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Fターム[3J062BA32]の内容

伝動装置 (28,056) | 目的 (4,196) | 効率向上 (344) | 摺動抵抗減少 (92)

Fターム[3J062BA32]に分類される特許

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【課題】ラックアンドピニオン式の操舵機構のラック軸のがたつきの発生を抑制しつつ、操舵時のラック軸の移動抵抗の変化を小さく抑制でき、製造コストを安価にする。
【解決手段】本ステアリング装置1では、ラック軸14が、ラック軸支持装置23により所定の付勢方向Fに付勢され、ラック軸支持装置23に近い側および遠い側のラックハウジング15の第1および第2の端部15a,15bにある第1および第2のラックブッシュ20,21により受けられる。第1のラックブッシュ20の内周面36は、所定の付勢方向Fとは平行な第1の方向X1に径が相対的に大きく、第1の方向X1とは直交する第2の方向X2に径が相対的に小さくされている。内周面36は、第2の方向X2に関してのラック軸14の移動を規制しつつ、第1の方向X1および軸方向Sに関してのラック軸14の移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の補充を行わなくても、摩擦抵抗が増加せず、摩耗や異音の発生を抑制可能な送りねじ機構を有するステアリング装置を提供する。
【解決手段】この送りナット65は、潤滑剤含有ポリマで成形されているので、保油力が強くて、潤滑油の滲み出しが徐々に安定的に行われるため、送りねじ機構の摩擦抵抗が小さく維持され、送りねじ機構の摩耗や異音の発生を防止できる。また、潤滑剤含有ポリマで成形した送りナット65は、雰囲気中の水分を吸収し難いため、寸法の変化が小さく、作動トルクの変動や、ガタが発生し難い。さらに、潤滑剤含有ポリマで成形した送りナット65は、弾性係数が比較的小さいため、送りねじ軸に転造ねじを使用しても、転造ねじのピッチ誤差による作動トルクの変動が小さくなるため、送りねじ機構の製造コストを低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ギアどうしの位置を適切な位置に調整しつつ、トルクの増大を低減すること。
【解決手段】回転駆動する駆動ギア(43)と、前記駆動ギア(43)を従動ギア(32
)側に付勢する付勢部材(44)と、前記駆動ギア(43)の前記従動ギア(32)に対
する位置を規制するギア位置規制用係合部材(46)と、回転不能な従動ギア軸(31)
と、前記従動ギア軸(31)に回転可能に支持された前記従動ギア(32)であって、前
記駆動ギア(43)に噛合う被駆動ギア部(32a)と、前記ギア位置規制用係合部材(
46)が押圧された状態で接触するギア位置規制用被係合部(32b)とを有する前記従
動ギア(32)と、前記ギア位置規制用被係合部(32b)に対応して前記従動ギア軸(
31)と前記従動ギア(32)との間に形成されたトルク上昇低減用空間(33)とを備
えた駆動伝達機構(47)。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの作動性を向上可能なエンドデフレクタ及びそれを備えたボールねじを提供する。
【解決手段】ねじ軸14が有する螺旋状のねじ軸側ボール転動溝18と対向するナット側ボール転動溝20を有するナット2に取り付けられ、両ボール転動溝18,20間に形成される負荷転動路24から一方の端部に移動したボール16をすくい上げて他方の端部から負荷転動路24内へ戻すボール戻し通路10を有するエンドデフレクタ1を備えたボールねじ12において、ボール戻し通路10を、ボール16を負荷転動路24からすくい上げるタング部6と一方の端部とを連通させるすくい上げ通路4を備えた構成とし、すくい上げ通路4の中心線CL1を、ねじ軸の径方向から見て、ナット側ボール転動溝の中心線と一致させる。 (もっと読む)


