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Fターム[3J059BC07]の内容

ばね (18,993) | ばねを構成する素材 (2,105) | エラストマー (1,190) | ゴム (1,082) | 粘弾性の強いもの (38)

Fターム[3J059BC07]に分類される特許

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【課題】現場の研究者からの真の評価結果をもとに、「樹脂ラミネートばね板」を組み合わせた「ハニカム除振ばね」の除振部の構造・寸法を最適化して、除振性能の優れた信頼性の高い除振装置を提供する。
【解決手段】損失係数(η)が0.05〜0.8である「樹脂ラミネートばね板」をプレス成形により一体加工し、荷重によって撓むことができるように層状に交互に重ねた「ハニカム除振ばね」の除振性能を示す除振形状ファクタF(−)を導入して、その寸法形状を最適化する技術及びそれによって製作された製品を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスエンジン等の振動発生源を内蔵する重量機器の設置に好適な防振架台を提供する。
【解決手段】防振架台1は、振動発生源を有する機器8を固定する上部架台2と、コンクリート土間に配設される基礎架台3と、上部架台2の四隅それぞれに配設され、機器8からの振動を吸収する吸振部材4と、上部架台2の一定以上の変動を抑止して転倒を防止する転倒防止部材5と、基礎架台3の上面の縁部周囲に配設され上部架台2と基礎架台3の間に形成される空間をシール可能とするシール部材6と、を主要構成として備えている。上部架台2の下面四隅には、それぞれ吸振部材4を収容するための吸振部材収容孔2cが設けられている。転倒防止部材5は、アンカーブラケット7を介して基礎架台3に固定されるため、上部架台2に接触することがなく、振動伝達が遮断される。 (もっと読む)


【課題】制震構造において制震材が限界変形に達したときも、制震構造として機能する制震材を用いた制震パネルを提供することを課題とする。
【解決手段】低降伏点鋼からなる部材間に粘弾性体が介装された制震材からなる制震構造であって、該制震構造が限界変形に達したときに前記部材どうしの相対変形を規制する手段が設けられ、前記部材どうしの相対変形を規制することにより、前記低降伏点鋼よりなる部材が制震部材として機能し、粘弾性体による制震構造と低降伏点鋼による制震構造を併せ持つことを特徴とする制振材を用いた制震パネル。
【選択図】 図4
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【課題】制振性および軽量性に優れ、しかも耐薬品性、耐加水分解性に優れた制振ダンパー用材料、ならびにこのような特性を有する制振ダンパーを提供すること。
【解決手段】下記要件(a)および(b)を満たす4−メチル−1−ペンテン・プロピレン共重合体(A)を少なくとも含有することを特徴とする制振ダンパー用材料。(a)15〜75モル%の4−メチル−1−ペンテンから導かれる構成単位(i)と、25〜85モル%のプロピレンから導かれる構成単位(ii)(ただし、構成単位(i)の割合と構成単位(ii)の割合との合計は100モル%である。)とからなる。(b)密度が830〜860kg/m3の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】低歪み領域および高歪み領域の双方での減衰性能に優れた、高減衰ゴム組成物を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(D)成分を含有する高減衰ゴム組成物により課題を解決する。
(A)ブチル系ゴム。
(B)スチレン−イソブチレンブロック共重合体(SIB)およびスチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体(SIBS)の少なくとも一方。
(C)非極性の脂環族飽和炭化水素樹脂。
(D)硫黄。 (もっと読む)


【課題】建物の変形が小さくても弾性体又は粘弾性体を効果的に機能させ、制振効率の高い制振構造及び制振パネルを提供する。
【解決手段】下梁(土台)2に固定され、下梁から上梁3に向かって鉛直方向に突出する第1部材6と、第1部材と高減衰ゴム9を挟んで重合される第2部材7と、第2部材と1点で回動可能に結合されるとともに、隣接する2本の柱4の各々に回動可能に結合される第3部材8とを備え、下梁が上梁に対して相対移動すると、第1部材と第2部材、及び第2部材と第3部材とが各々相対回転移動し、高減衰ゴムが2つの鉛直面を作用面とするせん断力を受ける制振構造1等。この制振構造を有する建物等に地震等の外力が加わると、第1部材に対して第2部材が相対回転移動し、高減衰ゴムの変形を増幅させることができ、建物の変形が小さくとも高減衰ゴムを効果的に機能させ、木造軸組工法等で、低コストで、効率的な制振が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 防振性を高められより確実に防振することができ、発振器の特性の低下を防止できる防振構造を提供すること。
【解決手段】 筐体10と、筐体10に搭載されるベース11と、振動を発する発振器20を中央に保持し、端部43に開口部45を有し、ベース11に配設される保持部40とにおいて、防振構造60は、開口部45に配設され、筐体10の外部から保持部40に伝達した振動に対して発振器20を防振する。
防振構造60は、開口部45に挿入され、端部43を挟み込むことで外部から保持部40に伝達した振動に対して発振器20を防振する防振部材61と、開口部45に挿入される防振部材61と開口部45とに嵌り込み、振動による端部43と防振部材61との緩衝からそれぞれを保護する保護材67と、保持部40をベース11に固定すると同時に、防振部材61の一部65と保護材67とを端部43に密着させる固定構造69とを具備している。 (もっと読む)


