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Fターム[3J062BA33]の内容

伝動装置 (28,056) | 目的 (4,196) | 熱対策 (39)

Fターム[3J062BA33]に分類される特許

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【課題】遊星ローラねじ装置の運転時における熱膨張に起因する内力の発生を防止する手段を提供する。
【解決手段】外周面に軸ねじ3を形成した中央ねじ軸2と、内周面にナットねじ5を形成した円筒状のナット4と、軸ねじ3とナットねじ5とに噛合うローラねじ10を外周面に有し、中央ねじ軸2とナット4との間を自転しながら公転する複数の遊星ローラ7とを備えた遊星ローラねじ装置1において、軸ねじ3と記ローラねじ10とナットねじ5との互いの間の組立時における半径方向隙間を、中央ねじ軸2と遊星ローラ7とナット4との互いの間の運転時における温度差に起因する半径方向隙間の減少量より大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】熱補償機能を有する送り駆動装置において、軸受破壊防止・寿命安定化及びり軸剛性の安定による加工精度の向上を目的とする。
【解決手段】ボールねじ7の他端側を支持するアンギュラ軸受6,16は、ボールねじ7に対する張力状態を実現する張力用アンギュラ軸受6と、ボールねじ7に対する圧縮状態を実現する圧縮用アンギュラ軸受16とを組み合わせて構成し、アンギュラ軸受6,16の外輪5及びベアリングハウジング3の双方に対して当接するホルダ18と、ベアリングハウジング3に固定された枠体20と、ホルダ18と枠体20との軸方向の隙間に圧入される弾性部材19からなる固定部100を設け、弾性部材19は、圧縮用アンギュラ軸受16に作用する軸方向荷重が一定値を超えないようベアリングハウジング3に対する外輪5の位置を弾性的に変位させると共に圧縮用アンギュラ軸受16に作用する軸方向荷重が一定値以下のときにはベアリングハウジング3に対して外輪5をホルダ18にて剛性的に固定する。 (もっと読む)


【課題】複数のボールねじを並列に結合して駆動するボールねじ駆動装置において、複数のボールねじ相互の送り精度の相互差を緩和し得るボールねじ駆動装置を提供する。
【解決手段】このボールねじ駆動装置20は熱交換手段を有し、この熱交換手段は、各ボールねじ1のねじ軸2に形成された冷却媒体用の流路12と、その流路12に冷却媒体を強制的に循環させるとともに、各々の冷却媒体の温度または流量を相対的に可変する冷却装置14とを備えている。そして、この冷却装置14は、各々の冷却媒体の温度または流量を制御することによって、各々のボールねじ1相互の温度差を、代表移動量の相互差に相当する熱膨張量に近似させる管理を行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】温度変化に応じて予圧を適正に調整することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受11の外輪15の軸方向一方側の端面15bとこれに対向するハウジング13の内端面13aとの間に、その一端面20aが外輪15に当接可能に設けられたギヤ部18並びに転動ユニット19が介装されているとともに、ハウジング13に設けられ且つハウジング13の熱膨張を検出する検出手段26と、ギヤ部18を回転させる駆動手段28と、検出手段26の検出信号に基づいて駆動手段28を制御する制御手段27とを備えている。転動ユニット19において、転動部材保持器22はハウジング13に、転動部材保持器23はギヤ部18の他端面20bに固定されているとともに、転動部材保持器22は周方向一方側に傾斜面を有し,転動部材保持器23は周方向他方側に傾斜面を有し、これら2つの傾斜面同士を対向させて転動部材24を保持するポケット25を形成し、転動部材24は各傾斜面に接触した状態で当該ポケット25に保持されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂製円筒体とインサート成形されながら、温度変化による樹脂製円筒体の割れを防止できる、トルクリミッタを提供する。
【解決手段】トルクリミッタは、円筒状外周部を有する第1回転体11と、円筒状外周部に対向する円筒状内周部を有し、第1回転体11と同軸状で互いに対して相対的に回転可能に設けられた第2回転体とからなり、円筒状外周部は筒状の永久磁石18で、円筒状内周部はヒステリシス材である。第1回転体11は、樹脂製筒状体12と、樹脂製筒状体12とのインサート成形により一体化された、筒状永久磁石18とを含み、樹脂製円筒体12のフランジ部14には、温度変化によって永久磁石18との間に生じる応力を逃がすための丸穴14a〜14dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】予張力の増大に起因する作動性の低下や短寿命化を抑制することのできるボールねじを提供する。
【解決手段】ねじ軸1に予張力を与えたときにねじ軸側ボール転動溝3とナット側ボール転動溝4との間にリード差が生じないリードでナット側ボール転動溝4をナット2の内周面に形成した。 (もっと読む)


