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Fターム[3J048BD08]の内容

防振装置 (35,941) | 樹脂材、複合減衰材、粘弾性材 (1,562) | 粘弾性材 (508)

Fターム[3J048BD08]に分類される特許

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【課題】振動エネルギー吸収装置を用いることなく振動エネルギーを吸収できるようにすることにより、前記振動エネルギー吸収装置を製作する手間や前記振動エネルギー吸収装置を壁状部材の上端部と上方の梁とに固定する手間を要することなく建物を効率的に建設できるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた一対の柱と、該柱の間に上下方向に間隔を置いて設けられた上方の梁及び下方の梁と、前記上方の梁と前記下方の梁との間に配置され、上端部が前記上方の梁に固定された壁状部材であって地震時又は強風時に前記上方の梁が前記水平方向の力を受けたとき、下端部が前記下方の梁に対して移動する壁状部材と、該壁状部材の前記下端部と前記下方の梁との間に介在し、地震時又は強風時に生じた振動エネルギーを吸収する振動エネルギー吸収材とを含む。 (もっと読む)


【課題】送りナットと緩衝部の当接面の平行度が悪くても、緩衝部に作用する応力を軽減して、緩衝部材の耐久性を向上させた電動式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】各部品の製造誤差等によって、ナットホルダの上端面と補強部85の下端面852との平行度が悪いと、ナットホルダの上端面が補強部85の下端面852に片当たりし、補強部85の片当り部に、部分的に大きな応力が作用する。補強部85は金属材料製であるため、この応力が補強部85によって分散されて緩衝部83に作用する。また、金属材料製の補強部85と金属材料製のナットホルダとの間の摩擦係数が小さいため、補強部85を介して緩衝部83に作用するねじり応力が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地震振動等に対して大きな振動エネルギー吸収効果を発揮して安全性や居住性確保を図ることができ、かつ、部品点数が少なく構造が簡略で低コストの制震装置を提供する。
【解決手段】本発明の制震装置1は、単板構造又は各々複数枚重合構造の第1、第2の帯状弾性板2、3の両端に各々形成した円形状の巻回部2a、3a同士を各々嵌め付けて両端に目玉形の構造物への取り付け部4を形成し、第1、第2の帯状弾性板2、3の中央部を各々外側に弧状に膨出させて紡錐形状とした振動増幅機構として機能する紡錐形弾性体5と、第1、第2の帯状弾性板2、3間に形成される空間部6に配置され第1、第2の帯状弾性板2、3に両端を嵌着した振動エネルギーを吸収する振動減衰体7と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】特別な加工装置又は加工方法を用いることなく、容易に製造可能であり、かつ従来と同等の広帯域において、同等の減衰が得られる弾性くさびダンパを提供する。
【解決手段】一端が固定端10aとして振動伝播部に固定され他端が自由端10bとして振動可能な弾性材料からなるダンパ板12と、減衰材料からなる減衰板14とからなる。ダンパ板12は、一端が固定端に固定され一定の厚さを有する厚肉部分12aと、厚肉部分の他端に一端が一体的かつ同一厚さで連結され自由端からの距離xにおける厚さh(x)がh(x)=εx(εは正の定数、nは1以上の実数)であるくさび状部分12bと、くさび状部分の他端に一端が一体的かつ同一厚さで連結され自由端まで延び、厚さが加工可能な薄肉である薄肉部分12cとからなる。また減衰板14は、薄肉部分12cの自由端近傍の片面に貼り付けられている。 (もっと読む)


被制振筐体は、側壁と、筐体を横切って延在し、第1及び第2の側壁の内面部分に取り付けられる制振板構造体とを備える。制振板構造体(2)は、2つの剛性層(13,14)に挟まれた非剛性層(12)を備え、第1及び第2の側壁(5,6;22,23)間の各剛性層は、当該剛性層(13,14)を貫通する少なくとも1つの切れ目(15,16)を備え、切れ目(15,16)は、第1及び第2の側壁(5,6)の間の各剛性層の延在を不連続にする。
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【課題】振動に対して応答性の良い制振ユニットの提供
【解決手段】制振ユニット100は、対向するプレート111、112、113の間に粘弾性体116、117が接着されている。対向するプレート111、112、113のうち一方のプレート112は第1ブラケット121に取り付けられている。また、他方のプレート111、113は第2ブラケット122が取り付けられている。第1ブラケット121と第2ブラケット122は対向するように配設されている。対向するプレート111、112、113の両側には第1ブラケット121と第2ブラケット122を連結する連結部材123、124が配置されている。さらに、この制振ユニット100は、第1ブラケット121と第2ブラケット122の両側部と建物の上下の梁211、212との間に、引っ張られた状態で配設されるブレース材131〜134を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来のブレースダンパーに対し、力学性能を向上させることができ、組み立てを容易に行うことができ、設置時に美観を損ねることがなく、さらに、ブレースダンパーの長さの調整に柔軟に対応することが可能なブレースダンパーを提供する。
【解決手段】ダンパー本体部1を、第1H形鋼3のウェブ3aを挟んで両側にそれぞれ鋼板4を積層し、鋼板4の座屈を防止するための一対の補剛部材5を、鋼板4と第1H形鋼3のウェブ3aを挟み込むように且つ第1H形鋼3の上下のフランジの間に収めて積層し、鋼板4と第1H形鋼3のウェブ3aの間及び鋼板4と補剛部材5の間にそれぞれ粘弾性体6を介装して構成する。また、ダンパー本体部1の他端部側に、一対の鋼板4の他端部4d側の間にウェブ7aを挿入し、このウェブ7aを一対の鋼板4の他端部4d側に繋げて、第2H形鋼7を設ける。 (もっと読む)


