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Fターム[3J050CD06]の内容

巻き掛け変速機 (4,860) | プーリ等の取付け、構造 (316) | 構造 (73)

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【課題】ベルト挟持力が過大とならない無段変速機を提供する。
【解決手段】固定プーリ3aおよび可動プーリ3bとの接触半径が変更されるベルト4を備えた無段変速機1であって、可動プーリ3bを固定プーリ3a側へ付勢する推力を発生する弾性手段5と、V溝の溝幅が大きくなるように可動プーリ3bが軸部3cの軸方向に移動する場合に、弾性手段5による推力が増加することを抑制する推力低減機構6とを備え、推力低減機構6は、可動プーリ3bの背面側の軸部3cに設けられ弾性手段5が当接するストッパー16と、ストッパー16よりも固定プーリ3a側であり可動プーリ3bの背面側に設けられ、弾性手段5によって可動プーリ3bを固定プーリ3a側へ付勢する伝達手段11とを備え、V溝の溝幅が大きくなるように可動プーリ3bが軸方向に移動する場合に伝達手段11と弾性手段5との当接部位は可動プーリ3bに対して相対的に固定プーリ3a側へ移動する。 (もっと読む)


【課題】ベルト4から受ける反力によりシーブ7が弾性変形してしまうことを抑制することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸12と一体化された固定シーブ5と、固定シーブ5に接近もしくは離隔するように他の回転軸13と一体化された可動シーブ7と、可動シーブ7を固定シーブ5側に押圧する押圧機構と、固定シーブ5と可動シーブ7とが互いに向かい合う面5a,7aによって形成された溝に巻き掛けられたベルト4とを備えたベルト式無段変速機において、可動シーブ7の背面側の外周部から他の回転軸13の外周面に亘って可動シーブ7と一体となって軸線方向に移動可能に設けられ、可動シーブ7がベルト4から受ける荷重によって変形することを抑制するシーブ支持部材17を備え、可動シーブ7と、他の回転軸13と、シーブ支持部材17とによって覆われた空間20に圧油が供給される。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達に伴うベルト4の滑りを抑制もしくは防止することができるとともに、ベルト4を挟持するための推力を減少させることができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】互いに対向する円錐状のプーリ面9a,10aを有する一対のプーリ3と、それらプーリ3に巻き掛けられトルクを伝達するベルト4とを有するベルト式無段変速機において、プーリ3は、プーリ面9a,10aにおける内周部の摩擦係数が外周部の摩擦係数より小さく形成され、摩擦係数の小さい部分のプーリ3の回転軸線に対する法線とプーリ面9a,10aとがなすプーリ角度α1が摩擦係数が大きい部分のプーリ角度α2より大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプによるフリクションロスを減らし、無段変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】無段変速機用プーリ1は、軸部31を有する固定シーブ3と、シーブ面を固定シーブ3のシーブ面に対向させた状態で軸部31に外嵌され、オイルポンプから供給される油圧によって軸方向に移動する可動シーブ4と、可動シーブ4を機械的に軸方向にロックするロック機構6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 低コストで軽量かつメンテナンスフリーの自転車の無段変速機構を提供する。
【解決手段】 チェーン以外の伝動索Bを用いる自転車用のクランクプーリや後輪プーリP2として、ハブ部に多数本のスポークアーム32…を放射状に形成してなる1対のスポーク板30,30を対面配置して一体化した構成からなるものを用いる。1対のスポーク板30,30は、対応するスポークアーム32,32の先端部のみを互いに連結し、ハブ部31,31は、互いに離接動作可能とする。伝動索Bを掛け渡すためのリム部33は、各スポークアー32ムの先端部に分割された状態で、多数のリム部33,33が同一ピッチ円上に位置するように取り付ける。ハブ部31,31を離接動作させることによって伝動索Bを掛けるピッチ円の直径R2径が無段階に変化する。 (もっと読む)


