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Fターム[3J053CA03]の内容

流体伝動装置の制御 (6,334) | ロックアップクラッチ(制御対象) (353) | 減圧係合クラッチ (303) | スリップ形クラッチ (167)

Fターム[3J053CA03]に分類される特許

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【課題】車両発進時におけるドライバビリティ悪化の抑制と燃費の向上とを両立させる車両用駆動制御装置を提供する。
【解決手段】車両停止時にロックアップクラッチLUを係合させると共に電動機MGから出力される駆動力でオイルポンプ28により油圧を発生させている状態から、ブレーキ操作が解除されることにより車両発進が行われる場合には、ロックアップクラッチLUが係合された状態で第1クラッチC1を半係合させるフリクションスタートが行われることから、比較的負荷が小さい車両発進時において、トルクコンバータ16の損失を抑制し、ドライバビリティを低下させることなく好適に発進できる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、異常燃焼が発生した場合でも、ロックアップ油圧を適切に制御し、車両の加速度変動を許容範囲内に保持することを目的とする。
【解決手段】本発明の車両は、エンジン10と、ロックアップクラッチ56が搭載された自動変速機40とを備える。ロックアップクラッチ56は、ロックアップ油圧により制御され、自動変速機40のポンプインペラ46とタービンランナ48との締結及び締結解除を実行する。ECU80は、エンジン10の異常燃焼を検出した場合に、車両の加速度変動を許容範囲内に収めることが可能な目標ロックアップ油圧を算出し、ロックアップ油圧を目標ロックアップ油圧と一致させる。これにより、異常燃焼の発生時にエンジン10の回転上昇や車両の加速度変動を抑制することができ、エンジン10の負荷を軽減しつつ、運転性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】車両走行中のクラッチ開放によるショックを抑制できる車両制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御装置2は、車両1のエンジン10と駆動輪90との動力伝達経路を断接するクラッチ36を備え、車両1の走行時に、クラッチ36を開放して惰性走行を行う惰行制御と、エンジン10への燃料供給を低減するフューエルカット制御とを実施可能である。この車両制御装置2では、惰行制御におけるクラッチ36の開放完了時期は、フューエルカット制御から復帰した後に惰行制御が実行される状況において、フューエルカット制御からの復帰時に動力伝達経路に発生するトルク変動が収束した後となるよう設定される。 (もっと読む)


【課題】油圧の切換過渡時にベース油圧の変化に拘らず所定の応答性で適切に油圧を切り換えることができるようにする。
【解決手段】ロックアップクラッチ32のフレックス制御に関して、増圧補正後指示圧Paから減圧補正後指示圧Pbへ切り換える際に、切換前の補正量aと切換後の補正量bとの差分(a−b)がベース指示圧Pbaseの変化に拘らず予め定められた変化率で減少するように、切換過渡時指示圧Psweep(i)がベース指示圧Pbaseの変化に応じて制御される。これにより、切換過渡時(t2〜t3)に破線で示すようにベース指示圧Pbaseが上昇または低下しても、常に所定の応答性で適切に油圧を切り換えることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】伝達トルクゼロ点を正しく推定でき、昇圧制御からフィードバック制御への切替タイミングを適切に判断できるロックアップクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】車速がロックアップオン車速を越えたときにソレノイド弁へのロックアップ指令によりロックアップクラッチの締結制御を開始する。まずロックアップクラッチの伝達トルクを計算しながら、ロックアップクラッチの締結圧を上昇させる昇圧制御を実施し、昇圧制御の後、ロックアップクラッチの入力回転数と出力回転数との差回転数が目標値になるようにロックアップクラッチの締結圧をフィードバック制御する。ロックアップ指令前後の所定時間内における伝達トルクの最大値を計算し、当該最大値に比べて昇圧制御中における伝達トルクが所定値以上高くなった時点を昇圧制御からフィードバック制御への切替タイミングとする。 (もっと読む)


