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Fターム[3J056BB02]の内容

Fターム[3J056BB02]に分類される特許

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【課題】負荷感応型磁気クラッチにおいて、クラッチ部に加わる負荷の変動によりクラッチの負荷トルク伝達経路が高負荷伝達経路から低負荷伝達経路に切換わるクラッチ戻りの発生を防止できる負荷感応型磁気クラッチ装置を提供する。
【解決手段】負荷感応型磁気クラッチ装置の磁極14aの側方にクラッチ突起16を備え、出力回転手段17を形成する磁極回転体14と、磁極回転体14と磁気吸引力によりトルクを伝達する歯形磁性体12aを備え、低トルク入力手段11を形成する継鉄回転体12と、出力回転手段17に設けられたクラッチ突起16と係合するクラッチ係合部3を有する高トルク入力手段2の、クラッチ突起16は磁性体からなり、クラッチ係合部3はクラッチ突起16が磁力によって吸着するクラッチ保持磁性体を有し、クラッチ保持磁性体は吸着したクラッチ突起16をクラッチ係合部の深部に誘導するクラッチ突起誘導部を有した構成とした。 (もっと読む)


【課題】エンジンへクラッチ駆動力が伝わるのを防止しつつ小型化が可能なクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、入力回転体10に入力された動力を第1入力軸91へ伝達するための第1クラッチC1と、入力回転体10に入力された動力を第2入力軸92へ伝達するための第2クラッチC2と、入力回転体10により支持され第1クラッチC1および第2クラッチC2に押付力を伝達するための1つのダイヤフラムスプリング70と、を備えている。入力回転体10は、第2入力軸により回転可能に支持され、第2入力軸92により軸方向のエンジン側への移動を規制される (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくでき且つ組み立ての手間を少なくできるクラッチを提供する。
【解決手段】クラッチ1は、入力軸2と、中間部材4と、出力軸6とを備えている。中間部材4は、入力軸2の周方向C1に離隔して配置された複数の中間部材本体19と、各中間部材本体19に接着され各中間部材本体19を一体的に結合するゴム部材20とを含んでいる。入力軸2には、第1カム部11が形成されたカム面形成部材3が連結されている。各中間部材本体19の内周面19aには、第1カム部11との相対回転に伴う結合により各中間部材本体19を入力軸2の径方向R1の外方に変位させる第2カム部12が形成されている。各中間部材本体19が径方向R1の外方に変位したとき、出力軸6の結合部18は、各中間部材本体19の外周面19bに動力伝達可能に結合する。 (もっと読む)


【課題】電動機の駆動や回生が不要な場合に電動機の連れ回りを防止でき、且つ、簡易な構成で断接手段の応答性を向上させることが可能な車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】シンクロメッシュ機構駆動装置70が、回転運動をする回動部材73と、直線運動をする並進部材74A、74Bと、回動部材73に接続され回動部材73を駆動する電動モータ72と、回動部材73の回転運動を並進部材74A、74Bの直線運動に変換させる運動変換機構75と、を備え、電動モータ72によって回動部材73を順方向に回転させることで、並進部材74A、74Bを一方側に移動させてシンクロメッシュ機構60A、60Bを動力遮断状態とし、電動モータ72によって回動部材73を逆方向に回転させることで、並進部材74A、74Bを他方側に移動させてシンクロメッシュ機構60A、60Bを動力伝達状態とする。 (もっと読む)


【課題】2つのクラッチが同時に連結されるのを抑制できるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、入力回転体10と、第1クラッチC1と、第2クラッチC2と、第1駆動機構7Aと、第2駆動機構7Bと、を備えている。第1遮断状態および第2遮断状態で、第1駆動支持部材78と第2駆動支持部材79との軸方向間には、駆動隙間Hが形成されている。駆動隙間Hは、第1ストロークSL1と第2ストロークSL2との総和よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】クラッチ部材側壁面とプレッシャ部材側壁面とが当接した位置で確実にクラッチ部材とプレッシャ部材との間の相対的移動を停止させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】バックトルクリミッタ用カムが機能して駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7とが離間した後、プレッシャ部材4とクラッチ部材5との間の更なる相対的回転を規制して当該プレッシャ部材5の軸方向の移動を規制するストッパを具備するとともに、当該ストッパのクラッチ部材側壁面11及びプレッシャ部材側壁面12は、クラッチ部材4及びプレッシャ部材5の対向する面で径方向に延び、且つ、その径方向への延長線T2が当該クラッチ部材4及びプレッシャ部材5の回転中心からオフセットして形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】2つのクラッチパーツのより迅速な係合を可能とするクラッチを提供する。
【解決手段】当該クラッチは、トルクの伝達のために適合態様で係合させられ得る2つのクラッチパーツと;当該クラッチパーツを係合から解放するために第1の方向に移動可能でありかつ当該クラッチパーツを係合させるために第2の方向に移動可能である移動部材と、を有する。当該移動部材の第1の方向の移動のためにモータが設けられ、当該移動部材の第2の方向の移動のためにばね要素226が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 車のエンジンがアイドリングの状態の極低速での下り坂走行時に,自動遠心クラッチが分離の状態で,車速の上がった場合,アクセルを開くと,自動遠心クラッチが継がれるが,継がれる瞬間に,クランクシャフト側とアウトプットシャフト側の回転スピードの違いの為が在る為に,バックトルクのショックが起こる。
本発明は回転スピードの違いの起こる前に,追加の自動遠心クラッチでクランクシャフト側とアウトプットシャフト側を自動的に継ぐ様にしてバックトルクのショックが起こらない様にした,自動遠心ダブルクラッチを提供する。
【解決手段】 今までの自動遠心クラッチに,追加の自動遠心クラッチを取り付ける事により可能である。
本発明は,自動遠心ダブルクラッチに多板クラッチを使用したのを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ばね式トルクリミッタにおいて、内輪に装着したコイルばねの切断端面に残存することがあるバリが内輪外径面に接触することを防止すべく、当該切断端部を内輪外径面から浮かした構造をとった場合に、その切断端部がトルクリミッタのビビリ発生源となることを防止することである。
【解決手段】内輪13に装着されたコイルばね14の一方の切断端部25を、外環部材11の内径面に設けた外環側ばね受け突起23の凹部27に挿入し、他方の切断端部26を蓋部材15の内面に設けられた蓋側ばね受け突起24の凹部28に挿入し、それぞれ凹部27、28によって切断端部25、26を拘束した構成とした。 (もっと読む)


