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Fターム[3J057EE03]の内容

Fターム[3J057EE03]に分類される特許

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【課題】部品点数を少なく抑えた簡単かつ安価な構成で、摩擦材に対する押圧力の不均衡などの不具合を防止できるクラッチ構造を提供する。
【解決手段】第1回転軸41に固定されたクラッチハウジング21と、第2回転軸42に固定されたクラッチハブ22と、クラッチハウジング21内で軸方向に沿って複数の摩擦材が積層された摩擦係合部23と、摩擦係合部23を押圧するピストン部材26と、クラッチハウジング21のピストン部材26側の端部に固定された係止部材25と、を備えたクラッチ20において、クラッチハウジング21の第1回転軸41側の端部を回転可能に支持する第1ベアリング61と、係止部材25の内径側でクラッチハウジング21の第2回転軸42側の端部を回転可能に支持する第2ベアリング62とを備え、クラッチ20の軸方向の両端を2個のベアリング61,62で支持する構造とした。 (もっと読む)


マルチクラッチ装置において、該マルチクラッチ装置が、原動機と、マルチクラッチ装置に続いて配置された変速機とを備えたパワートレーンに用いられるものであり、マルチクラッチ装置が、原動機の入力軸に結合されていて、原動機の入力軸と同時回転しない釣鐘状のクラッチケース内に収容されており、さらに、マルチクラッチ装置が、2つの湿式の多板クラッチを備えており、両多板クラッチが、それぞれ1つの入力側の摩擦板支持体と、1つの出力側の摩擦板支持体と、軸方向に交互に設けられた複数の摩擦板とを有しており、さらに、マルチクラッチ装置が、操作装置を備えている、パワートレーンに用いられるマルチクラッチ装置において、操作装置のハウジングが、釣鐘状のクラッチケースに支持されており、多板クラッチの少なくとも一方の入力側の摩擦板支持体が、操作装置のハウジングに支持金属薄板もしくは支持ポットと支持軸受けとを介して結合されていて、操作装置により発生させられた操作力のパワーフローが、支持金属薄板もしくは支持ポットと支持軸受けとを介して操作装置のハウジングに戻されるようになっており、これによって、マルチクラッチ装置の内側で閉じられたパワーフローが提供されていることを特徴とする、パワートレーンに用いられるマルチクラッチ装置。
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【課題】メイン軸の振れを抑制しながら軽量・小型化を図ることができるツインクラッチ装置を供する。
【解決手段】入力歯車20に連動する第1クラッチアウタ37Aとメイン内軸9Aに一体に嵌合する第1クラッチインナ40Aとの間の断接を行う第1摩擦クラッチ21Aと、入力歯車20に連動する第2クラッチアウタ37Bとメイン外軸9Bに一体に嵌合する第2クラッチインナ40Bとの間の断接を行う第2摩擦クラッチ21Bとを備えたツインクラッチ装置21において、メイン外軸9Bの端部の外周に第2クラッチインナ40Bの円筒ボス部40bbが一体に嵌合され、第2クラッチインナ40Bの円筒ボス部40bbの外周に軸受19を介して入力歯車20が軸支され、メイン外軸9Bの第2クラッチインナ40Bが嵌合される端部は、その内側のメイン内軸9Aとの間に軸受27Bが介装されて軸支されるツインクラッチ装置。 (もっと読む)


