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Fターム[3J048BD08]の内容

防振装置 (35,941) | 樹脂材、複合減衰材、粘弾性材 (1,562) | 粘弾性材 (508)

Fターム[3J048BD08]に分類される特許

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【課題】構造スリット本来の機能を確保し、しかも地震に対する制震デバイスとしての機能を有する合理的な構造で、かつ、意匠的な配慮を払う必要がない制震スリット構造を提供する。
【解決手段】建物の非構造壁8と梁6との境界部に設けた構造スリット12と、スリット12に設けられ、建物に伝わる震動エネルギーを吸収するエネルギー吸収手段14とを備えるようにする。エネルギー吸収手段14は、スリット12を貫通して非構造壁8と梁6とを連結する極低降伏点鋼を有する構成や、スリット12内に粘弾性体を設けた構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】地震などの入力振動に対してスリップ性状のない安定したエネルギー吸収性能を示し、製造が簡易な制振構造を提供する。
【解決手段】壁の一部を構成する枠材2に取り付けられた一対の支持部材5によって、山部31と谷部32とが所定間隔で屈曲形成された折板3が支持されており、折板3の端部と枠材2との間に粘弾性体4が連結されている。地震などの面内せん断力が負荷された場合、山部31を山部軸方向と略直交方向に歪ませることにより、折板3端部と枠材2の間に連結された粘弾性体4を変形させ、安定的にエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】建築物の土台と筋交の下端部との間に粘弾性ダンパーを多くの時間と手間を要することなく組み込むことのできる建築物の制振構造を提供する。
【解決手段】粘弾性材をプレート状に成形してなる複数の振動吸収体18と板状剛性部材19とを交互に積層し且つ互いに密着させて形成された粘弾性ダンパー16の他方の端部を筋交15の下端部に第1の連結金具17aにより連結するとともに、アルミニウムまたはアルミニウム合金を中空状に押出成形して形成された土台11に粘弾性ダンパー16の他方の端部を第2の連結金具17bにより連結して構成される建築物の制振構造において、土台11の上面に押出成形により形成された連結溝32a,32bと土台の長手方向から嵌合する複数の連結用突起部33a,33bを第2の連結金具17bに設けた。 (もっと読む)


【課題】建物の変形が小さくても弾性体又は粘弾性体を効果的に機能させ、制振効率の高い制振構造及び制振パネルを提供する。
【解決手段】下梁(土台)2に固定され、下梁から上梁3に向かって鉛直方向に突出する第1部材6と、第1部材と高減衰ゴム9を挟んで重合される第2部材7と、第2部材と1点で回動可能に結合されるとともに、隣接する2本の柱4の各々に回動可能に結合される第3部材8とを備え、下梁が上梁に対して相対移動すると、第1部材と第2部材、及び第2部材と第3部材とが各々相対回転移動し、高減衰ゴムが2つの鉛直面を作用面とするせん断力を受ける制振構造1等。この制振構造を有する建物等に地震等の外力が加わると、第1部材に対して第2部材が相対回転移動し、高減衰ゴムの変形を増幅させることができ、建物の変形が小さくとも高減衰ゴムを効果的に機能させ、木造軸組工法等で、低コストで、効率的な制振が可能となる。 (もっと読む)


【課題】免震装置によって支持される構造物が二方向にずれてしまった場合でも、そのずれを修正することができる免震装置の固定構造、免震装置の水平方向変位差を修正する方法を得る
【解決手段】施工後の基礎梁のコンクリートが乾燥収縮して第2支持プレート38が水平方向へ移動し、免震装置18のゴム28が弾性変形して免震装置18の積層体32が傾く。免震装置18のゴム28が弾性復帰しようとすると、ボルト20が一方向長孔22内を移動することで一方向のずれが修正され、さらに、ボルト20が直交方向長孔40内を移動することで直交方向のずれが修正される。これにより、免震装置18の傾きが是正され、基礎梁に設けられた第2ベースプレートの水平方向のずれが修正される。 (もっと読む)


【課題】建築物の土台と柱および横架材とで形成された矩形の空間部に該空間部の対角方向に沿って架設される二本の補強部材の間に粘弾性ダンパーを壁材や窓枠などとの干渉を招くことなく組み込むことのできる建築物の制振構造を提供する。
【解決手段】建築物の土台と柱および横架材とで形成された矩形の空間部に空間部の対角方向に沿って架設される補強部材15a,15bを、粘弾性ダンパー16と補強部材15a,15bとを連結する連結金具17a,17bに片面同士を対向させて形成されたプレート部20a,20bの外側面と嵌合するようにアルミニウムまたはアルミニウム合金を角筒状に押出成形して形成し、補強部材15a,15bの外側面側から打ち込まれた複数のビス26によりプレート部20a,20bを補強部材15a,15bの内側面25a,25bに固定した。 (もっと読む)


