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Fターム[3J059GA42]の内容

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Fターム[3J059GA42]に分類される特許

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【課題】荷重曲線で使用範囲の制限が生じることを防止することができるのはもちろんのこと、大型にすることなく、同じ荷重特性の弾性部材を用いることができるとともに、高周波振動の伝達を抑制することができる締結機構およびそれを用いた防振装置を提供する。
【解決手段】防振装置に適用される締結機構100は、ブラケット101と車体102との間で振動の伝達をばね1,2により抑制している。ブラケット101と上側ばね2との当接部2Aを固定し、ボルト104の大径部104Aの下面と上側ばね2との当接部2Bを固定している。初期状態において上下方向の引張荷重を受けるように上側弾性部材2を設定することができるから、上側弾性部材2は、ブラケット101の自重を受けることが可能になる。上側弾性部材2を適宜設計することにより、ばね1,2は、初期状態において同一の荷重を受けることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮コイルばねの圧縮変位に対して弾性抵抗の上昇や形状保持のための強度による影響を殆ど生じさせることのない簡単な構造の制振・防振装置を提供する。
【解決手段】、圧縮コイルばねによる制振・防振装置において、荷重坦持用の圧縮コイル2と、当該圧縮コイルばね2の外周に対向して配設された低硬度かつ低反発弾性率部材3とから構成され、前記低硬度かつ低反発弾性率部材3は前記圧縮コイルばね2との対向面が常時接触するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】
積層ゴム免震より、安く、耐久性があり、高い免震性能が得られる免震装置の開発である。
【解決手段】免震装置によって免震される構造体とこの免震される構造体を支持する構造体また基礎部分との両者間に設けられ、下向きの凹形状滑り面部を有する上部材と上向きの凹形状滑り面部を有する下部材とを、互いに交差する方向にスライドできるように係合することにより、全方向性の復元力を持たせられるように構成され、かつ、前記上部材を免震される構造体に、前記下部材をこの免震される構造体を支持する構造体また基礎部分に設けることにより構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分な減衰性能、変位追従性等を有し、高歪領域での減衰性能に優れた免震構造体用プラグの作製に用いられるエラストマー組成物を提供する。
【解決手段】エラストマー成分と軟化点が80〜170℃の樹脂とを含む免震構造体のプラグ用エラストマー組成物である。該エラストマー組成物は、異なる軟化点を有する樹脂を2種以上含むことが好ましく、前記樹脂の配合量が、前記エラストマー成分100質量部に対して20〜100質量部であることが好ましい。また、該エラストマー組成物は、更に、補強性充填剤を含むことが好ましく、前記補強性充填剤の配合量が、前記エラストマー成分100質量部に対して60〜150質量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地震の揺れが構造物に与える影響はS波による水平変形量が主要要因となる。従来の技術は免震や制震の装置を設けて揺れの周期を長くすることで振動を弱めているので、変形量が大きな地震に対して高コストとなる。大きな水平変位量の地震に対して、低コストで対処可能な断震装置を提供する。
【解決手段】上部フランジ2、下部フランジ3の間に多筒スパイラル状に形成されたスパイラル平板1を配し、該スパイラル平板1の中空部に所定の水平変位量に制御するストッパー4配置した、水平変位量制御型断震装置。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの大きさに応じて水平変形量を制御することができ、且つ優れた地震エネルギーの減衰効果を発揮して上部構造の揺れを確実に抑えることが可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造G1と下部構造G2の間に介設され、地震時に作用した地震エネルギーを吸収し減衰させて上部構造G1の揺れを抑える免震装置Aを、弾性体1と補剛体2とを交互に積層した積層部3に繊維からなる繊維体4を一体に設けて形成するとともに、繊維体4を、繊維の繊維方向Mを積層部3の積層方向T1に配した状態で積層部3に一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】免震装置から遠く離れた位置にソフトランディング機構を設ける必要がなく、かつ、地震による水平変形が大きい場合であってもフェールセーフ機能を果たすことができる免震装置の安全装置およびその安全装置を有する積層ゴム型免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体12と下部構造体14との間に介装される積層ゴム型免震装置20に用いられる積層ゴム破断時の安全装置100であって、免震装置20の周囲の上部構造体下面12aに設けられる上部滑り部材30と、免震装置20の周囲の下部構造体上面14aに設けられる下部滑り部材32とを備え、下部構造体14が所定水平距離だけ変位した際に上部滑り部材30と下部滑り部材32とが当接するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 免震構造建物等に用いられる免震ゴムアイソレータを支持する下部支持構造を、力学的に簡単な構造とし、また構築作業の合理化を図る。
【解決手段】 積層ゴムアイソレータ1が据え付け固定される下部基礎構造の構築に際し、あらかじめ下部基礎構造となるコンクリートブロック10を、円錐台形状をなすプレキャストコンクリート製品として製作する。そして、積層ゴムアイソレータ1が配置される建物の基礎部位の基礎コンクリート5上にコンクリートブロック10を載置する。その周囲にコンクリートブロック10の周面をほぼ覆う高さにスラブコンクリート6を打設し、コンクリートブロック10をスラブコンクリート6内に埋設し、所定の基礎部位に位置決めして据え付ける。 (もっと読む)