【課題】 変速機用クラッチ装置のクラッチ出力部材の倒れ剛性を高めるとともに、クラッチ出力部材を支持するベアリングの直径を小型化する。
【解決手段】 クラッチ入力軸13の回転をクラッチ出力軸15に伝達するクラッチC2は、クラッチ入力軸13に固定されたクラッチ入力部材59と、クラッチ出力軸15に固定されたクラッチ出力部材58と、複数の摩擦係合要素60と、複数の摩擦係合要素60を相互に当接させるクラッチピストン61とを備える。クラッチ出力部材58を変速機ケース42にベアリング48を介して直接的に支持したので、クラッチ出力部材59の倒れ剛性を高めてジャダーや異音の発生を防止できるだけでなく、クラッチ出力軸を変速機ケースにベアリングを介して支持し、そのクラッチ出力軸の内周にクラッチ出力部材を固定する場合に比べて、前記ベアリング48の直径を小型化して軽量化およびコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の欠点を解消して、摩擦クラッチの構成を簡潔にする。
【解決手段】クラッチハウジング装置と、これと相対回転不能に且つ回転軸線の方向に移動可能に連結された押圧板と、これをクラッチ接続方向に付勢するばね装置とを有する摩擦クラッチにおいて、2つのころ軸受装置間に形成され圧力流体で付勢可能に密封された圧力流体室を、半径方向外側および半径方向内側で、リングピストンを形成する第2のころ軸受装置の外側リングによって直接画成される。要するに、クラッチ切断装置を組み込んだ引張り型レーシングクラッチにおいて、流体操作可能なピストンが、ころ軸受装置の外側リングによって直接形成される。 (もっと読む)


【課題】 外壁等の厚みを増大することなく安定した締結作動を実現する摩擦締結装置を提供すること。
【解決手段】 摩擦締結装置において、ピストンの押圧方向において摩擦板よりもシリンダ室側に、シリンダ部材とドラム部材との軸方向への相対移動を規制する規制機構を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ベアリングの大型化を招くことがない乾式クラッチを提供すること。
【解決手段】 乾式クラッチにおいて、第1ピストンと第2ピストンとの間に配置されたベアリングと乾式クラッチプレートとの間を遮蔽して、ベアリングに潤滑油を供給することとした。 (もっと読む)


【課題】ベアリングの可動側レースとスプリングリテーナの接触がなく、レリーズベアリングの昇温による耐久性低下を防止できる低コストのクラッチ断続装置を提供する。
【解決手段】クラッチ機構2に対しベアリング19を介して解除操作力を入力するCSC方式の液圧シリンダ3と、ベアリング19に解除操作方向の与圧を加えるスプリング64と、内側レース62に支持されスプリング64の端部を保持するスプリングリテーナ65とを備え、液圧シリンダ3が、内側レース62に一体的に係合するとともにクラッチハウジングとの間に環状の液圧室23を形成するピストン21を有し、リテーナ65が、スプリング64に係合するとともに内側レース62に対向する樹脂製部品によって構成され、リテーナ65と内側レース62との間の環状金属部材71が、外側レース63の一端部63aを絞り隙間gを隔てて外方から取り囲む環状シールド部71bを有する。 (もっと読む)


【課題】カップシールをピストンに結合し易く、ロット間で安定した緊迫力を得ることが可能なカップシール結合構造を提供すること。
【解決手段】環状のシリンダ室4内をストローク自在なピストン7の端部に、カップシール3が結合される。カップシール3は、ベース部3aと、ベース部3aの一側に形成された首部3bと、首部3bの一側に形成され首部3bよりも径大なヘッド部3cと、ベース部3aの他側に形成されシリンダ室4の内筒面4a及び外筒面4bとそれぞれ摺接する一対のリップ部3d,3eと、を有する。ピストン7は、首部3b及びヘッド部3cが挿入される環状溝と、環状溝の入口に位置する一対の顎部7b,7cと、一方の顎部7cに形成され環状溝内に向かって突出する突起部7dと、突起部7dよりも環状溝の奥側に配置され環状溝に挿入されたヘッド部3cを圧縮自在な緊迫部7eと、を有する。 (もっと読む)