【課題】耐圧強度が高く、ハウジング内での移動が円滑で、ハウジングとの衝突音の発生を回避可能なラックガイド等を提供する。
【解決手段】ラックバー6を摺動案内し、ラックバーに向かう押圧力Fを受ける受圧面14cとを有する合成樹脂製のラック支持体14と、ラック支持体の受圧面側に配された弾性部材15と、弾性部材に押圧力を与える押圧部材16とを備え、弾性部材は、円環状ブロック部15aと、複数個の突出舌片部15eとを有し、押圧部材は、環状凹部16eと、環状立壁部16fに複数個の切欠き凹部16gを有し、弾性部材は、円環状ブロック部を押圧部材の環状凹部に嵌合させ、突出舌片部の各々を押圧部材の環状立壁部の切欠き凹部の各々に嵌合させて押圧部材に嵌着され、ラック支持体は、受圧面を弾性部材の円環状ブロック部の押圧部材の環状凹部の開口部より突出した端面に当接させるラックガイド8等。 (もっと読む)


【課題】ラック軸移動時の摩擦抵抗が小さい車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】ラック軸21を軸廻りに回転可能に支承するとともに、ラック軸21に第2回転体としての第2歯車41を連結し、これをモータ駆動により回転する第1回転としての第1歯車39と噛合、即ち駆動連結することにより、モータの回転をラック軸21に伝達する回転伝達機構42を構成する。そして、ラック軸21との連結部となる第2歯車41の貫通孔45内に、ラック軸21に当接しその軸方向移動に伴い回転する複数の転動体46を設けることにより、同第2歯車41のラック軸21に対する連結位置の軸方向変位を可能とする。 (もっと読む)


【課題】上限値を超えたときにトルクが確実に遮断され且つトルク遮断後のノイズ及び空転トルクの発生も防止される、簡単な構成のトルク伝達装置を安価にて提供する。
【解決手段】トルク伝達装置は、従動軸に連結されたフランジ26との間に複数のスリット36を形成する突出部34を有する押さえ板28と、駆動軸のトルクによって回転駆動させられるロータ14に形成され、フランジ26の径方向でみて突出部34の外側に位置する取付面45と、取付面45に回転可能に係止された一端部40及びスリット36内に位置付けられる他端部44を有する連結板38と、スリット36の内面に対して連結板38の他端部44をトルクが上限値を超えたときに離脱可能に係合するボール50、第1の孔46及び第2の孔48と、押さえ板28に形成され、トルク遮断後に連結板38の他端部44をフランジ26の径方向外側に向けて変位させる爪54とを備える。 (もっと読む)


【課題】移動体の位置決めを高精度で安価に行う。
【解決手段】移動装置(10)が、案内部(14)を備えた移動装置本体(11)と、該移動装置本体に配置されたボールネジユニット(20)と、該ボールネジユニットを駆動する駆動手段(12)と、前記ボールネジユニットのナット(22)に連結されていて前記ボールネジユニットのネジ(21)に沿って前記案内部に案内されつつ移動する移動体(25)と、該移動体に固定された振動手段(31、32)とを具備する。本発明においては、前記ボールネジユニットによって前記移動体を前記ネジに沿った所望位置に位置決めするときに、前記振動手段を交互に通電して前記振動体を振動させる。前記振動手段(31、32)は圧電素子であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Vプーリの作動不良をなくする。
【解決手段】無段変速装置は、ケーシング50に回転自在に支持された入力軸52と、ケーシング50に回転自在に支持された接続軸54と、入力軸52に軸方向移動可能かつトルク伝達可能に支持された一対のプーリ部材56で構成されたVプーリと、Vプーリと係合し外周を支えられた歯付きリング74と、接続軸54周りに歯付きリング74を移動させるための機構とを具備し、入力軸52とVプーリ56との間にリニアボールベアリング112が設けてある。 (もっと読む)


