説明

Fターム[3J059GA42]の内容

ばね (18,993) | 用途 (2,546) | 防振脚 (315) | 建築物の防振脚 (254)

Fターム[3J059GA42]に分類される特許

81 - 100 / 254


【課題】免震装置が具備する摩擦ダンパーを小型軽量化する。
【解決手段】摩擦ダンパーは、上部構造体及び下部構造体のうちの一方の構造体側に設けられた第1圧接面と、他方の構造体側に設けられて、第1圧接面に対して水平方向に摺動する第2圧接部材と、第2圧接部材と前記他方の構造体との間に介装されて、第2圧接部材を第1圧接面に所定の圧接力で圧接するばね部材と、ばね部材が具備する上下方向の孔部を挿通して設けられ、水平方向の相対変位を第2圧接部材に伝達する軸体を備える。軸体には、ばね部材の前記孔部の内周面と当接しばね部材の水平方向の位置ずれを抑制し、ばね部材が上下方向に伸縮変形するように案内部分が形成されている。軸体は、ばね部材の圧縮量を調節するためのねじ部材を有し、前記ねじ部材は、軸体に生じる軸力を反力として第2圧接部材とで前記ばね部材を挟み込むことにより、前記ばね部材の圧縮量を調節する。 (もっと読む)


【課題】十分な減衰性能、変位追従性を有する免震構造体、或いは十分な減衰性能、変位追従性に加えて優れた繰り返し特性を有する免震構造体を提供する。
【解決手段】剛性材料からなる第1板と、弾性材料からなる第2板とが交互に積層されてなり、該積層方向に伸びる中空部を有する積層体と、該積層体の中空部に充填されたプラグとを具える免震構造体において、減衰性能を発揮する粉体と、該粉体間に存在するエラストマー組成物とを圧縮成形してプラグを形成し、前記プラグと前記積層体の少なくとも第2板との間に、該第2板よりも高硬度の硬質材料を介在させる。 (もっと読む)


【課題】揺れによる振動吸収部材の破壊を抑制することができる制振構造、及びこれに用いられる振動吸収部材。
【解決手段】地震の揺れが大きい場合は、間柱20は、構造用合板34の動きに追従し、間柱20と構造用合板34の釘32は抜けることなく締結は維持され、構造用合板34の動きが間柱20によって規制される。これにより、構造用合板34と柱16及び梁18の変位差が抑えられ、ゴム部材24の破断が抑制される。すなわち、剛性が低く構造用合板34の動きに追従する間柱20と構造用合板34を結合させることで、大きな揺れを受けても、間柱20が構造用合板34の動きに追従し、構造用合板34と間柱20の結合は維持され、構造用合板34の動が抑制される。これにより、構造用合板34と柱16及び梁18の変位差が抑えられ、ゴム部材24の破断が抑制される。 (もっと読む)


【課題】鉛を使用することなしに、免震プラグの空隙率を減少させてなお、免震装置の減衰性能を向上させることができる免震プラグの製造方法を提供する。
【解決手段】免震装置に挿入する柱状免震プラグ5を製造するに当り、粉粒状物の予備成形を経て、塊状プラグ素材15を形成し、この塊状プラグ素材15をプレス成形して柱状免震プラグ5とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】免震装置用プラグ及びその製造方法、並びに該プラグを用いた免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置1は、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを含有するプラグ材5を複数積層してなり、該プラグ材5は、厚さh(mm)と、該厚さ方向と直交する断面の直径D(mm)との比h/Dが:0.02〜0.7を満足することを特徴とする免震装置用プラグ8を、積層体の中空部分に圧入してなる。前記厚さhは5mm以上であることが好ましい。また、前記プラグ材5は、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを加圧することによって成型し、前記厚さh(mm)と、該厚さ方向と直交する断面の直径D(mm)との比h/Dが:0.02〜0.7を満足する。 (もっと読む)


【課題】高い座屈発生歪を維持すると共に、温度依存性の改善を図ることのできるゴム組成物を用いて得られる免震構造体を提供する。
【解決手段】分子量分布(Mw/Mn)が1.6〜3.5であり、かつフーリエ変換赤外分光法による測定において、1,3−ブタジエン単量体単位中のシス−1,4結合含量98%以上、かつビニル結合含量0.3%以下であるブタジエン系重合体を25質量%以上含むゴム成分を含有するゴム組成物を用いた免震構造体。 (もっと読む)