後輪駆動モジュール(46)と、等速ジョイントハウジング(48)とを含む車輪の切離し装置が提供される。後輪駆動モジュール(46)はハウジング(50)と、少なくとも1つのアクチュエータ(52)と、少なくとも1つの噛合いクラッチ(66)とを含む。噛合いクラッチ(66)は、アクチュエータ(52)の作動時に作動する第1部分(68)と、第1部分に結合する第2部分(70)とを含む。等速ジョイントハウジングは、噛合いクラッチの第2部分と一体に形成されている。噛合いクラッチが作動し、車輪へとトルクが伝達されることが許容されない限り、車輪(18、20)が後輪駆動モジュールと切断される。1つの実施の形態では、噛合いクラッチの第1部分の動作に、液圧作動ピストン(54)が用いられる。別の実施の形態では、噛合いクラッチの第1部分の動作に、ボールランプが用いられる。車輪の切離し装置を含む車両の駆動系も提供される。
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【課題】ハイブリッド型パワートレインにおいて、クラッチのディスクキャリアのコンパクトな支持及び心合せを達成すること。
【解決手段】内燃エンジン、ステータ1及びロータ2を備える電動機、変速機、アウタディスクキャリア5及びインナディスクキャリア7を有するクラッチ4並びに入力ギヤ段を含んで構成された原動機付き車両におけるハイブリッド型パワートレインにおいて、アウタディスクキャリア5及びインナディスクキャリア7の支持及び心合せを、これらアウタディスクキャリア5及びインナディスクキャリア7を互いに心合せし並置させる2つのころがり軸受11,12によって行うとともに、電動機、クラッチ4及び入力ギヤ段を含むユニットの内部における軸方向誤差の補償を、クラッチディスク群をインナディスクキャリア7のかみ合い部において摺動又は調整することで行うよう構成した。
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【課題】泥水等の排出性を高め、クラッチレリーズ軸受における軸受性能や耐久寿命の低下を可及的に防止する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受10は、外輪12と、複数の転動体13を介して外輪12を回転可能に保持する内輪11と、両輪11,12間に形成される環状空間を転動体13の一端側で密封する第1シール部材15とを備える。外輪12の一端には、クラッチ装置の回転部材と摺接する摺接部としての鍔部12bが設けられる。鍔部12bには、その表裏に開口した貫通孔19が設けられる。鍔部12bと第1シール部材15との間に形成される環状の間隙K内に泥水が流入したとしても、この泥水は貫通孔19を介して軸受外部に排出される。特に、軸受運転に伴って泥水に遠心力が作用することにより、泥水の排出が円滑に行われる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、がたつきに起因する振れの発生を抑制することができる駆動力伝達装置の支持構造を提供すること。
【解決手段】ピニオンギヤ32を介してシャフト部41を第2の軸受35が支持するとともに、小径部42を第1の軸受34が支持することで、ディファレンシャルキャリヤ9内に駆動力伝達装置6を支持した。そして、第1及び第2の軸受34,35には、ラジアル荷重及びアキシャル荷重を支持可能である軸受けを用いるとともに、第1及び第2の軸受34,35に対して互いに逆向きの軸線L0方向に沿った所定の予圧を付与した。 (もっと読む)


