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Fターム[3J056BE30]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 一般目的 (1,143) | その他 (24)

Fターム[3J056BE30]に分類される特許

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【課題】変速機の外形寸法の小型化・軽量化を図ると共に、後進段設定用の同期装置のスプライン歯に発生するバリを効果的に除去できるようにする。
【解決手段】後進段歯車列15用の同期装置30を備えた変速機1において、当該同期装置30は、従来のシンクロナイザリングに相当する部品を省略したことで、径方向寸法の小型化及び軽量化を実現している。また、ニュートラル状態でのスリーブ23のスプライン歯24におけるギヤドグ25側の先端部28が、ハブ21のスプライン歯22におけるギヤドグ25側の先端部26に対してオフセットするように設定したことで、インギヤ状態からニュートラル状態への移行時に、スリーブ23のスプライン歯24の先端部28をハブ21のスプライン歯22に摺接させて、スプライン歯24に発生するバリを切り落として除去できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】2つのクラッチが同時に連結されるのを抑制できるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、入力回転体10と、第1クラッチC1と、第2クラッチC2と、第1駆動機構7Aと、第2駆動機構7Bと、を備えている。第1遮断状態および第2遮断状態で、第1駆動支持部材78と第2駆動支持部材79との軸方向間には、駆動隙間Hが形成されている。駆動隙間Hは、第1ストロークSL1と第2ストロークSL2との総和よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】変速装置の入力軸の回転速度が急激に変化してトルクリミッタにおいて滑りが生じたときに、変速装置の入力軸に作用する負荷を低減することのできるトーションダンパを提供する。
【解決手段】トーションダンパ100にあっては、ハイブリッドトランスアクスルの入力軸200が連結される内周側構造体(ハブ110)とフライホイール400を介して内燃機関のクランクシャフト300に連結される外周側構造体(側壁部材126,127、ディスク部材131、収容部材132,133、コイルスプリング135、ヒステリシス機構114)との間に、摩擦板121,122に生じる摩擦力を利用して内周側構造体と外周側構造体との間でトルクを伝達するトルクリミッタ120が設けられている。トルクリミッタ120は、内周側構造体の質量が外周側構造体の質量よりも軽くなるようにトーションダンパ100の径方向における配設位置が設定されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ装置における動力伝達特性を長期間維持することができるとともに効率よく生産することができるクラッチ装置用の従動側回転体、同従動側回転体を備えたクラッチ装置、同従動体回転装置の製造方法および同従動側回転体を備えたクラッチ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】クラッチ装置10における従動側回転体としてのクラッチプレート17を熱処理炉に配置して同熱処理炉内に不活性ガスを導入して約740℃に加熱する。次に、クラッチプレート17の表面に約0.1〜1.0%の濃度で窒素を固溶させるために必要な流量でアンモニアガスを熱処理炉内に導入する。そして、熱処理炉内の温度および窒素濃度を一定に保つことにより、クラッチプレート17の表層に窒素を浸透させて窒素含有層を形成させる。次に、窒素含有層が形成されたクラッチプレート17を冷却油中に投入することにより窒素含有層を焼入れしてマルテンサイト組織に変態させる。 (もっと読む)


【課題】プーリユニットの軸受耐久性の低下を抑制するようにしたプーリユニットの提供。
【解決手段】プーリ1とその内側に組込まれたプーリハブ3を軸受4により相対的に回転自在に支持する。プーリ1の内径面にフランジ7と止め輪8を設け、そのフランジ7と止め輪8間に、プーリハブ3に回り止めされ、止め輪8によって軸方向外方への移動が阻止される固定カムディスク9と、プーリ1に対して回転可能に、かつ、軸方向に移動可能に支持された可動カムディスク10とを組込み、その固定カムディスク9と可動カムディスク10の対向面間に、両カムディスクの相対回転により可動カムディスク10を固定カムディスク9から離反する方向に移動させるトルクカム14を設ける。可動カムディスク10とフランジ7間に、多板摩擦クラッチと、その多板摩擦クラッチを可動カムディスク10に向けて付勢する弾性部材30を組込む。 (もっと読む)


【課題】モータ等のアクチュエータにより駆動されるクラッチ及びドッグクラッチ式変速機を備えた原動機付き車両において、変速動作の最中にもさらなる変速指令を受け付け、応答の良い変速動作を可能とする制御をすること。
【解決手段】変速指令が変速動作中でないタイミングで生じた場合には、クラッチ42の切断動作と変速機50のドッグ入り動作とを第一のスケジュールにより行うとともに、その後クラッチ42の接続動作を行う第一の変速動作を行い、変速指令が変速動作中であって、クラッチ42の接続動作中に生じた場合には、クラッチ42の切断動作と前記変速機のドッグ入り動作とを、クラッチ42の切断動作中に変速機50のドッグ入り動作がなされるよう前記第一のスケジュールと異なる第二のスケジュールにより行うとともに、その後クラッチ42の接続動作を行う第二の変速動作を行う。 (もっと読む)


