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Fターム[3J059GA42]の内容

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Fターム[3J059GA42]に分類される特許

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【課題】積層体にプラグを挿入するに際し、プレス機などによる押圧を要せずに製造可能なプラグ入り免震装置の製造方法を提供する。
【解決手段】軟質板層と硬質板層とをそれぞれ交互に複数積層してなり、中央から積層方向に貫通するプラグ挿入用貫通孔を有する積層体のプラグ挿入用貫通孔に、プラグを挿入する工程を含むプラグ入り免震装置の製造方法であって、前記プラグ挿入用貫通孔にプラグを挿入する際の積層体を100〜160℃の高温状態とすることを特徴とするプラグ入り免震装置の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】例えば建築物や土木構造物等に伝達される地震等の振動エネルギーを減少させるためのエネルギー吸収装置に係り、エネルギー吸収体として錫または錫合金を用い、地震等で連続的に繰り返し変形させた場合にもエネルギー吸収能力の低下の少ないエネルギー吸収装置を提供する。
【解決手段】鋼板等よりなる硬質板1とゴム等の弾性体2とを上下方向に交互に積層してなる積層体3に、上下方向に貫通する中空部3aを設け、その中空部3a内に地震等の振動エネルギーを吸収する錫または錫合金よりなるエネルギー吸収体4を収容配置したエネルギー吸収装置において、上記エネルギー吸収体4を上記積層体3内に複数個設け、その複数個のエネルギー吸収体4の径をほぼ同径に形成すると共に、上記各エネルギー吸収体4の直径(D)と高さ(H)の比(D/H)が0.30〜0.50の範囲内になるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型でありながらも減衰力の大きい制振装置を提供する。
【解決手段】ベースプレート20、21の間に、ゴム層16と補強板17を交互に重ね積層ゴム本体18を形成する。積層ゴム本体18にプラグ挿入用の孔18hを設け、降伏応力が約39.2MPaの亜鉛/アルミ合金をプラグ19を圧入する。補強板17間の間隔をtをプラグ19の半径Dp/2よりも小さく設定する。補強板17の厚さtをゴム層16の厚さtの半分以上に設定する。補強板17に設けられたプラグ挿入用の孔17hの周縁部に面取り加工を施す。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム支承に用いられるプラグのゴム層への膨出を、積層ゴム支承全体を通して効果的に抑止する。
【解決手段】下部ベースプレート14Aと上部ベースプレート14Bの間に複数のゴム層13Aと複数の補強板12とを交互に積層する。ゴム層13A、補強板12の各層を略垂直に貫く孔16を設ける。孔16に鉛プラグ17を所定の充填率で圧入する。テーパー状に形成され、織布や編物などの抗張力部材にゴム部材などからなる弾性層を貼着した長尺の積層シート18をゴム層13Aの各々において独立して鉛プラグ17の周りに巻装する。 (もっと読む)


【解決手段】天然ゴムを主成分とし、窒素吸着比表面積(N2SA)が100〜140m2/g、CTAB吸着比表面積(CTAB)が100〜130m2/g、DBP吸収量が90〜120ml/100g、ΔDBP(24M4DBP−DBP)が10〜30cm3/100gのカーボンブラックを前記ゴム成分100質量部に対し、30〜80質量部添加してなる水平力分散支承用ゴム組成物及び該ゴム組成物を用いたゴム支承。
【効果】本発明によれば、天然ゴムであっても優れた減衰性を発揮し、かつ温度に依存せず安定的に優れた減衰性を発揮する水平力分散支承用ゴム組成物を提供することができる。更に、このゴム組成物を用いることにより、鉛プラグ等を用いることなく、温度依存性が低く安定的に良好な減衰性を発揮する、コストと減衰性能とのバランスに優れた水平力分散支承構造用として好適なゴム支承を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴム層の厚さや硬質板の傾きを製造後に測定することができる積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】上部フランジ12と下部フランジ14との間に硬質板16とゴム層18とが交互に積層されている。そして、上部フランジ12、下部フランジ14、及び硬質板16の側面に印22が設けられている。よって、上部フランジ12、下部フランジ14、及び硬質板16の側面に設けられた印22を測定基準点とすることにより、積層ゴム支承体10の各ゴム層18の厚さ、上部フランジ12の傾き、及び各硬質板16の傾きを積層ゴム支承体10の製造後に測定して、これらの測定値が設計許容値内であるかを確認することができる。 (もっと読む)


