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【課題】 サーボ機構を備えたディスクブレーキ装置にて、該当するパッド(摩擦係数が異常に高くなるパッド)にて得られるブレーキ力が過度に増大することを防止する。
【解決手段】 当該装置では、キャリパのシリンダ部15bに組付けた制動ピストン14が操作力に応じて押動され、各パッド12,13がディスクロータ11に向けて押動される。制動時には、各パッド12,13とディスクロータ11のロータ周方向での摩擦力がアンカー荷重として取り出され、アンカー荷重がサーボ機構20にてディスクロータ11に向けたサーボ荷重に変換されて各パッド12,13に付加される。サーボ機構20は、インナパッド12で取り出されるアンカー荷重をアウタパッド13にサーボ荷重として付加する機能部品(レバー21,23)と、アウタパッド13で取り出されるアンカー荷重をインナパッド12にサーボ荷重として付加する機能部品(レバー22,24)を備えている。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材の品質を保持し、かつ導入設備、及びメンテナンスのコストを抑えつつ、製造工程の時間短縮を実現する摩擦部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 摩擦材原料からなる成形材料を、上型1,中型2,下型3を備えた成形型内で加圧−加熱する成形工程を経て成形する摩擦部材4の製造方法において、前記成形工程の上型1,下型3の型温を190〜230℃に、圧力を0.05〜10MPaにすること。 (もっと読む)


【課題】電動モータのロータ軸と外輪部材との間で遊星ローラを自転させながら公転させて、ロータ軸の回転運動を遊星ローラの直線運動に変換する直動アクチュエータにおいて、より大きな直線駆動力が得られるようにすることである。
【解決手段】電動モータ2のロータ軸2aと、ロータ軸2aの外径側に固定された外輪部材3との間で複数の遊星ローラ4を自転させながら公転させて、ロータ軸2aの回転運動を各遊星ローラ4の直線運動に変換するアクチュエータにおいて、外輪部材3の内径面の螺旋凸条が嵌まり込む遊星ローラ4の外径面の溝を、螺旋凸条と等ピッチでリード角が異なる螺旋溝7とすることにより、この螺旋溝7と螺旋凸条のリード角の差によって、ロータ軸2aの回転量に対する遊星ローラ4の直線移動量が決まるようにし、より大きな直線駆動力が得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】互いに流体接続する油圧ポンプ及び油圧モータを有するHST、車軸、及び、該HSTの油圧モータに該車軸を駆動連結する減速ギア列を、ハウジングに収納してなる油圧式車軸駆動装置において、該油圧モータはそのモータ軸を該車軸と直交する方向(例えば鉛直方向)に延設した構成でありながらも、該モータ軸の軸芯方向においてコンパクトな油圧式車軸駆動装置を提供する。
【解決手段】 減速ギア列に、互いに垂直な第一軸部20aと第二軸部20bとを連設してなるL形カウンタ軸20を備え、該第一軸部20aを該モータ軸21と平行に、該第二軸部20bを該車軸4と平行に配置し、該モータ軸21に軸着した第一ギア22と、該第一軸部20aに軸着した第二ギア23とを噛合し、かつ該第二軸部20bに軸着した第三ギア26と、該車軸4に軸着した第四ギア27とを噛合する。 (もっと読む)


【課題】不整地を高速で走行する走行車輌ではブレーキ装置の冷却が重要であり、従来は、減速装置で回転するギア等によって油溜まりの潤滑油を飛散させ、少しずつ連絡通路を伝わせてブレーキ装置に供給して冷却していたが、供給効率が低く、ブレーキ装置に対する十分な冷却効果が得られない、という問題があった。
【解決手段】ブレーキ装置12の上部又は下部に油を送出して冷却するための給油手段151と、該給油手段151を前記ブレーキ装置12が作動中にのみ動作させるための同期手段156を設けた。 (もっと読む)