【課題】揺れによる振動吸収部材の破壊を抑制することができる制振構造、及びこれに用いられる振動吸収部材。
【解決手段】地震の揺れが大きい場合は、間柱20は、構造用合板34の動きに追従し、間柱20と構造用合板34の釘32は抜けることなく締結は維持され、構造用合板34の動きが間柱20によって規制される。これにより、構造用合板34と柱16及び梁18の変位差が抑えられ、ゴム部材24の破断が抑制される。すなわち、剛性が低く構造用合板34の動きに追従する間柱20と構造用合板34を結合させることで、大きな揺れを受けても、間柱20が構造用合板34の動きに追従し、構造用合板34と間柱20の結合は維持され、構造用合板34の動が抑制される。これにより、構造用合板34と柱16及び梁18の変位差が抑えられ、ゴム部材24の破断が抑制される。 (もっと読む)


【課題】荷重曲線で使用範囲の制限が生じることを防止することができるのはもちろんのこと、大型にすることなく、同じ荷重特性の弾性部材を用いることができるとともに、高周波振動の伝達を抑制することができる締結機構およびそれを用いた防振装置を提供する。
【解決手段】防振装置に適用される締結機構100は、ブラケット101と車体102との間で振動の伝達をばね1,2により抑制している。ブラケット101と上側ばね2との当接部2Aを固定し、ボルト104の大径部104Aの下面と上側ばね2との当接部2Bを固定している。初期状態において上下方向の引張荷重を受けるように上側弾性部材2を設定することができるから、上側弾性部材2は、ブラケット101の自重を受けることが可能になる。上側弾性部材2を適宜設計することにより、ばね1,2は、初期状態において同一の荷重を受けることができる。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性能(防振)と衝撃吸収性能(緩衝)の両者に優れるとともに、経時安定性があり、取付作業性の良好な粘着性を有する防振緩衝部材の提供。
【解決手段】ベースポリマーに由来するtanδのピークと高分子充填材に由来するtanδのピークとが存在するため、ベースポリマーに由来する性質と高分子充填材に由来する性質とが互いに相殺されずに残存する。そのため、振動減衰性と衝撃吸収性の両者に優れ、経時安定性があり、取付作業性に良好な粘着性を有する防振緩衝部材とすることができる。さらに、ベースポリマーのガラス転移点付近の温度と高分子充填材のガラス転移点付近の温度とでtanδのピーク温度を有するため、両温度付近で高い振動減衰性を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の複合素材を利用した住宅用耐制震装置は、耐震素材の剛性伸び率に拘束されるため、地震の揺れエネルギー吸収を最大限出来なかった。
【解決手段】中程度以上の地震の揺れ応力が加わった場合に、耐震用弾性体を破断するように設計し、破断ご耐震用剛性伸び率の低い弾性体に拘束されず、粘弾性体が揺れエネルギーを最大限変移し吸収する。 (もっと読む)


【課題】未加硫時の加工性に優れ、弾性率の温度依存性も少なく、かつ、減衰性能に優れる高減衰ゴム組成物を提供する。
【解決手段】基材ゴムである極性基を有しないゴム100質量部に対し、シリカを80〜180質量部、2以上の極性基を有する減衰性付与剤を3〜50質量部含有し、前記減衰性付与剤が、2以上の水酸基を有するロジン誘導体、キシレン樹脂及び2以上の水酸基を有するフェノール系老化防止剤からなる群から選択される1種以上である。 (もっと読む)