【課題】免震層により免震支承されるべき構造物の最下部をなすコンクリート部分のコンクリート型枠の設置作業負荷を軽減する。
【解決手段】免震層10を介して整地面G上に支承された構造物1の構築方法である。可撓性を有する複数のブロック状の免震支承部材11を前記整地面G上に敷き詰めて並列配置することにより前記免震層10を形成する免震層形成工程と、形成された前記免震層10の上面をコンクリート型枠30として用いて、コンクリート40を打設することにより前記構造物1の最下部のコンクリート部分を形成する最下部形成工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マリンズ効果を十分に抑制することが可能で、弾性率の履歴依存性が小さい免震構造体の積層ゴム用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ゴム成分100質量部に対して、脂肪酸塩を0.1質量部以上配合してなることを特徴とする免震構造体の積層ゴム用ゴム組成物である。なお、該免震構造体の積層ゴム用ゴム組成物は、前記脂肪酸塩の配合量が、前記ゴム成分100質量部に対して、3質量部以下であることが好ましく、前記脂肪酸塩としては、オレイン酸カリウム、オレイン酸亜鉛、ステアリン酸カリウム及びステアリン酸亜鉛が好ましい。 (もっと読む)


【課題】建物等の構造物を免震支承する免震支承部材でありながらも振動減衰作用を奏し得て、振動減衰装置の設置数の削減を通じて建設費を低減する。
【解決手段】構造物とその下方の整地面Gとの間に介装されて前記構造物を免震支承する免震支承部材11である。前記免震支承部材11は可撓性を有するとともに、その内部に鉛直方向に沿って形成された複数のスリット部13を有する。前記スリット部13は、前記構造物と前記整地面Gとの間の水平振動を減衰する減衰機能を有する。 (もっと読む)


【課題】ばね同士の間およびばねと相手部材との間での摺動による摩耗の発生、および、荷重特性でのヒステリシスの発生を防止することができるとともに、ばね同士の軸合わせ用のガイドが不要となるばねの積層構造を提供する。
【解決手段】積層部11,12と本体部との境界部には、弾性変形可能な角部が形成されている。積層部11,12は、荷重印加時に部材101,102側に不変形部分を有するので、部材101,102との摺動が防止される。積層部11では、角部側の端部の内径が角部とは反対側の端部の外径よりも大きく設定されている。積層部12では、角部側の端部の外径が角部とは反対側の端部の内径よりも小さく設定されている。積層部同士が嵌合可能となる。積層部同士の当接する部分では、荷重印加時、互いに向けて変形することにより、そこに大きな接触力が発生するので、その当接部分が固定される。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを抑制しつつ、小地震時から大地震時まで免震性能を有効に発揮することができる免震装置を提供すること。
【解決手段】積層ゴム16を水平面で切った断面に主エネルギ減衰体20のみを有する第1の積層ゴム部16Aが形成されている。また、積層ゴム16を水平面で切った断面に主エネルギ減衰体20と4本の下側エネルギ減衰体22Aの双方を含む積層ゴム部分と、主エネルギ減衰体20と4本の上側エネルギ減衰体22Bの双方を含む積層ゴム部分との第2の積層ゴム部16Bが形成されている。したがって、積層ゴム16を水平面で切った断面においてエネルギ減衰体の面積は、第1の積層ゴム部16Aと第2の積層ゴム部16Bとにより、鉛直方向において2段階に変化している。 (もっと読む)


【課題】軸方向と直交する面内で互いに交差する2方向の独立した加振力が作用した場合、それによる局部剪断歪み抑え耐久性を向上することのできる免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置10において、各ゴム層1は、同心円で区切られた複数のゴム部材3、4で構成され、互いに隣接するゴム部材3、4は、内側のゴム部材3の弾性係数が低く、外側のゴム部材4の弾性係数が高い。 (もっと読む)


