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Fターム[3J051BB01]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 中間伝動部材の支持 (616) | 遊星運動しないもの (289)

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【課題】 第2ローラの第1ローラとの接触面の変形を小さく抑え、ローラ摩擦面の耐久性低下を抑制できる摩擦伝動装置およびそれを用いた駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】 第1ローラ31および第2ローラ32と、ローラ間径方向押圧接触により発生する反力を受けるベアリングサポート23,25と、第2ローラ32の回転軸である出力軸13に対してオフセットした回転軸を有するクランクシャフト51L,51Rと、出力軸13をクランクシャフト51L,51Rに支承する一対の軸受52L,52Rと、クランクシャフト51L,51Rの回転軸である偏心外周部51Lb,51Rbをベアリングサポート23,25に支承する一対の軸受53L,53Rと、クランクシャフト51L,51Rを回転させローラ間径方向押圧接触状態を変更するローラ間押し付け力制御モータ45と、を備え、軸受52L,52Rの軸方向長さW1を、軸受53L,53Rの軸方向長さW2よりも長く設定した。 (もっと読む)


【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保できると言った利点を損なう事なく、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】揺動ユニット33を構成するホルダ部材34は、それぞれに傾転軸部37、37を設けた1対の端部ブラケット35、35を部分筒状の連結部材57により結合固定して成る。同じく、上記トラニオン11aは、両端部に設けた内側傾転軸43、43を、前記両端部ブラケット35、35に、前記両傾転軸部37、37に対し傾斜した状態で形成した支持円孔41、41の内側に枢支している。パワーローラ12aを上記トラニオン11aの中間部に、揺動変位及び回転を可能に支持している。複数の揺動ユニットを構成する前記各ホルダ部材34同士の間に、それぞれの傾転軸部37、37を中心とするこれら各ホルダ部材34の傾斜角度を、機械的に同期させる同期手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保できると言った利点を損なう事なく、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン11aと揺動ブラケット34と球面座35とを組み合わせて揺動ユニット33とする。トラニオン11aの支持梁部36に揺動ブラケット34の揺動筒部44を外嵌し、支持軸部45にスラスト転がり軸受14aの外輪51を、前記球面座35と共に外嵌する。これら支持軸部45と外輪51のガイド筒部54とは、それぞれが傾斜方向に設けられたガイド平面47、47とガイド孔55とで係合している。前記トラニオン11aと前記外輪51との相対的揺動変位に伴って、この外輪51とパワーローラ12と共に傾転軸15a、15bの軸方向に変位し、変速動作が開始される。 (もっと読む)


【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保しつつ、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】内径側、外径側両支持環31、32同士の間に複数本の揺動支持軸33、33aを、これら両支持環31、32に対する揺動変位可能に掛け渡す。更に、これら各揺動支持軸33、33aの中間部にパワーローラ12a、12aを、回転自在且つ揺動変位を可能に支持する。前記各揺動支持軸33、33aの端部を各ディスク2a、2b、6の回転方向に変位させると変速動作が開始される。この変速動作は、前記各揺動支持軸33、33aのガイド平面とスラスト転がり軸受14aの外輪35に形成したガイド長孔41との係合に基づき、前記各パワーローラ12a、12aの傾斜角度が所望の変速比に見合う角度になった状態で停止する。 (もっと読む)


本発明は、鈍角の円錐状摩擦動力伝達面を有するベベル・ギアを動力伝達媒体とする、内球面―外球面摩擦駆動方式(Traction drive type)の無段変速機を開示する。無段変速機が設置されるフレームに対して回転可能に装着されたギアと、前記ギアに対して同軸的に回転可能に装着された摩擦部材と、一方に前記ギアと噛み合う凹凸の動力伝達部と他方に前記摩擦部材と摩擦結合する動力伝達面を有する動力ローラーとを含み、前記動力ローラーが前記ギアと噛み合うとともに、前記摩擦部材と摩擦結合して回転力を相互伝達する動力伝達組立体と、前記複数の動力伝達組立体を放射状に配置して前記摩擦部材と結合するように支持する支持部材と、前記摩擦部材と前記動力伝達組立体との間の軸方向位置を制御する変速手段とを備えて、前記ギアと前記摩擦部材との間の速度比を前記変速手段によって連続的に変速する。
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【課題】パーキングロック装置が作動した際のグロススリップを抑制することができるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】トロイダル式無段変速機1は、車両に搭載され、パワーローラ30を介して内燃機関100から入力ディスク10に伝達されたエンジントルクを出力ディスク20に伝達する。トロイダル式無段変速機1は、パワーローラ30を入力ディスク10および出力ディスク20に押圧するローラ押圧力を発生するローラ押圧機構40を備える。ローラ押圧機構40は、車両に搭載されているパーキングロック装置が作動できる状態である場合に、パワーローラ30を介して出力ディスク20にエンジントルクを伝達することができる最低限のローラ押圧力である最低ローラ押圧力よりもローラ押圧力を低くする。 (もっと読む)


