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Fターム[3J056BA02]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 改善の対象部位 (1,163) | クラッチ係合部材 (421) | クラッチ係合面に関するもの (157)

Fターム[3J056BA02]に分類される特許

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【課題】僅かな密着摩耗および研磨摩耗を有していて、この場合、簡単に製作することができる、高性能であると同時に廉価な摩擦対偶を提供する。
【解決手段】第1の摩擦体17の表面15の少なくとも主要な一成分が、二酸化チタン成分を有しており、第2の摩擦体18の表面16が、表面帯域変更された鉄材料から形成されているようにした。 (もっと読む)


【課題】クラッチばねの疲労破壊を防止することができるようにした耐久性に優れたスプリングクラッチを提供することである。
【解決手段】プーリ1の内側に組み込まれたプーリハブ2を出力軸4とその外側に嵌合されて回り止めされたスリーブ5とで形成する。スリーブ5とプーリ1との間に組み込まれたクラッチばね9の外周をプーリ1の内周に形成された円筒形のクラッチ面12に弾性接触する。このクラッチばね9を軸方向に2分割し、前記スリーブ5の外周にはその外側に設けられた分割クラッチばね9a、9bの末端が当接するストッパ面15aを設ける。プーリ1の一方向の回転時に分割クラッチばね9a、9bを拡径させてクラッチ面12に強く噛み込ませ、プーリ1の回転トルクをプーリハブ2に伝達し、その伝達トルクを分割クラッチばね9a、9bのそれぞれで受けて分割クラッチばね9a、9bの1個当りに付与されるトルク負荷を小さくすることにより耐久性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】係合時初期の摩擦係数を低減させて摩擦特性を向上させた湿式多板クラッチのセパレータプレートを得る。
【解決手段】セパレータプレート7の外周面73に形成されているスプライン歯72の根元円Yに沿って微少な凹凸の連続したうねりを形成する。76はその凹み部を示している。又歯と歯の間隔Wは1つの歯の幅Tより大きくする。このうねりにより形成される窪み部に係合時初期に油膜が形成され、初期の摩擦係数が低減され、摩擦特性が向上される。
セパレータプレート7の製造の際は、スプライン歯のない円周面74を打ち抜き、その後に外周面73のスプライン歯72を打ち抜くようにする。 (もっと読む)


【課題】駆動力伝達装置における電磁式摩擦クラッチのトルク伝達特性の向上と耐久性の向上を図る。
【解決手段】インナクラッチプレート14aとして、鉄製の基材の表面に窒素化合物層を形成し、同窒素化合物層の表面側に酸化被膜を有する複層構造のクラッチプレートを採用して、その耐腐食性、耐摩耗性、および耐疲労性の相乗的作用により、クラッチプレート14a、14bの摩擦係合面の鏡面化を抑制して、トルク伝達特性の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】遠心クラッチの摩擦部分をオイルによって充分に冷却することができるエンジンを提供する。
【解決手段】遠心クラッチ19を囲む右側副クランク室67をクランクケース12の一側部に形成する。この右側副クランク室67内の下部に遠心クラッチ19の下端部が浸漬されるオイル量が貯留されるオイル室76を形成した。 (もっと読む)


