説明

Fターム[3J051BB01]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 中間伝動部材の支持 (616) | 遊星運動しないもの (289)

Fターム[3J051BB01]の下位に属するFターム

Fターム[3J051BB01]に分類される特許

101 - 120 / 144


【課題】パワーローラの中立位置の判定精度を高めることの可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスクおよび出力ディスクと、入力ディスクおよび出力ディスクに接触するパワーローラとを有し、パワーローラとディスクとの接触点で傾転力を生じさせて、パワーローラを傾転させるとともに、パワーローラで傾転力が生じない位置を中立位置として判定する学習制御をおこなうトロイダル型無段変速機において、パワーローラの位置を判断する位置判断手段(ステップS1)と、判断されたパワーローラの位置から、パワーローラの傾転角度が変化しないと推定されている動作範囲から求めた距離に基づいて、パワーローラの中立位置を判定する学習制御手段(ステップS6)とを有している。 (もっと読む)


【課題】動力伝達時のディスクの円滑な軸方向移動を確保する一方で、油圧ローディング機構の油漏れを抑制できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、油圧式の押圧装置130を備え、この押圧装置130は、入力軸1と一体の第1のシリンダ部141と、入力側ディスク2と一体を成し且つ第1のシリンダ部141と結合する第2のシリンダ部159とを備えて成る。また、入力側ディスク2は、その径方向外側で第2のシリンダ部159と一体を成し、その径方向内側で入力軸1に支持されている。更に、第1のシリンダ部141と第2のシリンダ部159とがスプライン結合されている。そして、入力側ディスク2は第1のシリンダ部141および入力軸1との間に隙間を有しており、入力側ディスク2と第1のシリンダ部141との間の隙間xは、入力側ディスク2と入力軸1との間の隙間yよりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】出力ギヤの変形が出力ディスクに影響しないようにして動力伝達効率や耐久性を向上させることのできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】パワーローラ5を介して各ディスク3,4の間でトルクを伝達する二対のバリエータ2が同一軸線上に互いに隣接して配置されることにより、各バリエータ2における入力ディスク3同士もしくは出力ディスク4同士が背中合わせに配置され、それら背中合わせに配置されたディスク4と外部の回転部材10との間でトルクを伝達する伝動部材8が、前記ディスク4の間に配置されたトロイダル型無段変速機1において、前記ディスク4同士の間に挟み込まれて一方のディスク4の軸方向力を他方のディスク4に伝達する伝達部材16と、前記伝動部材8と伝達部材16とを、一体回転しかつ軸線方向と半径方向との少なくとも一方には所定の寸法範囲で相対移動可能に連結する連結部17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】中間壁の組立性に優れるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機において、中間壁13にはケーシング50に取り付けられる取付面210が設けられている。また、取付面210には中間壁13をケーシング50内に挿入する挿入方向Xでピン穴またはネジ穴が穿設されている。そして、ピン穴またはネジ穴に挿通されるピンまたはネジ部材により中間壁13がケーシング50に対して取り付け固定される。 (もっと読む)


【課題】トラニオンを大型化することなく、傾転軸受の回転を阻害することなく、安価なコストで、トラニオンの枢軸および折れ曲がり壁部並びにこれらの繋がり部分で十分な強度を確保でき且つ応力の低減を図ることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン15の枢軸14から折れ曲がり壁部20にわたってこれらの繋がり部分を覆うようにカラー部材200が被嵌状態で挿入されている。カラー部材200は、その表面硬さがHRC55以上に設定されることが好ましく、トラニオン15の枢軸14上で延在する第1の延在部200aと、折れ曲がり壁部20上で延在する第2の延在部200bとを有している。 (もっと読む)


【課題】パワーローラを移動制御させる駆動力を低減すると共に、パワーローラの傾斜角のばらつきを低減することが可能なトロイダル式無段変速装置を提供する。
【解決手段】バリエータ1は、ローラ位置制御装置4によってパワーローラ14A,14Bの回転中心の位置が移動制御されることにより、該パワーローラ14A,14Bが自律的に傾斜し、無段変速を行う。該ローラ位置制御装置4を、サンギヤ25A,25Bと、リングギヤ26A,26Bと、それらサンギヤ及びリングギヤと噛合すると共に該パワーローラ14A,14Bを傾斜自在かつ回転自在に支持するパワーローラユニット5A,5Bとによって構成し、このうちのリングギヤ26A,26Bをミッションケースに固定し、サンギヤ25A,25Bを回転駆動することにより、パワーローラユニット5A,5Bを介してパワーローラ14A,14Bの移動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 搬送テーブルの大きな推力と、高精度の位置決めを両立させる。
【解決手段】 搬送テーブルに設けた駆動モータ6の出力軸6aに、踏面7aがフラットな小径の出力ローラ7を取り付ける。上下方向の動力伝達軸8の上部に、踏面9aがフラットな大径の中間ローラ9を取り付けて、出力ローラ7に接触させる。動力伝達軸8の下部に、大径の駆動ローラ10を取り付けて、ローラクラウンを有する踏面10aを、スライドバー2に接触させる。駆動モータ6の回転を、出力ローラ7と中間ローラ9の径の比に応じて減速させた後、駆動ローラ10へ伝えることで、位置決め分解能を向上させる。
出力ローラ7と中間ローラ9の間は、フラットな踏面7a,9a同士を接触させることで大きな接触面積を確保させ、駆動ローラ10とスライドバー2の間は、駆動ローラ10を大径とすることで、大きな接触面積を確保させる。 (もっと読む)