【課題】ばね材と粘弾性体との特性を発揮させて、ばね材で共振周波数を低く抑えつつ、粘弾性体でばね材の自由振動を低く抑えることにより、振動減衰応答を早くすることができ、かつ、水平維持機能を有し、更に、10Hz以下の低周波領域においても共振現象を抑制できる適用範囲の広く薄型でコンパクトかつ安価な除振装置を提供する。
【解決手段】損失係数(η)が0.05〜0.8である「樹脂ラミネートばね板」をプレス成形により両端をフランジ状に中央部を凸状に一体加工し、成形された該板状ばね材と平板状ばね材を荷重によって撓むことができるように層状に交互に重ね、その両端部及び中央部を鋲止め、スポット溶接或いは樹脂接着し、その中央部に粘弾性体を配することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】十分な減衰性能、変位追従性等を有する免震構造体用プラグの作製に用いられる、加工性が良好なエラストマー組成物を提供する。
【解決手段】エラストマー成分と1種以上の充填剤とを含む免震構造体のプラグ用エラストマー組成物であって、127℃でのムーニー粘度[ML(1+4)127℃]が20〜170であることを特徴とする免震構造体のプラグ用エラストマー組成物である。前記エラストマー成分としては、天然ゴム及び合成ゴムが好ましく、前記充填剤の1種以上は、補強性充填剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】十分な減衰性能、変位追従性等を有する免震構造体用プラグの作製に用いられる、加工性が良好なエラストマー組成物を提供する。
【解決手段】エラストマー成分と1種以上の充填剤とを含む免震構造体のプラグ用エラストマー組成物であって、温度80℃、荷重100 kgfでの流動粘度が1×105〜1×108 Pであることを特徴とする免震構造体のプラグ用エラストマー組成物である。前記エラストマー成分としては、天然ゴム及び合成ゴムが好ましく、前記充填剤の1種以上は、補強性充填剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プラグ体内に含まれる空隙を大幅に減少させることのできる積層免震ベアリングの製造方法およびそれに用いられるプラグ体成形装置を提供する。
【解決手段】塑性変形材料を金型に収容したあとこれを加圧成形してプラグ体4を形成する工程と、中空部5にこのプラグ体4を挿入する工程とを経て積層免震ベアリング10を製造する。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む可能性のあるアロマ系オイルを使用せず、環境負荷を低減しながら、弾性率の温度依存性が小さく、大変形時においても高い制振性能を発揮することができる高減衰ゴム組成物及び該高減衰ゴム組成物からなる制振部材を提供する。
【解決手段】基材ゴム100質量部に対して、液状ゴム、パラフィンオイル及びナフテンオイルからなる群から選択される1種以上の軟化剤が10質量部以上30質量部以下、カーボンブラックが5質量部以上30質量部未満、シリカが100質量部以上180質量部以下、該シリカ100質量部に対してシラン化合物が5質量部以上25質量部以下で配合され、かつ、多環芳香族炭化水素を含有するオイルが配合されていない高減衰ゴム組成物とする。 (もっと読む)


【課題】外部からの荷重により粘弾性体に過大な変形が生じた後に、この粘弾性体に歪みが残留することを防止する。
【解決手段】制振ダンパ装置10では、弾性保持体16が一対の連結板12、14にそれぞれ固着されると共に、エラストマ製の粘弾性体28が弾性保持体16の空隙中に充填され、この弾性保持体16により保持される。これにより、粘弾性体28に剪断方向に沿った振幅が振動が伝達され、粘弾性体28に剪断方向に沿って過大な変形が生じても、粘弾性体28自体が弾性的な復元力を有することに加え、粘弾性体28には弾性保持体16の弾性的な復元力が作用するので、粘弾性体28への振動の入力が停止すると、粘弾性体28自体の復元力及び弾性保持体16から作用する復元力により粘弾性体28を振動伝達前の初期形状に精度良く復元でき、粘弾性体28に剪断方向に沿った歪みが残留することを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】2度目の揺れに対しても制振効果を奏する筋交い、及びこれを備えた制振構造を得る。
【解決手段】積層ゴム60の引張特性として、初期のひずみ領域では、ひずみ量に応じて発生応力が高くなり、その後のひずみ領域では、ひずみ量が増えても発生応力がそれ程高くならない。筋交い20に積層ゴム60を設けることで、揺れが小さい場合は、積層ゴム60の伸び量に応じて応力が発生するため、揺れを効率良く抑制することができ、揺れが大きい場合は、積層ゴム60の伸び量は多くなるが、伸びても発生応力がそれ程高くならないため、筋交い20の塑性変形が防止されると共に、筋交い20と構造部材14の結合部に大きな力が作用するのを防止することができる。このため、筋交い20と構造部材14の結合が維持され、2度目の揺れに対しても制振効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】三次元方向等の揺れを吸収緩和し、地震等の衝撃を軽減し、家具等の転倒、移動を抑制すると共に、重量床衝撃音、軽量床衝撃音も大きく低減する事も出来る制震部材を得る。
【解決手段】床躯体と浮床層との間に配設される制震部材1を提供する。制震部材1は基板2と複数の制振材3,4,5等を有する。制振材3,4,5等は基板2の上面及び下面の少なくとも一方又は双方に設けられ、少なくとも1種の制振材は硬い基材と柔らかい粘弾性体との組合せの材料から構成される。制振材は、螺旋管と少なくともその表面又は内面の粘弾性体とから構成する事が出来、さらに、少なくとも1種の制振材は、粘弾性体、弾性体及びそれらの組合せから選ばれる少なくとも1種の材料から構成する事が出来る。 (もっと読む)


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