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Fターム[3J056BA02]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 改善の対象部位 (1,163) | クラッチ係合部材 (421) | クラッチ係合面に関するもの (157)

Fターム[3J056BA02]に分類される特許

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【課題】係合初期から長期に亘って、湿式摩擦材との間の摩擦特性を安定させることができるセパレータプレートを提供すること。
【解決手段】本発明のセパレータプレートは、摺動面の表面粗さが、DIN4776に基づく油溜り深さRvkで1.0〜5.0μm、初期摩耗高さRpkで0.8μm以下である。油溜り深さRvk及び初期摩耗高さRpkを上記範囲とすることにより、摺動面に油がより多く保持されるとともに、摩擦材との接触面積が大きくなるため、摩擦材への攻撃が抑制され、摩擦材の摩耗量を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】係合時の摩擦係数のバラツキが少ないフリクションプレートを提供し、それによりスムースな係合が実現できる湿式多板クラッチのフリクションプレートを提供する。
【解決手段】湿式摩擦材を固定した湿式多板クラッチ用のフリクションプレートであって、湿式摩擦材には、内外周縁に連通する油通路と、内周縁に開口し、内周縁と外周縁の間に終端を有する油溝と、油通路と連通し周方向に延在する少なくとも一つ以上の周方向溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 確実にクラッチ手段の連結及び開放位置の変更を行うことができるスタビライザ制御装置を提供する。
【解決手段】 車両の左右車輪間に配設され、一方の車輪に接続される第1トーションバーTB1、他方の車輪に接続される第2トーションバーTB2、及びこれらの連結位置及び開放位置を切り換える切換手段KRを備える。切換手段は、テーパ歯面の複数の噛み合い歯を有する一対のクラッチ部材CL1及びCL2が対向して配置されたクラッチ手段CLMを備えたもので、例えば、対向する平面の各々に、円周に沿って連続して等間隔に台形歯又は三角形歯が形成され、ツースクラッチが構成される。 (もっと読む)


【課題】滑り状態におけるクラッチ締結、トルク伝達過程において、少ない潤滑油流量にて有効的に冷却することにより、クラッチの寿命を長くし、またクラッチの使用環境を拡大し、また少ない潤滑油の流量で冷却できるため、潤滑用ポンプを小さくすること。
【解決手段】ドライブプレート2の一方の摩擦面2aに、内周側から外周側へと回転方向に対して対抗する傾きを持ち、潤滑油を内周側から外周側へ放出する放出溝11aが形成してある。また、他方の摩擦面2bには、放出溝11aと互いに向き合って外周側から内周側へと潤滑油を取り込むための流入溝11bが形成してある。これら放出溝11aと流入溝11bとは、冷却手段を構成している。 (もっと読む)


【課題】滑り状態におけるクラッチ締結、トルク伝達過程において、少ない潤滑油流量にて有効的に冷却することにより、クラッチの寿命を長くし、またクラッチの使用環境を拡大し、また少ない潤滑油の流量で冷却できるため、潤滑用ポンプを小さくすること。
【解決手段】ドライブプレート2の一方の摩擦面に、内周側から外周側へと回転方向に対して対抗する傾きを持ち、潤滑油を内周側から外周側へ放出する放出溝11aが形成してある。また、この同じ面には、放出溝11aと互いに向き合っている外周側から内周側へと潤滑油を取り込むための流入溝11bが形成してある。これら放出溝11aと流入溝11bとは、冷却手段を構成している。放出溝11aに対して、流入溝11bの溝断面積が広く設定してある。 (もっと読む)


極めて効果的な炭素繊維強化セラミック自動車ブレーキディスクおよびクラッチディスクが、単一の段階の比較的短期間(たとえば7〜14日間)の気相含浸工程によって製造された、緻密化処理が完全にはなされていない炭素−炭素繊維プリフォームを珪化処理することによって製造されている。 (もっと読む)