【課題】径方向外方へ附勢された可動歯を中心ボス部に対し径方向位置決めするに際し、別部品の追加無しに、既存部品の有効利用によって当該位置決めを実現可能にする。
【解決手段】可動歯9はバネ手段12により径方向外方へ附勢され、中心ボス部8の外周面から突出する可動歯9の歯部9bに無終端チェーンリンク1の可動歯噛合溝1aが噛み合ってスリップを防止され得る。可動歯9の径方向外方への突出限界位置を規定するに当たっては、可動歯基部9aの両端9c,9dをプーリ中心ボス部8の外周面よりも径方向内方に位置させ、これら可動歯基部9aの両端9c,9dがシーブ3,4の内周面3b,4aに対し径方向外方へ衝接することにより、可動歯9の径方向限界位置を規定する。 (もっと読む)


【課題】シーブが倒れることよるベルトの下当たり接触を抑制し、さらに可動シーブの冷却性能および潤滑性能が向上するベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】プライマリプーリとセカンダリプーリとの少なくとも一方のプーリ1は、該一方のプーリ1を構成している可動片6が嵌合している回転軸2に軸線方向に前後動自在に嵌合しかつ前記可動片6を固定片5側へと押圧するピストン部材14を有し、そのピストン部材14の最内周部14bの軸線方向での端面14cと該端面14cに対向する前記可動片6の軸線方向での端面6dとの間に所定の隙間が設定されるとともに、前記ピストン部材14は、前記端面14cより半径方向で外周側の所定箇所で前記可動片6に当接していることによる。 (もっと読む)


【課題】変速比の変化幅を縮小することなく変速機を小型・軽量化すること、もしくは、変速機を大型化することなく変速比の変化幅を拡大することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】可動シーブ7と固定シーブ8とから構成される駆動プーリ3と、可動シーブ9と固定シーブ10とから構成される従動プーリ5と、各プーリ3,5に巻き掛けられる伝動ベルト6とを備え、可動シーブ7と固定シーブ10とを、および固定シーブ8と可動シーブ9とを軸間距離L方向で対向して配置したベルト式無段変速機1において、駆動プーリ3および従動プーリ5を、可動シーブ7の外径Dが固定シーブ8の外径Dよりも小さくかつ可動シーブ9の外径Dが固定シーブ10の外径D10よりも小さくなるように形成し、固定シーブ8の外周部分8oと固定シーブ10の外周部分10oとを軸間距離L方向でオーバーラップさせた。 (もっと読む)


【課題】リングの脱落を防止できる外径寸法を確保しつつプーリの製造コストを低減する。
【解決手段】固定回転体14aおよび可動回転体14bの外周部に、別体に製作された脱落防止部材50、60が圧入等により一体的に固定されており、その脱落防止部材50、60によってリング22が凹溝30から脱落することを防止する。このため、脱落防止部材50、60を除いた本体部分、すなわち固定回転体14aおよび可動回転体14bの外径寸法が小さくなり、製造コストが低減される。すなわち、高強度が得られる高価な材料の使用量が少なくなるとともに、鍛造加工時の荷重が低下したり浸炭のために一度に炉内に投入できる数が増加したり研磨時間が短くなったりするなどして、固定回転体14aおよび可動回転体14bの製造コストが低減される。脱落防止部材50、60については高強度が要求されないため、比較的安価な材料を用いて安価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】チェーンVベルト式無段変速機において、チェーンリンクとプーリとのスリップを防止する。
【解決手段】プーリ中心ボス部16の外周における径方向可動歯17が噛み合うようリンク板14の可動歯噛合溝14bを、リンク板14の両端におけるリンクピン挿通孔14aの中心Opと、プーリ回転中心Osとをそれぞれ結んだ半径線間の角度であるリンクピッチ角から、可動歯17と可動歯噛合溝14bとの噛み合い接触範囲をプーリ回転中心周りの角度として定義した遅れ位相角を差し引いて得られる角度範囲内に配置し、可動歯噛合溝14bの数を、プーリ巻き付き範囲(第1歯から第7歯)内で可動歯噛合溝14bと噛み合う可動歯17の有効噛み合い歯数が1以上(3個)となる数(4個)とする。これにより常時少なくとも1個の可動歯17がリンク板14の可動歯噛合溝14bと噛み合い、チェーンリンク13とプーリとのスリップ防止できる。 (もっと読む)