車両の自動変速トランスミッションのクラッチ(2)を操作するためのトランスミッション軸における電気機械式クラッチアクチュエータ(1)であって、駆動源としての電気モーター(5)と、電気モーター(5)の回転動作をクラッチのリリースベアリング(11)の軸方向動作に変換するリリース機構を有するクラッチアクチュエータ(1)が提案され、このリリース機構がトランスミッション軸(3)と同軸に配置されており、その際、リリース機構が回転ハウジング(7)を備え、この回転ハウジングに第一の筒状要素(9)が配設されており、この第一のさや形要素が、軸方向のスライドのために、対応する第二の筒状要素(10)と軸方向において作用結合している。
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動力伝達装置は、ハウジングと、回動可能な入力部材と、ハウジング内部で1対のベアリングにより支持される回動可能な出力部材とを備える。摩擦クラッチは、入力部材と出力部材との間で要求される大きさのトルクを選択的に伝達する操作が可能である。クラッチはベアリングの間に軸方向に配置されている。アクチュエータは、要求される大きさのトルクを発生させるために、作動力を摩擦クラッチに供給する操作が可能である。
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本発明は、自動車のパワートレーンで駆動ユニットの出力軸と、少なくとも2つの伝動装置入力軸を備えた伝動装置との間に使用するためのトルク伝達装置であって、当該トルク伝達装置が、少なくとも2つの摩擦クラッチ(5,6)を有しており、該摩擦クラッチ(5,6)が、それぞれ1つのクラッチディスク(9,10)を有しており、該クラッチディスク(9,10)が、それぞれ伝動装置入力軸の1つに連結可能であり、両クラッチディスクの摩擦フェーシングの間に中間プレッシャプレート(7)が配置されており、両クラッチディスクの摩擦フェーシングが、それぞれ中間プレッシャプレートとプレッシャプレートとの間に締込み可能であり、各プレッシャプレートが、摩擦フェーシングの、中間プレッシャプレートと反対の側に配置されている形式のものに関する。本発明によれば、中間プレッシャプレートが、少なくとも伝動装置入力軸の1つに少なくとも軸方向に支承部材(8)を介して支持されており、中間プレッシャプレートが、伝動装置入力軸の回転軸線に対して半径方向の変位可能性を有している。
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【課題】車両等のエンジンに連設されるツインクラッチ式変速機において、メインシャフトの端部を、より確実に、かつコンパクトに保持し、変速機の効率的な作動に寄与する。
【解決手段】油圧式の第一及び第二ディスククラッチ51a,51bを互いに同軸に隣接配置し、前記各ディスククラッチ51a,51bに同軸二重構造をなすメインシャフト28の内外シャフト43,44をそれぞれ同軸に連結したツインクラッチ式変速機23において、前記内シャフト43の左端部は、ミッションケース22にホルダプレート75により固定されるボールベアリング73に貫通支持されると共に、該左端部の先端側に螺着されるロックナット74により前記ボールベアリング73に締め付け固定される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において、シールプレートを入力軸に確実に強固に連結すること、しかも、油圧サーボ機構つまり自動変速機を軸方向へコンパクト化すること、更に、油圧サーボ機構の組み付けを容易に行うこと、等である。
【解決手段】 油圧サーボ機構43が、タービン軸17に連結されたハブ部材32hに軸方向へ摺動自在に設けられたピストン44と、タービン軸17に連結され且つピストン44の一部と協働してクラッチ油圧室33aを形成し且つピストン44を退避位置に受け止め可能なシールプレート46を備え、タービン軸17のシールプレート46との連結部分の外周部に形成された外周雄ネジ50aに、シールプレート46の内周部に形成された内周雌ネジ部50bが、シールプレート46の軸心回りの回転を介して外嵌状に螺合されて、シールプレート46がタービン軸17に連結されている。 (もっと読む)


【課題】デュアルクラッチトランスミッション用の改良型デュアルクラッチ構造体を提供する。
【解決手段】デュアルクラッチ構造体(20)は、入力シャフト(16)、第1及び第2摩擦クラッチ(24,26)、出力シャフト(32,42)、ハウジングに固定されたハブ(46)、ハウジングに固定された第1及び第2のピストン/シリンダ装置(80,82)を有する。摩擦クラッチ(24,26)の入力部材(28,38)が入力シャフト(16)に連結され、出力部材(30,40)が出力シャフト(32,42)にそれぞれ連結されている。摩擦クラッチは、ハウジングに連結されたピストン/シリンダ装置(80,82)及びアキシアル軸受(88,98)によって作動可能である。入力部材(28,38)のうち少なくとも一方は、ラジアル軸受構造体(60)によってハブ(46)に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】平行に配置されたクランク軸と変速軸との間の軸間距離を小さくすることが可能でクランク軸および変速軸の配列方向でのパワーユニットの小型化を可能にすると共に、重量物である第1,第2変速クラッチが支持される変速軸を安定的に支持する。
【解決手段】パワーユニットPの変速機Mは、クランク軸5に平行に配置されると共にクランクケース2に回転可能に支持されるメイン軸30と第1,第2変速クラッチ41,42とを備え、第1,第2変速クラッチ41,42により第1変速部での変速段と第2変速部での変速段とが切り換えられる。メイン軸30は、クランクケース2から延出して第1,第2変速クラッチ41,42を支持する外軸部31bを有する。外軸部31bは、第1,第2変速クラッチ41,42を挟んでクランクケース2とは反対側で、前カバー10に設けられる軸受部150 に支持される。 (もっと読む)


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