【課題】長いストーク、高荷重に耐えられ精度保証期間が半永久的に確保できる非接触式シリンダ装置を提供。
【解決手段】ベース11の略中央部には貫通孔15aを設けたシリンダロッド15の一端部が該ベース11に装着されたラジアルエア軸受16により支持されている。シリンダロッド15の他端部はシリンダチューブ20に嵌挿される大径部17の外周面にラジアルエア軸受18が装着され、該ラジアルエア軸受18はシリンダチューブ20の内周面に係合する。シリンダロッド15の貫通孔15aにはワイヤ23が挿通され、一端部が大径部17、他端部が該シリンダロッド15の他端部に係合する継手部材28に係着され、該継手部材28が上下移動テーブル43に固着されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動性がよいアクチュエータを提供する。
【解決手段】制御軸12を外力と同じB方向に移動させるX方向に回転軸44が回転するとねじられて回転軸44を逆回転させるねじり応力を蓄積するねじりコイルばね91を備える。モータ部50への通電が停止すると、外力がねじ軸42を介して回転軸44を回転させるトルクとねじり応力が回転軸44を逆回転させるトルクとの釣り合いにより、制御軸12を吸気バルブのリフト量が最小リフト量より大きく且つ最大リフト量より小さい所定のリフト量になる軸方向位置に定位させるので、内燃機関の始動性がよい。 (もっと読む)


【課題】静粛性が高く、腐食に対して強く、電磁的な障害に影響されず、小型で、組立および製造が容易かつ安価なセンサ支持体移動装置を得る。
【解決手段】センサ30を担持する支持体20を移動させる支持体移動装置であって、潜水艦の管制塔1a等に一体に設けた固定ガイド内でアクチュエータを動作させる際に、支持体を変位可能にした該支持体移動装置において、アクチュエータは、ねじアクチュエータ(44)の一端に連結した電動モータ(45)を有し、前記ねじアクチュエータ(44)に沿って、ロッド(42)と一体に設けたねじナット(43)を移動可能にし、これらアクチュエータをなす組立体全体を、シール(41a)付きのハウジング(41)に収容し、前記ロッド(42)の遊端を前記ハウジング(41)から突出させ、前記遊端を支持体(20)に固定する構成する。 (もっと読む)


【課題】 小型・軽量化や作動の円滑化等を実現した直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】 ラジアル支持機構38は、ハウジング21に上下端が保持されたガイドプレート61、ガイドプレート61の内面に案内されて上下に摺動するスライダ62、スライダ62に固着された上下一対のワッシャ63、ガイドプレート61とハウジング21との間に介装された上下一対の調整ブロック64,65とから構成されている。ラジアル支持機構38は、第2ロータ25を軸心側に付勢すべく、第2ドリブンギヤ42と第2ドライブギヤ44との噛み合い部位に対して角度位相が略180°異なる位置に設置されており、そのスライダ62が第2ロータ25の上下動に伴って上下に移動する。 (もっと読む)


【課題】先導ランナの稼動範囲を大きくし、カーテンを終端までしっかりと閉じることのでき、そして、手でも軽くカーテンの開閉を行えるプーリ緊張機構を提供する。
【解決手段】フレーム1に形成された軸方向に伸びるコ型溝1aに当接し、且つ、フレーム1に形成された長穴1bを介しフレーム1に調整後固定されるブラケット15がフレーム1の終端に緊張機構を備えた従動プーリ2を収納すべく配設されている。また、前記ブラケット15は前記フレーム1のコ型溝1aとの間に軸方向に延長する複数の平行溝を形成するスポット溶接で接合された補助ブラケット17を有し、且つ、前記ブラケット15のL字加工されたバール部15dで弾性部材18の一端を受ける構成となっている。そして、該弾性部材18および前記ブラケット15のL字加工部の横幅Aは従動プーリ2を周回する紐間幅Bより充分狭く構成されている。 (もっと読む)


