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Fターム[3J056BA02]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 改善の対象部位 (1,163) | クラッチ係合部材 (421) | クラッチ係合面に関するもの (157)

Fターム[3J056BA02]に分類される特許

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炭素繊維強化ブレーキディスクおよびクラッチディスク、特にシリコン処理炭素−炭素繊維複合体等のセラミックディスクの摩擦特性は、摩擦面を平均粗さRaが2.5μm以下、好ましくは2.0μm以下であり、好ましくは最も高いピークの5%下の基準線の10μm下で測定した時の材料粗さ割合Rmrが少なくとも70%、好ましくは少なくとも90%となるように機械加工することによって高められる。高められた摩擦特性は、摩擦レベルの増加及び摩耗の減少の一方または両方を含む。 (もっと読む)


特にセンサ装置のための連結装置であって、少なくとも1つの連行体(30)を備えており、該連行体(30)は、回転可能な軸と結合されるようになっており、該連行体(30)は、端面で、連行体歯列(24)を備えており、該連行体歯列(24)は、ロータ(28)に回転運動を伝達するために、該ロータ(28)のロータ歯列(22)と噛み合うようになっており、ロータ歯列(22)および連行体歯列(24)は、該ロータ歯列(22)と連行体歯列(24)とが噛み合うと自由空間(20)が形成されるように、形成されており、自由空間(20)が形成される際に、自由空間(20)において、ロータ歯列(22)と連行体歯列(24)とは、機械式に接触していない。
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【課題】本発明は、多段変速機の同期装置用の同期リング、摩擦ライニング素材、および同期リングを製造するための方法を提供する。
【解決手段】摩擦ライニングは、同期リング軸を中心にして予め決定することができる摩擦角で摩擦ライニングが円錐状に延びるように、摩擦面上の同期リングの軸線方向の同期リング軸を中心にして円周方向に、摩擦ライニングの第1の軸線方向の境界面と摩擦ライニングの第2の軸線方向の境界面の間に予め決定することができる幅で設けられている。第1の軸線方向の境界面と第2の軸線方向の境界面の間の流体に対するマクロ形状溝によって流体接続が生成されるような方法で、流体を集めおよび/または送るために摩擦ライニング内にマクロ形状溝が設けられている。本発明を使用すれば、摩擦ライニングをマクロ形状溝の領域から完全に除去することができる。 (もっと読む)


同期型の切替伝動装置または変換伝動装置用の、摩擦対に属する物体、例えば同期リング(1)または中間リングであり、物体(1)の企図された回転運動に対して角度をつけて延びる溝(4)によって互いに分離されている多数の摩擦体(3)の、対向物体の同期をもたらすために対向物体に作用する接触面(8)の総体から構成される、対向物体と協働するために用いられる摩擦面(2)を備える摩擦対に属する物体の製造方法が記載される。その際、第1のステップでは、最終輪郭に近い形状で予め作製した摩擦体(3)を備える物体(14)が準備され、次のステップでは、摩擦体(3)の接触面(8)の総体によって構成される摩擦面(2)が、最終輪郭に近い形状で予め作製した摩擦体(3)から材料を除去する加工ステップによって調整されることが企図される。同期型の切替伝動装置または変換伝動装置用の、摩擦対に属する物体、例えば同期リング(1)または中間リングが、物体(1)の企図された回転運動に対して角度をつけて延びる溝(4)によって互いに分離されている多数の摩擦体(3)の、対向物体の同期をもたらすために対向物体に作用する接触面(8)の総体から構成される、対向物体と協働するために用いられる摩擦面(2)を備える。摩擦体(3)の接触面(8)がその溝(4)で画定された端部で、それぞれ最大半径0.2mmのエッジ(12、13)を形成しながら隣の溝壁(6、7’)と隣接している。1つの摩擦体(3)の接触面(8)を画定する溝壁(6、7’)が互いに平行またはほぼ平行に延びている。
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本発明は、摩擦係合式に動作する装置用の摩擦部(2)に関し、前記摩擦部は、内縁(32)および外縁(34)を含む環状の摩擦面(30)を有し、摩擦面(30)に、半径方向内側の変曲点(44)と半径方向外側の変曲点(42)の間にジグザクにまたは波状に延在する周方向の第1の溝(40)が設けられ、内縁(32)から外側変曲点(42)まで延在する複数の第2の溝(54)が設けられ、および外縁(34)から周方向の第1の溝(40)まで延在する複数の第3の溝(56)が設けられている。本発明によれば、第3の溝(56)は、周方向の第1の溝(40)において変曲点(42、44)の間に配置された開口点(58)に開口している。
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【課題】湿式摩擦板の初期ジャダーの抑制を、低コストにより実現すること。
【解決手段】ペーパー摩擦材10をコアプレート14に接着してなる湿式摩擦板16において、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面の負荷曲線において、測定長8mmのうねり成分を含む断面曲線の頂点から切断レベル10μmにおける負荷長さ率tpが70〜85%になるようにするが、この負荷長さ率tpを70〜85%にするには、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面を相手プレートと慣らし運転処理すること、或いは、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着される前に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が研磨されることと、次いで、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着された後に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が、相手プレートと慣らし運転処理されることによる。 (もっと読む)