【課題】出力部材に固定されるセンターカムが備える円板部の一面にアシストカムが対向配置され、スリッパカムが円板部の他面に対向配置される多板式クラッチにおいて、ボルトを用いることなく、アシストカムおよびスリッパカムからクラッチインナへのトルク伝達を可能として部品点数およびコストの低減を図り、軽量化を可能とする。
【解決手段】クラッチインナ18の円筒部18aの内周に、アシストカム24の外周が該アシストカム24のクラッチインナ18に対する軸方向移動を可能としてスプライン係合されるとともに、スリッパカム26の外周が、少なくとも円板部22bから離反する側へのスリッパカム26のクラッチインナ18に対する軸方向移動が規制されるようにしてスプライン係合される。 (もっと読む)


【課題】クラッチアウタと、クラッチアウタの内方に設けられクラッチアウタからの回転駆動力を摩擦板を介して変速機軸に伝達するクラッチインナと、クラッチアウタとクラッチインナとの間において変速機軸方向に移動して回転駆動力伝達の断接を担う摩擦板と、摩擦板に圧接力を付与する第1付勢手段と、クラッチアウタの内方に設けられ、クランク軸からの回転駆動力に応じて第1付勢手段による摩擦板への圧接力をアシストするカム機構と、を備えた多板クラッチにおいて、アシストカムが必要以上の力でアシストするのを防ぎながら、アシストの効果を得ることのできる多板クラッチを提供する。
【解決手段】摩擦板の離間方向に付勢力を発生させることによって第1付勢手段が付与している摩擦板への圧接力を弱める第2付勢手段を設け、上記カム機構によって、上記クランク軸からの回転駆動力に応じて、第2付勢手段に対向する力を第2付勢手段に加える。 (もっと読む)


【課題】メイン及びサブのオイルポンプが配備してあるハイブリッド車両で、サブオイルポンプの作動時間を短縮して燃費向上を図るオイルポンプ制御システムを提供する。
【解決手段】エンジンE及びモータジェネレータMGを有し、複数の締結要素CL1,CL2と、これら締結要素へ油を供給するメインオイルポンプM−O/P及び外部力で動作するサブオイルポンプS−O/Pを配備してあるハイブリッド車両CRのオイルポンプ制御システムで、締結要素の1つが最大開放位置と締結位置との間で移動可能なピストンPSと、オイルポンプから供給された油の状態に応じてピストンを移動させて油収容容積を変化させるオイル収容部とを含むオイル収容構造を備えて形成され、更に、ピストンの移動位置を検出する位置検出センサの出力に基づいて前記ピストンが最大開放位置にあることを確認したときに前記サブオイルポンプの作動を停止する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関1用遠心クラッチ4の一部であるクラッチドラム7を提供する。遠心クラッチ4は、エンジン速度が高速時にクランクシャフト2の回転運動を伝達し、エンジン速度が低速時にクラッチを切るように構成される。クラッチドラム7は、エンジン速度が高速時に駆動ディスク5の重り付きアームによってその内側に係合されるように構成される厚さBの周縁部と、ドラムハブ13と周縁部8とを接合する厚さAの端部と、を備えており、厚さAは厚さBより小さい。
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【課題】プレート群および遠心ウエイトの双方に適正量のオイルを供給することのできる多板式遠心クラッチを提供する。
【解決手段】クラッチ2は、複数のフリクションプレート64を有するクラッチハウジング46と、複数のクラッチプレート65を有するクラッチボス48と、プレッシャプレート77と、遠心力を受けることによってフリクションプレート64とクラッチプレート65とを圧接させる方向にプレッシャプレート77を押圧するローラウエイト41と、を備えている。メイン軸33の内部には、オイル供給路89が形成されている。クラッチ2は、オイル供給路89のオイルをプレート群66に向けて供給するプレート側オイル供給通路59と、オイル供給路89のオイルをローラウエイト41に向けて供給するウエイト側オイル供給通路111とを備えている。 (もっと読む)