【課題】製造時の積層ゴム本体の品質管理が行い易く、設置後の点検時の保護ゴムの取扱いが容易である積層ゴム支承体を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の剛性板12とゴム板14とを交互に積層した積層ゴム本体16と、積層ゴム本体16の周囲に一巻きで巻き付けられて着脱自在に取付けられた保護層18とを備えている。保護層18は、積層ゴム本体16の外面形状に順応できる柔軟性および低反撥性を有する内層20と積層ゴム本体16への空気の浸入を防ぐ外層22とを接着してなり、内層20を積層ゴム本体に接する側に配設したものである。外層22は、空気(酸素)を積層ゴム本体16に浸入させないようにする役割をもっている。内層20は、積層ゴム本体16と外層22との隙間を塞ぐようにする役割がある。 (もっと読む)


【課題】免震建物を合理的に増築する。
【解決手段】免震装置3により免震支持してなる免震建物1を新築し、その供用を開始した後に、該免震建物の上層部に増築部4を増築する。新築する際には免震装置として上段免震装置3Aと下段免震装置3Bとを連結してなる2段免震装置を採用し、該2段免震装置により新築時における免震建物の固有周期を調整する。増築時には2段免震装置における上段免震装置または下段免震装置のいずれか一方を作動不能に拘束し、増築後の免震建物全体の固有周期を再調整する。2段免震装置における上段免震装置および下段免震装置をいずれも積層ゴムにより構成するか、あるいは一方を滑り支承とする。 (もっと読む)


【課題】金属板等の剛性を有する硬質板とゴム層とが交互に積層せしめられてなる積層体構造の免震ゴム積層体において、かかるゴム層における弾性特性の温度依存性の改善を図り、更に、より一層の高減衰特性を実現すること。
【解決手段】剛性を有する硬質板14とゴム層16とが交互に積層せしめられて構成されてなる免震ゴム積層体10において、前記ゴム層を、天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴムを主成分とするゴム材料を用い、該ゴム材料の100重量部に対して、窒素吸着比表面積が70〜230m2 /gであるカーボンブラックの60〜120重量部と、アルコキシシラン変性エポキシ樹脂の5〜60重量部とをそれぞれ配合せしめてなるゴム組成物を用いて、形成した。 (もっと読む)


【課題】外部からの荷重により粘弾性体に過大な変形が生じた後に、この粘弾性体に歪みが残留することを防止する。
【解決手段】制振ダンパ装置10では、弾性保持体16が一対の連結板12、14にそれぞれ固着されると共に、エラストマ製の粘弾性体28が弾性保持体16の空隙中に充填され、この弾性保持体16により保持される。これにより、粘弾性体28に剪断方向に沿った振幅が振動が伝達され、粘弾性体28に剪断方向に沿って過大な変形が生じても、粘弾性体28自体が弾性的な復元力を有することに加え、粘弾性体28には弾性保持体16の弾性的な復元力が作用するので、粘弾性体28への振動の入力が停止すると、粘弾性体28自体の復元力及び弾性保持体16から作用する復元力により粘弾性体28を振動伝達前の初期形状に精度良く復元でき、粘弾性体28に剪断方向に沿った歪みが残留することを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】スコーチ時間を確保しながら、ブローポイント時間を短縮することで、防振ゴム材の生産性を向上する。
【解決手段】自動車や電車などの車両、産業機械、建築物や橋梁などの建造物などにおいて、振動エネルギーを吸収、低減するために設けられる防振ゴム材のためのゴム組成物であって、ゴム成分100重量部に対し、平均孔径が0.4〜1.5nmの多孔質粒子(例えば、結晶性ゼオライト)を0.1〜8重量部配合してなり、前記多孔質粒子により、加硫反応過程で発生するブロー物質を吸着除去して、ブローポイント時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】所定の荷重まではたわみ量が無いか、あるいは、小さく、一定値以上の荷重に対しては免震作用を発揮させる免震装置を提供すること。
【解決手段】免震対象物が載置され、基台に対して上下動するテーブルと、このテーブルと前記基台との間に設置され、テーブルの上下動に応じて上下方向のバネ力を生じる上下方向バネ部材と、テーブルの上下動に伴って水平方向のバネ力を生じる水平方向バネ力発生手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 低コストで廃却等できると共に、大きな減衰力を発揮できる積層支持体を得る。
【解決手段】 積層弾性体16の弾性体中空部28には、弾塑性体で構成された塑性流動材30が注入され、さらに、塑性流動材30内には、塑性流動材30に対して剛体とみなせる硬質の材料で構成された粒状の硬質充填材が、所定の体積充填率となるように複数充填されている。硬質充填材の代表長さの分布における頻度の上位2つの極大値のうち、代表長さの大きいほうの極大値をとるときの代表長さをDl、代表長さの小さいほうの極大値をとるときの代表長さをDsとしたとき、0.001≦Ds/Dl≦1/3を満たしている。 (もっと読む)