【課題】セパレータプレートにおいて、係合時における湿式摩擦材の温度上昇を効果的に抑えられるとともに、湿式摩擦材表面の摩擦材基材を摩耗させることがなく、湿式摩擦材の寿命を延ばせること。
【解決手段】セパレータプレート1においては、平板リング形状の鋼板に、半径方向に沿って複数本(片面当たり72本)の溝2を両面に設け、複数本の溝2の断面形状は、幅w,深さdの略V字形状であり、これらの複数本の溝2はセパレータプレート1の全面に亘って設けられている。溝2の幅wは50μm〜500μmの範囲内で、深さdは10μm〜500μmの範囲内であることから、接触する湿式摩擦材の温度上昇を抑えるための油溝として適切な幅及び深さを有しており、係合時の温度上昇を効果的に抑えることができ、油溝の深さが深過ぎず、幅が広過ぎないことから、湿式摩擦材表面の摩擦材基材を摩耗させることもなく、湿式摩擦材の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】本来的な初期フェード防止機能を損なうことなく、摩擦材表面を焼き処理しても良好な平面度を確保できる摩擦材表面焼き方法を提供する。
【解決手段】摩擦材2の表面2aをバーナー8の放射熱を与えて焼く摩擦材表面焼き方法であって、摩擦材2の表面2aを焼く前に、該摩擦材表面2aを、これの周縁部2cを中央部2bよりも沈降させた形状に予め研磨しておくことを特徴とする。表面2aを焼く前の中央部2bと周縁部2cとの高低差は、10μm以上としておく。 (もっと読む)