【課題】入力側ディスクと出力側ディスクとの間に複数のパワーローラを備えるトロイダル型無段変速機において、これらディスクの潤滑油による冷却を効率化する。
【解決手段】入力側ディスク2と出力側ディスク3との間には、周方向に沿って2つのパワーローラ11が並んで配置されている。そして、これら2つのパワーローラ11の間に、上側のヨーク23Aを支持する球面ポスト64と、下側のヨーク23Bを支持する球面ポスト68が上下に配置されている。そして、2つの球面ポスト64,68のそれぞれに、潤滑ポスト64c,68cが設けられている。各潤滑ポスト64c,68cには、入力側ディスク2の内側面2aに潤滑油を供給する給油ノズル64a,68aが設けられている。各潤滑ポスト64c,68cには、出力側ディスク3の内側面3aに潤滑油を供給する給油ノズル64b,68bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】パワーローラをトラニオンに対して回転自在に支持するスラスト玉軸受の転動体を潤滑油で効率的に冷却することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機のパワーローラをトラニオンに対して回転自在に支持するスラスト玉軸受の保持器27には、外輪と対向する外側対向面と、内輪(パワーローラ)と対向する内側対向面127とを有する。また、保持器27には、周方向に並んで複数のポケット120が形成されている。そして、保持器の内側対向面127および外側対向面には、それぞれポケット120を通過する油溝141,142が設けられている。当該油溝141,142のポケット120を通過する位置は、ポケット120の中央ではなく、中央から偏芯した状態となっており、ポケット120内で転動する転動体の回転の回転方向前側の位置となっている。 (もっと読む)


本発明は、共通のバリエータ軸を軸に回転するようにハウジング(6)に取り付けられた半トロイド形の凹みを有する一対のレース(11、12)を有するバリエータ(2)に関する。これらのレース間には、これらのレース間で駆動力を可変の駆動比で伝達するためにローラ(14)が取り付けられている。これらのレース間には、太陽歯車(25)および輪(歯車26)が取り付けられている。リングギアは、太陽歯車の半径方向外側に位置する。太陽歯車とリングギアの間には、太陽歯車とリングギアの両方とかみ合ったキャリヤ歯車(33)が取り付けられており、キャリヤ歯車(33)には、レースによって回転されたときにローラがローラ自体の軸を軸に回転し、さらに駆動比を変化させるためにローラがレースに対して傾くことを可能にする方式で、ローラが取り付けられている。太陽歯車とリングギアの間にはさらに、太陽歯車とリングギアの両方とかみ合った制御ピニオン(27)が配置されている。この制御ピニオンは、制御ピニオン自体の軸を軸に自由に回転することができるが、このピニオン軸はハウジングに対して固定されている。
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【課題】速度伝達比の関数として生成された力を変化させる改良型の軸方向負荷発生システムを有する連続可変変速機に対する要求がある。
【解決手段】複数の傾斜玉1と、対向する入力34および出力101ディスクを有する可変速度変速機の伝達比の範囲にわたって無限数の速度の組み合わせを提供する。遊星歯車装置を使用すると、最低速度を逆転させることができ、変速機の独特の幾何学的形状によって、全ての動力路を同軸にし、その結果、同様の伝達比範囲を達成した変速機と比較して、変速機の全体的サイズおよび複雑さを低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】シフト時に衝撃を生じることなく、高効率かつ低コストな変速機を提供する。
【解決手段】本発明の変速機は、複数のトラック(2)を備えたフレーム(1)と、軸受け(3b)上に支持されたコントロールレバー(3a)を有するコントロールキャリッジ(3)と、コントロールキャリッジ(3)をスピンシャフト(4a、5a)上の切替装置(4、5)に接続するスペーサー(3c、3d)を含み、スピンシャフト(4a、5a)は、ガイド切欠きシャフト(4b、5b)と同一線上でかつスペーサー(3c、3d)に直角であり、ガイド切欠きシャフト(4b、5b)は、切替装置軸受け(4c、5c)に連結したコントロールアーム(3e)によるコントロールレバー(3a)の動きによって得られる切替装置(4、5)とトラック(2)の間の限られた角移動を可能とする円錐形を区画し(図25〜28)、第1の入力スライドアセンブリ(6)と第2の入力スライドアセンブリ(7)とを構成する。本発明の変形例(図14〜21)は、それぞれ第1の入力スライドアセンブリ(6)及び第2の入力スライドアセンブリ(7)からなる2個の入力スライドアセンブリと、第1の出力スライドアセンブリ(9)及び第2の出力スライドアセンブリ(10)からなる2個の出力スライドアセンブリとを有する。他の変形例(図22〜24)は、少なくとも1個の連結式出力スライドアセンブリ(15)を有する。 (もっと読む)