【課題】軸方向と直交する面内で互いに交差する2方向の独立した加振力が作用した場合、それによる局部剪断歪みを抑え耐久性を向上することのできる免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置において、積層体4の半径方向外側に、ゴム層1より高い弾性係数を有するゴム強化層11を部分的に貼り付けることにより、軸方向と直行する面内で互いに交差する2方向の独立した加振力が作用しても局部剪断歪を抑え耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】プラグの形状や積層体への圧入時期を制限することなく圧入時の損傷発生を防止できる、十分な減衰性能、変位追従性等を有する免震構造体用プラグを提供する。
【解決手段】エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを含有するプラグ用組成物から製造されるプラグ材と、そのプラグ材の少なくとも外周面をコーティングする、摩擦係数が該プラグ材より小さいコーティング層とを具えてなる、免震構造体用プラグである。 (もっと読む)


【課題】荷重特性でのヒステリシスの発生を防止することができることはもちろんのこと、発生荷重を増大させることができるばねを提供する。
【解決手段】ばね1の本体部10では、第1角部13の本体部10側の接線Uが、本体部10の内周部と外周部とを結ぶ直線Hに対して所定の角度θを有している。これにより、ばね1では、第1角部13における荷重の垂直成分が、本体部の内周部と外周部とが直線状に接続されている従来のばねの垂直成分と比較して、小さくなる。したがって、第1角部13において反時計回りに発生する曲げモーメントを小さくすることができるので、そこで発生する応力を低減することができる。その結果、本体部10における第1角部13に近傍する部分の局所変形を抑制することができる。このような効果は、第2角部14でも同様に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】制振構造体の寿命を向上させることができる構造の提案
【解決手段】制振構造体100は、対向するプレート111、112と、対向するプレート111、112の間に配置され、対向するプレート111、112にそれぞれ接着された第1ゴム121と、第1ゴム121の外周に配設された第2ゴム122とを備えている。この制振構造体100は、第2ゴム122の100%モジュラスが、第1ゴム121の100%モジュラスの40%以上75%以下である。また、対向するプレート111、112と平行をなす横断面において、第2ゴム122の面積は、第1ゴム121および第2ゴム122の総面積の5%以上30%以下である。 (もっと読む)


【課題】剛性の低下を抑制でき、大型地震に相当する高歪みでの高減衰化を図ることができる制振ダンパー用高減衰エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(D)成分を含有し、上記(B)成分の含有量が、(A)成分と(B)成分と(C)成分との合計量全体の10〜50重量%の範囲である制振ダンパー用高減衰ゴム組成物である。
(A)スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体。
(B)スチレン−ブタジエンブロック共重合体の水素添加物。
(C)未加硫ゴム。
(D)液状ポリマー。 (もっと読む)


【課題】プラグとしての性能を十分に発揮し得る、均一に崩れるプラグを具える免震構造体を提供する。
【解決手段】剛性を有する剛性板と弾性を有する弾性板とを交互に積層した、該積層方向に延びる貫通孔を有して積層方向両端部が弾性板よりなる積層体と、積層体の貫通孔に圧入された、積層体の厚みより長い免震構造体用のプラグと、積層体およびプラグの積層方向両端面に取り付けられ、該プラグの一部が内部に位置するフランジとを具える免震構造体において、該プラグが、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを含有するプラグ用組成物から製造される、少なくとも2種類のプラグ材を3層以上積層してなり、該プラグの両端部の層を構成する端部プラグ材の硬度が、他の層を構成するプラグ材の硬度より高く、該端部プラグ材が、前記フランジに直近の前記剛性板まで達するような厚みを有する免震構造体。 (もっと読む)


【課題】プラグとしての性能を十分に発揮し得る、均一に崩れるプラグを提供する。
【解決手段】異なる組成を有する少なくとも2種類のプラグ材を3層以上積層してなる免震構造体用プラグであって、該プラグ材は、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを含有するプラグ用組成物から製造される、免震構造体用プラグ。また、該免震構造体用プラグを用いた免震構造体。 (もっと読む)


【課題】復元力特性の同定精度を向上させる復元力特性の同定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】積層ゴム10に水平2方向の力が加えられて変位したときの積層ゴム10の復元力特性を同定するときに、各時刻における部材の変位位置Uの復元力Fを静止原点Oへ向う復元力成分Fと、静止原点O以外の移動原点Sへ向う復元力成分Fとに分離する。これらの復元力成分F、Fを別々に同定してモデル化した後に、復元力成分Fと復元力成分Fとを合成して積層ゴム10の復元力特性を同定する。 (もっと読む)


81 - 100 / 254