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Fターム[3J062CG62]の内容

Fターム[3J062CG62]に分類される特許

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【課題】偏心量に対する変速比の特性が幾何学的に非線形な無段変速機における変速比を適正に制御可能な変速制御装置を提供する。
【解決手段】四節リンク機構式の無段変速機における変速比を制御する変速制御装置は、動力源への要求出力及び動力源の回転数に応じた、無段変速機への目標入力トルクを導出する目標入力トルク導出部と、動力源への要求出力に応じた、無段変速機における目標入力回転数を導出する目標入力回転数導出部と、目標入力トルク、目標入力回転数、並びに、無段変速機における実際の入力回転数及び出力回転数に基づいて、偏心量を制御するための偏心量制御項を導出する偏心量制御部とを備える。偏心量制御部は、目標変速比、目標入力トルク及び目標入力回転数に基づいて、偏心量制御項を構成するフィードフォワード制御項を導出するFF制御部と、実変速比と目標変速比の差に応じて、偏心量制御項を構成するフィードバック制御項を導出するFB制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】動力源の運転点を変速機の特性を鑑みた目標の回転数に迅速に到達可能な駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】車両が走行するための動力を発生する動力源と、動力源からの動力を車両の駆動輪に伝達する変速機と、変速機と駆動輪の間に配置され、動力源からの動力のみを駆動輪側に伝達可能なワンウェイクラッチと、を有した、動力源から駆動輪への動力を伝達する変速機構とを備えた駆動システムにおける駆動制御装置は、変速機構がディスエンゲージ状態からエンゲージ状態への移行時の要求出力に対応する内燃機関の目標回転数を、変速機構のトーション特性を鑑みて導出する目標回転数導出部と、移行時の内燃機関の回転数が目標回転数に到達するよう内燃機関を制御する内燃機関制御部と、移行時の内燃機関の回転数が目標回転数に到達すると、変速機構の変速比を制御して、変速機構をエンゲージ状態にする変速制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 駆動源を始動してオイルポンプを作動させたとき、無段変速機の被潤滑部に充分な量のオイルを遅滞なく供給する。
【解決手段】 オイルポンプからオイルが供給されるオイル供給パイプ58を入力軸12の上方に軸線L方向に配置し、複数の変速ユニット14にそれぞれオイルを吐出する複数のオイル吐出口58aをオイル供給パイプ58の上面に開口させたので、複数の変速ユニット14に均等にオイルを供給することができるだけでなく、オイルポンプが停止した状態でもオイル供給パイプ58の内部のオイルがオイル吐出口58aから重力で流出することが防止されるため、次にオイルポンプが作動したときにオイル吐出口58aから遅滞なくオイルを吐出させて潤滑性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 入力軸の正転時に回転力を等速伝達し入力軸の逆転時に回転力を減速伝達する動力伝達装置において、出力軸を正転から停止するとき、目標停止角度に対する角度誤差を低減する動力伝達装置の制御方法を提供する。
【解決手段】 動力伝達装置の出力軸を正転から停止するとき(S10:YES)、制御装置は、モータに逆転指令Sfrを出力し(S20)、入力軸を一旦正転から逆転に切り替える。そして、ツーウェイクラッチにて空転状態から動力伝達状態への切替が完了する「切替確定時間Tc」経過後(S30:YES)、モータに逆転からの停止指令Srsを出力し(S40)、入力軸を逆転から停止に切り替える。これにより、正転からそのまま停止するときに比べ、出力軸の停止角度と目標停止角度との角度誤差を、可及的に小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置を小型化できると共に、運転モード切換時の制御を簡略化できる構造を実現する。
【解決手段】入力軸3を一方向に回転させたまま出力軸4を停止させるギヤードニュートラル状態を実現する低速モードと、この低速モードに比べて減速比の小さい状態を実現する高速モードとを、その断接状態の切り換えに基づいて切り換え可能とする低速用クラッチ35aと高速用クラッチ38とのうちの一方又は双方を、伝達するトルクの方向を機械的に切換可能とした切換式一方向クラッチとする。又、この切換式一方向クラッチの接続モード(伝達するトルクの方向)を、シフトレバーの選択位置に応じてワイヤ等の機械的手段により切り換える。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 入力軸の正転時に回転力を等速伝達し入力軸の逆転時に回転力を減速伝達する動力伝達装置において、出力軸を正転から保持するとき、保持に必要な消費電力を低減する動力伝達装置の制御方法を提供する。
【解決手段】 動力伝達装置の出力軸を正転から停止させた状態で出力軸に加わる外力に対して回転角度を保持するとき(S10:YES)、制御装置は、モータに逆転指令Sfrを出力し(S20)、入力軸を一旦正転から逆転に切り替える。そして、ツーウェイクラッチにて空転状態から動力伝達状態への切替が完了する「切替確定時間Tc」経過後(S30:YES)、モータに逆転からの停止指令Srsを出力し(S40)、入力軸を逆転から停止に切り替える。これにより、正転からそのまま停止させて保持するときに比べ、保持に必要な消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】四節リンク機構として構成された無段変速機の入力側の動力源を始動して、当該動力源からの駆動力が無段変速機から出力される状態になるまでの時間を短縮可能な変速比制御装置を提供すること。
【解決手段】四節リンク機構式の無段変速機における変速比を制御する変速比制御装置は、動力源が停止した状態で車両が走行中に動力源を始動するとき、動力源の始動制御と並行して、無段変速機における変速比が目標値となるよう偏心量を調整する。 (もっと読む)


