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Fターム[3J048BD08]の内容

防振装置 (35,941) | 樹脂材、複合減衰材、粘弾性材 (1,562) | 粘弾性材 (508)

Fターム[3J048BD08]に分類される特許

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【課題】間柱を設けた状態のシアリング型の制震構造を構成する。
【解決手段】制震構造は、一対の柱11及び一対の横軸材12,13により構成された矩形枠体14と、矩形枠体14における一対の柱11の中間に一対の横軸材12,13間を繋ぐように設けられた間柱22と、矩形枠体14における一対の柱11の一方と一対の横軸材12,13と間柱22とで囲まれる開口に対応して設けられた面材15と、を備える。面材15は、一方の柱11及び間柱22のうち、一方に制震部材17を介して取り付けられ且つ他方に固定されている。 (もっと読む)


【課題】制振性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】揺動体26が、建物12の複数層にまたがって配置されている。この揺動体26の上端部26Aは建物に固定され、その下端部26Bは自由端とされている。従って、地震、風等によって建物12に外力が作用し、建物12に曲げ変形が生じると、建物本体13に設けられた連結部34に対して、揺動体26の下端部側に設けられた連結部32が相対変位する。これにより、連結部34、32に連結されたオイルダンパー30に力が伝達され、振動エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】十分な減衰性能、変位追従性等を有する免震構造体用プラグを提供することが可能な免震構造体のプラグを提供する。
【解決手段】相互摩擦を主として減衰性能を発揮する粉体と、該粉体間に存在するエラストマー組成物とを含有する混合物を圧縮成形してなる免震構造体用プラグであって、前記プラグを構成する混合物は、免震構造体内でせん断変形時に破壊の起点となる球体をさらに含有し、該球体の含有量が0.1〜15体積%であり、且つ、該球体の直径が0.15〜20mmであることを特徴とする免震構造体用プラグ。 (もっと読む)


【課題】 建築構造用および木造構造用骨組みの剛性や強度を向上でき、施工が容易であり、等価減衰定数が大きく、エネルギー吸収効果が高く、剛性・耐力・減衰量・変形能力などに関する設計の自由度が高く、また材料および機能面からメンテナンスがフリーなダンパー装置を提供する。
【解決手段】 本ダンパー装置1は、内筒状剛性部材13の外周側に同内筒状剛性部材13を囲繞するように外筒状剛性部材12を同心状に配置するとともに、内外の剛性部材12・13間に粘弾性部材または弾性部材からなるエネルギー吸収体14を介在させて相対変位可能に一体的に結合してなる。また、内外の前記剛性部材12・13が、軸方向に相対変位するのを制限するストッパー210を備えている。 (もっと読む)


【課題】省スペース化及び低コスト化を図り得る三次元免震装置を提供する。
【解決手段】水平方向の免震機能を有する積層ゴム1と、鉛直方向の免震機能を有する液圧シリンダ5とを上下方向に配置する三次元免震装置であって、
液圧シリンダ5は、内部に第一液室6を形成したシリンダ本体7を備えると共に、シリンダ本体7の第一液室6内にピストン体8を上下動可能に配置し、
ピストン体8は、第一液室6に通じる内部空間9を有すると共に、内部空間9に内部ピストン体10を上下動可能に配置し、内部ピストン体10により、内部空間9を、第一液室6内に通じる第二液室11と、気体を封入する気室12とに区分けするように構成する。 (もっと読む)


【課題】手動ステージを土台に固定する締結具が機械振動などにより緩むことを防止する手動ステージ用ベース板を提供する。
【解決手段】精密機器が取付けられる摺動部品と、土台7に固定されるベース板1が接続される固定部品と、が摺動機構を介して連結され、ハンドル操作により摺動部品を摺動させ、取り付けられた精密機器の位置調整を行う手動ステージの部品である手動ステージ用ベース板1において、ベース板1の裏面には、凹状箱部2が設けられ、凹部の内部に直方体の磁石5、弾性体、又は粘弾性材が収納される。 (もっと読む)