【課題】誤差のバラツキなどがあっても、伝動中は、偏心継手をなす全ての組の凸部と凹部が接触するようにして、伝達可能最大トルクが低下するのを回避する。
【解決手段】偏心継手41は、回転体15aに突設した円錐テーパローラ42と、これら円錐テーパローラ42が遊嵌するよう、回転体32に設けた円錐窪み43とで構成する。円錐テーパローラ42は、回転体32に向け先細の円錐形状とし、円錐窪み43は、回転体15aに向け拡開した円錐形状とする。円錐テーパローラ42を回転体15aに突設するに際しては駆動ピン44を用い、これら駆動ピン44は、回転体15aに回転自在、且つ、軸線方向変位可能に貫通する。回転体32に近い駆動ピン44の端部に円錐テーパローラ42を固設し、円錐テーパローラ42を弾性部材47により円錐窪み43の円錐内周面に接触させた状態に保つ。 (もっと読む)


【課題】第1ローラおよび第2ローラの軸承誤差により伝動中、ローラにスラストが作用しても、軸受が摺接部を生じてフリクションを増大されることのないようにする。
【解決手段】入力軸12から左右後輪に向かうトルクの一部は、第1ローラ31、クランクシャフト偏心軸部16a上の第2ローラ32、駆動ピン36、出力軸15を順次経て左右前輪7L,7Rへ伝達される。この時の伝達トルク容量は、モータ35によりクランクシャフト16の回転位置を制御し、ローラ31,32の軸間距離L1を加減することで、任意に制御し得る。上記の伝動中、軸承誤差により第2ローラ32に作用することとなったスラストはスラスト支持部材41で受け止める。よって、このスラストがローラベアリング24に作用することがなく、このベアリング24がスラストを受けてフリクションを増大されるのを回避し得る。 (もっと読む)


【課題】従来の摩擦式ローラ変速機における駆動力の不足の問題を解決し、汎用の変速装置として使い勝手の良い摩擦式ローラ変速装置を提供する。
【解決手段】予圧ローラ式変速装置10は、軸受によりケーシング2に支えられた入力軸11に一体に備えられた入力軸ローラ12と、軸受によりケーシング2に支えられた出力軸13に一体に備えられた入力軸ローラ12と径が異なった出力軸ローラ14と、両ローラ12,14の中心軸同士を結ぶ軸中心線に対称となるようにして、両ローラ12,14にそれぞれ外接する一対の予圧ローラ21、21と、該予圧ローラ21、21を互いに近寄せる方向に加圧する予圧ローラ加圧手段22とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ挟圧用ローディング機構と、入力クラッチとをタンデム配置する場合において、トロイダル型無段変速機の軸線方向寸法の増大を抑制する。
【解決手段】室44への油圧でローディングピストン43が右行されて、クラッチパック37を押圧すると、入力クラッチ34の締結により入力軸31へのエンジン回転がクラッチドラム35、クラッチパック37、クラッチハブ37、スプライン38を経てシャフト13に伝達される。シャフト13の回転は、ボールスプライン14を介し入力ディスク4へ、またキャリア16を介し入力ディスク5へ伝達される。ピストン43は、室44内の油圧により入力トルク対応のスラストを発生し、シャフト13および入力ディスク5を左方へ附勢し、ラスト反力で入力ディスク4を右方へ附勢する。これによりパワーローラ8,9は入出力ディスク4,6間および5,7間に入力トルク対応の力で挟圧され、入出力ディスク4,6間および5,7間で動力伝達を行い得る。 (もっと読む)


