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Fターム[3J056DA22]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 機械的操作機構 (433) | 操作機構の改良の対象 (146) | 中間操作力伝達部に関するもの (57)

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【課題】クラッチディスクが摩耗してもクラッチペダル位置を適正に調整する。
【解決手段】クラッチペダルの操作力をクラッチ機構に伝達するクラッチレリーズ機構4として、複数の嵌合溝51及び嵌合突起61によって互いに嵌合する第1部材5及び第2部材6を備えさせる。第2部材6に、傾斜部83を有するストッパ8を取り付ける。レリーズフォーク27に対して付勢力を付与しているスプリング9の一端をストッパ8の傾斜部83に当接させる。クラッチディスクの摩耗に伴うレリーズフォーク27の変位に応じてスプリング9の付勢力が大きくなっていき、前記傾斜部83での分力によって第2部材6を下方に移動させて第1部材5との噛み合いを解除させる。これにより嵌合溝51と嵌合突起61との噛み合い位置を変更し、クラッチペダルの位置を変化させることなく、クラッチディスクの摩耗量に応じてレリーズフォーク27の回動位置を変更する。 (もっと読む)


【課題】トルク切れを防止しつつ小型化が可能なクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、第1クラッチC1と、第2クラッチC2と、ダイヤフラムスプリング70と、中間スプリング73と、を備えている。第1クラッチC1はエンジンから第1入力軸91へ動力を伝達する。第2クラッチC2はエンジンから第2入力軸92へ動力を伝達する。ダイヤフラムスプリング70は第1クラッチC1および第2クラッチC2に押付力を伝達する。中間スプリング73は、押付力F11が第1クラッチC1および第2クラッチC2に付与されていない場合に第1クラッチC1および第2クラッチC2の最小動力伝達状態が維持されるように、第1クラッチC1および第2クラッチC2に対して連結保持力を付与する。 (もっと読む)


【課題】動力伝達効率と制御性を向上させ、製造コストを低減させることができるクラッチレリーズ機構を提供すること。
【解決手段】所定の機構(例えば、出力ロッド31を含むスライド機構)の動作に応じて一定方向に移動可能なプーラ32と、プーラ32に回転可能に支持されたローラ34と、支点にてピボット支持部材28に揺動可能に支持されるとともに、作用点にてレリーズベアリング26を介してダイヤフラムスプリング25による付勢力を受け、かつ、力点にてローラ34が転動可能に接する転動面27aを有するレリーズフォーク27と、を備え、ローラ34は、外周面に所定形状に形成されたガイド面34aを有し、転動面27aは、ガイド面34aに整合する整合部分を有する。 (もっと読む)