【課題】免震効果を低下させることなく減衰性能を調整することができるうえ、鉛プラグの点検作業の簡略化を図ることができる。
【解決手段】免震装置1は、積層ゴム2の外周側の周囲に鉛プラグ3を配置し、鉛プラグ3の上下両端面には、積層ゴム2の外周に沿うリング状の鉛プラグ用ベース6A、6Bを備え、鉛プラグ用ベース6A、6Bは周方向に分割されるとともに、積層ゴム2のフランジ板4、5に取り外し可能に固定されている。分割された上下一対の鉛プラグ用ベース6A、6Bどうしと、鉛プラグ3とが一体化されて減衰ユニット10A、10Bを構成している。鉛プラグ3は、鉛プラグ用ベース6A、6Bどうしの間の位置で、積層ゴム2の外周に沿うリング状の拘束鋼板7によって支持されている。 (もっと読む)


【課題】ゴム支承体としての性能を保持しつつ、加振後の外観にも優れる高減衰積層体を提供する。
【解決手段】高減衰積層体用ゴム組成物3と硬質板2とが交互が積層し、外周側面に被覆ゴム4を有する高減衰積層体1であって、前記被覆ゴム4が内層ゴム層4aおよび外層ゴム層の4bの2層構造からなり、前記内層ゴム層4aが、破断伸びが700%以上で硬度が65以下のゴム組成物から形成され、前記外層ゴム層4bが破断伸びが600%以上で硬度が75以上のゴム組成物から形成され、前記内層ゴム層4aを形成する前記ゴム組成物と、前記外層ゴム層4bを形成する前記ゴム組成物との硬度の差が15以上である高減衰積層体1。 (もっと読む)


【課題】ゴム層1が有する超高減衰性能を損なわせることなく、大変形時においてもゴム層が座屈しないで荷重を支持できるようにすることのできる積層支持体10を提供する。
【解決手段】積層支持体10において、ゴム層1のゴム材料は、剪断歪み片振幅がγmaxとなるような振動を入力したときの3サイクル目の、剪断歪−剪断応力曲線図における+γmaxの歪みに対応する点と、−γmaxの歪みに対応する点とを結んだ直線の勾配を等価剪断弾性率G(γmax)としたとき、G(γmax)が100%の剪断歪み片振幅に対応するG(100%)と等しくなる剪断歪片振幅γmaxは、100%を越える領域には存在しないか、もしくは、存在したとしても250%を越える領域にあり、片方もしくは両方の高さ方向端側に位置する剛性板11の厚さTaは、これらの剛性板11より高さ方向中央側に位置する剛性板12の厚さTbより大きい。 (もっと読む)


【課題】振動入力時に衝突し合う二つの部材間に設定される隙間距離を容易に調節可能とし、小振幅の振動に対しても応答可能であり、より広い周波数域に亘って有効な制振効果を得ることができるようにした制振装置を提供する。
【解決手段】第1プレート部材1と、第2プレート部材2と、第1及び第2プレート部材1、2に両端部が固定されたボルト部材(ガイド部材)3と、ガイド部材3に相対移動可能に保持されたマス部材4と、第1プレート部材1とマス部材4の間に配設された第1ばね部材5と、第2プレート部材2とマス部材4の間に配設された第2ばね部材6と、第1プレート部材に固定されマス部材4と接触した状態に配設された第1弾性部材7とからなる。ガイド部材3として用いられたボルト部材で調節することにより、マス部材4と第1弾性部材7との間の隙間距離を最適な長さに調節可能とされている。 (もっと読む)