【課題】様々なアクリル系粘弾性体層間の接着性を高める粘弾性ダンパー用プライマー組成物、および上記プライマー組成物を含むことにより粘弾性体層間の接着性を高め、繰り返しの振動に対して層間の剥がれを防止する粘弾性ダンパーを提供する。
【解決手段】ジアルキル(メタ)アクリルアミド、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート、N−ビニルイミダゾールから成る群より選択される少なくとも1種の窒素含有モノマーと、炭素数が4から22のアルキル基を有する(メタ)アクリルモノマー(C4−22モノマー)とを含むモノマー混合物を重合して得られる粘弾性ダンパー用プライマー組成物20であって、前記窒素含有モノマーは、上記C4−22モノマーを含むその他のモノマー混合物100質量部に対して、5.0質量部〜40質量部含まれている粘弾性ダンパー用プライマー組成物20。 (もっと読む)


【課題】上下方向に作用する振動を減衰させて振動による衝撃を小さくすることで、積層ゴムの機能の低下を抑制するようにした。
【解決手段】免震装置1は、上下方向に配置される上部基礎2Aと下部基礎2Bとの間に設けられ、一端を上部基礎2Aに固定させた積層ゴム3と、積層ゴム3の他端に設けた平板部材4と、平板部材4の側面に接触させた状態で下部基礎2Bに固定させた水平方向拘束部材と、平板部材4及び下部基礎2Bに固定される一対の第1金物62と第2金物63の間に減衰性能を有する粘弾性体を介装させるとともに、その粘弾性体が平板部材4の側方に位置するように設けてなる上下方向減衰部材6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 設置する際に筋交いを設ける必要がなく、構造が簡単でコンパクトであり、建物内の床下や天井裏など容易に収納でき、設置箇所の制約が少ないトーションダンパー装置を提供する。
【解決手段】 内筒2の周囲に外筒3を同心状に配置するとともに、内筒2と外筒3の間に粘弾性部材または弾性部材からなるエネルギー吸収体4を介在させて相対回転可能に一体的に結合してなるトーションダンパー装置1で、外筒3の長手方向の一部を円周方向に開口し、この円環状開口3a内の内筒2に対し一端を内筒2と一体に回転可能に固定したバー6の他端を外方へ突出させ、外筒3に同外筒3を固定するための固定具7を一体的に設ける。 (もっと読む)


【課題】ブレースの座屈を抑制することを目的とする。
【解決手段】ブレース16は、上下方向に隣接する上架構12と下架構14にまたがって取り付けられている。ブレース16と立面視にて交差する梁24には、規制部材が設けられている。この規制部材が粘弾性ダンパの保持材に当たることにより、当該粘弾性ダンパの架構12、14の面外方向の変位が規制されている。 (もっと読む)


【課題】水平方向に間隔を置かれた一対の構造部材と、該構造部材の間に配置された振動エネルギー吸収装置とを有する建物において、地震時に前記振動エネルギー吸収装置が受ける損傷を小さくすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた一対の構造部材と、該構造部材の間に配置され、地震時に生じた振動エネルギーを吸収する振動エネルギー吸収装置とを含み、該振動エネルギー吸収装置は、前記水平方向に隣接する第1部材及び第2部材であって一方の構造部材に固定された第1部材と、他方の構造部材に固定された第2部材と、一端部が前記第1部材の上に配置され、他端部が前記第2部材の上に配置された第3部材と、一端部が前記第1部材の下に配置され、他端部が前記第2部材の下に配置された第4部材と、前記第3部材と前記第4部材とを連結する連結装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】建物の揺れを制震手段によって効率的に制震する。
【解決手段】地震、風圧等により天井大梁42と床大梁52との間に梁軸方向の相対変位が生じると、制震装置22が該相対変位を抑制して建物ユニット60の揺れを低減する。ここで、天井大梁42が変形すると、ダンパ74に入力させるべき力がその分減少してしまい、ダンパ74の減衰効果を十分に発揮できなくなる虞があるが、本発明の建物ユニット60では、天井大梁42に沿って連結された補強梁80が、天井大梁42の変形を防止するので、建物ユニット60に揺れが生じた際に、ダンパ74に入力させるべき力を減少させることなくダンパ74へ入力させることができ、ダンパ74による減衰効果を十分に発揮することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】地震時に、壁パネルの目地部に配置された粘弾性体に、振動エネルギーを有効に伝達させ、制振効果を高めた建築物の制振構造、目地部材及び制振構造の施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】建築物Aを構成する複数の壁パネル1の目地部2に彫り込み部21が形成され、目地部2に沿って目地部材7Aが設けられた建築物Aの制振構造20Aにおいて、目地部材7Aは、隣接する壁パネル1それぞれに対応する一対の保持部材4を備え、保持部材4には板状の粘弾性体被着片4aが形成され、一対の粘弾性体被着片4aは、彫り込み部21内で目地部2に沿って延在すると共に、粘弾性体3を挟むように対向配置され、且つ粘弾性体3によって一体化されており、彫り込み部21内には、接着材6が充填されて保持部材4が壁パネル1に固定されている。 (もっと読む)