【課題】大型化および複雑化を抑制するとともに、消費電力の増大あるいは効率の低下を抑制することのできる電磁式押圧装置を提供する。
【解決手段】電磁石102と磁性部材103との相対距離が変位する際の移動力を基に押圧力を発生する推力機構と、推力機構に対する相対移動が可能で、前記押圧力を被押圧部材120に伝達する押圧部材111と、磁性流体126に印可する磁気を制御して前記相対移動を規制する相対移動規制手段とを備えた電磁式押圧装置において、磁性流体126は、推力機構と押圧部材111との間の第1充填室112と、第1流路115で第1充填室112に連通された第2充填室114とに充填され、磁性部材103は、電磁石102で発生する磁束を、磁束密度および磁気抵抗が異なる磁路127,128に分岐し、第1流路115は、いずれかの磁路が通過する第2流路118を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】プレッシャ部材の軸方向への移動の際、当該プレッシャ部材がクラッチ部材から外れてしまうのを防止し得る動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、プレッシャ部材5と、バックトルクリミッタ用カムとを有し、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接又は離間により、入力部材に入力された回転力を出力部材に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、プレッシャ部材5のクラッチ部材4から離間する方向の移動量を規制する規制手段としてのストッパ10を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】ワンウェイクラッチを用いない新規な構造の、入力側の回転速度が比較的低くなるまで切断されないクラッチを提供する。
【解決手段】プレッシャプレート77は、軸線の軸方向に変位することで、直接又は間接的にプレート群66を押圧してプレート群66を圧接させる。入力側押圧体40aは、クラッチハウジング46の回転に伴って軸線周りを旋回し、旋回時に生じる遠心力によって、プレッシャプレート77をプレート群66側に押圧しながら、軸線から遠ざかる方向に移動する。ローラリテーナー69は、軸線の軸方向に変位することで、直接又は間接的にプレート群66を押圧してプレート群66を圧接させる。出力側押圧体40bは、出力側クラッチ部材の回転に伴って軸線周りを旋回し、旋回時に生じる遠心力によって、ローラリテーナー69をプレート群66側に押圧しながら、軸線から遠ざかる方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】第1部材と第2部材を共に焼結金属で形成し、その第1部材と第2部材各々の端面に設けた凸部と凹部を互いに噛合わせる噛合いクラッチを、初期なじみ性や相手攻撃性の悪化を招かない方法で噛合い部を強化してより厳しい条件下での使用に耐えられるものにすること課題としている。
【解決手段】端面に凸部5を設ける第1部材2と、端面に前記凸部と噛合わせる凹部6を設ける第2部材3を共に樹脂を含浸させた金属の焼結生材で形成して、焼結生材と同等のマイクロビッカース硬さを維持しながらロックウエル硬さを向上させて第1部材2と第2部材3の圧縮耐力を向上させた。 (もっと読む)


【課題】摩擦クラッチの締結機構の部品点数の削減と省スペース化と共に、これにより通常のデファレンシャル装置と互換性を有する装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の摩擦クラッチの締結機構35は二つの回転部材7、29と、摩擦クラッチ33と、押圧機構と、電動モータ51とを備え、押圧機構は、第1のギヤ53及び第2のギヤ55と、第3のギヤ41と、第4のギヤ43と、第1の伝動系統50aと、第2の伝動系統50bと、第3、第4のギヤ41、43との間に設けられたカム部とを備え、カム部はカム溝41a、43aと、両カム溝41a、43a間に係合する転動部材45とからなり、第1の伝動系統50aの減速比と第2の伝動系統50bの減速比との間に所定の差を設定し、第3、第4のギヤ41、43との間に生じる回転速度差に応じたカム部のスラスト力により第3のギヤ41を介して摩擦クラッチ33を押圧締結する。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車の動力伝達機構を構成するリミッタ付きダンパであって、リミッタトルクのバラツキを無くしたリミッタ付きダンパの提供。
【解決手段】 ドライブプレート17が連結するフロントカバー14とリアカバー15とで構成する外ケース4内には複数本のダンパスプリング5,5・・を備えたダンパ1を設けている。ダンパ1のディスク8の外周には摩擦材を設けた外周プレートを取付けると共に皿バネ3にて押圧したリミッタプレート2で挟み込み、ダンパ1の中心部には出力軸19が嵌る軸穴12を形成したハブ13を取着し、上記外ケース4内には潤滑油を充填することが出来る。 (もっと読む)


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