【課題】高い精度を必要としない安価な構造のクラッチ装置を提供する。
【解決手段】シートリフタ装置1は、入出力軸21を通じてガイドホイール22に一方向のトルクが入力されたときには、第1摩擦ベルト31の張力を増大させることにより、入出力軸21の回転をロックする第1揺動プレート29と、入出力軸21を通じてガイドホイール22に他方向のトルクが入力されたときには、第2摩擦ベルト32の張力を増大させることにより、入出力軸21の回転をロックする第2揺動プレート30と、入出力軸21に対して入力側から前記一方向のトルクが入力されたときに、第1揺動プレート29を押圧することで、前記ロックを解除する第1押圧部材431と、入出力軸21に対して入力側から前記他方向のトルクが入力されたときに、第2揺動プレート30を押圧することで、前記ロックを解除する第2押圧部材432と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱膨張または摩耗に起因するタッチポイントのずれを抑制することのできる摩擦クラッチおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】クラッチ44は、フリクションプレート64およびクラッチプレート65と、プレッシャプレート77と、プレッシャプレート77をクラッチ軸方向の左方に付勢するクラッチスプリング78と、クラッチ44を切断させる際にクラッチスプリング78の付勢力に抗してクラッチ軸方向の右方へ移動するスライド軸91と、プレッシャプレート77とスライド軸91との間に介在し、クラッチ接続状態ではプレッシャプレート77のスライド軸91に対するクラッチ軸方向の相対移動を許容するが、スライド軸91がクラッチ接続状態からクラッチ軸方向の右方へ所定量以上移動するとプレッシャプレート77のスライド軸91に対するクラッチ軸方向の相対移動を規制するタッチポイント維持機構80と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ駆動装置において、相殺用圧縮コイルばねを設けなくても、遊び領域における逆アシスト力を抑制することを可能とする。
【解決手段】クラッチ駆動装置は、クラッチと、アクチュエータと、第1回転体19と、第1回転体19の回転に伴ってアクチュエータの駆動力をクラッチに伝達する作動力伝達機構15と、一端側が揺動自在に支持され、他端側が回転体19に当接されたアシストスプリングユニット25と、を備えている。第1回転体19とアシストスプリングユニット25との当接構造は、第1回転体19が回転してもクラッチが切断されない領域である遊び領域内の少なくとも一つの位置において、アシストスプリングユニット25の付勢力が第1回転体19を回転させる方向に作用しないような構造に構成されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの摩擦クラッチを有するクラッチユニットであって、摩擦クラッチがプレッシャディスク(5)を備えており、該プレッシャディスクが、エンジンの出力シャフトに駆動結合可能なカウンタプレッシャディスク(4)に対して相対回動不能で、ただし軸方向で制限された範囲内で移動可能であり、プレッシャディスクとカウンタプレッシャディスクとが、それぞれ1つの摩擦面を有しており、該摩擦面の間にクラッチディスク(19)の摩擦フェーシング(18)が緊締可能であり、プレッシャディスクが軸方向でカウンタプレッシャディスクの一方の側に設けられていて、軸方向に旋回可能なレバー装置(11)がカウンタプレッシャディスクの他方の側に設けられており、該レバー装置が、摩擦クラッチを締結するための操作装置(23)により負荷可能であって、カウンタプレッシャディスクまたは該カウンタプレッシャディスクに結合された構成部分によって支持された環状の旋回支承部(15)を中心にして2腕レバー式に旋回可能であり、該レバー装置が、さらに半径方向外側で引張手段(13)を介してカウンタプレッシャディスクに結合されており、さらに前記旋回支承部が、少なくともクラッチディスクの摩擦フェーシングにおいて生じた摩耗を補償するための調整装置の調整リングによって支持されており、該調整リングが、少なくともプレッシャディスクに対して回転可能である形式のものに関する。本発明の構成では、クラッチユニットがさらにレバー装置に軸方向で作用するばね手段(6,30)を有しており、該ばね手段が、摩擦クラッチの締結ストロークにわたってデグレッシブな力・ストローク・特性線を有する合成軸方向力を加えるようになっている。
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本発明は、空気式、油圧式、または、電子式のアクチュエータ(24)によって自動車のダイヤフラムスプリングクラッチ(20)を作動するための装置に関している。当該装置は、アクチュエータ(24)の上流側に取り付けられたレギュレータを備えており、その出力制御変数がアクチュエータ(24)を起動させるようになっている。当該レギュレータは、ダイヤフラムスプリングに典型的な解放過程における解放力の大きな非線形性、を補償するために用いられる。前記レギュレータの特性曲線の経過は、対応して適用されるアクチュエータ(24)の制御によって(ダイヤフラムスプリングの)解放力の非線形な経過が少なくともほぼ補償され、解放力が解放過程の全体において略一定である、というように設計されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ操作とチェンジ操作を連続して行う車輌用エンジンにおいて、チェンジ機構及びエンジンのコンパクト化、特に前後方向の寸法のコンパクト化を図ることを目的としている。
【解決手段】クランク軸(9)の軸芯(O1)と変速出力軸(16)の軸芯(O2)とを結ぶ基準線(M)で仕切られる一方の区画、たとえば上方に変速入力軸(15)を配置し、下方に、チェンジドラム(20)と、チェンジ軸(18)と、該チェンジ軸(18)に装着されてチェンジドラム(20)を駆動するチェンジアーム組立体(3)と、チェンジ軸(18)に装着されて変速入力軸(15)上のクラッチをレリーズ操作するクラッチアーム(44)とを配置する。また、クランク軸(9)の軸芯(O1)と変速出力軸(16)の軸芯(O2)との前後方向間に、変速入力軸(15)、チェンジドラム(20)、チェンジ軸(18)、チェンジアーム組立体(3)及びクラッチアーム(44)を配置する。 (もっと読む)


本発明は、軸方向で支持されたサポートディスク(23)と、軸方向で摺動可能なプレッシャディスク(24)とを備えたボールランプ装置の形で構成された軸方向調節装置(21)を備えたクラッチ装置(11)であって、サポートディスク(23)とプレッシャディスク(24)とが、互いに向かい合った端面に、周囲にわたって逆向きに変化する深さを備えたボール溝(25,26)を有しており、該ボール溝のペア内をその都度ボール(27)が走行しており、該ボール(27)を介して、サポートディスク(23)とプレッシャディスク(24)とが軸方向で互いに支持されており、かつサポートディスク(23)とプレッシャディスク(24)とが互いに相対的にモータにより回動可能である形式のものに関する。プレッシャディスク(24)が第1のプレッシャプレート(42)に作用し、かつクラッチ装置(11)が第2のプレッシャプレート(46)により負荷されるようになっており、その際、皿ばね(43)が第1のプレッシャプレート(42)と第2のプレッシャプレート(46)との間に配置されており、皿ばね(43)の皿角度の頂点が第1のプレッシャプレート(42)を指しており、皿ばね(43)がその外周で軸方向でクラッチケース(12)内に固定されており、中間直径で第2のプレッシャプレート(46)に作用し、かつその内縁で第1のプレッシャプレート(42)に当て付けられているようにした。
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本発明は、自動車、殊に実用車の原動機と伝動装置との間のクラッチの操作のためのクラッチ操作機構であって、直線運動可能な押し棒を含んでおり、該押し棒はクラッチの中心軸線と同軸的な解離部材に作用している形式のものに関する。本発明に基づき、押し棒(44)はシリンダー・ピストンユニット(26)のピストン(32)のピストンロッド(44)によって形成されていて、クラッチ(1)の中心軸線(46)に対してほぼ垂直な平面内に配置され、かつ回転運動を解離部材(22)の直線運動に変換する伝動装置(82)の回転部材(50)に偏心的に連結されている。
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