【課題】 温度環境に係わらず摩擦係数の低下を抑制することを可能とする。
【解決手段】 摩擦調整剤を含むデフオイルによる潤滑環境下で使用され相互に摩擦係合するアウター・プレート31を、摩擦調整剤の化学吸着を抑制するために窒化処理したSC調質材で形成し、インナー・プレート33は表面にペーパを備えた。アウター・プレート31及びインナー・プレート33は、内外相対回転可能なアウター・デフ・ケース3及びインナー・デフ・ケース5を備えたリヤ・デファレンシャル装置1のアウター・デフ・ケース3及びインナー・デフ・ケース5間にトルク断続を行うために設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動力の切断・連結を確実に行うクラッチ装置を提供する。
【解決手段】回転駆動し噛合い面44を有するハブ14と、この噛合い面44と噛合う噛合い面36を有するブッシュ12と、ハブ14にすべり摩擦によって従動回転するリング16と、このリング16に対して従動回転するスリーブ18とを有し、スリーブ18の回転を停止した時、ハブ14の噛合い面44とブッシュ12の噛合い面36の噛合いを解くようリング16とスリーブ18の間に突起部50と斜面部62とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 噛み合わせを容易にするとともに、歯間のクリアランスまたはラッシュを低減して騒音および振動を減少させる。
【解決手段】 本発明は、第1のクラッチリングと第2のクラッチリングとを有するかみあいクラッチを含む。かみあいクラッチは、第1のクラッチリングに接続された第1の複数の歯をさらに含む。第1の複数の歯は、第1の歯群と第2の歯群を含む。第1の歯群は、第2の歯群よりも歯たけが高い。千鳥歯歯たけを有する構造は、歯のラッシュの少ない大きな有効係合領域を与える。 (もっと読む)


【課題】 クラッチを係合する過程で生じる振動の発生を防止しつつ、トルクの伝達能力が低下することを防止する湿式摩擦部材を提供する。
【解決手段】 第1摩擦部材2として、C−H基を含有させたものを用意する一方、第2摩擦部材3に酸化物と共に炭素Cを含有させたものを用意し、これらを、摩擦調整剤FMが含有された潤滑油中で摺接させて用いる。この場合、多めの摩擦調整剤FMを潤滑油中に添加して、μ−V特性を常にdμ/dV>0とする一方、第2摩擦部材3における炭素Cの存在比率を適正に調整して、第2摩擦部材3に適正量の積層膜FMFを形成するようにする。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形による微細溝の形成によって発生するクラッチプレートのダレ部の影響を受けることなく、磁路面積が大きく、かつ経年変化による摩擦係合力の変化の少ない電磁式クラッチ装置を得る。
【解決手段】 貫通穴21bの内側円弧21b1の半径Aがリアハウジング5の中間部材28の内径Bより大きく形成され、貫通穴21bの外側円弧21b2の半径Cがリアハウジング5の中間部材28の外径Dより大きく形成し、内側円周面21dの半径Eが環状のアーマチャア23の内側内周面23aの半径Fより小さく形成した。これにより、アウタクラッチプレート21の側面21eがリアハウジング5およびアーマチャア23の側面全体と密着するため、磁路面積を大きくとることができる。 (もっと読む)


【課題】専用の回転数センサを追加設置する必要がなく、正確かつ安価にクラッチの滑りを検出すること。
【解決手段】現時点での車速、デフ比、MMTのギヤ比、シフト位置に基づいてEV走行時におけるエンジンの回転数相当値であるMMTの入力回転数Niを算出し(ステップS10,11)、クラッチが完全に係合する所定のストローク量Cstが検出された時に(ステップS12,13)、エンジン回転数センサによって検出されたエンジン回転数NEと、算出されたMMTの入力回転数Niとを比較し(ステップS14,15)、その偏差(NE−Ni)が所定値よりも小さければクラッチの滑りなしと判断し(ステップS15肯定,16)、大きければ滑りありと判断して(ステップS15否定,17)、警報を発信する(ステップS18)。 (もっと読む)