【課題】柱と、該柱から間隔を置かれた他の柱と、前記柱と前記他の柱との間にある最上方の梁とにより規定された領域を振動エネルギー吸収装置により狭められることがないようにし、前記領域を有効に利用できるようにすること、及び前記振動エネルギー吸収装置の維持管理作業を効率的に行えるようにすること。
【解決手段】建物は、上方に開放された、上下方向に伸びる中空部を有する第1柱と、該第1柱から間隔を置かれた第2柱と、前記第1柱と前記第2柱との間に上下方向に間隔を置いて設けられた複数の梁と、前記第1柱の前記中空部に配置され、該中空部から上方へ伸びる第1部材と、記第1柱及び最上方の梁の少なくとも一方の上に配置され、一端部が前記第1部材に取り付けられ、他端部が前記第1柱又は前記最上方の梁に取り付けられた振動エネルギー吸収装置とを含む。 (もっと読む)


【課題】高い制震性能をもつ耐力壁を、一般的な構造用面材10を用いて、かつ部品点数も少なくて施工手間も少なく容易に実現できる固定具J1と、その固定具J1を用いて形成される制震壁構造とを提供する。
【解決手段】構造用面材10を柱2等に固定する固定具J1は、その構造用面材10と柱2等とが互いに離隔するように移動する際に、胴部22が柱2等から抜けるときの引き抜き抵抗力(F1)、頭部20が構造用面材10から抜けるときの頭貫通抵抗力(F2)、又は構造用面材10と柱2等とが互いにずれるように移動する際に、首部21及び胴部22が構造用面材10から軸線方向と直交する方向に沿って抜けるときの側面抵抗力(F3)、胴部22が柱2等から同方向に沿って抜けるときの側面抵抗力(F4)の4つの抵抗力のいずれよりも、引っ張り降伏応力が小さい減衰付加型のものとする。 (もっと読む)


【課題】建物本体の制振性を効果的に向上させることが可能な制振構造体と、この制振構造体を備えた建物を得る。
【解決手段】バルコニー22は、建物本体16の建物柱に結合される2本の突出梁26と、突出梁26の先端部分に接続される連結梁28で構成された外付枠部材24を有している。外付枠部材24を支持する支持柱30の上端はボールジョイント32により回転可能とされ、支持柱30と突出梁26の間、及び支持柱30と連結梁28の間には、制振部材34が配置される。 (もっと読む)


【課題】柱と梁で構成される構面内に粘弾性ダンパーを設置して地震および風の両方の外力に対する応答を低減させる構造が簡素な複合制振架構を提供する。
【解決手段】建物の柱梁架構を構成する構面内に,第一と第二の粘弾性ダンパーをハの字形または逆ハの字形となるように配置した複合制振架構であって、前記第一と前記第二の粘弾性ダンパーは、それらの軸線の一端が前記構面の左右の柱梁接合部における柱と梁の軸線の交点と交差し、他端は前記柱梁接合部の上方または下方となる梁の軸線と、前記第一と前記第二の粘弾性ダンパーの軸線と前記梁の軸線との交点間に間隔を有するように交差し、前記梁で前記交点間となる区間は、前記第一と前記第二の粘弾性ダンパーの最大耐力の鉛直方向成分より小さい剪断降伏力を有する。 (もっと読む)


【課題】シーラーの剥離若しくは変形を抑制すると共に、耐ブリスター性を向上させることができる水系塗布型制振材を提供する。
【解決手段】水性の樹脂エマルジョンと、無機充填材と、前記樹脂エマルジョンの水分を保水する保水剤と、加熱することにより揮発して膨張する膨張剤をバルーンに内包すると共に、前記膨張剤により水の沸点以下の加熱温度条件で膨張を開始するマイクロバルーン粒子と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】枠組壁工法によって構築される躯体に容易に制振装置を取り付けることができる制振装置の取付け構造を提供する。
【解決手段】枠組壁工法によって構築される躯体を構成する壁体2,2間に制振装置1が組み込まれた制振装置組込体5が配置され、前記壁体2,2の上端部と前記制振装置組込体5の上端部が、これら壁体2,2の上端面および前記制振装置組込体5の上端面に水平に設置された頭繋ぎ部材30によって連結されており、前記柱部材25,25の下端部が基礎4または土台3に連結されているので、枠組壁工法によって構築される躯体に容易に制振装置1を取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】除振台の水平方向の振動に対して、応答性良く、アクティブ除振を行い得ると共に、除振台に鉛直方向の移動が生じても、それによる悪影響を受けることの少ない、コンパクトな構造のアクティブ除振ユニットを提供すること。
【解決手段】微小変位センサ8による検出情報に基づき、除振台2における水平方向の微小変位を除去する微小変位アクチュエータ機構10として、ダイヤフラム28に永久磁石44を取り付けてなる水平ダイヤフラムアクチュエータ20を、床4に立設した支持板22に配設する一方、永久磁石44が磁着可能な鉄ブロック16を除振台2側に設けてなる、水平方向の微小変位を除去するための第一の微小変位アクチュエータ12を設け、更に、永久磁石44と鉄ブロック16とが、それらの鉛直方向の相互の摺動を許容する第一のすべり板46を介して、磁着可能として、アクティブ除振ユニットを構成した。 (もっと読む)