【課題】DLCコーティング処理のコストアップを最小限に抑えつつ、摩擦特性の向上が可能な摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】複数枚の第1摩擦プレート28と複数枚の第2摩擦プレート30とが互いに重ねられた形式のブレーキ装置22において、前記第1摩擦プレート28および前記第2摩擦プレート30の各摩擦面のうち、相対的に摩擦熱が生じ易い部分の摩擦面である端部摩擦プレート28aほど、耐熱性および耐摩耗性に優れたDLC−Si薄膜が厚く被着されることによって、互いの摩擦プレートの焼損および摩耗が好適に抑制される。 (もっと読む)


【課題】同期中の動作荷重のピーク値を下げると共に、サポート同期力発生機構の作動を抑えたい時、ボークリングとクラッチギヤのテーパーコーン面が嵌合状態となることを防止する変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】変速時であって、シンクロハブ5とボークリング4,4’との間に相対回転が発生しているとき、相対回転による周方向の力を、ボークリングをクラッチギヤ3,3’に押し付ける軸方向のサポート同期力Faに変換するサポート同期力発生機構と、ボークリングのシンクロハブインロー部にテーパー面13,13’を形成し、テーパー面に押し付け力を作用させることで、カップリングスリーブ1が中立位置にあるとき、および、カップリングスリーブとクラッチギヤのスプライン歯が噛み合っているとき、ボークリングを初期位置に戻す戻し機構と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】 同期作用時の面圧の低下を図ることができる同期装置のスリーブスプライン構造を提供する。
【解決手段】 同期装置200のスリーブスプライン構造は、加速時の同期用の第一歯部161と、減速時の同期用の第二歯部261と、ギアピースの歯部間に挿入されやすい形状の第三歯部361とを有する。 (もっと読む)


【課題】摩耗が生じても、入力ディスクとクラッチディスクとの離脱負荷が安定したクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置10は、入力ディスク28とクラッチディスク38とは、倣い面51を有する側よりも、湾曲制御面53を有する側のほうが高い硬度となるように焼結金属材料にて構成されている。このため、出力軸12に過大外力が作用してクラッチディスク38が入力ディスク28に対して空転する際に、係合凸部37と係合凹部42との離脱が繰り返された場合に、湾曲制御面53側の摩耗は少なく、係合凹部42は、設定当初の凹部形状からの変化が小さい。すなわち、摩耗しても、湾曲制御面53は、その形状を維持するとともに倣い面51に対して線接触による係合状態のままで維持される。そのため、係合凸部37と係合凹部42が分力の作用によって互いに離脱して噛合い係合状態が解除される際の離脱に要する負荷の変化も小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 直流プラズマCVD法によるアモルファス炭素膜の成膜において、スーティングの発生を抑制し、良好なアモルファス炭素膜が成膜できる成膜方法を提供する。
【解決手段】 直流プラズマCVD法により導電性の複数のワークの表面にアモルファス炭素膜を形成するアモルファス炭素膜の成膜方法において、成膜炉内に配置されかつマイナス極に結線されたワーク固定具に複数の前記ワークを隣接する2個の該ワークの対向する表面の対向面間の間隔が5〜40mmとなるように固定し、単位成膜時間および単位成膜面積当たりのSiの供給量が0.0006mol・h-1・m-2以上となるように処理ガスを供給して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クラッチ装置の回転摩擦部に発生する摩耗粉を効果的に外部に排出できるようにする。
【解決手段】フライホイール2のクラッチディスクが当接する位置より内側に吸引口10を穿設し、かつ、フライホイール2の前面における吸引口10のフライホイール回転方向前側に、前方に突出する土手部11を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ドラム部材と摩擦部材との摩擦で発生した摩耗粉が摩擦部材の溝に入った場合に、その摩耗粉を速やかに外部に排出して、ドラム部材を清浄に維持できる遠心クラッチを提供すること。
【解決手段】 遠心力により半径方向外方へ振り出されるように駆動軸91に揺動自在に装着された遠心ウェイト103と、該遠心ウェイト103の外周面103aに固着されると共に周方向に複数のブロックに分割する溝121,122,123を有した摩擦部材113と、遠心ウェイト103が振り出された時に摩擦部材113が内周面に摩擦係合するドラム部材115とを備える自動遠心クラッチ32において、摩擦部材113の溝121,122,123は、駆動軸の軸線方向に対して傾斜して設ける。 (もっと読む)