【課題】プレッシャ部材又はクラッチ部材の径方向の剛性を向上させ、駆動側クラッチ板と被動側クラッチ板との圧接又は離間(圧接力の解放)を十分に行わせることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、プレッシャ部材5とを有し、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接又は離間により、入力部材に入力された回転力を出力部材に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、プレッシャ部材5は、クラッチ部材4よりクラッチハウジング2の開口側に位置するとともに、当該プレッシャ部材5の押圧部5aが形成された周縁部から更に軸方向に延び、且つ、その先端で屈曲して径方向に延設した補強部(A、B)が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】組付け性を向上することができ、且つカム機構によって生じるスラスト力と反スラスト力の影響を軽減することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】一対の回転部材間に配置される外側回転部材7と、内側回転部材9と、外側回転部材7と内側回転部材9との間に配置された摩擦クラッチ11と、摩擦クラッチ11を押圧する押圧部材13と、インプットディスク15とアウトプットディスク17とカム19とからなるカム機構21と、カム機構21を作動させる電動モータ23とを備えた動力伝達装置1において、内側回転部材9は軸心側が中空に形成されて駆動力を伝達する第1の動力伝達軸3上に連結して支持されると共に、内側回転部材9は軸方向の一端側と他端側に一体的に固定された第1の端壁25と第2の端壁27とを備え、第1の端壁25と第2の端壁27との軸方向の間に摩擦クラッチ11、押圧部材13及びカム機構21を配置した。 (もっと読む)


【課題】プレッシャ部材を軸方向に移動させる際、スプライン嵌合部の離間部近傍に位置する被動側クラッチ板が当該離間部から脱落してしまうのを回避することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、プレッシャ部材5と、バックトルクリミッタ用カムとを有し、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接又は離間により、入力部材に入力された回転力を出力部材に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、クラッチ部材4に加えてプレッシャ部材5に被動側クラッチ板7をスプライン嵌合させて当該被動側クラッチ板7のスプライン嵌合部を2分割構成とするとともに、これらスプライン嵌合部の離間部10からの被動側クラッチ板7の脱落を防止する被スプライン嵌合部7aを具備して成る。 (もっと読む)


【課題】車両走行時の前輪(左輪)−後輪(右輪)回転速度差による、駆動系の残留ねじれに起因するショックを防止する。
【解決手段】駆動系のねじれ角度を検出して、ねじれ方向が反転する際の角度がゼロの近傍に至った時点で、電磁コイル13aに対する印加電流を低減して、メインクラッチ機構10cに残留する残留トルクを開放し、その後、電磁コイル13aに電流を印加してメインクラッチ機構10cを再係合する制御を行う。これにより、駆動系のねじれがほぼ解消された状態でメインクラッチ機構10cにおけるトルク低減がなされることから、トルク抜けに起因するショックの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】設置に必要なスペースの増大を抑制しながらスナップリングの外れを防止することが可能なスナップリングの取付構造、該構造を備えた摩擦係合装置および動力伝達装置を提供する。
【解決手段】スナップリングの取付構造は、スナップリング60と、スナップリング60によって拘束される摩擦係合板とを備える。スナップリング60はプレートに当接する当接面を有する。当該当接面に、スナップリング60の接線方向および径方向に交差する斜め方向であって、スナップリング60に対する摩擦係合板の回転に伴なって摩擦係合板に設けられた凸部が当接することによりスナップリング60の外れを防止する径方向の力(F1'',F2'')を生じさせる方向に延びる段差部63が形成されている。 (もっと読む)


【課題】異なるシンクロナイザリングを誤って組み付けた場合に、この誤組み付けされた変速機の出荷を確実に防止可能とする。
【解決手段】第1、第2シンクロナイザリング13,14のスプラインを構成する溝13b,14bのうち、位置決め部13d,14dと周方向反対側に位置する溝を除く少なくとも一つの溝であって、第1、第2シンクロナイザリング13,14をハブ側から見たときに、位置決め部を通る直径線に関して左右対称となる位置にある所定の溝13e,14eを、寸法が他の溝と異ならせて形成すると共に、この所定の溝13e,14eに対応させて、これに噛み合うスリーブ12のスプラインの所定の歯12eも寸法が他の歯と異ならせて形成する。 (もっと読む)


【課題】 小型で簡単な、ヒンジ機構用の制御装置を提供する。
【解決手段】 ヒンジ機構を第1および第2の反対方向(9、13)に制御するための制御装置は、旋回軸(Y)の周りを旋回するように取り付けられた第1の制御部材(19)と、同じ旋回軸(Y)の周りを旋回するように取り付けられ、第2の制御部材が第2の角度方向に回転するときのみ第1および第2の制御部材をともに連結するように構成されたスプリングクラッチ(38、24)を介して第1の制御部材に連結された第2の制御部材(33)とを有する。 (もっと読む)