【課題】免震層により免震支承されるべき構造物の最下部をなすコンクリート部分のコンクリート型枠の設置作業負荷を軽減する。
【解決手段】免震層10を介して整地面G上に支承された構造物1の構築方法である。可撓性を有する複数のブロック状の免震支承部材11を前記整地面G上に敷き詰めて並列配置することにより前記免震層10を形成する免震層形成工程と、形成された前記免震層10の上面をコンクリート型枠30として用いて、コンクリート40を打設することにより前記構造物1の最下部のコンクリート部分を形成する最下部形成工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】建物等の構造物を免震支承する免震支承部材でありながらも振動減衰作用を奏し得て、振動減衰装置の設置数の削減を通じて建設費を低減する。
【解決手段】構造物とその下方の整地面Gとの間に介装されて前記構造物を免震支承する免震支承部材11である。前記免震支承部材11は可撓性を有するとともに、その内部に鉛直方向に沿って形成された複数のスリット部13を有する。前記スリット部13は、前記構造物と前記整地面Gとの間の水平振動を減衰する減衰機能を有する。 (もっと読む)


【課題】 既設、新設の建物に関わらず、制振機能を付加することができる制振方法、制振構造、及び耐震補強方法を提供する。
【解決手段】 既存又は新築の建物を制振する制振方法であって、建物の躯体1面に対向するように質量体5を設けて、この質量体5を支持手段18によって前記建物と異なる動きができるよう移動可能に支持し、質量体5と建物の躯体1との間を制振装置10を介して連結する。質量体5は、建物の躯体1面に支持手段18を介して前記建物と異なる動きができるよう移動可能に支持される。質量体5をMD4の質量体5として機能させて振動を打ち消させることにより、又は制振装置の減衰により、又はその両方の効果により、建物の振動を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】作用する振動エネルギーの大きさにかかわらず(特大地震、中小地震にかかわらず)、確実にエネルギー吸収効果を発揮させて建物の応答を低減させることが可能な建物の制振構造及びこれを備えた建物を提供する。
【解決手段】建物Sの架構2、3に一端10a側を繋げて上下方向H1に突設されたエネルギー伝達部材10と、建物Sの架構3に一端11a側を繋げて上下方向H1に突設されるとともにエネルギー伝達部材10と上下方向H1に並設され、エネルギー伝達部材10と互いの他端10b、11c側同士の横方向H2の間に所定の隙間Gが形成されるように配設されたギャップ機構11と、一端12a側を建物Sの架構2に、他端12b側をエネルギー伝達部材10にそれぞれ繋げて架設された制振ダンパー12とを備えて制振構造Bを構成する。 (もっと読む)


【課題】高い制振性を発揮することができると共に、その高い制振性を発揮することができる温度領域を拡張することができる制振材料を提供する。
【解決手段】制振材料は、(メタ)アクリルポリマー、板状鉱物及びカーボン繊維を含有する。上記カーボン繊維は、弾性率が200〜1000GPaであることが好ましく、またその繊維長が50〜200μm及び繊維径が5〜15μmであることが好ましい。板状鉱物は非膨潤性雲母等の雲母であることが好ましい。制振材料には、さらにN−シクロヘキシルベンゾチアジル−2−スルフェンアミド(CBS)等の減衰性付与剤を含有することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】制振性を高めることの容易な制振組成物を提供する。
【解決手段】制振組成物には、高分子材料とその制振性を高めるための充填剤とが含有されている。充填剤は炭酸カルシウムと鱗片状黒鉛とを含む。炭酸カルシウム及び鱗片状黒鉛の合計量に対する鱗片状黒鉛の質量比は、0.3〜0.7の範囲である。充填剤として、さらにマイカを含むことが好ましい。また、高分子材料として、アクリル系樹脂を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】塗膜の発揮する制振性能を維持し、且つ、塗膜の剛性を高めることの容易な制振塗料組成物を提供する。
【解決手段】制振塗料組成物には、塗膜を形成する樹脂粒子が水系分散媒に分散した水系樹脂分散液と、塗膜の制振性を高めるためのマイカとが含有されている。制振塗料組成物には、さらに無機中空粒子と、ポリマーシェルに熱膨張剤を内包してなることで熱膨張する熱膨張性マイクロカプセルとが含有されている。 (もっと読む)


【課題】小さな震動のみならず大きな震動に対しても、制震作用に効果的な震動エネルギーの吸収を行うことができる制震構造を提供する。
【解決手段】震動により左右方向に相対変位動作を行う上下の剛体6,7が備えられ、下剛体6に第1プレート8が枢着されて第1回転摩擦ダンパー部9を形成し、上剛体7に第2プレート10が枢着されて第2回転摩擦ダンパー部11を形成し、第1,第2プレート8,10間に粘弾性体12,12が接着状態に介設され、中小地震時に、粘弾性体12が左右方向においてせん断変形をして震動エネルギーを吸収し、大地震時に、回転摩擦ダンパー部9,11において震動エネルギーを吸収すると共に、粘弾性体12が枢着部13,13を結ぶ線方向においてせん断変形をして震動エネルギーを吸収するようになされている。 (もっと読む)