【課題】ベルト式変速機と遊星歯車機構とを備えた構成で、遊星歯車機構の回転数増加に伴うフリクションロスを低減し、伝達効率を向上させることができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】発進クラッチが接続された後、Vベルト式変速機がLowレシオのときに、変速クラッチによって遊星歯車機構の変速を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】1つの回転駆動手段の出力の切替えによって複数の駆動対象部材を選択的に駆動する駆動出力切替え装置を提供する。
【解決手段】回転駆動手段13と、回転駆動手段によって回転駆動され回転数に応じて作動する接続部17と、接続部に切替え可能に係合する係合部をそれぞれ有する複数の被動部材21、22と、複数の被動部材にそれぞれ減速手段25、31を介して連結された複数の駆動対象部(11、12)と、回転駆動手段の回転数を制御する制御手段35とを有する。 (もっと読む)


【課題】ダンパ機構の偏心荷重が入力軸に加わった場合に、中空支持部および環状支持部が変形するのを抑制して、遊星歯車機構の噛み合いの悪化によるNV性能および耐久性の悪化を防止することができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】トランスアクスルは、インプットシャフト28をケース25の中空支持部25cに支持するニードルベアリング55と、中空支持部25cの外周部に形成されたケース25の環状支持部25bにリングギヤ23Rの内周部を支持するボールベアリング53との回転中心軸を、インプットシャフト28の軸線方向に離隔させるとともに、ニードルベアリング55を回転中心軸の軸線方向中央部をケース25の壁部25dの軸線上に位置させたものから構成される。 (もっと読む)


【課題】ストローク長が大きく変化するような大規模な往復直線運動を効率良く一定方向の回転運動に変換することができる動力変換装置を提供する。
【解決手段】往復動部材10と、第一の軸11を中心として回動運動を行う第一の回動部材21と、第二の軸12を中心として回動運動を行う第二の回動部材22と、第一の軸11を中心として回転運動を行う第一の回転部材31と、第一の回転部材31と係合し第二の軸12を中心として第一の回転部材31と反対方向の回転運動を行う第二の回転部材32と、を備える動力変換装置3である。往復動部材10の第一の直線運動の動力を第一の回動部材21の第一の回動運動に変換し、この第一の回動運動の動力を第一の回転部材31に伝達する一方、往復動部材10の第二の直線運動の動力を第二の回動部材22の第二の回動運動に変換し、この第二の回動運動の動力を第二の回転部材32に伝達する。 (もっと読む)