【課題】良好な摺動性能と経済性を有するリニアアクチュエータの提供。
【解決手段】下側取付板11と下側シェル31、上側取付板21と上側シェル32、下側シェル31と上側シェル32とを連結した昇降ボックス30に回転自在に支承された回転軸51、61、両回転軸51、61を回転させるモータ70、両回転軸51、61の回転で昇降ボックス30と上側取付板21とを昇降させる送りねじ軸16、26を備えたリニアアクチュエータにおいて、昇降ボックス30の昇降を案内する下側ガイドレール12、12および下側ガイドブッシュ34、35と、上側ガイドレール22、22および上側ガイドブッシュ44、45とを設け、各一方のガイドブッシュ35と45とは調芯可能に構成する。下側シェル31の下側ガイドブッシュ34、35の位置関係と上側シェル32の上側ガイドブッシュ44、45の位置関係とは点対称形に配置する。
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【課題】回転−直動変換機構の効率を改善することにより電動モータおよび減速機構の小型化を図り、もってキャリパ全体の小型化に寄与するディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピストン10を配設したシリンダ8内に、シリンダ8外に設けたハウジング13内の電動モータおよび減速機により回転駆動される回転軸14と該回転軸14の回転を回転−直動変換してピストン10を推進方向へ押圧するねじ機構15とを配設し、ねじ機構15は、ピッチが同じで有効径の異なるオネジ20とメネジ21とを噛合せた構造とし、オネジ20とメネジ21とを転がり接触させて、オネジ20とメネジ21との相対回転角にピッチを乗じた微小な送り量を得て、液圧で推進したピストン10を駐車ブレーキ位置に固定する。 (もっと読む)


【課題】 ラックアンドピニオン式パワーステアリング装置の、ピニオンとラックとの噛合面に生じるギヤ離反力に基づいて発生する摩擦損失、及び各部の摩耗を軽減できる転がりラックガイドを提供する。
【解決手段】 ピニオン軸11のピニオン歯11aと、ラック軸15のラック歯15aとの噛合状態を適正に保つため、ラック軸15の下側にラックガイド16が配置され、ラック軸15を下側から支承する。ラック軸15を支承するローラ16bは、略円筒形のホルダ16cのピン挿入孔16fに挿入されたピン16aの上に回転自在に保持される。ラックガイド16を構成する部材相互の接触摺動面には固体潤滑剤である錫粉末、二硫化モリブデン等をショットピーニング加工により投射して固体潤滑剤の被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】高出力化を実現するため部品重量を増加させず、操舵フィーリングを長期にわたり損なわず、かつギヤ効率を向上させるラックアンドピニオン式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ピニオン11のギヤ歯13に硫黄を含有する薄膜Fを成膜する。またはラックのラック歯に硫黄を含有する薄膜を成膜する。ラックとピニオン11とはかみ合うギヤ部の耐摩耗性が向上し、操舵フィーリングに影響を及ぼすアジャストガタの増加量を抑制でき、かつギヤ部の低摩擦化によりギヤ効率を高めることが可能になる。 (もっと読む)


ローラー伝達およびギアリング機構は、駆動体と、ローラー手段と、被駆動体を具備する。駆動体は、ローラー手段により被駆動体に結合され、駆動体および被駆動体は、単一自由度でガイドされその上にそれぞれのローラーガイドトラックを画定し、トラックは、ローラー手段に接触し、ローラーの運動を決定し、ローラーは、ローリング曲線に沿うローラーガイドトラックに接触し、ローラーガイドトラックは、制限表面のそれぞれの対において開始および終了する。駆動体および被駆動体の役割は交換可能であり、駆動体との被駆動体上のローリング曲線の点の間の距離は異なり、ローラー手段は、純粋なローリング運動で移動し、ローリング曲線上のすべての点対に対して、それぞれの接線方向の平面は、お互いに対して平行であり、接触する点対の速度は、同一であるが、反対の符号を有する。接触点においては、力の作用線は、ローラー手段の中心軸と交差し、駆動体と被駆動体のローリング曲線の長さは、等しく、前記接触点の前後において、ローリング曲線は、角度的に傾斜した接線方向の平面を有する。
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【課題】リニアガイドの取り付け精度を良好にしながら、金属製軌道面および取り付け基準面以外の防錆性能と摺動性能が長期に渡って持続されるようにする。
【解決手段】案内レール4のボール転動溝(軌道面)41、下面(取り付け基準面)42、および左側面(取り付け基準面)43に、鋼材の熱処理面を露出させ、これ以外の面に、中間層を介して、フッ素樹脂を含有する合成樹脂層を形成する。スライダ5のボール転動溝(軌道面)51、上面(取り付け基準面)52、および左側面(取り付け基準面)53に、鋼材の熱処理面を露出させ、これ以外の面に、中間層を介して、フッ素樹脂を含有する合成樹脂層を形成する。 (もっと読む)


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