【課題】制振性を高めることの容易な制振組成物を提供する。
【解決手段】制振組成物には、樹脂粒子が水系分散媒に分散した水系樹脂分散液にモンモリロナイトを分散した複合分散液を固化してなる複合体と、非膨潤性マイカとが含有されている。また、制振組成物は、樹脂粒子が水系分散媒に分散した水系樹脂分散液にモンモリロナイト及び非膨潤性マイカを分散した複合分散液として構成することもできる。 (もっと読む)


【課題】塗膜の制振性を高めることの容易な制振塗料組成物を提供する。
【解決手段】制振塗料組成物には、塗膜を形成する樹脂粒子が水系分散媒に分散した水系樹脂分散液と、塗膜の制振性を高めるためのマイカとが含有されている。制振塗料組成物には、さらに炭酸カルシウムと、無機中空粒子と、ポリマーシェルに熱膨張剤を内包してなることで熱膨張する熱膨張性マイクロカプセルとが含有されている。マイカ、炭酸カルシウム及び無機中空粒子の合計量は、樹脂粒子、マイカ、炭酸カルシウム及び無機中空粒子の合計量に対して、66〜68質量%である。 (もっと読む)


【課題】既設の木造建築物に対し、部品点数の少ない簡単な構成で、且つ階高に合わせた高さ調整も不要として簡易に施工可能とする。
【解決手段】制震装置1は、直線上に配置されて互いに重合する一対の外管3及び内管4と、その外管3及び内管4の重合部分に介在されて外管3及び内管4間に接着される粘弾性体5とからなる粘弾性ダンパー2と、外壁34を貫通して軸組30へ固定され、且つ軸組30への固定状態で粘弾性ダンパー2の外管3及び内管4を外壁34の外側で夫々連結する取付金具8と、を含み、取付金具8により、粘弾性ダンパー2を、軸組30を形成する柱33と梁31及び32との仕口部から、正面視で軸組30のフレーム面を斜めに横切る傾斜姿勢で架設した。 (もっと読む)


【課題】エマルション樹脂組成物を高温条件下で加熱乾燥させる場合、例えばエマルション樹脂組成物を用いて制振材を形成する場合において、その製造時から使用時に至るまでアルデヒド類の放散を低減させることで、シックハウス症候群の発生源であるアルデヒド類の発生を抑制し、各種用途に好適に用いることができるエマルション樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エマルション樹脂に、アミン化合物が添加されたエマルション樹脂組成物であって、該アミン化合物は、沸点が170℃以上で水溶性の第1級及び/又は第2級アミン基を必須とし、その添加量が、エマルション樹脂の固形分100質量%に対して、0.5〜5質量%である加熱乾燥用エマルション樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工法や揮発系有機溶剤を用いた接着を必要とせず、且つ、異音や効きの不安定性が次第に増加してゆく現象を防止できる技術を提供する。
【解決手段】スタビライザーバー100の外周面とブラケット32の内側面との間に橋渡しされ4箇所に空隙が形成されて4個のブロック20aから構成されるブッシュ20を熱可塑性エラストマーにより構成する。この熱可塑性エラストマーにより構成されるブッシュ20は、溶融させた熱可塑性エラストマーを材料とした射出成型法により形成する。ブッシュ20を射出成型法により形成することで、ブッシュ20がスタビライザーバー100に溶着し、またブッシュ20がブラケット32に溶着する。これにより、スタビライザーバー100にブッシュ20とブラケット32とが一体化された構造となる。 (もっと読む)


【課題】設置に大きな制限を受けることがなく、確実且つ好適に鉄骨架構の応答を低減させることが可能な鉄骨架構の制振構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱11と鉄骨梁12を組み付けて多層構造で形成された鉄骨架構10の制振構造Cであって、制振ダンパー14とブレース15を備えて構成する。そして、制振ダンパー14は、鉄骨架構10を設置した床面Fに固設する。また、ブレース15は、鉄骨柱11と鉄骨梁12で囲まれた構面T1の外側に且つ複数層に跨って配設する。さらに、ブレース15を、一端15aを制振ダンパー14に繋げ、他端15bを鉄骨架構10の上層に繋げて設ける。 (もっと読む)


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