【課題】固定プーリ半体および可動プーリ半体とで構成されて従動軸に設けられる従動プーリと、駆動軸に設けられる駆動プーリと、駆動プーリおよび従動プーリに巻き掛けられる無端状のVベルトとを備えるベルト式無段変速機において、従動プーリにおけるプーリフェースおよびプーリボスの結合強度をより高める。
【解決手段】固定プーリ半体49および可動プーリ半体の少なくとも一方が、アルミニウムもしくはアルミニウム合金によって皿状に形成されてVベルトに接触するプーリフェース56と、周方向に間隔をあけて配置される複数個の結合突部61が外周に設けられるとともに浅く形成される第1凹部62ならびに第1凹部62よりも深く形成される第2凹部63が周方向交互に配置されるようにして各結合突部61間に形成される鉄製のプーリボス55とを有し、プーリフェース56の内周にプーリボス55の外周が鋳包まれる。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機の可動シーブの位置を固定し、変速比を所望する値に容易にかつ確実に固定することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸2に対してその回転軸線AL方向に移動可能に取り付けられた可動シーブ3および回転軸線AL方向に移動不可能に取り付けられた固定シーブ4によってベルト巻き掛け溝1aを形成する2つのプーリ1と、各プーリ1にそれぞれ巻き掛けられてそれら各プーリ1間で動力を伝達する伝動ベルト5とを備え、可動シーブ3を回転軸線AL方向に前後動させてベルト巻き掛け溝1aの溝幅を変化させることによりプーリ1の巻き掛かり半径を変化させて変速比を連続的に変更するベルト式無段変速機において、回転軸線AL方向における予め設定した所定位置で回転軸2に可動シーブ3を機械的に固定する変速比固定手段6を設けた。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減を図ることができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】互いに平行に配置される2つの軸(入力軸10及び伝達軸40)と、入力軸10に固定される固定シーブ21、及び入力軸10に軸方向に摺動可能かつ相対回転不能に支持される可動シーブ22を有する入力プーリ20と、伝達軸40に固定される固定シーブ51、及び伝達軸40に軸方向に摺動可能かつ相対回転不能に支持される可動シーブ52を有する出力プーリ50と、前記2つのプーリに巻回されるベルト90と、を具備し、入力プーリ20及び出力プーリ50の各固定シーブ(固定シーブ21及び固定シーブ51)は、対応する前記軸(入力軸10及び伝達軸40)と別体に形成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関とベルト式無段変速機とを備えたパワーユニットの、内燃機関からの駆動力を、駆動プーリと従動プーリと、その間に設けたVベルトによって変速して駆動輪へ伝達させる車両用Vベルト式無段変速機において、湾曲性の高い歯状部付きVベルトを利用して、駆動力伝達性の向上と変速機部分の小型化を図る。
【解決手段】駆動プーリの両半体と従動プーリの両半体が共にアルミ材から成形されると共に、上記各プーリのVベルトとの接触面に薄幕の硬質クロムメッキ層を備え、Vベルトを、芯線とその上下に形成されたゴム組成の波形歯状部(cog)とからなる歯状部付きVベルト(cogged V belt)とした。 (もっと読む)


【課題】 重量増を抑えて、固有振動数を上げることで、騒音特性の向上を図った動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 各プーリ2の円錐状シーブ面2c,2dと反対側の面に環状突出部4が設けられている。環状突出部4の外径D2は、プーリ2の外径Dの40〜60%とされている。 (もっと読む)


