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Fターム[3J051BB01]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 中間伝動部材の支持 (616) | 遊星運動しないもの (289)

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【課題】ストローク方向において複数のパワーローラを同期させることができるトロイダル式無段変速機およびトロイダル式無段変速機のパワーローラの同期方法を提供する。
【解決手段】入力ディスクと出力ディスクとの間に設けられ、複数のパワーローラをストローク方向において同期させるトロイダル式無段変速機のパワーローラの同期方法であって、エンジンの始動時において、各パワーローラを挟持するディスク押圧工程(S2)と、各パワーローラのストローク速度を検出するローラストローク速度検出工程(S4)と、ストローク速度が設定速度よりも遅いかを判別するローラストローク速度判別工程(S5)と、検出したストローク速度が、予め設定された設定速度よりも遅いと判別された場合、各パワーローラが非同期状態であるとして、各パワーローラを同期させる同期制御工程(S6)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 トラクションドライブ面にトラクション油を安定給油できるとともに、トラクションドライブにより発熱したディスクおよびパワーローラを冷却、洗浄できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】 トラニオン15に、入出力側ディスク2,4とパワーローラ11とのトラクションドライブ面に、トラクション油を供給するトラクション油路200を設け、さらにトラニオン15に、パワーローラ11の回転方向側にあるトラクションドライブ入口側に向けて開口する入口側トラクション油噴出口201と、パワーローラ11の回転方向逆方向側にあるトラクションドライブ出口側に向けて開口する出口側トラクション油噴出口202とを形成し、両トラクション油噴出口201,202に、トラクション油路200を連結する。 (もっと読む)


【課題】ストローク方向において複数のパワーローラを同期させることができるトロイダル式無段変速機およびトロイダル式無段変速機のパワーローラの同期方法を提供する。
【解決手段】入力ディスクと出力ディスクとの間に設けられ、中立位置を挟んで増速側変速エンド位置と減速側変速エンド位置との間でストローク方向に移動可能な複数のパワーローラを、ストローク方向において同期させるトロイダル式無段変速機のパワーローラの同期方法であって、エンジンの始動時において、各パワーローラを増速側変速エンド位置または減速側変速エンド位置へ向けてストロークさせて、各パワーローラを増速側変速エンド位置および減速側変速エンド位置へ移動規制するストッパへ当接させる同期工程(S2)を備えた。 (もっと読む)


【課題】トラクション性能と耐久性との両立を図る。
【解決手段】インプットシャフトに接続された円錐形状のインプットコーン34とアウトプットシャフトに接続されたアウトプットコーンとを互いに逆向きに平行に配置し狭圧力調節機構によりアウトプットシャフトに作用するトルクが大きいほど大きな狭圧力をもって両コーンでリングを狭圧する変速機において、インプットコーン34の側面に円周回りを周回するよう溝を形成し、その溝により形成される凸部にアール(R)を形成すると共にアール(R)の曲率半径を減速比が小さくなる位置に形成された凸部ほど小さくなるよう形成する。凸部のアール(R)により凸部に過大な応力集中が生じるのを抑制すると共に減速比が小さく狭圧力調節機構によりリングに作用する狭圧力が小さくなる場合でもインプットコーン34とリングとの間の必要な面圧を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】トラクション性能と潤滑性能との両立を図ると共に装置の小型化を図る。
【解決手段】ケース21の内部にCVT30が配置される第1の空間と前後進切換機構24とデファレンシャルギヤ28とが配置される第2の空間とを仕切る仕切プレート21dを設け、インプットコーン34,アウトプットコーン36をそれぞれ支持する純転がりの円筒ころ軸受けとして形成された軸受け42,46を第1の空間に配置し、インプットシャフト32の一端を支持しスラスト力を受けることができる円錐ころ軸受けとして形成された軸受け41やアウトプットシャフト38を支持しスラスト力を受けることができる円錐ころ軸受けとして形成された軸受け49,アウトプットコーン36の一端を支持する軸受け45を第2の空間に配置してオイルシール43,47でシールし、第1の空間にトラクションオイルを充填すると共に第2の空間に潤滑オイルを充填する。 (もっと読む)


本発明は、第1の変動器レース(14a)に結合された回転変動器入力(17)、及び第2の変動器レース(16a)に結合された回転変動器出力(29)を備えた変動器(10)を有する形式の無段変速機のための電子コントローラに関する。少なくとも1つのローラ(20)が、一方のレースから他方のレースへ駆動力を伝達するようにレース上で運動する。ローラは、変動器比を段階的に変化させるように運動することができる。変動器は更に、ローラ上に作用する少なくとも1つの液圧アクチュエータ(36)、(38)を有し、アクチュエータを通り、変動器レース上に作用する正味のトルクが、ローラを介して変動器のケーシングに伝達される。液圧アクチュエータにより適用される力を決定し従って反力トルクを決定する少なくとも1つの液圧制御圧力を液圧アクチュエータに適用するための液圧構成が設けられる。変動器は、変速機比が変動器比の関数となるように、回転変速機入力(17)と回転変速機出力(714)との間で結合される。電子コントローラは、無段変速機の速度比を測定する工程と;測定された速度比を目標速度比と比較する工程と;比較に基づいて変速機出力トルク要求を決定する工程と;速度比を考慮して、出力トルク要求を制御圧力要求に変換する工程と;補償値を得るために時間に関して制御圧力要求を微分し、補償値を制御圧力要求に適用する工程と;結果としての補償された制御圧力要求を液圧弁構成に出力する工程と;をループ内で実行するようにされる。 (もっと読む)