【課題】電磁力の影響があるモータ等の構造物から振動や騒音が発生することを抑制することができる制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】電磁力の影響を受ける筒状の構造物の制振構造であって、構造物を構成する筒状本体2aには中空部4が形成されており、中空部4内には制振材5が内蔵されている。また、中空部4は、筒状本体2の円周方向に略等間隔で形成された、略同一形状の複数の中空部4であり、制振材5は複数の粒状体6、或いは複数の粒状体6と粘弾性体7で構成されている。 (もっと読む)


【課題】磁気軸受を有する回転機械のための、運転の安全性を持った非常用転がり軸受を提供する。
【解決手段】非常用転がり軸受は、軸受部材100A,100Bとロータ106との間に配置されているラジアル隙間104を持つ第1と第2の軸受部材100A,100Bを有し、アキシアル隙間105はアキシアル隣接部材107,108と軸受部材100A,100Bの両側に設けられている。第1と第2の軸受部材100A、100Bは、第1と第2の中間支持部材109A、109B内に直接取り付けられている。中間支持部材109A,109Bは、軸方向に作動して中間支持部材109A,109Bと軸受部材100A,100Bとが膨張するまたは軸方向に離れるのを可能にする弾性プレストレスト部材112によって一体化されている。ラジアル方向に作動するダンパー手段113は、中間支持部材109A,109Bとステーター部材110との間に挿入される。 (もっと読む)


【課題】鋼製耐震壁に水平力が伝達されるまでの距離を調整できる制震構造、及び制震構造を有する建物を提供することを目的とする。
【解決手段】応力伝達部材86に、当接部100を備える突出部材90を設けている。この突出部材90にはネジ機構が設けられており、このネジ機構により突出部材90の突出量を変えることで、当接部100とストッパ板104との間の隙間D、Dを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】大地震時であるか中小地震時であるかを問わず、それらの地震に合った減衰力ないしは抵抗力を発揮して震動を減衰することができ、しかも、それを簡素な構造で実現することができる震動減衰機構等を提供する。
【解決手段】減衰材6が、震動変位が大きくなっていき、変形が大きくなっていくに連れて、剛性が高くなっていくように構成され、それにより、特定の大きさの震動変位によって変形をすると共に加速度低減作用を行って震動を減衰し、前記特定の大きさの震動変位よりも大きな震動変位によってより大きな変形をすると共に加速度低減作用を行って震動を減衰する作用を行うようになされている。 (もっと読む)


【課題】木造家屋の構成要素である土台桁と柱材間を緊結せずに地震時の倒壊を防ぎ、原形に復元する、木造家屋の構造を提供する。
【解決手段】基礎の上面に水平に配置した土台桁と、土台桁上に垂直に立設した柱材と、柱材の上端間に水平に架設した上桁材と、柱材の下端間に水平に架設した下桁材と、により構成した木造家屋の構造であって、柱材と、上桁材と、下桁材と、によって矩形の枠組を構成し、枠組内には筋違及び/又は合板を配置し、土台桁と柱材との結合部を緊結せず、枠組の下端が土台桁から浮き上がり可能であり、基礎から立設した下緊張材と、上端を枠組に取り付けた上緊張材と、を有し、圧縮した弾性部材を内部に設けた制震部材を介して、下緊張材と上緊張材とを連結し、枠組の一方の柱材が浮き上がった際に、枠組は矩形の状態を保持し、弾性部材によって、枠組が浮き上がる前の状態に復元可能に構成したことを特徴とする、木造家屋の構造。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の土台、柱および梁により形成される開口部に任意の大きさの窓枠を配置することができ、かつ地震などに起因する木造建築物の揺れを効果的に抑えることのできる木造建築物用制震装置を提供する。
【解決手段】木造建築物の土台20上に立設された複数本の柱のうち互いに隣り合う二本の柱21,22に該柱を補強する左右一対の補強部材24,25を柱21,22の高さ方向に沿って取り付け、これらの補強部材24,25を介して粘弾性ダンパー11の両端部を柱21,22に水平に連結した。 (もっと読む)


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