【課題】CVT22のベルト切れ時に、エンジン12の動力を用いた退避走行を行えないこと。
【解決手段】動力分割機構20は、1の遊星歯車機構にて構成される。動力分割機構20のサンギアSには、CVT22を介してモータジェネレータ10が機械的に連結されるとともに、CVT22、クラッチC1、ギアG2α,G2βを介してキャリアCが機械的に連結されている。また、リングギアRには、ギアG5,G6およびディファレンシャルギア24を介して駆動輪14が機械的に連結されている。こうした構成において、クラッチC1を締結状態とすることで、サンギアSおよびキャリアC間で動力循環が生じて且つ、クラッチC2を締結状態とすることで動力循環を解消する。CVT22のベルト切れ時には、クラッチC1,C2の双方を締結することで、エンジン12の動力を駆動輪14に伝達可能とする。 (もっと読む)


【課題】CVT22を介して動力を伝達することで動力伝達損失が大きくなること。
【解決手段】動力分割機構20は、1の遊星歯車機構にて構成される。動力分割機構20のサンギアSには、CVT22を介してモータジェネレータ10が機械的に連結されるとともに、CVT22、クラッチC1、ギアG2α,G2βを介してキャリアCが機械的に連結されている。また、リングギアRには、ギアG5,G6およびディファレンシャルギア24を介して駆動輪14が機械的に連結されている。こうした構成において、クラッチC1を締結状態とすることで、サンギアSおよびキャリアC間で動力循環が生じて且つ、クラッチC2を締結状態とすることで動力循環を解消する。クラッチC2の締結時においてクラッチC3を締結することで、エンジン12を駆動輪14に直結する。 (もっと読む)


【課題】動力循環を生じるものを利用することで、CVT22に要求される耐量が大きくなること。
【解決手段】動力分割機構20は、1の遊星歯車機構にて構成される。動力分割機構20のサンギアSには、CVT22を介してモータジェネレータ10が機械的に連結されるとともに、CVT22、クラッチC1、ギアG2α,G2βを介してキャリアCに機械的に連結されている。また、リングギアRには、ギアG5,G6およびディファレンシャルギア24を介して駆動輪14に機械的に連結されている。こうした構成において、クラッチC1を締結状態とすることで、サンギアSおよびキャリアC間で動力循環が生じる。駆動輪14を反転させる場合、モータジェネレータ10の回転方向を反転させる。 (もっと読む)


【課題】第1出力側ディスクおよび第2出力側ディスクによりそれぞれ独立して回転駆動される第1駆動軸および第2駆動軸を備えたダブルキャビティ式のトロイダル型無段変速機において、バリエータの大型化を防ぐことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】4輪駆動用のダブルキャビティ式トロイダル型無段変速機であって、第2従動歯車71Bと前輪用駆動軸72Aとの間にワンウェイクラッチ75が設けられている。ワンウェイクラッチは、後輪が空転して、後輪用駆動軸72B(すなわち第2従動歯車71B)の回転速度が前輪用駆動軸72Aの回転速度よりも速くなった場合に、第2従動歯車71Bと前輪用駆動軸を連結して(すなわちワンウェイクラッチ75が入りとなり)、第2出力側ディスク3B(すなわち第2バリエータ70B)のトルクを第2出力歯車4Bおよび第2従動歯車を介して前輪用駆動軸へ伝達するようになっている。 (もっと読む)


