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Fターム[3J051BC05]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 遊星軌道リングの種類 (225) | 外接面を有するもの (41)

Fターム[3J051BC05]に分類される特許

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【課題】 回転抵抗を増大させたり、減速比の範囲を狭くすることなく、摩耗耐久性を確保して比較的高い動力伝達を行うことができ、かつコンパクトで低コストな摩擦伝動式波動変速機を提供する。
【解決手段】 内周面が円形の環状固定部材1と、その内周面に外周面が外接可能な環状弾性部材2と、その内側からその外周面を周方向の複数箇所の部分で環状固定部材1の内周面に接触させ、その接触部を周方向に移動させる波動発生器3とを備える。環状弾性部材2は一端部が開口した薄肉円筒状で、その他端部は出力軸7に連結される。環状固定部材1は一端部が開口した円筒状で、その他端部は、前記接触部から軸方向に離れた位置で出力軸側ハウジング11に固定される。環状固定部材1の内径は、波動発生器3が内側に挿入された環状弾性部材2の最大外径より小さくされる。 (もっと読む)


【課題】摩擦伝動変速機において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時における引き込みショックを低減可能にした変速制御装置を提案する。
【解決手段】S1の1速状態において、1→2変速開始判定がなされると(S2)、S3で偏心軸をO2周りに変速指令とは逆のB1方向へ所定量だけ回転させ、軸受35をカム面34a上で変速開始直前位置から更に図の右方へ駆け上がらせ、ローラ軸間距離を小さくする。次にS4で、保持力B2により軸受35を、S3でのカム面駆け上がり位置に保つ。この状態で、S5において、偏心軸をO2周りに2速位置までB3方向へ回転させ、2速従動ローラ22を2速駆動ローラ12に接触させる。偏心軸の1→2変速回転中、S3での偏心軸の逆方向回転によるローラ軸間距離の短縮分だけ、ローラ22,12間の接触力が変速開始直前値よりも増大され、引き込みショックを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】トラクション流体を効果的に、改善した方法で供給するフリクションコーン型変速機。
【解決手段】第1フリクションコーン2038と第2フリクションコーン2039を、互いに摩擦リング2021を用いて連絡させ、互いから一定距離で離間させて、摩擦リング2021を離間部内で調節可能に配置するフリクションコーン型変速機であって、主伝動部材2000を回転する際に、第1流動媒体間隙部2207を、第1フリクションコーンと摩擦要素2021との間に設け、第2流動媒体間隙部を、第2フリクションコーンと摩擦要素との間に設け、主伝動部材用流動媒体供給体として、第1フリクションコーンの表面と平行に配置された流動媒体供給ライン2500に流動媒体噴射ノズル2501〜2504を備え、流動媒体供給体を、主伝動部材2000の回転方向から見て、流動媒体間隙部の前に配置し、流動媒体としてトラクション流体を用いる。 (もっと読む)


【課題】耐焼付性に優れた転動体、その製造方法及び耐焼付性に優れた転動体を備えた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】転動体は、基材と、該基材の表面に形成される皮膜とを備える。この転動体における皮膜は、上記基材の硬度より高い硬度及び上記基材の融点より高い融点を有する少なくとも1種の硬質粒子と金属単体及び合金の少なくとも一方からなる金属材とを少なくとも表面構成要素として含む。
転動体の製造方法は、上記転動体を製造する方法であって、基材の表面への皮膜の形成を、溶射材を用いた溶射法によって行う方法である。この転動体の製造方法における溶射材は、上記基材の硬度より高い硬度及び上記基材の融点より高い融点を有する少なくとも1種の硬質粒子と金属単体及び合金の少なくとも一方からなる金属材とを含む。 (もっと読む)