【課題】 全ての回転域において空転時の摩擦係数が小さな湿式摩擦板を提供する。
【解決手段】 ほぼ環状のコアプレートに摩擦材を環状に固着して形成された摩擦面を有する湿式摩擦板であって、摩擦面には、内径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第1の凹部と、外径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第2の凹部とが設けられ、第1の凹部と第2の凹部とが周方向に交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って円滑な作動が実現される摩擦係合装置、を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置である多板ブレーキ11は、軸線を中心に相対的に回転運動し、軸線方向に押圧された時に互いに摩擦係合するドライブプレート31およびドリブンプレート41と、ドライブプレート31およびドリブンプレート41をそれぞれ、軸線方向に移動可能に支持するハブ66およびトランスアクスルケース12と、軸線方向においてドライブプレート31に対してドリブンプレート41の反対側に配置されるバックプレート21とを備える。バックプレート21は、ドライブプレート31と接触する前面部22を含む。前面部22の硬度は、ドリブンプレート41の硬度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合要素における摩擦特性のバラツキを低減することができる摩擦係合装置、自動変速機、前後輪駆動力分配装置及び左右輪駆動力配分装置を提供することを目的とする。
【解決手段】軸方向に沿って交互に設けられる複数のセパレータプレート2と複数のフリクションプレート3に押圧力発生手段4が発生させる押圧力を作用させることで、摩擦力により該セパレータプレート2と該フリクションプレート3とを係合可能な摩擦係合装置1において、複数のセパレータプレート2は、押圧力が作用する側のセパレータプレート2が他のセパレータプレート2より体積が大きく設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空転する際に摩擦接触面に耐摩耗性があると共に、クラッチが噛みあった際には高い摩擦力で係合できるように、空転時の耐摩耗性と結合時に安定した高い摩擦力を併有したスプリングクラッチを提供する。
【解決手段】プーリ1の内周には、片シール軸受5とシール部材6間に円筒形のクラッチ面16が形成され、そのクラッチ面16の内側に円筒形のクラッチばね17が設けられている。クラッチばね17は、出力部材の回転速度が入力部材の回転速度を上回ると縮径された状態となってトルクを遮断する。このクラッチ面を潤滑するグリースが、最大粒子径0.1〜50μmの微粒子状のモリブデン酸アルカリ金属塩を分散状態で0.1〜20重量%含有するグリースであることを特徴とするグリース潤滑スプリングクラッチとする。極圧条件でモリブデン酸アルカリ金属塩が反応し、摺動面に酸化モリブデンを生成し、これが摩耗抑制作用を発揮する。 (もっと読む)


【課題】複数の内歯61aを円周等間隔に有する外筒61と、複数の外歯63aを円周等間隔に有する内軸63とを備え、これらを軸方向に引き離した分離状態と、前記両者を軸方向に嵌合させて両歯を噛合させた連結状態とに切り替えるための切り替え機構6において、外筒61および内軸63の一方が回転している状態で他方を軸方向変位させることにより嵌合連結する際に、可及的速やかに連結可能とする。
【解決手段】内歯61a群および外歯63a群のうちの円周方向所定数おきの歯(61a1、63a1)の噛合方向先端縁が、残りの内歯61aおよび外歯63aよりも噛合方向奥へ後退されている。前記残りの内歯61aおよび外歯63aの噛合方向先端側にチャンファが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストン側およびピストンと反対側のプレートの荷重作用位置を中心近辺に持ってくることにより、全てのプレートの摩擦面が係合面全体で、均一な面圧により接触をするようになり、摩擦係合過程で生ずる発熱部の偏りが防止されることによりクラッチ部の耐熱性が向上した湿式多板摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】軸方向の少なくとも一面に摩擦材を有する内歯プレートと、内歯プレートと軸方向で交互に配置された外歯プレートとからなるクラッチ部と、内歯プレートと外歯プレートとを係合させるための押圧力を前記クラッチ部に与えるピストンとを備えた湿式多板摩擦係合装置において、クラッチ部の軸方向両側でクラッチ部に作用する荷重作用部が設けられ、荷重作用部が前記クラッチ部に接触する接触部は、摩擦係合部の中心位置から外径方向に摩擦係合部の径方向幅の約20%および内径方向に摩擦係合部の径方向幅の約20%の所定範囲内に位置し、且つ、接触部の径方向幅は摩擦係合部の径方向幅の約10%以下である。 (もっと読む)