【課題】トラニオン9bの大型化を伴う事なく、このトラニオン9bの強度を確保しつつ、必要な部分に潤滑油を流通させる事ができる構造を、簡素且つ低コストで実現する。
【解決手段】潤滑油の供給を、外輪18の凹部19aの内面に設けた第一凹溝35と、トラニオン9bを構成する支持梁部15の円筒状凸面14aに設けた第二凹溝36とにより行う。又、これら第一、第二凹溝35、36を、使用状態(設置状態)との関係で、少なくともパワーローラ8aの中心軸よりも鉛直方向上側となる部分に設ける。 (もっと読む)


【課題】ヨーク、ポスト等の加工コストを減少させ、ヨークを揺動自在に支持する構造全体のコストの低減を図ることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明のトロイダル型無段変速機は、ポスト20のヨーク113a(113b)を支持する部分の上に、円柱状のピン50が取り付けられている。このピン50に上側のヨーク113aの上面が接触し、このピン50の部分を支点としてヨーク113が円滑に揺動するようになっている。基本的にヨーク113aには、揺動を制御するための新たな構成を必要しない。また、ピン50は安価に調達することが可能である。このようなヨーク113aの揺動の案内に必要な部材が円柱状のピンだけなので、コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ポストから油圧式押圧装置の油圧室へと圧油を簡単且つ確実に供給できる支持構造をディスクとポストとの間で形成できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、支持ポスト68の軸方向突出部68aがディスク2,3と入力軸1との間に介在して位置されている。すなわち、支持ポスト68の軸方向突出部68aとディスク2,3の内面とが径方向に重なるように配置されている。そのため、装置全体の大きさに大きな影響を与えることなく支持ポスト68を軸方向に長く確保して、支持ポスト68に対してディスク2,3を直接的に支持することが可能になるとともに、支持ポスト68の径方向内側の内面とディスク2,3との間に出力軸や軸受を介在させないようにすることができ、それにより、油圧式押圧装置130の油圧室167,170への圧油路を容易に確保できるとともに密封シール324の配置もし易くなる。 (もっと読む)


【課題】いずれの変速比においても運転状態に応じてパワーローラの傾転を規制することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】複数のパワーローラ4と、パワーローラ4を回転自在、かつ、入力ディスク及び出力ディスクに対して傾転自在に支持する複数の支持手段6を有し、支持手段6に変速制御押圧力を作用させ該支持手段6と共にパワーローラ4を入力ディスク及び出力ディスクに対する中立位置から変速位置に移動させ該パワーローラ4を傾転させることで、入力ディスクと出力ディスクとの回転数比である変速比を変更可能な変速比変更手段5と、第1回転力伝達材19を介して複数の支持手段6の回転を相互に同期させる同期手段18と、第2回転力伝達材110を介して複数の支持手段6の回転を相互に規制可能な規制手段100と、運転状態に応じて規制手段100を制御する制御手段9を備える。 (もっと読む)


【課題】バリエータから駆動力を取り出す際に、特に動力伝達装置が後輪駆動車又は四輪駆動車で使用される場合には駆動力を中央ディスクから取り出して、主軸線上に置かれた構成要素に伝えるように構成するようにする。
【解決手段】ローリングトラクション連続可変比動力伝達ユニットのためのローラ及び軸受組立体。前記ローラが、一対の動力伝達レース上で動くための外周を有し、一方の動力伝達レースから他方の動力伝達レースへ駆動力を伝達し、且つ前記動力伝達レースにより前記ローラに加えられる圧縮力を受けるためのフープを備え、前記軸受が、ローラフープ内に配置され且つ内側及び外側軸受レースを有する回転軸受を含み、前記ローラフープと前記軸受との間の結合部材が、前記ローラを前記軸受上で回転自在に取り付けるように機能し、前記圧縮力による前記ローラフープの変形をこれに応じた前記外側軸受レースの変形なしに調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トロイダル変速装置の機構及び油圧制御をできるだけ簡単に構成し、製作コストを低減することを課題とする。
【解決手段】トロイダル変速機構4を内装するケース1aの側壁に、摩擦ローラ5を枢支した摩擦ローラ支持アーム69とこの摩擦ローラ支持アーム69を動作させる作動シリンダ6を設けたフルクラムプレート68を取り付け、このフルクラムプレート68に設ける作動シリンダ6のシリンダ孔55を閉じるスペーサプレート70を重ね、さらにこのスペーサプレート70上に制御用油圧機器を取り付けた油圧ブロック71を重ねて組み付けたことを特徴とするトロイダル無段変速装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】トラニオンの側部に沿って潤滑油供給部材を配置することで、トラニオンの強度を損なうことなくパワーローラに潤滑油を供給することができ、潤滑油供給部材のトラニオンの外部、特に後方への突出量を低減できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15の枢軸14へと供給される潤滑油を受ける一端部200aと、トラニオン15のパワーローラ11の反対側となる背面より前となる側部に接続される他端部200bとを有する潤滑油供給部材200を備える。また、潤滑油供給部材200は、トラニオン15の前記側部に沿って延在して配置される。トラニオン15には、その側部の潤滑油供給部材200の他端部200bが接続される部位からパワーローラ11側に、潤滑油供給部材200から流入される潤滑油を供給する油路201が設けられている。 (もっと読む)