【課題】EV走行領域を縮小することなく、かつエンジン始動時に生じるヘジテーションの低減を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、コーンリング式変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。このハイブリッド駆動装置1の制御装置100に、エンジン始動時におけるクラッチ4の係合制御に合わせて、変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを出力させる始動時アップシフト制御手段107を備え、エンジン始動時に、モータ2の駆動トルクTmにインプットコーン22、モータ2のロータ、及び入力軸6の減速によるイナーシャトルクTiを加えた出力トルクToutを駆動車輪10に出力させる。 (もっと読む)


【課題】
ばねの付勢力を動力源とする玩具において、簡易な機構で速度調節を行うことができる速度制御装置を提供すること。
【解決手段】
ゼンマイばね3の付勢力を動力源として動作する可動軸14とケーシング11とによって画成された通路15にゴム体からなるOリング16を設置し、可動軸14が回転動作する際に該可動軸14との間に生じる摺接力によってOリング16が通路15内で該可動軸14の回転動作方向に移動するように構成することで、Oリング16から受ける摩擦抵抗によって、可動軸14の回転動作速度を減速させるようにした。 (もっと読む)


【課題】入力部材の強度を補強して入力部材の変形の程度を小さくする。
【解決手段】インプットコーン34に閉端部に雌ねじ部を有するボルト孔34aとボルト孔34aの開口端近傍にボルト受け部34bとを形成し、ボルト35をボルト孔34aに嵌挿してボルト35の先端部の雄ねじ部をボルト孔34aの雌ねじ部にねじ結合させることによってインプットコーン34の小径側に圧縮力を作用させる。これにより、インプットコーン34の最も強度が小さい小径側に圧縮力を作用させるから、インプットコーン34において最も強度が不足する部位であって最も強度の補強が必要な部位の強度を補強することができ、ボルト35によってインプットコーン34の小径側に圧縮力を作用させていない場合に比して、狭圧力調節機構50による狭圧力によって生じるインプットコーン34の変形の程度を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】押圧力として利用するスラスト力の伝達効率を向上させること。
【解決手段】第1回転中心軸R1を有する第1及び第2の回転部材10,20と、第1回転中心軸R1とは別の第2回転中心軸R2を有し、第1回転部材10と第2回転部材20とで挟持されてこれらの間におけるトルク伝達を可能にする遊星ボール50と、遊星ボール50を傾転させることで第1及び第2の回転部材10,20の間の回転比を変化させる変速制御部(溝52a,53a等)と、遊星ボール50から加えられたスラスト力を当該遊星ボール50に対する押圧力として第2回転部材20に伝える押圧部(円盤部材91等)と、を設ける。そして、押圧部は、第1回転中心軸R1から径方向外側に向けた距離が、第1回転中心軸R1から第2回転部材20と遊星ボール50との接触位置までの接触半径と同等以上の距離となる位置に第2回転部材20に向けた押圧位置を備えること。 (もっと読む)


【課題】 ドリブンローラに接触可能なドライブローラの数を増加させる。
【解決手段】 摩擦式駆動装置40であって、電動モータ64L,64Rに回転させられる左右一対の円盤状のドライブディスク48L,48Rと、ドライブディスクの回転軸線に対して平行でも直交でもない回転面に沿って回転自在にドライブディスクの外周部に支持されたドライブローラ56L,56Rと、ドライブディスクの軸線方向において左右のドライブディスクの間に配置された環状体86と、環状体の環方向に複数個配置され、それぞれの配置位置において環状体の接線方向の軸線回りに回転可能に環状体に支持されたドリブンローラ92と、ドライブディスクとドライブローラとの間に設けられ、ドライブローラをドリブンローラ側に付勢する付勢部材53L,53Rとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制しつつリングローラとピニオンローラとの間の押圧力の大きさの和が変動することを抑制できる遊星ローラ機構を提供すること。
【解決手段】サンローラ21およびリングローラ22,23のそれぞれと接触する複数のピニオンローラ24を備え、動力を伝達する遊星ローラ機構20であって、軸方向の移動が規制された本体部26とリングローラに対し周方向に等間隔に配置された複数の押圧部材28とを有する押圧機構25を備え、押圧部材は、本体部とリングローラとの相対回転を規制することで伝達される動力に応じてリングローラを軸方向に押圧し、リングローラはテーパ面を介してピニオンローラを径方向内側に押圧する。各ローラは伝達される動力に応じて押圧機構が発生させる押圧力で互いに押圧しつつ動力を伝達し、ピニオンローラは周方向に等間隔に配置され、押圧部材の周方向の配置数が、ピニオンローラの周方向の配置数の倍数と異なる。 (もっと読む)