【課題】塑性流動材料と硬質充填材の混練片又は塑性流動材料と硬質充填材を混練する際に、混練物に含有された気体を除去することで、性能が安定した成型品を得ることを課題とする。
【解決手段】塑性流動材料と硬質充填材の混練物片56Aが投入された加圧室50を加圧すると、加圧室50の混練物片56Aは、流動して開口部54を通過して充填室52へ充填される。このとき、開口部54の加圧方向と直交する方向の断面積は、加圧室50の断面積よりも小さくされているため、加圧室50内の混合物片56Aに働く力の大きさよりも、開口部54を流動する混練物56の単位面積当たりに働く力の大きさの方が大きくなる。これにより、混練中に混練物56に含有された気体が抜け易くなる。したがって、塑性流動材料と硬質充填材の混合物片56Aの混練中に含有された気体が、混練物56から除去される。 (もっと読む)


【課題】剪断力発生時の凹部と弾性体との界面に生じる引張り力を抑制して、該界面における凹部と弾性体との接着耐久性を向上する支承を提供すること。
【解決手段】上側連結鋼板22と、下側連結鋼板24との間にゴム層26と内部鋼板28とが積層された積層体16と、上側連結鋼板22の上面縁部に設けられた凹部30と、積層体16の側面全体に被覆されると共に凹部30に充填される外皮ゴム18と、上側連結鋼板22の上に設けられて凹部30との間で外皮ゴム18を挟み込んで圧縮する補強鋼板20と、を橋脚12の上に配置されて橋桁14を支える滑りゴム支承10が備えたことで、剪断力発生時の凹部30と外皮ゴム18との界面に生じる引張り力が抑制されて、該界面における凹部30と外皮ゴム18との接着耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】鉛を用いずに、繰返し耐久性が高く、かつ、適度な減衰能力を発揮することができる免震構造体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上下の面板12,14の間に剛性板20と弾性板22とが交互に積層されており、積層方向に中空部27が形成されている積層弾性体28と、前記中空部内に封入された減衰部材24とを有し、前記減衰部材が、粒状又は粉状の低降伏点材料を加圧して成形したものであることを特徴とする免震構造体10。 (もっと読む)


【課題】荷重履歴依存性が小さく、優れた免震効果及び減衰効果を常に発揮することができる免震構造体を提供する。
【解決手段】建築物と地盤との間に配置され、ゴム層と硬質板層とをそれぞれ複数個、交互にかつ地盤表面に水平に積層してなる免震構造体であって、下記の等価剛性Keq及び等価減衰定数Heqに関する特性を有することを特徴とする免震構造体。
Keq(1サイクル目)/Keq(3サイクル目)<1.20、かつ、
Heq(1サイクル目)/Heq(3サイクル目)>0.90 (もっと読む)


【課題】 Pb(鉛)を使用せずに、免震構造体に要求される充分な減衰性能を発揮しうる免震構造体を提供することである。
【解決手段】 剛性を有する内部硬質板12a、上部硬質板12bおよび下部硬質板12cからなる硬質板12とゴム層13とが交互に積層された積層体と、該積層体の積層方向に穿設した中空部14内に配置されたプラグ15とを備え、該プラグ15が、破断伸びが200%以上で且つ非結晶性または非結晶状態である熱可塑性樹脂を材料として形成されている、免震構造体11である。 (もっと読む)


【課題】低コストで廃却等できると共に、大きな減衰力を発揮できる積層支持体を得る。
【解決手段】積層弾性体16の弾性体中空部28には、弾塑性体で構成された塑性流動材30が注入され、さらに、塑性流動材30内には、塑性流動材30に対して剛体とみなせる硬質の材料で構成された粒状の硬質充填材が、所定の体積充填率となるように複数充填されている。 (もっと読む)


【課題】 こじり変形時に部分的な引張力が発生したり、変位規制部材の磨耗等によって予圧縮機能が低下したりしても、引張力の作用時に、硬質板と軟質板との積層体に損傷が発生することがなく、剪断方向の位置ずれも抑制できる防振構造体を提供する。
【解決手段】 剛性を有する硬質板4と、粘弾性を有する軟質材5とを交互に積層してなる積層体3の、積層方向の両端部に一対の沓板1、2を配設して防振主体6とし、この防振主体の一対の沓板1、2を相互に連結して前記積層体3に予圧縮を付与するチェーン6を設けてなる防振構造体において、前記防振主体6を積層方向で三個の分割部分3A、3B、3Cに分割することにより、チェーン6が磨耗して予圧縮機能が低下したり、こじり動作により防振主体6に引張力が作用しても、その防振主体6を分割面8で隔離変位させることにより、過大な引張り力が作用せず、軟質材5に静水圧破壊を生じることがなく耐久性が飛躍的に向上する。 (もっと読む)


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