【課題】 ラックバーの背面に形成する歯裏焼入層の範囲を適正範囲に短くし、ラックバーに引き起こされる熱処理歪を低減すること。
【解決手段】 ラックピニオン式ステアリング装置10において、ラックバー16のラック歯17に対する背面の一定範囲であり、ラックバー16がギヤハウジング11の開口端11Aから最も突き出る最大操舵時に該開口端11Aに相対する部分を少なくとも含む背面の一定範囲の両端に電極を接触させることにより、該背面の一定範囲に歯裏焼入層30を形成し、ラックガイド20がラックバー16のラック歯17に対する背面のうち、歯裏焼入層30及びその両端の電極痕31を逃げて該背面を摺動自在に支持するもの。 (もっと読む)


【課題】固形潤滑剤による潤滑支援期間を長期化すること。
【解決手段】ナット3の外面を断熱シート5で覆うようにした。そのため、ねじ軸2を回転させるモータの温度が上昇し、ナット2の温度が上昇しても、固形潤滑剤4の温度の上昇を防止でき、固形潤滑剤4中に含まれる潤滑成分の枯渇を防止し、固形潤滑剤4による潤滑支援期間を長期化することができる。 (もっと読む)


【課題】モータで発生した熱がこもらない構造とすることでモータの耐久性を向上させることができる車両懸架装置を提供する。
【解決手段】シリンダ6が伸びると、内部空間A3の体積が膨張することで内部空間A3に負圧が発生し、第3通風孔42を通して空気が流れ込むことで、カップリング24の内部空間A2の空気がアウターシェル2の内部空間A3に吸い込まれる。第2通風孔40を介してサポート部材20の内部空間A1からカップリング24の内部空間A2に空気が吸い込まれていくとともに、第1通風孔38を介して外気からサポート部材20の内部空間A1に空気が吸い込まれていく。第1通風孔38から内部空間A1に流れ込んだ空気は、モータ18の周囲に設けた冷却フィン36に吹き付けられ、モータ18の熱を奪った後に第2通風孔40を通過して内部空間A2に流れていく。 (もっと読む)


【課題】温度変化があっても、送りねじとナットの互いに螺合するねじ山のフランク面の食い付きが回避され、送りねじとナットとの間の摩擦トルクの変動が小さい電動式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】送りねじ71は、そのねじ山712の山頂712Aと谷底712Bを連絡するフランク面712Cが、凸面に形成されている。ナット73は、そのねじ山731の山頂731Aと谷底731Bを連絡するフランク面731Cが、平面に形成されている。従って、送りねじ71のフランク面712Cと、ナット73のフランク面731Cとの接触が線接触となるため、フランク面712Cとフランク面731Cとの間に隙間76が形成される。従って、温度変化が起きて、フランク面712C、フランク面731Cが熱変形しても、隙間76がフランク面712C、フランク面731Cの熱変形を吸収する。 (もっと読む)


【課題】ねじ軸及びナットとボールとの接触部で発生した摩擦熱によって焼付などが発生することを防止することのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ12のナット外表面とこれに接触するテーブル13のブラケット部14との間に多数の高熱伝導性粒子を液状またはゲル状物質と共に介在させ、ボールねじ12で発生した摩擦熱を高熱伝導性粒子を介してテーブル13側に伝わりやすくした。 (もっと読む)


【課題】中空ねじ付スピンドルの中空部を同軸的に管で分割して冷却液の供給と戻りの流路とし、ねじ付スピンドルの同一端部に冷却液の供給ポートと吐出ポートを設け構造を簡略化する。
【解決手段】工作機械用ボールねじは、回転可能に支持された中空のねじ付スピンドル1と、この中空のねじ付スピンドル1用の駆動ユニット3と、ねじ付スピンドル1上に設けられ、長手方向に走行可能のナット4と、ねじ付スピンドル1のための冷却システムとを有し、この冷却システムは、供給ポート12と吐出ポート13とを有して、中空ねじ付スピンドル1のキャビティに冷却液を流すようになっている。技術上の複雑さを低減し、冷却性能を向上させるために、供給流路15とこれに連通する戻り流路16は、ねじ付スピンドル1のキャビティ内に設けられ、かつ上記供給ポート12と吐出ポート13は、ねじ付スピンドル1の同一端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】 トロイダル式無段変速装置の油温が高温状態となることに起因する耐久性への悪影響を防ぎ、また、油温の上昇を抑制することも可能な無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】 無段変速機1にはバリエータ10とオーバードライブブレーキODとが備えられており、バリエータ10を介した無段変速状態と、該オーバードライブブレーキODの係合によるバリエータ10を迂回した伝達経路の変速状態とを形成することが可能となっている。高温状態検出手段130がバリエータ10の油温が高温状態となることを検出すると、高温時変速制御変更手段110が、該油温が高温状態とならない際より上記バリエータ10を迂回した伝達経路の変速状態を選択する比率を上昇させるので、バリエータ10を使用する比率が低減される。 (もっと読む)