【課題】入力側ローラよりも発熱量が多い出力側ローラを確実に冷却して、出力側ローラの冷却不足を生ずることのない摩擦電動式駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】主駆動輪へのトルクの一部を、入力側ローラ31から、出力側ローラ32、偏心継手41、出力軸15を順次経て従駆動輪へ伝達する。この間スリップ分だけ、出力側ローラ32の回転速度が入力側ローラ31のそれよりも遅く、回転速度の遅い出力側ローラ32の発熱量が、回転速度の速い入力側ローラ31の発熱量よりも多い。そこで入力側ローラ31の外周面31aに円周方向へ延在する第1溝42を設ける。第1溝42は、ローラ31,32の摩擦接触部においても、第1溝42の当該箇所における容積分だけオイルを保持するため、入力側ローラ31により掻き上げられて主に第2ローラ32に向かうオイル飛散量が、出力側ローラ32により掻き上げられて主に入力側ローラ31に向かうオイル飛散量より多くなる。よって、発熱量の多い出力側第2ローラ32が冷却不足になるのを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大や小型化を阻害することなく、より確実に動力を伝達すること。
【解決手段】サンギヤ部材31、プラネタリギヤ部材35、第1リングギヤ部材33及び第2リングギヤ部材34によって不思議歯車機構を構成し、かつ入力ギヤ部材40と第1リングギヤ部材33との間に入力ギヤ部材40が回転した場合に第1リングギヤ部材33を回転させる一方、第1リングギヤ部材33が回転した場合には入力ギヤ部材40への動力伝達を断つクラッチ機構60を介在させ、サンギヤ部材31及び第1リングギヤ部材33をそれぞれ個別の入力要素として構成し、サンギヤ部材31及び第1リングギヤ部材33が択一的に回転した場合にそれぞれ第2リングギヤ部材34を従動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】可動距離に応じて大型化することがなく、製造コストを低減させることができる変速機の提供。
【解決手段】変速機7は、3つのボールベアリング81A,81B,81Cと、入力軸74と、出力用嵌合部材83と、出力軸72とを備える。各ボールベアリング81A,81B,81Cは、内輪と、外輪と、複数の転動体とを有している。入力軸74は、内輪に挿入される挿入部を有し、ボールベアリング81Aの回転軸回りに回転することで内輪を回転させる。内輪が回転すると、各転動体は、内輪の回転に伴って転動する。出力用嵌合部材83は、各転動体に嵌合される嵌合部831を備え、各転動体の転動に伴ってボールベアリング81Cの回転軸回りに回転することで出力軸72をボールベアリング81Cの回転軸回りに回転させる。 (もっと読む)


【課題】誤差のバラツキなどがあっても、伝動中は、偏心継手をなす全ての組の凸部と凹部が接触するようにして、伝達可能最大トルクが低下するのを回避する。
【解決手段】偏心継手41は、回転体15aに突設した円錐テーパローラ42と、これら円錐テーパローラ42が遊嵌するよう、回転体32に設けた円錐窪み43とで構成する。円錐テーパローラ42は、回転体32に向け先細の円錐形状とし、円錐窪み43は、回転体15aに向け拡開した円錐形状とする。円錐テーパローラ42を回転体15aに突設するに際しては駆動ピン44を用い、これら駆動ピン44は、回転体15aに回転自在、且つ、軸線方向変位可能に貫通する。回転体32に近い駆動ピン44の端部に円錐テーパローラ42を固設し、円錐テーパローラ42を弾性部材47により円錐窪み43の円錐内周面に接触させた状態に保つ。 (もっと読む)