【課題】端部フランジ4の縁に貼り付けられている、ゴム層1やゴム保護層5の部分に亀裂が発生するのを抑えることのできる積層支持体10を提供する。
【解決手段】積層支持体10は、端部フランジ4の積層体3に隣接する側の面の縁を面取りし、この面取り部分について、端部フランジ厚さ方向の面取り深さを5mm以上、かつ、端部フランジ厚さからゴム保護層の厚さを差し引いた厚さ以下とするとともに、端部フランジのフランジ面に直交する直線の方向を基準とした面取り角度を32〜72°とする。 (もっと読む)


【課題】最適な面内弾性係数を有する低コストの積層支持体を提供する。
【解決手段】積層支持体10を構成する積層体3A、3B、3Cの少なくとも1個は、他の積層体と弾性係数が異なっている。 (もっと読む)


【課題】剛性を低下させることなく、優れた減衰性能を得ることができる高減衰ゴム組成物を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(D)を必須成分とする高減衰ゴム組成物である。
(A)スチレン−イソプレン−スチレンブロックポリマー。
(B)未架橋ゴム。
(C)液状ポリマー。
(D)アルキルフェノール樹脂。 (もっと読む)


【課題】水平変形時の曲げ剛性の低下による荷重支持能力の低下による座屈を抑制し、荷重支持能力、せん断変形能力を高めることのできる免震用積層ゴムを提供する。
【解決手段】ゴム層10と中間鋼板11を交互に積層して加硫接着し、かつ中心に中空部2を設けてなる積層ゴム本体3を、上下一対のフランジ板4,5間でサンドイッチするとともに、中空部2内の下部に複数層の滑り板7を設置し、最上層の滑り板7の上側と上フランジ板4の下面との間には水平方向に摺動自在なスライダー6を設置している。 (もっと読む)


【課題】過大な水平変形時の曲げ変形および座屈荷重の低下を抑制し、純せん断変形に近づけることのできる免震用積層ゴムを提供する。
【解決手段】ゴム層9と中間鋼板10を交互に積層して加硫接着し、かつ中心に中空部2を設けるとともに、各中間鋼板10の外径をゴム層9の外径より大きく形成して各中間鋼板10の外周辺部10aをゴム層9の外周より径方向外方へ露出させている。そして、上下に相隣る中間鋼板10,10の外周辺部10a,10a同士間の間隙内に、該外周辺部10a,10a同士間のゴム層9の外周を囲む形の矯正リング6を装備して、上記外周辺部10a,10a同士間の間隔寸法を全周に亘って略一定にするように矯正する。 (もっと読む)


【課題】想定した以上の過大地震時に大変形して破壊するのを防止できるうえ、変形阻止時における衝撃を吸収緩和できる免震用積層ゴムを提供する。
【解決手段】ゴム層10と中間鋼板11を交互に積層して加硫接着し、かつ中心に中空部2を設けてなる積層ゴム本体3を、上下一対のフランジ板4,5間でサンドイッチしてなる免震用積層ゴムにおいて、中空部2内に非伸長性の引張力抑制部材6を通し、該引張力抑制部材6の一端部を上フランジ板4に、他端部を下フランジ板5にそれぞれ弾性ワッシャー14,17を介して結合している。 (もっと読む)


【課題】複数存在する弾性層への弾性材料の注入条件を極力均一化させ、いずれの弾性層も互いに等しい成形条件で成形されて互いに等しい性能が発揮されるようにして、より品質や性能に優れる懸架体が作成可能となる懸架体用成形型を提供する。
【解決手段】懸架体用成形型において、第1支持部材と第2支持部材との間に、複数の弾性層と硬質隔壁とを交互に積層する積層ゴム構造の弾性部が介装されて成る懸架体を成形するための懸架体用成形型Kにおいて、第1,第2支持部材、及び複数の硬質隔壁をこれらの積層方向で隣合うものどうしの間に弾性層形成空間s用の間隔を空けて保持するための複数の配置溝mf,mkと、複数の弾性層形成空間sに弾性材料を注入すべく積層方向で弾性層形成空間sの全てに跨る連続した長尺空間に形成されるスリット状注入部10と、外部からスリット状注入部10に弾性材料を供給するための供給路11と、を有して構成する。 (もっと読む)


【課題】水平変形時の曲げ剛性の低下による荷重支持能力の低下による座屈を抑制し、荷重支持能力、せん断変形能力を高めることのできる免震用積層ゴムを提供する。
【解決手段】ゴム層4と中間鋼板5を交互に積層して加硫接着し、かつ中心に中空部8を設けるとともに、各中間鋼板5の外径をゴム層4の外径より大きく形成して各中間鋼板5の外周面を露出させており、中空部8にはゴム層4と一体加硫成型した中心ゴム体7を設けている。 (もっと読む)


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