【課題】極寒の温度条件下でも潤滑オイルの粘性を下げてクラッチディスクアッセンブリの摩擦面を潤滑オイルの吹き付けにより確実に潤滑し得るようにする。
【解決手段】クラッチハウジングCとフライホイールハウジングFにより画成される収容空間1のフライホイール2側寄りの底部に、堰板23により潤滑オイル15を堰き止めて貯溜し且つそのオイル溜まりにフライホイール2の下端部を浸漬し得るようにオイルプール24を設けると共に、前記堰板23をバイメタル25により油温上昇時に開放する堰板開閉機構26を設け、前記堰板23の開放時にオイル溜まりの潤滑オイル15をクラッチハウジングC下面のオイルパン7へ導き得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】 回転力伝達ローラーへの応力の局所的集中を防止してその破損を防止し、小型でも伝達トルクの向上が可能なクラッチを提供する。
【解決手段】 内側回転部材2及び外側回転部材4と、複数の回転力伝達ローラー7と、ローラー7を回転力伝達のための第1の位置と回転力伝達の解消のための第2の位置との間で径方向に移動させるカム部材6とを含んでなるクラッチ。外側回転部材4には、ローラー7を周方向に関し保持する複数の保持孔41が形成されている。内側回転部材2の外周部には、ローラー7を部分的に受け入れる第1の凹部21が形成されている。カム部材6は、ローラー7が第1の凹部21から離脱しないようにその径方向移動を阻止することでローラー7を第1の位置に配置する当接内面部61と、ローラー7の第1の凹部21からの離脱を許容することでローラー7を第2の位置に配置する第2の凹部62とを備えている。 (もっと読む)


動力伝達部や動力吸収部の組立体等に使用される摩擦フェーシングを示し、説明する。実施形態において、摩擦フェーシングは、深さの深い複数の第1の流路(32)と、深さの浅い複数の第2の流路(40)を含む。一つ以上の第2の流路(40)は、流体が表面(12c)および第1の流路(32)を介して流通し、所望の流量特性を達成するように、第1の流路(32)に重ね合わされて、あるいは、流体連通するように設けられる。第2の流路(40)は、所望の流量特性を更に容易に達成するために、さまざまな形状を有する接続部によって形成される。摩擦フェーシングは、たとえな、シンクロナイザーリング(ブロックリング)、クラッチ板のような、動力を伝達したり、吸収したりする装置(そのような環境下)において使用される。
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本発明は、円錐摩擦表面(9)を有する支持本体(5)と、前記摩擦表面(9)に設けられたカーボンファイバーを有する材料の摩擦層(14)とを備えたシンクロナイザーリング(10)について記載している。材料は、圧縮されたカーボンファイバー強化プラスチックである。このタイプのシンクロナイザーリングは、摩擦層の寸法安定性が改善されたことによって従来技術のシンクロナイザーリングよりも長い耐用年数を有し、かつ安い費用で製造できる。
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【課題】変速機の動力伝達効率を向上させ、耐久性を向上させる。
【解決手段】この変速機は回転軸に固定される固定歯車と回転軸に回転自在となる浮動歯車31とからなる複数の変速歯車列を切り換える変速機である。浮動歯車31を備える回転軸には、浮動歯車31に噛み合い回転軸と浮動歯車31とを連結および連結解除するスリーブ41bを設ける。スリーブ41bと浮動歯車31とを同期回転させるシンクロナイザーリング50には、内周面50aに潤滑油を収容する螺旋溝57を形成する。この螺旋溝57はシンクロナイザーリング50の浮動歯車31に対する相対回転Vr1によって潤滑油を浮動歯車31に向けて押し出す方向に傾斜される。よって、シンクロナイザーリング50と浮動歯車31との相対回転により螺旋溝57から潤滑油は押し出され、シンクロナイザーリング50は浮動歯車31より引き離されて摺動抵抗が軽減される。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油の劣化を抑制し、ジャダーの発生を遅らせ、長寿命にできる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 添加剤としてコハク酸イミド系分散剤を含む潤滑油内に配置され、互いに相対回転可能に位置するアウタケース30aとインナシャフト30bとの間に配設された両クラッチプレート34a,34bと、通電によりアーマチャ35を吸引作動して両クラッチプレート34a,34bを摩擦係合させる電磁石33を備える。両クラッチプレート34a,34bを摩擦係合により第2カム部材38は両クラッチプレート32a,32bを係合し、アウタケース30aのトルクをインナシャフト30bに伝達する。クラッチプレート34a,34bをそれぞれ1枚と2枚に構成しインナクラッチプレート34aにドライコートを施すことで鉄の摩耗粒子が出にくい。 (もっと読む)


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