に支持し、保持部材に固定された複数の支持軸と、板状部材に設けられた孔部とのガタつきを防止する駆動伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動伝達装置50は、駆動伝達ギヤ(22、25、26、33)と、駆動伝達ギヤを支持するスタッド(220、250、260、330)と、ブラケット201と、ブラケット201を固定する奥側面板501とを備え、ブラケット201の固定足同士を結んだ仮想三角形Tの内側のスタッド(220、260)は貫通孔(522、526)に進入する貫通部と奥側面板501の面に突き当たる突き当て部とから成る段付き構造で、仮想三角形Tの外側のスタッド(250、330)が進入する貫通孔(525、533)に振動を抑制する制振部材としてのマイラシート400を設ける。 (もっと読む)


【課題】ケース重量を増加することなく歯車騒音を効果的に低減する。
【解決手段】入力軸3と出力軸5に取り付けた歯車7,9がかみあっている。入力軸3の軸受15と出力軸5の軸受17との軸受組11は、壁部材である軸支持面13で支持されている。この軸支持面13の両軸受周辺に限定的に高剛性化領域19を設ける。別の態様では、軸支持面を、ケース中央部に向かう方向に湾曲した曲面形状で構成する。別の態様では、軸支持面において、軸受からケース表面に至る領域に柔軟構造部を設ける。 (もっと読む)


【課題】制振材に要求される基本性能を発揮するとともに、特に従来の技術では塗膜のタレが生じるような高湿度条件下や膜厚が厚い条件下でも格段に優れた耐タレ性を発現することができ、各種構造体の制振材に有用な制振材用エマルション組成物を提供する。
【解決手段】単量体成分を乳化重合してなるエマルションを含有する制振材用エマルション組成物であって、上記制振材用エマルション組成物は、ガラス転移温度が−20〜30℃であり、重量平均分子量が20000〜400000であるエマルション(A)と、該エマルション(A)よりもガラス転移温度が高く、かつ重量平均分子量が低いポリマー(B)とを含んでなり、エマルション(A)100質量%に対して、ポリマー(B)の含有割合が0.5〜10質量%である制振材用エマルション組成物。 (もっと読む)


【課題】ストッパー本体の急速な移動を妨げる効果を高めることで、地震時における機能を固定支点に近づけ、地震時の水平力分散の効果を高めたダンパーストッパーを提供する。
【解決手段】
橋脚5若しくは橋台7と橋桁9とを連結し、両者の相対的な変位を規制するダンパーストッパー1は、橋脚5若しくは橋台7に固定され、橋桁9側に開口するカップ部17と、橋桁9に固定され、カップ部17の内側に挿入されるように延在し、カップ部17内で可動とされたストッパー本体15と、カップ部17の内壁とストッパー本体15の外周面との間隙を埋めるように充填され粘弾性体からなる緩衝材21と、を備え、ストッパー本体15のうち緩衝材21に接触する部分の外周面15bには、凸条部15fが設けられている。 (もっと読む)


【課題】交通や風等による微振動を低減できる波形鋼板耐震壁を提供することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板22には、縦フランジ28、30が存在しない非補剛領域22B、22Cが設けられている。この非補剛領域22B、22Cは、他の波形鋼板22の領域22Aに比べて鉛直剛性が小さい。そのため、波形鋼板22のせん断変形により生じるせん断力の鉛直成分によって非補剛領域22B、22Cが上下方向に伸縮し、取付プレート46に対して縦フランジ28、30が上下方向に相対変位する。これにより、縦フランジ28、30と取付プレート46との間に設けられた粘弾性体56がせん断変形して、振動エネルギーを吸収する。このように、粘弾性体56によって波形鋼板耐震壁10に減衰を付与することで、風荷重や交通振動による微振動を低減することができ、波形鋼板耐震壁10が設置された建物の環境性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】筋交いを設けたフレーム構造に対して優れた制震効果を発揮するとともに、設置箇所に制限を受けない仕口ダンパおよび仕口部の構造を提供する。
【解決手段】筋交い13に固定具(木ねじ5)にて固定される第1の高剛性部材2と、柱材11の側面11aと横架材(土台12)の水平面(上面12a)との間に木ねじ5にて固定される第2の高剛性部材3と、第1および第2の高剛性部材2,3の間に設けられる減衰材4とを設け、これらを一体に定着させる。 (もっと読む)