【課題】車両の発進時において、可及的に低い車速からロックアップクラッチの係合を開始することができ、エンジンストール或いはその直前の振動の発生を回避する。
【解決手段】車両の発進時には、無段変速機18の実際の変速比γが予め定められた変速比判定値γα以上であるときには車速Vに拘わらずロックアップクラッチ26の係合が許容されるが、実際の変速比γがその予め定められた変速比判定値γαよりも小さいときにはそのロックアップクラッチ26の係合が禁止される。車両の発進時において、可及的に低い車速からロックアップクラッチ26の係合を開始することができ、エンジンストール或いはその直前の振動の発生を回避することができる。特に、変速比γが最大値γmax に到達しないで車両が停止した急制動後に、変速比γが最大値γmax に到達しないままでの再発進時においても、ロックアップクラッチ26の係合を開始することができる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチをロックアップする際に生じ得るショックを抑制する。
【解決手段】アクセルオフのコースト状態で且つロックアップクラッチのロックアップが解除された状態でロックアップする条件が成立したときには、ロックアップクラッチをロックアップしてもショックが生じないエンジン回転速度Neと入力軸回転速度Ninとの回転速度差として変速段Gが低速側になるほど小さな値として予め定められた係合閾値Nonを変速段Gに応じて設定し(S100)、回転速度差ΔNが係合閾値Non以下のときにロックアップ制御を開始する(S150)。これにより、いずれの変速段においてもロックアップクラッチをロックアップするときに生じ得るショックを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】車両発進時であっても発進時ロックアップスリップ制御におけるロックアップクラッチ圧を安定して学習する。
【解決手段】発進時スリップ制御中においてロックアップクラッチ34の差回転速度Nが最大のときの最大時実エンジン回転速度Nmaxが、差回転速度Nが最大のときの最大時推定エンジントルクT’maxに応じて増加する最大時目標エンジン回転速度Nmaxよりも低い場合には、ロックアップクラッチトルクTLUが過多であると判断されて、発進時スリップ制御におけるロックアップクラッチ圧PLUが学習により減圧側に補正されるので、車両発進過渡時のロックアップクラッチトルクTLUのばらつきを安定して検出することができる。よって、差回転速度Nが最大のときのエンジントルクTとエンジン回転速度Nとを用いることで、ハード依存のばらつき要素が多い車両発進時の過渡であっても、安定して学習することができる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップのハンチングを抑制してドライバビリティを向上させる車両用ロックアップクラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】予め定められたロックアップオン線及びロックアップオフ線からアクセル開度ACCに基づいてロックアップクラッチ18の係合状態を制御する電子制御装置20において、アクセル開度ACCの変化によりロックアップオン線及びロックアップオフ線を通過する回数が増加するほど、アクセル開度ACCに関するそれらロックアップオン線及びロックアップオフ線相互間のヒステリシスを拡大するものであることから、アクセル開度ACCに対して出力される駆動力を保証しつつロックアップのハンチングを好適に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦クラッチの耐久性低下を抑制しつつスリップ制御を実行する機会をできるだけ増やす。
【解決手段】発進時スリップ制御時の発生熱量Qsとロックアップスリップ制御が終了してからの経過時間Tとを変数として、次回の発進時スリップ制御を、無限に繰り返し実行することを許可する無限領域と1回に限って繰り返し実行することを許可する有限領域と禁止する禁止領域とを有するQs−Tマップが備えられているので、次回の発進時スリップ制御を1回に限っては繰り返し実行できるものの無限に繰り返し実行することができない為に次回の発進時スリップ制御が禁止されていた領域が前記有限領域とされて、次回の発進時スリップ制御を1回に限って繰り返し実行することが許可される。よって、ロックアップクラッチ34の耐久性低下を抑制しつつ発進時スリップ制御を実行する機会をできるだけ増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】車両発進時のロックアップクラッチのスリップ制御時のドライバビリティを向上させることができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】ロックアップクラッチ付きのトルクコンバータが搭載された車両の制御装置において、ECUは、車両発進時にロックアップクラッチをスリップ状態とするスリップスタート制御を実行する場合、実エンジン回転速度Nerを目標エンジン回転速度Netgtに一致させるようフィードフォワード制御およびフィードバック制御を実行し、実エンジン回転速度Nerから目標エンジン回転速度Netgtを減じた判定値Njが第1の閾値thを下回った場合、フィードフォワード制御およびフィードバック制御を中断する。 (もっと読む)


【課題】1つの電磁弁によって所定の油圧式摩擦係合要素およびロックアップ機構を選択的に制御できる油圧制御回路を備え、ロックアップクラッチのロックアップ開始を早めることができる動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】前進用クラッチC1にモジュレータ圧PLPMが供給される期間と、ロックアップ開始に備えてリニアソレノイドバルブSLUの制御圧PSLUを低下させる制御が実行される期間とが少なくとも一部重複されるため、その重複した期間分だけリニアソレノイドバルブSLUの制御圧PSLUの低下開始が早められるに従い、ロックアップクラッチ26のロックアップ開始を早めることができる。 (もっと読む)