【課題】回転抵抗が小さく長期にわたって騒音を低減できる伝達機構を提供する。
【解決手段】第1の中間歯車の同軸上に同行回転する第2のローラ50に対して、従動歯車の同軸上に同行回転する第1のローラ100が転がり接触する。第1のローラ100を構成する2つの長円形の分割ローラ30,40が、長軸方向X1に変位可能であり、付勢ばね71,72によって長軸方向X1に付勢される。第2のローラ50は長軸方向Y1に変位可能であり、付勢ばね81,82によって長軸方向Y1に付勢される。2つの分割ローラ30,40から第2のローラ50に与えられる押圧力の合力が、回転位相θに拘らず一定になる。 (もっと読む)


潤滑油ポンプを有する円錐形の摩擦リング伝達装置において、潤滑油ポンプによって提供される油の圧力は、潤滑油ポンプが動的タイプのコンプレッサである場合容易に制御することができる。 (もっと読む)


本発明によると、2つのベベル間のトルクを伝える、両方のベベルは軸受によってシャシに取付けられる摩擦式ベベルリングギアは、より大きな効率を有して提供され、そこにおいて、ベベルの少なくとも1つは両側に軸受を有し、前記軸受の第1の軸受はベベルと関連して封止され、軸受の第2の軸受はベベルに関して開いている。 (もっと読む)


【課題】トラクション性能と耐久性との両立を図る。
【解決手段】インプットシャフトに接続された円錐形状のインプットコーン34とアウトプットシャフトに接続されたアウトプットコーンとを互いに逆向きに平行に配置し狭圧力調節機構によりアウトプットシャフトに作用するトルクが大きいほど大きな狭圧力をもって両コーンでリングを狭圧する変速機において、インプットコーン34の側面に円周回りを周回するよう溝を形成し、その溝により形成される凸部にアール(R)を形成すると共にアール(R)の曲率半径を減速比が小さくなる位置に形成された凸部ほど小さくなるよう形成する。凸部のアール(R)により凸部に過大な応力集中が生じるのを抑制すると共に減速比が小さく狭圧力調節機構によりリングに作用する狭圧力が小さくなる場合でもインプットコーン34とリングとの間の必要な面圧を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】微粉化されたトラクション流体を用いることができる、円錐摩擦リング変速機を提供する。
【解決手段】円錐摩擦リング変速機は、平行な軸線上に互いに反対向きに配置された少なくとも2個の円錐摩擦ホイール2,3と、両円錐摩擦ホイール2,3を作用連結する摩擦装置4とを備えた円錐摩擦リング変速機において、円錐摩擦ホイール2,3の軸受22,23,32,33が円錐摩擦ホイール2,3を取り囲む空間に対してシールされている。 (もっと読む)


【課題】デファレンシャルギヤを廃止できる無段変速装置を提供する。
【解決手段】ハウジング10に回動自在に設けられた一つの入力軸20、入力軸の回転速度をトラクション力により別々に無段変速するべくハウジング内に設けられた二つのトラクション変速ユニットU、二つのトラクション変速ユニットにより変速されたそれぞれの回転速度を別々に出力するべくハウジングに回動自在に設けられた二つの出力軸120を含む。これによれば、一つの入力軸の回転駆動力は、二つのトラクション変速ユニットによりそれぞれ無段変速され、対応する二つの出力軸から回転駆動力としてそれぞれ出力されるため、全体として構造の簡素化、装置の小型化を達成でき、車両に搭載した場合に、二つの出力軸を左右の駆動輪に直接連結することで、従来のようなデファレンシャルギヤを廃止でき、コストの低減、駆動力の伝達効率向上、安定した操舵走行等を達成できる。 (もっと読む)


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