【課題】免震効果を向上させることができる免震装置を提供することを目的とする。また、このような免震装置において、床面の歩行性の悪化を抑制することを目的とする。
【解決手段】免震対象体1を支持するとともに免震対象体1に伝達される鉛直方向の振動を低減する免震装置100であって、水平面内にて回転可能とされた円盤21と、免震対象体1に作用する鉛直方向の運動を円盤21の回転運動に変換する運動変換機構22とを備え、円盤21の回転慣性質量が、免震対象体1の質量の0.05倍以上0.3倍以下とされた免震装置100を採用する。 (もっと読む)


【課題】樹脂金型の構造を簡素化することができる防振装置を提供すること。
【解決手段】防振装置1の内筒30及び取付金具50の軸心方向は、互いに平行に構成されている。よって、内筒30、防振基体40及び一対の取付金具50を第1樹脂金型に設置し、第1樹脂金型と第2樹脂金型とを型締めして樹脂材料を成形した後、成形品である防振装置1を樹脂金型から抜き取る場合に、第1樹脂金型及び第2樹脂金型の抜き取り方向を、同じ方向にすることができる。従って、防振装置1は、樹脂金型の割り構造を単純化して、その樹脂金型の構造を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂金型の構造を簡素化することができる防振装置を提供すること。
【解決手段】軸短および軸長取付部材50,51に加硫接着された薄肉および圧肉弾性体46が圧入される脚部13およびその脚部に連続して形成される本体部11を有すると共に樹脂材料から構成される連結部材10と、内筒30を連結部材10の本体部11に連結すると共にゴム状弾性体から構成される防振基体40とを備え、脚部13に形成され両弾性体45,46が圧入される圧入穴の軸心方向と、内筒30の軸心方向とが互いに平行に構成されているので、連結部材10を射出成形した後、防振装置1を樹脂金型から抜き取る場合に、その抜き取り方向を同じ方向とすることができる。よって、樹脂金型の割り構造を単純化して、その樹脂金型の構造を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】インサート材が樹脂部材にインサート成形される場合に、インサート材が樹脂部材から抜けることを防止できる防振装置を提供すること。
【解決手段】車体側に取り付けられる金具プレート20は、エンジン側に取り付けられる内筒に防振基体を介して連結される連結部材の脚部13にインサート成形されており、一対の取付部21と、取付部21から上方傾斜する一対の平坦状の傾斜部22及び一対の傾斜部22を連結する平坦状の平板部23とを有する脚部13にインサート成形される段差部24と、一対の傾斜部22及び平板部23のそれぞれに穿設され脚部13に埋没される貫通孔23aとで構成され、傾斜部22及び平板部23の脚部13から突出する領域が脚部13の外周を全周に亘って取り囲んでいる。 (もっと読む)


【課題】 防振性を高められより確実に防振することができ、発振器の特性の低下を防止できる防振構造を提供すること。
【解決手段】 筐体10と、筐体10に搭載されるベース11と、振動を発する発振器20を中央に保持し、端部43に開口部45を有し、ベース11に配設される保持部40とにおいて、防振構造60は、開口部45に配設され、筐体10の外部から保持部40に伝達した振動に対して発振器20を防振する。
防振構造60は、開口部45に挿入され、端部43を挟み込むことで外部から保持部40に伝達した振動に対して発振器20を防振する防振部材61と、開口部45に挿入される防振部材61と開口部45とに嵌り込み、振動による端部43と防振部材61との緩衝からそれぞれを保護する保護材67と、保持部40をベース11に固定すると同時に、防振部材61の一部65と保護材67とを端部43に密着させる固定構造69とを具備している。 (もっと読む)


【課題】ピロティ形式の建物の長所を損なうことなくその耐震性を充分に確保し得る有効適切な構造を実現する。
【解決手段】ピロティ形式の建物の主体構造1に対して独立に挙動して付加バネとして機能する付加ラーメン架構2をピロティ階の床面上に設置し、付加ラーメン架構と主体構造との間に慣性質量ダンパー4を備えた制振機構3を介装して応答低減機構として機能する付加振動系を構成し、その固有振動数f0を主体構造の1次固有振動数f1に同調させる。あるいは付加ラーメン架構を主体構造と一体に挙動するように設置して、付加ラーメン架構とピロティ階の床面との間に制振機構を介装する。制振機構に慣性質量ダンパー4と並列に付加減衰要素5を備える。付加ラーメン架構の水平剛性(付加バネ)k0をピロティ階の層剛性k1の0.05〜0.30倍の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】アーチェリーにおいて、矢の発射時のショックを緩和する弾性体およびその取付構造を提供する。
【解決手段】矢の発射時に発生する不良振動をスタビライザー1で発散させる方法として、スタビライザーの外面に弾性体3を取り付ける事により弾性体で振動を発散させる。また、サイトのエクステンションに弾性体を取り付ける事により弾性体で振動を発散させる。また、不良振動を嫌う工業用円筒管、四角柱等に弾性体を付ける事により弾性体で振動を発散させる。また、交通機関ではその車軸やショックアブソーバーやサスペンションアーム部分に弾性体を取り付ける事により弾性体で振動を発散させる。 (もっと読む)


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