【課題】構造的に単純で、高効率が得られる変速機の液圧系統を提供すること。
【解決手段】液圧源(2)から作動流体が供給ないし作用される複数の作動液圧回路(PK、SK)を備えた変速機の液圧系統(1)である。作動液圧回路(PK、SK)は、変速機の異なった領域への作動流体の供給に関して、異なった高さで優先付けされており、作動液圧回路における圧力は、系統圧力弁(4)によって調整可能で、1つの作動液圧回路(SK)は、作動流体用の少なくとも1つの冷却装置(8)並びに当該冷却装置の下流に配置された変速機の潤滑回路(9)を有する。冷却装置と潤滑回路との間に、弁装置(VE)で遮断可能なバイパス管(L5)が設けられる。バイパス管は、弁装置を介して制御され、冷却装置を通して導くべき作動流体体積流量(Q_K)は、潤滑回路に導入すべき作動流体体積流量(Q_S)を変化させることなしに調整可能である。 (もっと読む)


【課題】係合用油室と解放用油室との差圧により係合されるロックアップクラッチの係合ショックを抑制する。
【解決手段】コントロールバルブ70を、空間S内に作動油を閉じ込めることができるよう構成したから、ロックアップクラッチ16をオフからオンするときに係合用油室11aと解放用油室11bとに共にセカンダリ圧を入力する状態で待機させる際に、遠心油圧の作用によりロックアップクラッチ16が解放用油室11b側に押し込まれてセカンダリ圧を超えるフィードバック力がスプール74に作用しても、空間S内に閉じ込めた作動油が抵抗力として作用してロックアップクラッチ16が過度に押し込まれるのを防止すると共に解放用油室11b内の作動油が排出されるのを防止するから、ロックアップクラッチ16の係合ショックを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 車両の加速中にシフトアップされた際に行われるロックアップクラッチ制御時におけるロックアップクラッチのスリップ量を適正に制御する。
【解決手段】 自動変速機のシフトアップ変速制御にあわせて指示されるロックアップクラッチ指令油圧を学習する際に、変速制御終了時点から実スリップ率が所定の目標値又はそれに近い所定値に到達するまでの到達時間を計測し、該到達時間の長短に基づいて前記指令油圧の学習値を更新する。該学習値に基づいて元のイナーシャ相制御指令圧を補正し、該補正後のイナーシャ相制御指令圧に従って変速制御のトルク相からイナーシャ相への移行に伴うロックアップクラッチの制御を実行する。こうすると、車両加速中のシフトアップ時におけるロックアップクラッチのスリップ量を適正に制御することができ、クラッチ滑りの余分な発生に伴う発熱や燃費の悪化あるいはショックや振動の発生等を防止することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ差圧指示値と、それに起因するロックアップ差圧との関係を正確に求めて、スリップスタート制御の制御性の改善を図ることができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両発進後の速度比(エンジン回転数に対するタービン回転数の比)が所定値以上になった時点でのロックアップ制御時に油圧学習を実行する。この油圧学習が所定回数実行されるまではスリップスタート制御の実行を禁止する。油圧学習が所定回数実行されてスリップスタート制御実行許可条件が成立すると、次回の車両発進時にスリップスタート制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】車両発進時にロックアップクラッチを半係合状態にするスリップスタート制御が実行可能な車両の制御装置において、スリップスタート制御時にショックが発生することを抑制する。
【解決手段】車両発進時のスリップスタート制御時に、ロックアップクラッチの掴み過ぎにより出力軸トルクの揺れが発生すると判定した場合、ロックアップ制御圧指示値を下げる側に学習(ロックアップ制御圧が減圧側となるように学習値を更新)して、ロックアップクラッチの制御圧を下げる。このような学習制御により、SLUソレノイドバルブのハードばらつきに起因するトルク揺れが実際に発生する場合にロックアップ制御圧指示値を下げることができるので、スリップスタート制御による燃費効果を確保しながら、車両発進時のショックを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 ロックアップクラッチ制御が開始された際のロックアップオフからオンへの移行時におけるロックアップクラッチのスリップ量を適正に制御する。
【解決手段】 ロックアップオフからオンへの移行時におけるロックアップクラッチ指令油圧を学習する際に、締結圧一定終了時点から実スリップ率が所定の目標値又はそれに近い所定値に到達するまでの到達時間を計測し、該到達時間の長短に基づいて前記指令油圧の学習値を更新する。該学習値に基づいて元の制御初期指令圧を補正し、該補正後の制御初期指令圧に従ってオフ状態にあるロックアップクラッチの締結制御を開始する。こうすると、ロックアップクラッチ制御が開始された際のロックアップオフからオンへの移行時におけるロックアップクラッチのスリップ量を適正に制御することができ、これによりクラッチ滑りの余分な発生に伴う発熱や燃費の悪化あるいは締結ショックの発生等を防止することができる。 (もっと読む)


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