【課題】スナップリングと溝との掛かり代が全周に渡って十分に得られる摩擦係合装置の支持構造および変速機を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置であるブレーキ11の支持構造は、スナップリング31と、摩擦プレート13および14と、バックプレート21とを備える。スナップリング31は、所定の軸を中心に環状に延びる溝41に配置される。バックプレート21は、摩擦プレート13,14およびスナップリング31にそれぞれ対向する端面23および端面24を含む。バックプレート21は、摩擦プレート13および14とスナップリング31との間に配置される。端面23および端面24の少なくともいずれか一方は、傾斜部26を有する。所定の軸方向における傾斜部26と摩擦プレート13および14との間の距離L1は、溝41からスナップリング31が抜ける所定の軸を中心とする半径方向に沿って増大する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの配置スペースを確保することができると共に、剛性を向上することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されたエンジン501(駆動源)の駆動力が伝達される前側出力軸3(一方の車軸)と、前側出力軸3に伝達された駆動力を後側出力軸5(他方の車軸)に伝達する方向変換ギヤ組7(変換機構)と、フロントデフ507の差動を制限する差動制限機構9(制御機構)と、方向変換ギヤ組7と差動制限機構9とを収容し前側出力軸3が挿通されるハウジング11と、差動制限機構9を可動させハウジング11の外部に配置されるモータ13(アクチュエータ)とを備え、エンジン501の車両前後方向の後方に配置されたトランスファ1において、モータ13をハウジング11の車幅方向の投影面内において前側出力軸3に対してエンジン501と反対側である後方側に配置した。 (もっと読む)


【課題】圧接アシスト用カムまたはバックトルクリミッタ用カムの一方のカム面をクラッチ部材の周縁に沿って形成した際、そのカム面の幅を大きく設定しても狙ったカム特性を確実に得ることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、複数の駆動側クラッチ板6と、該駆動側クラッチ板6と圧接又は離間可能な複数の被動側クラッチ板7と、略円筒状のクラッチ部材4と、プレッシャ部材5と、圧接アシスト用カムまたはバックトルクリミッタ用カムとを具備した動力伝達装置において、圧接アシスト用カムまたはバックトルクリミッタ用カムの一方のカム面11a、11bは、クラッチ部材4の周縁に沿って延設されるとともに、その延設方向または幅方向にクラウニングが形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】伝達路を含めたユニット化を可能とする。
【解決手段】電動モータ5の駆動力を、油圧を用いたピストン・シリンダ93により断続切り替え可能なクラッチ35を介し左右アクスル・シャフト11,13から出力する出力駆動装置23において、電動モータ5により駆動されて油圧を発生させる油圧ポンプ101を設け、発生した油圧をピストン・シリンダ93へ送る油圧回路103を設け、油圧回路103、油圧ポンプ101、ピストン・シリンダ93を含めた装置全体のユニット化を可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 車両の走行性能を向上させる動力分配装置の低コスト化を達成する。
【解決手段】 動力分配装置11は、変速出力軸19に連結される入力フランジ40と、前輪出力軸30に連結される出力フランジ45とを備える。双方のフランジ40,45には入力側カム41と出力側カム46とが形成され、対向するカム41,46の間にはボール部材47が組み込まれる。また、入力フランジ40に固定されるドラム部材42には駆動プレート51が装着され、後輪出力軸34に連結される中間軸32には従動プレート52が装着される。エンジンによって入力フランジ40が駆動されると、カム機構48の噛み合いによって出力フランジ45が駆動されるとともに、噛み合い反力で移動する出力フランジ45によってプレート51,52が押圧されて中間軸32が駆動される。このように、前後輪に対して常に駆動トルクを分配できる動力分配装置11を簡単に構成できる。 (もっと読む)


パワーソース3及び解放可能アクセサリ12を含む吸熱機関の駆動部1と協働するよう構成されるアクチュエータ13であり、アクチュエータ13は、箱型のケーシング15と、ケーシング15内に収容され、かつ、減速ギア装置42を含むモーターの付いた偏心グループ18と、偏心グループ18と協働し、かつ、アクセサリ12及びパワーソース3と協働するよう構成される摩擦ホイール14を支持する偏心アーム19とを含み、アーム19は、アクセサリ12の係合位置と解放位置との間を移動可能である。

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【課題】 モータに通電し続けることなくクラッチ機構の切断状態、接続状態を維持することができる動力制御機構を得る。
【解決手段】 スライド部材62を、枠体61に対して左右にスライド可能に取り付け、解離フック65によって左方へ、カム機構64によって右方に移動可能とする。スライド部材62が左右にスライドするに従い、クラッチ機構70a〜70cはアーム72が左右に回動し、外部駆動モータ72の動力の出力ギヤ75への切断状態と接続状態が切り替わる。スライド部材63は、ロック部材63のロック用突起63aが枠体61のロック孔63aに係合している時はクラッチ機構が切断状態となる位置、ロック用突起63aのロック孔63aとの係合が解除されると付勢手段68によってクラッチ機構が接続状態となる位置に、カム機構駆動モータ64aに通電し続けなくても維持される。 (もっと読む)


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