【課題】
Niを添加した焼結金属摩擦材料と同等の摩耗特性を有するNiを含まない焼結金属摩擦材料を提供する。
【解決手段】
金属、合金の中の少なくとも1種のマトリックスと、潤滑物質、硬質物質、摩擦調整物質、pH調整物質、補強物質の中の少なくとも1種のフィラーとからなる摩擦材料において、焼結金属摩擦材料は、マトリックス:焼結金属摩擦材料全体に対して40〜90重量%と、フィラー:残部とからなり、マトリックスは、Fe:マトリックス全体に対して3〜92重量%と、Al:マトリックス全体に対して0.56〜70重量%とを含み、重量比で、Fe:Alが92:8〜30:70の範囲にあり、FeとAlとの合計はマトリックス全体に対して7重量%以上である焼結金属摩擦材料。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材の品質を維持することが出来、かつ導入設備のコストを抑えつつ、予熱工程及び加熱加圧成形工程の時間短縮が実現可能な摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材を主成分とする摩擦材の製造方法において、成形型への投入物を高周波誘電加熱により予備加熱し、その後、加熱加圧成形をおこなうことを特徴とする摩擦材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材への高負荷条件下において、ディスクパッドとしての耐久性の維持しつつ鳴き発生の低減、及び摩擦材とバックプレート接着面端部および近傍のキレツ、はがれを低減化するディスクパッドを提供することを課題とする。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材を含有する摩擦材をバックプレートに接着したディスクパッドにおいて、該摩擦材の該結合材としてストレートフェノール樹脂とフェノールアラルキル樹脂を質量比85:15〜65:35で含有することを特徴とするディスクパッド。 (もっと読む)


【課題】モータを駆動させずに、ブレーキ作動状態を解除することができる車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 車両用ブレーキ装置10は、電動モータ31の回転力を、セルフロック機能を備えた減速機32を介してスラスト変換機構33に伝え、スラスト変換機構33で回転力を押圧力に変換し、この押圧力でブレーキ機構22を作動させるもので、スラスト変換機構33がブレーキ機構22側からの反力で作動可能に構成されている。この車両用ブレーキ装置10は、減速機32とスラスト変換機構33との間に、減速機32とスラスト変換機構33との連結を人力により解除可能なクラッチ部15を介在させたものである。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ使用初期の摩擦係数の安定性を確保する。
【解決手段】基材繊維と、結合材と、充填材とからなり、安定化ジルコニア単結晶と比較して99.93〜99.95%の大きさの格子定数を有する安定化ジルコニアを含有する摩擦材およびその製造方法。本摩擦材に含まれる安定化ジルコニアは、過酷な条件でブレーキを使用してもこれ以上歪みが入り難くいため、格子定数がほとんど変化しない。そのため、ブレーキ使用初期で摩擦係数の変化の少ない安定した摩擦特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が高く(高μ)、それにもかかわらず、摩擦材の対面であるローターの摩耗量を抑制し、かつ錆落とし性を満足させる摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材及び研削材を含有する摩擦材において、該研削材として少なくとも電融ケイ酸ジルコニウム、炭化ケイ素、及びアルミナを含有する摩擦材。電融ケイ酸ジルコニウムの平均粒径は10〜120μm、炭化ケイ素とアルミナの平均粒径は1〜7μmであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が高く(高μ)かつ安定していて、耐摩耗性、耐フェード性にも優れているバランスのとれた摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材を含有する摩擦材において、該繊維基材として酸化チタンが4〜11質量%含まれた酸化チタン含有複合多結晶チタン酸カリウム繊維を含有し、さらに該充填材として常温アセトン抽出法においてタール分が7〜9質量%かつ平均粒径が20〜90μmのカシューダストを含有する摩擦材。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキの初期馴染みが良く、早期から良好なブレーキ効力を発揮することができる焼結摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 焼結材の摩擦面上に熱硬化性樹脂と金属酸化物とを付着させた後に前記焼結材を加熱処理することにより、熱硬化性樹脂と金属酸化物とを含有するコート層を前記焼結材の摩擦面上に形成して、前記コート層を焼結材の摩擦面上に有する焼結摩擦材とした。 (もっと読む)