【課題】安価で小型に構成できるトロイダル型無段変速機用試験装置を実現する。
【解決手段】評価対象であるトロイダル型無段変速機19aと、このトロイダル型無段変速機19aの回転軸22に連結される駆動源23とを備える。試験運転時には、一方のキャビティ38bの各パワーローラ6、6の傾転角と、他方のキャビティ38aの各パワーローラ6、6の傾転角とを、互いに異ならせる。そして、この様に傾転角を異ならせる事により、上記トロイダル型無段変速機内19aで循環する動力を発生させる。この様に動力循環型のトロイダル型無段変速機用試験装置を実現でき、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】トラニオンに変位軸を介してパワーローラが保持されていない構造において、組み付け時にトラニオンからパワーローラが落下するのを防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15の一対の折れ曲がり壁部20,20の互いに対向する内側面には、それぞれ、パワーローラ11の回転中心軸と直交するとともに枢軸14,14と直交する方向に沿って溝160,160が形成されている。外輪28の外輪本体部28aの外周部には、前記溝160に挿入可能に外周に沿って外側に突出する突出部170が設けられている。溝160に、突出部170が挿入されることで、トラニオン15に対するパワーローラ11の回転中心軸方向への移動が規制される。これにより、トロイダル型無段変速機の組み付け時に、トラニオン15にパワーローラ11が保持され、トラニオン15からパワーローラ11が落下するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でかつ押圧装置の押し付け力低下を招くことなく、入力軸に対するディスクの摺動案内を円滑に行なうことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、回転トルクが入力される入力軸1と、この入力軸1に弾性部材500を介して設けられて入力軸1と一体で回転するとともに入力軸1に対して該入力軸1の軸線O方向にスライド移動可能な入力側ディスク2と、この入力側ディスク2との間に設けられたパワーローラを介して入力側ディスク4の回転力を所定の変速比で受ける出力側ディスク4と、入力側ディスク2の背面2d側に配置され且つ入力側ディスク2を軸方向へ押圧する押圧装置130とを備えている。 (もっと読む)


【課題】安価な構造でプーリに対して同期ケーブルを取り付けることができるトロイダル型無段変速機および同期ケーブル取り付け方法を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、プーリ264(265),264a(265a)に対して同期ケーブル262,263,266.267を加締めにより直接に締結するようにしている。そのため、両側に一対のスリットSを有する屈曲変形可能な加締め部400,402がプーリ264(265),264a(265a)に設けられている。このような構成では、締結用のチューブ等の付加的な部材を同期ケーブルに設ける必要がなくなり、また、そのような部材をプーリに係止するための溝等をプーリに加工する必要もなくなる。 (もっと読む)


【課題】遠心潤滑により供給される潤滑油の供給量を、各潤滑部に応じて最適量が供給されるように分配制御するラジアル軸受、スラスト軸受、変速機、及びハーフトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】内輪11と、外輪12と、該内外輪11、12間に配置される複数の転動体13と、径方向に貫通する複数のポケット15を形成し、該複数のポケット15内に転動体13を転動自在に配置する保持器14と、を備えるラジアル軸受10であって、保持器14の少なくとも一方の端部は、その軸方向長さが位相によって異なるように形成される。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの強度を維持しつつ簡単な構成でトラクション面に対して確実に潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、互いに対向して位置する一対のパワーローラ11,11のそれぞれに、対向する相手側のパワーローラ11の周面11aに向けて潤滑油を噴射するための油路200,204が形成されている。また、油路200,204は、高い応力が作用するトラクション面に近いパワーローラの外周側部位(したがって、十分な強度を要する)ではなく、高い応力が作用しないパワーローラ11の中心部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの強度を維持しつつ簡単な構成でトラクション面に対して確実に潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、高い応力が作用しないパワーローラ11の中心部に潤滑油のための油路115,140が形成されている。そのため、パワーローラ11の強度(耐久性)を低下させることなく潤滑油をトラクション面側へ供給することができる。また、油路115,140を通じて供給される潤滑油の噴出方向を規定する噴出方向規定部130を設けるとともに、その噴出方向規定部130によって、油路115,140を通じて供給される潤滑油をディスク2,3に向けて方向付けるようにしている。そのため、パワーローラ11の回転に伴う遠心力の作用により、どのような変速比であっても、トラクション面に対して確実に潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


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