【課題】 各セパレートプレート3、3の耐摩耗性を向上させて、これら各セパレートプレート3、3を組み込んだ湿式多板クラッチ、延てはこの湿式多板クラッチを組み込んだ自動変速機の耐久性を向上させる。
【解決手段】 上記各セパレートプレート3、3の軸方向側面で各フリクションプレート4、4の軸方向側面と対向する部分を、固体潤滑剤の潤滑被膜により覆う。 (もっと読む)


【課題】摩耗が起こりにくく耐久性のあるクラッチプレート、及びそのクラッチプレートを備えた摩擦クラッチ及び駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】アウタクラッチプレート34bの摺動面S2にCVD(Chemical Vapor Deposition )法、PVD(Physical Vapor Deposition )法、イオン蒸着法等の公知の方法によりダイヤモンド状炭素薄膜Dを施す。そして、そのアウタクラッチプレート34bとインナクラッチプレート34aとを摩擦係合可能に構成した摩擦クラッチ34を構成する。さらに、その摩擦クラッチ34を駆動力伝達装置に採用する。 (もっと読む)


【課題】伝動装置の同期機構構成要素として用いることのできる摩擦ライニングを形成する。
【解決手段】本発明に基づく摩擦ライニング11は、伝動装置の同期機構構成要素3のための酸化物セラミックス層から成っており、該酸化物セラミックス層は、酸化チタン(TiO)、酸化ジルコニウム(ZrO)、スピネル(MgAlO)、及びケイ酸塩ジルコニウム(ZrO/SiO)の材料のうちの少なくとも1つを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材が損失したとき、両プレートの金属板同士の固着を確実に防止し、加えて、加工が簡単であり、コストも安価に製造すること。
【解決手段】 ドリブンプレート1とドライブプレート2の基板の金属板が固着しないように、ドリブンプレート1に、スペーサ機能が設けてある。このスペーサは、ドリブンプレート1の片側からプレス加工により、反対側に突出して設けた凸形状部10である。通常の作動状態では、(a)に示すように、ドライブプレート2の厚さにより、スペーサ(凸形状部10)は、次のドリブンプレート1に接触することはないが、ライニング3が損失して、ドリブンプレート1がドライブプレート2に固着しようとする時、固着する最低状態である片側のみライニング3が損失した状態を、(b)は、表したもので、スペーサ(凸形状部10)機能で、ドライブプレート2により固着を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 ヒートスポットの発生を効率よく抑制して、摩擦特性の変化が少ない湿式多板クラッチ装置を提供する。
【解決手段】 本発明の湿式多板クラッチ装置10は、複数の凹部14b及び凸部14cが形成された摩擦面を有するセパレータプレート14を有する。凹部14b及び凸部14cは、セパレータプレート14とフリクションプレート15との摩擦熱によるセパレータプレート14の蛇行変形の円周方向間隔Psより短い円周方向間隔pで、凹部14b同士および凸部14c同士が表裏の互いに対応する位置に配置されてセパレータプレート14の半径方向に延び、且つ凹部14bの深さdがフリクションプレート15の摩擦材19の厚さtfより深く形成されている。また、フリクションプレート15は、摩擦面に複数セグセメントの摩擦材19が固着されており、摩擦材19の一セグメントの円周方向長さLfが、セパレータプレート14の凹部14b及び凸部14cの円周方向間隔pより長く形成されている。 (もっと読む)


シンクロナイザリング1は、円環状のリング本体2と該リング本体2の円筒状の内周面3に一体に接合された摩擦材4と該摩擦材4の内面に形成された円錐面5と該摩擦材4の円錐面5に形成された複数個の環状溝6とを具備している。
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高い動摩擦係数を必要とするシンクロナイザーリングへの適用に有効なシンクロナイザーリング用摩擦材を提供する。 灰分含量が0.1〜8質量%である(イ)石油コークスまたは(ロ)ピッチコークスを含有するシンクロナイザーリング用摩擦材、より好ましくは、灰分含量が0.1〜1質量%である(ハ)か焼石油コークスまたは灰分含量が5〜8質量%である(ニ)鋳物用コークスを含有するシンクロナイザーリング用摩擦材。
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