【課題】直動装置の冷却構造を簡素なものとしてその小型化を図る手段を提供する。
【解決手段】ねじ軸またはナットの一方を回転させて他方を軸方向に移動させる直動装置において、ねじ軸およびナットの少なくとも一方に放射率50%以上の熱放射性被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】回転するねじ軸においてもねじ軸の温度分布の均一化を図ることができる直動装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸またはナットの一方を回転させて他方を軸方向に移動させる直動装置において、ねじ軸に軸方向に伸長する中空部を設け、この中空部に固体の高熱伝導性材料で形成した高熱伝導性部材を埋設する。 (もっと読む)


【課題】発熱や駆動トルクの増加を従来設計よりも抑えることのできる転がり直動装置を提供する。
【解決手段】軸外周面及びナット内周面に形成されたボール転動溝13,14の溝面をボール16の直径の1/2より大きい曲率半径で円弧状に形成された二つのボール転動面15,15から形成した転がり直動装置において、二つのボール転動面15,15のうち比較的小さな負荷を受ける側のボール転動面15の曲率半径Rを比較的大きな負荷を受ける側のボール転動面15の曲率半径Rより大きくした(R>R)。 (もっと読む)


【課題】製造コストが安く、しかも、ラックおよびピニオンが熱膨脹する場合にも、ラックとピニオンの噛み合いが重くなって駆動機構の負荷が増大することが防止されるスライダの駆動機構を提供する。
【解決手段】スライダ4に固定されたラック9と前記スライダ4を摺動自在に支持するシャーシに対して位置不動のピニオン10との噛み合いにより前記スライダ4が駆動されるスライダの駆動機構において、前記ラック9の両端部を前記スライダに密着させると共に前記ラック9の中央部を前記スライダ4から浮かした架橋状態で前記ラック9の両端部を前記スライダ4に固着した。 (もっと読む)


【課題】 温度変化に基づく装置の寸法変化によっても、ねじ軸や軸受に異常な負荷が加わることなく、高い精度で制御できるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】 ねじ軸11はハウジング20に保持されたボールベアリング21、22により回転自在に支承される。ボールベアリング21の外輪はハウジング20の段部20aに嵌合し、外輪端部は押え板23で押えられ、ボールベアリング21はハウジング20に対して軸方向が固定され、ねじ軸11も軸方向が固定される。ボールベアリング22の外輪はハウジング20に形成された保持孔20bに嵌合し、軸方向には固定されておらず移動自在である。温度変化によりねじ軸とハウジングとの間に熱膨張係数の差に基づく寸法変化が生じても、その寸法変化はボールベアリング22の軸方向移動により吸収され、ねじ軸を円滑に支承することができる。 (もっと読む)


トロイダル変速機(10)用の油圧回路(50)は、単一のポンプを有し、ポンプ(70)に連結されていて、主ライン(72)中に主ライン圧力(PL)を発生させる主圧力コントローラ(74)を有し、主ライン(72)に連結されているローラコントローラ(100)を有し、2つのローラ制御圧力(P1′,P2′)が、主ライン圧力(PL)に基づいてローラコントローラ(100)中に生じ、2つのディスク(28,30)によって構成されたトロイダル空間(32)内のローラ(34)を空間的に調節する少なくとも1つの油圧ローラアクチュエータ(102)を有し、ローラアクチュエータ(102)は、ローラコントローラ(100)に連結されており、主ラインに連結されているディスクコントローラ(110)を有し、ディスク制御圧力(PEL)が、主ライン圧力(PL)に基づいてディスクコントローラ(110)中に生じ、ディスク(28,30)のうち少なくとも一方を軸方向に調節する少なくとも1つの油圧ディスクアクチュエータ(112)を有し、ディスクアクチュエータ(112)は、ディスクコントローラ(110)に連結されている。
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