【課題】 電動モータを利用し、少ない消費電力で確実に制動力を付与し得ると共に、電力供給が絶たれた後にも制動力を確保し得る、簡単な構造で信頼性が高い装置を提供。
【解決手段】 電動モータ6と、差動変速手段(遊星歯車変速機構5)と、回転運動を直進運動に変換して摩擦部材を制動部材(ディスクロータ10)に当接する方向に駆動する運動変換手段(運動変換機構7)を備える。差動変速手段の構成要素のうちの一つを回転部材(ハブ4)の回転運動と連動するように構成し、他の一つを電動モータの回転運動と連動するように構成し、且つ残りの一つを運動変換手段と連動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 電動モータへの配線を容易且つ確実に行うことができると共に、簡単な構造で信頼性が高い電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ6の回転力を摩擦部材(91等)の制動部材(ディスクロータ10)への押圧力に変換する運動変換機構7を、ナックル2の開口部2c内に収容し、ナックルに対し車両側で電動モータ6に連結し、電動モータをナックルに支持する。回路基板50を運動変換機構と電動モータとの間に介装し、回路基板に電動モータを直接電気的に接続する。更に、車輪速度センサ22を回路基板に支持するとよい。 (もっと読む)


【課題】高温での耐熱性及び耐摩耗性に優れ、しかも経済性に優れるブレーキ用ディスクロータを提供する。
【解決手段】鋳鉄又は鉄鋼材よりなるディスクロータ本体の表面に、高速フレーム溶射法により、WC−Co系サーメット粉末とFe−C系材料粉末の混合粉末のコーティングを施してなることを特徴とするブレーキ用ディスクロータ。なお、混合粉末のWC−Co系サーメット粉末とFe−C系材料粉末の混合粉末の体積比が、0.1〜10であること、混合粉末のコーティング層の厚さが、50μm〜500μmであること、Fe−C系材料粉末のC量が0.02〜5.0%であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、石綿を除く繊維状物質、無機質摩擦調整剤、有機質摩擦調整剤及び結合剤を含む摩擦材組成物であって、無機質摩擦調整剤として活性アルミナを含み、有機質摩擦調整剤としてフッ素系ポリマーを含んでなる摩擦材組成物並びに摩擦材組成物を用いた摩擦材を提供する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材と同じ厚さの、内径から外径方向に幅が狭くなる溝を効率よく作成すること。
【解決手段】 摩擦材のブランク材から、対称形状のセグメントA,Bを切り出す。すなわち、四角形状のブランク材から、斜線の切断線に沿って、対称形状のセグメントA,Bを切り出す。対称形状のセグメントA,Bのうち、一方を逆におきかえて、内径側より外径方向に向かい溝幅が狭くなる溝2を形成するように、セグメントA,Bを金属のコアプレート1に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】 強度,加工性,耐反り性及び耐摩耗性を有しながら、従来材よりも優れた耐食性も兼備するディスクブレーキロータを低コストで提供する。
【解決手段】 C:0.01〜0.10質量%,Si:0.2〜1.0質量%,Mn:2.0質量%以下,P:0.06質量%以下,S:0.01質量%以下,Ni:0.5〜7.0質量%,Cr:15.0超え〜20.0質量%,N:0.005〜0.10質量%を含有し、必要に応じて、Cu:2.0質量%,Mo:2.0質量%のいずれか又は両者を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、γmax=420C−11.5Si+7Mn+23Ni−11.5Cr−12Mo+9Cu+470N+189と定義されるγmax値が50以上となるように成分調整された化学組成を有し、さらに、室温から600±10℃まで50±5℃/秒で昇温し、600±10℃に到達後直ちに200±10℃まで100℃/秒以上の冷却速度で冷却した後にHV280以上の室温硬さを示し、粒界における粒径50nm以上の炭窒化物の分布量が粒界長さ1000nmあたり20個以下の組織を呈する。 (もっと読む)


【課題】構造簡素化、部品点数削減、コストダウンを可能とした慣性制動機構付き油圧式PTOクラッチを提供すること。
【解決手段】ミッションケース1内に支持されたPTO推進軸3とこのPTO推進軸3から動力が伝達されるPTO伝動軸9とを遮断・接続するクラッチ機構8と、ミッションケース1に固定保持されるブレーキディスク20に向けて接近離隔可能で前記PTO伝動軸9に繋がるクラッチボディー13と一体的に回転するように該クラッチボディー13に装着した被制動プレート21を、クラッチ遮断時にクラッチピストン17の戻り動作によって周方向間隔をおいて配置された複数本のピン24を介してブレーキディスク20に弾圧させてPTO伝動軸9を制動する慣性制動機構19とを有する油圧式PTOクラッチにおいて、前記複数本のピン24をクラッチピストン17のシリンダ室14の径方向外側の位置でクラッチボディー13に摺動自在に支持している。 (もっと読む)


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