【課題】レイアウト自由度の向上を図ることができるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】プーリ(セカンダリプーリ22)と一体に回転するトーンホイール(セカンダリ側トーンホイール25)と、このトーンホイール25と対向するセンサ(セカンダリプーリ回転数センサKS2)と、を有するプーリ回転を検出する回転状態検出装置を設けたベルト式無段変速機において、トーンホイール25は、可動プーリ(セカンダリ可動円錐板22b)の移動方向に沿って延在する円筒部25bを有し、この円筒部25bには、全周にわたって周方向に等間隔に配置されると共に、移動方向に沿って延在した複数の被検出部(長孔26)を設けた。 (もっと読む)


【課題】縦置きのエンジン後方に配される巻き掛け式無段変速機を有する車両用駆動装置において、コンパクトかつ下方に向かった出っ張りを小さくして変速機の下面を高める。
【解決手段】セカンダリ軸13と同軸上に回転自在に配された回転体21と、入力軸11のエンジン動力をプライマリ軸12及び回転体21の両方に伝達する駆動ギヤ111、従動ギヤ121及び従動ギヤ211と、駆動ギヤ111及び従動ギヤ121によりプライマリ軸12に伝達され、巻き掛け式無段変速機10に入出力されたのちセカンダリ軸13に伝達されたエンジン動力と、駆動ギヤ111及び従動ギヤ221により回転体21に伝達されたエンジン動力とを合成してセカンダリ軸13と同軸上に出力する遊星歯車機構20とを備えることで、前後進切換装置及び中空駆動軸を不必要とした。 (もっと読む)


【課題】プライマリシーブアッセンブリにおいて、局所的にかかっていた圧力を分散させ、かつ焼き入れを1箇所とすることで工数およびコスト削減を可能とすること。
【解決手段】プライマリアッセンブリ10は、固定シーブ14、可動シーブ16、およびダブルピストンタイプの油圧アクチュエータ18を有する。油圧アクチュエータ18は、固定シーブ14のシャフト部とナットによって固定されたアウターシリンダ30およびインナーシリンダ32と、可動シーブ16の外周部に固定されたピストン34と、可動シーブ16の移動を規制する焼入れされたストッパー部36とを含む。ストッパー部36は、可動シーブ16がストッパー部36の一端面に接触したときに可動シーブ16の端面とインナーシリンダ32とが接触しないように、ストッパー部36の他端部がアウターシリンダ30に向かって突出している。 (もっと読む)


【課題】耐久性低下が抑制された車両用ベルト式無段変速機の溝幅可変プーリを提供する。
【解決手段】可動シーブ58のスラスト荷重を受けるナット64の座面108が、そのナット64の可動シーブ58側の一端面よりも他端面側に設けられ、その一端面の軸心C1方向の可動シーブ58側には所定の隙間が形成されていることから、可動シーブ58のスラスト荷重は、ナット64の一端面には入力されずにその一端面よりも他端面側に設けられた座面108を介してナット64に入力され、そのナット64に入力されたスラスト荷重は、ナット64に形成されたねじ山に対応する回転軸部56aのねじ底全体に分散して負荷されるので、回転軸部56aでの応力集中が抑制されてプライマリプーリ42およびセカンダリプーリ46(溝幅可変プーリ)の耐久性低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】可動シーブの倒れを抑制することができるプーリを備えるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】可動シーブ4の背面側に該可動シーブ4を固定シーブ3に向けて押圧する押圧機構18が設けられるとともに、前記可動シーブ4の背面における外周側の部分に前記押圧機構18の押圧力を前記可動シーブ4に伝達する張り出し部12が軸線方向に向けて突設され、前記可動シーブ4の背面のうち前記張り出し部12より内周側の部分に前記固定シーブ3に向けた押圧力を受けない非押圧領域13が設けられ、前記固定シーブ3は、回転軸2に一体化されるとともに、前記可動シーブ4は前記回転軸2にその軸線方向に前後動可能に嵌合され、前記可動シーブ4が前記固定シーブ3と一体の回転軸2に摺動自在に接している箇所の径が、前記可動シーブ4の前記押圧機構18における圧力流体から圧力を受ける面の外径より大きいことによる。 (もっと読む)


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