【課題】能動的に無段変速伝動機能を制御することが可能な無段変速伝動装置を提供する。
【解決手段】作動トルクまたは回転速度により生じる原動輪または従動輪に対して、軸方向に駆動する軸方向の駆動力を通して、人力制御、軸方向の予圧ばねにより構成される受動的に作動する無段変速伝動機能を配置し、または人力、電気エネルギー、機械力、油圧または気圧等により構成される能動的制御の無段変速伝動機能に合わせて、更に一歩進んで、送入方式の設定モード、測定速度、トルクを参照して、無段変速伝動の速度比を調整制御及び作動させる。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10の回転速度の符号を固定した状態で駆動輪14の回転速度を正、ゼロおよび負とすることを可能とすべく、動力循環を生じる設定とする場合、駆動輪14の正転領域において、エネルギの利用効率が低下すること。
【解決手段】第1遊星歯車機構22のリングギアRに駆動輪を機械的に連結し、キャリアCを、第2遊星歯車機構24のリングギアRに機械的に連結する。第2遊星歯車機構24のキャリアCおよびサンギアSの動力の符号が互いに相違する設定とすることで、モータジェネレータ10の回転速度の符号が固定された状態で、第2遊星歯車機構24のリングギアの回転速度の符号を反転させる。これにより、第1遊星歯車機構22のキャリアCの回転速度の符号が反転し、ひいては動力循環が解消される。 (もっと読む)


【課題】複数のナットを小さなトルクで同時に締め付けることを可能にするナット締付装置及びナット締付方法を提供する。
【解決手段】トルク導入装置5とトルク伝達機構6とを備えて構成されている。トルク導入装置5は、ウォーム7bを設けて形成した第1回転部材7と、ウォーム7bに噛合するウォームホイール8bとウォーム8c、8dを設けて形成した第2回転部材8と、ウォーム8cに噛合するウォームホイール9bと第1スプロケット9cを設けて形成した第3回転部材9と、ウォーム8dに噛合するウォームホイール10bと第2スプロケット10cを設けて形成した第4回転部材10とを備えている。トルク伝達機構6は、複数のナット3に取り付けた複数のナット締付用スプロケット15と、第1スプロケット9cと第2スプロケット10cと複数のナット締付用スプロケット15に巻き掛けて配設される無端状の伝動部材16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ローモードクラッチとダイレクトモードクラッチとを有していても、構成の簡素化と低コスト化を図ることが可能な無段変速装置を提供する。
【解決手段】無段変速装置はトロイダル型無段変速機1と遊星歯車機構2とからなる。ローモードクラッチを接続してダイレクトモードクラッチ19を切断したローモードでは、トロイダル型無段変速機1の入力側と出力側の回転力が遊星歯車機構2に入力されて当該遊星歯車機構から出力が得られる。ローモードクラッチを切断してダイレクトモードクラッチ19を接続したダイレクトモードでは、遊星歯車機構2に関係なくトロイダル型無段変速機1の出力側からの回転力が出力される。ローモードクラッチをワンウェイクラッチ26aとすることで、無段変速装置の簡素化と低コスト化が図られている。 (もっと読む)


【課題】 入力軸に偏心して接続されたコネクティングロッドの揺動運動をワンウェイクラッチを介して出力軸の間欠回転に変換する変速機において、リングギヤおよびピニオンの歯先に摺接するピニオンホルダを廃止して摩擦力の低減を図る。
【解決手段】 変速機構の変速アクチュエータでキャリヤ16と共に2個の第2ピニオン26の位置を変化させると、1個の第1ピニオン16および2個の第2ピニオン26によりリングギヤ17aを案内されて偏心ディスク17の偏心量が変化し、コネクティングロッド18が往復動するストロークが変化して駆動部材22の往復回転角が増減することで、入力軸11および出力軸12間の変速比を変化させることができる。偏心ディスク17は1個の第1ピニオン15および2個の第2ピニオン26により案内されるため、偏心ディスク17に摺接して案内するピニオンホルダが不要になり、摩擦力を低減して駆動力の伝達効率を高めることができる。 (もっと読む)


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