【課題】 地震時等において、柱梁架構を構成する柱に加わるモーメントを軽減する。
【解決方法】 梁せいの一部においてのみ柱と一体化された梁を有する、建築物の柱梁構造体。柱梁が一体化された部分以外に、柱梁間で鉛直荷重を伝達する支承部材を有する柱梁構造体。柱梁間で鉛直荷重を伝達する支承部材は、梁側に突出するよう柱に設けられた受け側ブラケットと、梁端部に設けられた掛かり側ブラケットであってもよい。支承部材は、鉛直荷重を支持すると共に水平方向の変形を許容する支承部材であってもよい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、容易に製造することができる筒状粘弾性ダンパーの製造方法を提供する。
【解決手段】筒もしくは柱状の芯材1と、筒状の外筒部材3と、前記芯材1と前記外筒部材3との間に充填された粘弾性体(振動吸収部材)2を含む粘弾性ダンパー10の製造方法であって、筒もしくは柱状の芯材1を用意すること、前記芯材1の周りに接着性を持ったシート状粘弾性体2を、筒状の外筒部材3の内側サイズに適合する外側サイズとなるように巻きつけること、前記芯材1の周りに巻きつけたシート状粘弾性体2の外側表面、及び/又は前記筒状の外筒部材3の内側表面に液状物を塗布すること、前記液状物を塗布した後、前記シート状粘弾性体2を、前記筒状の外筒部材3に挿入すること、前記液状物を蒸発させ又は反応させることにより、前記シート状粘弾性体2と前記外筒部材3との接着性を向上させること、を含む粘弾性ダンパー10の製造方法。 (もっと読む)


【課題】中小地震や風による振動、交通振動などの小振動に対しても、大地震による大振動に対しても十分な効果を発揮する座屈拘束ブレースと粘弾性ダンパーを併用した制振間柱を提供する。
【解決手段】振動により粘弾性体にせん断変形を行わせて振動エネルギーを吸収するようになされるとともに該振動の可動幅が制限された粘弾性ダンパー2と、芯材とこの芯材の長さ方向の伸縮を許容しながら座屈を拘束する拘束材とを有する座屈拘束ブレース3を併用したことを特徴とする制振間柱1により解決される。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 従来の木造建物の補強技術に使用される梯子状補強部材は強度抵抗型の装置であり,一度大きな力と変形を経験すると2回目以降の力には抵抗できない欠点があった。例えば地震などで繰り返し揺らされる場合について,装置の設計荷重を一度超えるとその後の耐震効果が期待できない。その原因はスリップ型の復元力特性にある。
【解決手段】 梯子状振動エネルギー吸収装置の構成を梯子段部材と梯子手すり部材とし,梯子段部材を履歴エネルギー吸収装置に,梯子手すり部材は弾性部材として,明確にそれぞれの役割を分ける。また梯子段部材の履歴エネルギー吸収を部材両端部に集中させるために,梯子段部材と梯子手すり部材の接合に平板を用いる。さらに梯子段部材の中間部の変形を拘束するためにH形断面,2軸対称の閉断面となるように組み立てることにより,梯子段部材の両端部に塑性変形を集中させることができ,装置としての良好な復元力特性が実現できる。 (もっと読む)


【課題】粘弾性ダンパーと摩擦ダンパーとを効果的に作用させる。
【解決手段】複数のアーム部材3を互いに枢支連結したダンパー本体Dを備えるとともに、当該ダンパー本体Dの両端部を建物の異なる構造部材2に各別に枢支連結し、ダンパー本体Dおよび構造部材2のうち互いに連結される部材どうしに亘って装着され、部材どうしの連結枢支軸7の径方向の相対変位、及び、相対回転を粘弾性力によって抑制する粘弾性ダンパー5と、互いに連結される部材どうしに亘って装着され、部材どうしの相対回転を摩擦力によって抑制する摩擦ダンパー6とを、アーム部材3どうしの枢支連結部4、および、ダンパー本体Dと構造部材2との枢支連結部4のうち、少なくとも二つの枢支連結部4に各別に設けてある。 (もっと読む)


【課題】地震等による建造物の広域振幅の振動を低減し、且つ、建造物の曲げ変形等に対して、粘弾性体ダンパの振動エネルギーの吸収性能を発揮できる、波形鋼板を用いた制振壁を提供すること。
【解決手段】折り筋が水平になるように設置面に立設された波形鋼板10と、当該波形鋼板10の鉛直方向の端部に直列に接続された粘弾性体ダンパ20と、を備えた波形鋼板10を用いた制振壁1であって、粘弾性体ダンパ20の水平変形を第1許容量まで許容する第1空間部35と、粘弾性体ダンパ20の鉛直変形を第2許容量まで許容する第2空間部36と、粘弾性体ダンパ20の水平変形が第1許容量に達した場合に、当該粘弾性体ダンパ20が当該第1許容量を越えて水平変形することを抑制し、粘弾性体ダンパ20の鉛直変形が第2許容量に達した場合に、当該粘弾性体ダンパ20が当該第2許容量を越えて鉛直変形することを抑制するピン33とを備える。 (もっと読む)


【課題】建物の制震金具は一対の取付板は板状のバネを介して連結され、また、一対の取付板の間には粘弾性体シートが挟み込まれている。この粘弾性体シートが大きなせん断力を受けると取付板から剥離してしまい、問題になっている。
【解決手段】粘弾性体シート39に対向する取付板3、19の板面には周囲から突出した凸状突起群15、25が形成されており、粘弾性体シート39は各凸状突起13の形状に追従して変形されて各取付板に対して三次元接合している。好ましくは、対向する夫々の板面に形成された凸状突起13は互い違いになっており対向していない。 (もっと読む)