リング状のベース部(3)を有する、同期装置のためのクラッチ体(1)が提供される。当該クラッチ体(1)には、外側コーン部(4)が一体的に形成されている。外側コーン部(4)の摩擦面(19)は、油分配のための複数の軸方向に延びる溝を有している。外側コーン部(4)は、径方向内側で周回する油収集溝(6)を有している。また、外側コーン部(4)は、径方向に少なくとも一つの前方凹部(7)を有している。当該前方凹部(7)は、油収集溝(6)を、それぞれ、油供給のための割り当てられた軸方向に延びる溝に接続している。さらに、リング状のベース部(10)を有する、同期装置の同期リング(8)が提供される。当該同期リング(8)には、内側コーン部(11)が一体的に形成されている。内側コーン部(11)は、摩擦ライニング(9)を有している。本発明によれば、摩擦ライニング(9)及び/または内側コーン部(11)において、所定のパターンが設けられる。さらに、本発明によるクラッチ体(1)と、本発明による同期リング(8)と、を備えた同期装置も提供される。
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【課題】湿式多板クラッチにおいて、空転時の引き摺りトルクを低減しながら、係合初期の食い付きを防止するフリクションプレートを得る。
【解決手段】図において、40はフリクションプレート、41はコアプレート、42は摩擦材のセグメントピース、43は相手方のハブと勘合するスプライン歯をそれぞれ表している。フリクションプレートの内径側に開口している第1の油溝51の端部に円形の油溜り71が形成されている。また外径側に開口している第2の油溝61の開口部の一方の辺63に凸部81が設けられている。油溜り71の油の存在と、凸部81による流体抵抗とがクッション作用を生じ、係合初期の食い付きを防止する。 (もっと読む)


【課題】クラッチの空転時の引き摺りトルクを小さく保ちながら、係合初期の食い付きを防止できる湿式多板クラッチのフリクションプレートを得る。
【解決手段】図において、40はフリクションプレート、41はコアプレート、42は摩擦材のセグメントピース、43はトルクを伝達する相手側と嵌合するスプライン歯、44は摩擦材に形成された油溜部、45はセグメントピース42の間に形成された油通路、51は内径側に開口する油溝、61は外径側に開口する油溝である。油溜部は油通路45、油溝51、61の何れとも連通せず周辺が閉じている。 (もっと読む)


【課題】空転時の引き摺りトルクが小さく、しかもクラッチ係合初期の食い付きが防止されるような、湿式多板クラッチのフリクションプレートを得る。
【解決手段】フリクションプレート40のコアプレート41に、内径側に開口する第1の油溝51と、外径側に開口する第2の油溝61とを有する摩擦材のセグメントピース42が間隔を持って接着されている。そしてセグメントピース42の相対向する側面44に凹部71が設けられている。凹部の形状は、図示の例では円弧であるが、摩擦面積や摩擦特性、供給油量などに合わせて適切な形状とする。又油溝は端部52、62から開口部に向けての幅が広がるように形成し、さらに端部は摩擦材の径方向の中央部を越えた位置とすれば、一層高い効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】湿式多板クラッチにおいて、空転時の引き摺りトルクを小さくするとともに、係合時の食い付きを防止する。
【解決手段】図においてフリクションプレート40は、コアプレート41上に摩擦材のセグメントピース42が円周方向に間隔を持って接着されている。43はハブのスプライン溝と嵌合するスプライン歯である。内径部に開口する第1の油溝51はこの発明の油溜部がなければ、破線で示すような、仮想の端部53を有する仮想の油溝52を形成している。この発明はその端部に円形の油溜54を形成する。61は外径部に開口する第2の油溝、62はその端部である。
油溜部の形状は状況に応じて適切に決定する。又油溝の端は摩擦材の径方向の中央部を越えていると、一層油の流れの具合が良くなる。 (もっと読む)


【課題】湿式多板クラッチに使用されるフリクションプレートにおいて、空転の時の引き摺りトルクが低減され、かつクラッチの係合初期の食い付きを防止する。
【解決手段】フリクションプレート40には周方向に間隔をもって摩擦材のセグメントピース42がコアプレート41上に接着されている。43はスプライン歯を示している。
各セグメントピースには内径側に開口し、セグメントピ−スの途中に端部を有する第1の油溝(以下第1の油溝と称する。)と外径側に開口し、セグメントピ−スの途中に端部を有する第2の油溝(以下第2の油溝と称する。)とが形成されている。
図示の如く第1の油溝51と第2の油溝61が押圧成形であるセグメントピ−スと、第1の油溝52と第2の油溝62とが打ち抜かれたものであるセグメントピ−スとが交互に配列されている。 (もっと読む)


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