【課題】2組の無段変速部が取り付けられたケーシングの変形を抑制できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスク2および出力ディスク3およびパワーローラ8を有する無段変速部が2組設けられており、各無段変速部のパワーローラ8を支持する支持機構11と、支持機構11が取り付けられ、かつ、2組の無段変速部を収容するケーシング10と、2組の無段変速部の出力ディスクを回転可能に支持し、かつ、ケーシング10に取付けられる中間壁37と、支持機構11を往復動させるアクチュエータ25,28とを有し、2組の無段変速部同士の間に中間壁37が配置されているトロイダル型無段変速機において、ケーシング10に、中間壁37が取り付けられるリブ49が設けられており、アクチュエータ25,28がリブ29に固定されている。 (もっと読む)


【課題】ローラの回転軸を支持する軸受の寿命を長くすることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスク5と出力ディスク6bと、入力ディスク5及び出力ディスク6bの軌道面5b、6c間で構成されるトロイド状隙間に配置され、両ディスク5,6b間のトルク伝達を行う複数のローラ7と、このローラ7を回転自在に支持するローラキャリッジ8と、球面軸受13を介して前記ローラキャリッジ8をその軸線回りに回動自在に支持するとともに、当該ローラキャリッジ8を軸方向に移動させる油圧シリンダ9とを備える。前記ローラ7の回転軸10が前記ローラキャリッジ8にニードル軸受11を介して支持されているとともに、当該回転軸10の軸方向両側に配置されたスラストニードル軸受12で前記回転軸10の軸方向の移動が規制されている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、しかも回転角度および直線的な移動量、もしくはそれらの動作速度を共に検出することのできる検出装置を提供する。
【解決手段】回転および直線的に移動する可動部材の回転角度と直線移動量もしくは回転角速度と直線移動速度とを検出する検出装置において、前記可動部材30が前記直線移動することに伴って前記可動部材30と共に直線移動する第1可動部45と、前記第1可動部45を回転自在に保持し、かつ前記可動部材30が回転することに伴って前記可動部材30と共に回転する第2可動部34と、前記第1可動部45が直線移動することによってその直線移動に応じた信号を出力する第1センサ47と、前記第2可動部34が回転することによってその回転に応じた信号を出力する第2センサ39とを備えている。 (もっと読む)


【課題】指リンクのストローク長を大きくとると共に、指リンクの駆動部の小型化を実現する。
【解決手段】指リンク14に、物体又は連結された他の指リンク14からX'方向に負荷が加わると(矢印A)、指リンク14のX'方向に回動し第1の歯車24がX'方向に回転する。これにより、第1の歯車24と対をなす第2の歯車34がハウジング20に対して入力側に移動し(矢印B)、第2の歯車34と接するバネ33が縮む。これによって、継ぎ手部23全体がハウジング20に対して、入力側に移動する。次に、出力側摩擦継ぎ手31が入力側に押し出されるため(矢印C)、出力側摩擦継ぎ手31に支持されているモータ22の先端部が押し上げられ、モータ22が回転軸25aを中心に上方に回動する(矢印D)。これにより、入力側回転軸27の先端が上方に傾く。これに伴って、モータ22に接続されたバネ30が伸び、モータ22を下方に押さえつけるよう作用する。 (もっと読む)


【課題】ディスクが入力軸に対して垂直の姿勢から傾斜したとしても、シール部材の締め代を確実に確保することができ、ディスクの背面に形成した油室からの油漏れを防止することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】入力軸2と、入力軸2に軸方向移動可能に連結され、一側面に凹湾曲状の軌道面3bを備えたディスク3と、ディスク3の軌道面とは反対側の背面とディスク3の外周面とを覆い、ディスク3の背面との間に油室9aを形成するシリンダ9を有する油圧シリンダ装置とを備えたトロイダル型無段変速機において、シリンダ9に油室9aの外周側でディスク3の背面に対向するシール受け面22を設け、シール受け面22とディスク3の背面との間に油室9aの外周側をシールするOリング24を設け、シリンダ9に、ディスク3の外周側でシール受け面22から離反する方向へのディスク3の移動を規制する規制部(当接部材)27を設ける。 (もっと読む)