【課題】制震ダンパー自体にギャップ機構を付加することにより、経済性及び施工性を維持しつつ建物の層崩壊あるいは最弱層の甚大な被害を防止することを可能にし、且つ建物の層間変形量がギャップ幅未満である場合においても制震効果を発揮させることが可能な制震ダンパーを提供する。
【解決手段】制震ダンパーAが奇数枚の複数の鋼板1、2、3と粘弾性体4、5とを交互に積層して構成され、積層方向O1最外方の鋼板1(3)を含んで1枚おきに配された鋼板1、3が外鋼板とされ、隣り合う外鋼板1、3の間に配された鋼板2が中鋼板とされており、隣り合う外鋼板1、3の側端部1c、1d、3c、3d側の間に、中鋼板2と隙間Hをあけて、且つ隣り合う外鋼板1、3に一体に固着して、ギャップ機構のストッパー部材6、7を設ける。 (もっと読む)


【課題】軸系振動がハウジングに伝播することにより誘起される電動圧縮機の騒音を低減し、振動、騒音が少なく、かつ生産性が高い電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機ハウジング3およびモータハウジング4から構成されるハウジング2と、ハウジング2の圧縮機ハウジング3側に設けられる圧縮機構20と、ハウジング2のモータハウジング4側に設けられる電動モータ10と、電動モータ10により回転され、圧縮機構20を駆動する回転軸15と、軸受18を介して回転軸15を支持する軸受支持部材17とを備え、軸受支持部材17がハウジング2に固定されている電動圧縮機1において、モータハウジング4の内周面に軸受支持部材17を固定支持する座面40が設けられ、該座面40と軸受支持部材17との間に薄板状防振材44を挟み込んで軸受支持部材17がモータハウジング4に締め付け固定されている。 (もっと読む)


【課題】より確実に減衰効果が得られる制振装置の提案
【解決手段】伝達機構102は、矩形の枠組み101にせん断変形を伴う振動に応じて互いに異なる方向に変位する一対の連結部121、122を有している。制振ユニット103は、対向する一対のプレート161、(162、163)の間に配設され、一対のプレート161、(162、163)にそれぞれ接着された粘弾性体166、167を有している。制振ユニット103の一対のプレート161、(162、163)のうち一方のプレート162、163は、伝達機構102の一対の連結部121、122のうち一方の連結部121に連結され、他方のプレート161は他方の連結部122に連結されている。プレート161と連結部122は、一対の連結部121、122が互いに異なる方向に変位した場合に、ずれるのを防止するずれ止め180を有している。 (もっと読む)


【課題】構造材に制振装置が取り付けられた建物であって、制振機能をより確実に得ることができる構造の提供
【解決手段】建物100は、構造材(この実施形態では、梁110、120)に制振装置200が取り付けられている。制振装置200は、制振ユニット201と、建物100に生じたせん断変形を制振ユニット201に伝達する伝達機構202とを備えている。この建物100は、構造材110、120に軸状の締結具130、140を挿通する挿通穴111、121が形成されており、伝達機構202は挿通穴111、121に通された軸状の締結具130、140に固定されている。さらに、この建物100は、挿通穴111、121を軸状の締結具130、140から保護する保護部材300を備えている。 (もっと読む)


【課題】粘弾性体の面積を大幅に増大して制震作用の信頼性を高めると共に、製作及び組み立ての容易化と低コスト化を図る。
【解決手段】左右の柱と上下の梁の間または上下の梁と土台の間に配置されて建物の揺れを吸収して制震する制震装置であって、板状体12と据付部13とからなる制震構成体11と、板状体22と据付部23とからなる制震構成体21と、板状体32と据付部33とからなる制震構成体31と、対向する板状体12、22の間と、板状体22、32の間とで板状体にそれぞれ密着配置されるシート状の粘弾性体16、26とからなる複層構造体になっており、各制震構成体の据付部13、23、33が柱などに各別に据付けられる。 (もっと読む)


【課題】 柱や間柱等の縦軸材と梁や土台等の横軸材からなる構造軸材に面材を張設してなる耐力壁において、地震や風圧に対して優れた制震作用を奏することできる制震構造を提供する。
【解決手段】 構造軸材1に張設した面材2の両側部に面材2の上下端部間に亘って棒状の受材6、6を固着し、これらの受材6の上下端部と構造軸材1の上下端部の内面間を、制震作用に方向性を有しない粘弾性ダンパー3Aや摩擦系ダンパー3Cからなる制震装置によって連結して上下左右方向の揺動に対する制震作用を発揮させ、受材6の長さ方向の中央部と構造軸材1の対向内面間を、オイルダンパー3Bや鋼材系ダンパー3Dからなる方向性を有する制震装置によって連結して上下方向の震動エネルギーを吸収させるように構成している。 (もっと読む)


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