【課題】適正に変速応答性を向上することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】リンク部材17aが揺動軸線X4を中心として揺動することで一対の支持手段6の逆方向への移動を同期させるリンク手段17と、リンク部材17aにてローラ支持部6aの肩部6eと対向する面17eに設けられる溝部110と、溝部110内に設けられ肩部6eと接触して転動可能な転動体120とを有し、転動体120と肩部6eとの接触部分が揺動軸線X4と平行で、かつ、当該揺動軸線X4から離間した側でリンク孔130と接する接線X5上に設定される突起部100とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トラニオン上端間および下端間のリンクの強度差によるトラニオンの傾倒を防止し、トルクシフトを回避する。
【解決手段】低強度のアッパーリンク16と入出力ディスク4,6の回転軸線O3との距離DUを、高強度のロアリンク17と入出力ディスク回転軸線O3との距離DLよりもΔDだけ大きくする。パワーローラ8が受けるスラスト荷重Fは、アッパーリンク16へFU={DL/(DU+DL)}×Fであり、ロアリンク17へFL={DU/(DU+DL)}×Fである。DUDLであるから、低強度のアッパーリンク16への荷重FUが、高強度のロアリンク17への荷重FLよりも、(ΔD=DU−DL)に応じた分だけ小さく、低強度のアッパーリンク16の荷重FUによる弾性変形量と、高強度のロアリンク17の荷重FLによる弾性変形量とが同じになり、トラニオン14の傾倒がなく、トルクシフトを回避できる。 (もっと読む)


【課題】回転抵抗が小さく長期にわたって騒音を低減できる伝達機構を提供する。
【解決手段】第1の中間歯車の同軸上に同行回転する第2のローラ50に対して、従動歯車の同軸上に同行回転する第1のローラ100が転がり接触する。第1のローラ100を構成する2つの長円形の分割ローラ30,40が、長軸方向X1に変位可能であり、付勢ばね71,72によって長軸方向X1に付勢される。第2のローラ50は長軸方向Y1に変位可能であり、付勢ばね81,82によって長軸方向Y1に付勢される。2つの分割ローラ30,40から第2のローラ50に与えられる押圧力の合力が、回転位相θに拘らず一定になる。 (もっと読む)


【課題】長期駐車でパワーローラの外周から付着オイルが滴下した後の運転開始時も、パワーローラおよび入出力ディスク間に直ちに油膜を形成し得るオイル供給構造とする。
【解決手段】トラニオン14の下側における傾転軸設定ボス部57にオイル溜まり画成周壁58を嵌着し、これら傾転軸設定ボス部57およびオイル溜まり画成周壁58によりオイル溜まり59を形成する。オイル溜まり59は、入出力ディスクに対するパワーローラ8の接触軌跡円の最下部60およびスラストボールベアリング51の最下部61が貯留オイル内に浸漬するようなレベルまでオイルを貯留するものとする。エンジン始動でトロイダル型無段変速機に圧送オイルが供給されることとなった後、この圧送オイルがパワーローラ8に供給されるようになるまでの間に、パワーローラ8が回転することになっても、パワーローラ8がこの回転によりオイル溜まり59内の貯留オイルを掻き上げて、入出力ディスクとの間のトランクション面に至らしめることができる。 (もっと読む)


【課題】各ディスク16の軸方向片側面17に、トラクション係数の向上を図る為の凹溝15、15を設ける構造で、トラクション係数の確保と耐久性の確保との両立を図る。
【解決手段】各ディスク16の軸方向片側面17に各凹溝15、15を形成した状態で、この軸方向片側面17の表面粗さを、上記ディスク16の径方向に関する測定値で、Rsk(スキューネス)<0、Rku(クルトシス)<4、0.4μm<Rp(最大山高さ)<2.0μm、0.12μm<Ra(算術平均高さ)<2.0μmに規制する。 (もっと読む)


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