【課題】電動モータ3から出力される動力のみで駆動を行なっている状態から、クラッチ装置4の接続に基づきエンジン1を始動する場合に、このエンジン1の始動に伴って、車輪10から出力される動力が低下する事を防止する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機9を構成するアクチュエータの1対の油圧室同士の間の差圧と、このトロイダル型無段変速機9の変速比とから、このトロイダル型無段変速機9に入力される動力(トルク)を求める。そして、この様に求めた動力(トルク)に基づいて、上記電動モータ3から出力する動力と、上記クラッチ装置4を構成する締結部材の締結圧とのうちの少なくとも何れかの調節を行なう。 (もっと読む)


【課題】パワーローラを支持する軸部のオフセットを回避しつつ、安価且つ簡単な構造により、外輪とともにパワーローラをトラニオンに対して円滑に転がり案内することができる、加工性の良いトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン15に、互いに対向しかつパワーローラ11の回転中心軸と直交するとともに枢軸14と直交する方向に延びる一対の案内面部120,120が設けられ、パワーローラ11に枢軸14に沿う方向の接線力が作用したときに、これらの案内面部120,120に外輪28の外周面110が当接可能となっている。 (もっと読む)


【課題】小型に構成できる無段変速装置を実現する。
【解決手段】入力回転軸1a、回転伝達軸22a、出力回転軸30を平行に配置する。このうちの回転伝達軸22aの周囲に、前進用歯車43と、後退用歯車44と、伝達歯車42と、前進クラッチ48と、後退クラッチ49とを設ける。そして、この後退クラッチ49を構成するクラッチハウジング55bを、上記伝達歯車44の一部を利用して構成する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつコンパクトな構成で伝達トルクの増加に伴う軸間距離の変化に対応可能な摩擦伝動変速装置を提供する。
【解決手段】 回転自在に支持された軸可動ローラ1および軸固定ローラ2と、両ローラ1,2の接触点における接線に対し角度を持ったカム斜面5aとを有し、カム斜面5aを軸可動ローラ1の転がり軸受3,3に当接することでローラ同士を押圧接触させ、一方のローラから他方のローラへ動力を伝達させるローラ対を複数配置した摩擦伝動変速装置において、軸可動ローラ1と入力軸とを軸間距離を有して平行に配置し、両者を軸可動歯車9と軸固定歯車8とからなる歯車対で結合した。 (もっと読む)


【課題】トラニオンの軸方向変位の同期および傾転角度の規制を簡単なヨーク構造で実現できる安価なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン同士の軸方向の変位を同期させるヨーク23A(23B)の突起120がトラニオン傾転規制用のストッパとしても機能している。1つの実施形態において、突起120は、トラニオンと軸方向で当接してトラニオン同士の軸方向の変位を同期させる案内面を形成する上面120cと、最大増速時にトラニオンと当接する傾転規制用のストッパ面を形成する第1の側面120aと、最大減速時にトラニオンと当接する傾転規制用のストッパ面を形成する第2の側面120bとを有している。 (もっと読む)


【課題】トロイダル面の潤滑効率を向上できるトロイダル式無段変速機を提供する。
【解決手段】相対回転可能に設けられた入力ディスク2および出力ディスク3と、入力ディスク2および出力ディスク3の全周にそれぞれ設けられたトロイダル面8,9と、トロイダル面8,9に接触して転動するパワーローラ10と、トロイダル面8,9に潤滑油を供給する潤滑油供給機構25とを有するトロイダル式無段変速機において、トロイダル面8,9を覆うカバー29が設けられておりこのカバー29はトロイダル面8,9の径方向全体を覆う構成を有している。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ8bを各ディスクの軸方向に変位させて、構成各部材の弾性変形量の変化に拘らず、このパワーローラ8bの周面とこれら各ディスクとの接触状態を適正に維持できる、簡単で低コストに構成できる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン9bの中間部に、円筒状凸面33を有する支持梁部34を設ける。上記パワーローラ8bを支持するスラスト玉軸受36を構成する外輪37の外側面に設けた部分円筒面状の凹部38と、上記支持梁部34の円筒状凸面33とを係合させる。そして、上記外輪37及びパワーローラ8bを、上記トラニオン9bに対し、入力側、出力側両ディスクの軸方向に関する揺動変位を可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】装置全体の簡略化と、操作性を向上させるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】側面に凹湾曲状の軌道面3bを有する入力ディスク3と、この入力ディスク3の軌道面3bに対向する凹湾曲状の軌道面12bを有する出力ディスク12と、前記入力ディスク3及び出力ディスク12の各軌道面間で構成されるトロイド状間隙に配設される複数のローラ14と、前記入力ディスク3の回転軸2の廻りに等間隔に配設された複数のキャリッジ16と、前記入力ディスク3の回転軸2と同軸に且つ回転不能に配設されたベース部と、その中央部が前記ベース部に揺動自在に接続され、両端部が前記キャリッジ16に揺動自在に接続されたリンク体と、複数のキャリッジ16のうちの1つに連結され、当該キャリッジ16を移動させ得るピストン機構とを備えている。前記複数のリンク体のそれぞれの両端部はキャリッジ16にそれぞれ接続されている。 (もっと読む)


101 - 120 / 144