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Fターム[3J063AA16]の内容

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【課題】 スピンドルの開口端側とキャリアとの間に設けるスプライン結合部の直径を大きくすることなく、回転負荷に対する強度を高めるようにする。
【解決手段】 スピンドル14の開口側とキャリア38との間を、別部材からなる筒状連結部材51によりスプライン結合する。筒状連結部材51は単純な形状をなす段付筒状体として形成され、軸方向一側の第1の雄スプライン部51Aがスピンドル14の雌スプライン部14Fにスプライン結合される。軸方向他側の第2の雄スプライン部51Bはキャリア38の雌スプライン部38Fにスプライン結合される。第2の雄スプライン部51Bは、第1の雄スプライン部51Aよりも小径に形成され、第1の雄スプライン部51Aと第2の雄スプライン部51Bとの間には全周にわたって延びる環状の段差部51Cを形成する。 (もっと読む)


【課題】公転することなく、自転のみを繰返す遊星歯車と支持ピンとの間に潤滑油を導くことにより、両者の間を潤滑状態に保つようにする。
【解決手段】スピンドル14の開口側とキャリア38との間には、別体の継手部材からなる筒状連結部材53を設ける。この筒状連結部材53よりスピンドル14とキャリア38との間をスプライン結合する。太陽歯車34、各遊星歯車36の一側端面と筒状連結部材53の対向面部53Eとの間には、太陽歯車34と各遊星歯車36との噛合部40からに噴出される潤滑油を、遊星歯車36と支持ピン37との間の遊星軸受39に導く導油路55を形成する。導油路55は、遊星歯車36の環状段部36A、筒状連結部材53の対向面部53E、環状突部および軸方向の隙間を含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】 車輪取付筒内の減速歯車機構等を湿式ブレーキ側の異物から保護することができるようにする。
【解決手段】 スピンドル14の外周側に軸受20の内輪側を位置決めするリテーナ54を設ける。このリテーナ54には、軸受20とフローティングシール55との間となる位置に異物捕捉部58を設ける。フローティングシール55の構成部品が損傷したときに湿式ブレーキ45側から軸受20側に向けて異物が流動するのを、異物捕捉部58によって防ぐ構成とする。異物捕捉部58は、リテーナ54の筒状突部54Cと対向面部54Dとを含んで構成される。この対向面部54Dは、ブレーキハブ51のハブ側Oリング受部51Bに対する径方向の離間寸法が可能な限り小さくなるように形成する構成としている。 (もっと読む)


【課題】従来の駆動輪は、車輪に隣接する変速機を備え、出力内歯車に車輪を嵌め込む機構のため大型化して、また、シール構造も大径にして部品価格も高価になり、車輪幅も広げることができなかった。そのために、過重量の積載になり、油漏れの原因になり、修理にも時間と費用を要していた。本発明では、車輪の幅を広げて、広げたホイール内に減速機を内蔵して、油漏れ防止を強化する構成を提供する。
【解決手段】本発明の車輪は、回転体6に電動モータ4の回転を入力するケース本体13で覆われた減速機5を内蔵して、該減速機5から突出する出力側をシール付き軸受14で前記枠体3の一端に配置して支持すると共に、他端を減速機5の入力側をシール付き軸受14で枠体3に配置して支持し、車体を走行可能にし、前記軸受14の一端と他端には、内周面にシール部材20を配置する構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の駆動輪では、搬送台車を走行させる駆動輪であり、駆動輪に内蔵された減速機の内気圧が高まり、減速機の潤滑油が漏れるという問題があった。
本発明では、減速機に小型の空気孔を備えることを目的にして、軸受のベアリングを潤滑油の遮断材とする構造を提供する。
【解決手段】本発明の駆動輪2の減速機5は、ギヤ群11に回転を入力するピニオンを備えた入力軸15を軸着し、該入力軸15のピニオン部軸受14cに空間30を介してモータ部軸受14dを配置し、前記モータ部軸受14dは、フレームで支持されて密閉され、モータ軸10を継手19で接続するクラッチ室29を備え、外圧と給排気可能な透孔27を備え、前記入力軸15のピニオン部とモータ部との軸受14は、ベアリング25であり、該ベアリング25が潤滑油Oを遮断して空気A圧を通気する構造。 (もっと読む)


【課題】 シャフトの撓みを防止して信頼性、耐久性を向上させると共に、シャフトベアリングを十分に潤滑する。
【解決手段】 スピンドル15の外周側にホイールベアリング16,17を介してホイール12を回転可能に支持すると共に、スピンドル15の内周側に走行用モータ18を配置し、走行用モータ18の回転軸18Bに連結したシャフト19の回転を、減速機20で減速してホイール12に伝達する。また、シャフト19の軸方向の中間部19Aを、スリーブ41とリテーナ42との間に設けられたシャフトベアリング44によって支持する。一方、スピンドル15の上部にスピンドル側給脂通路48を設け、リテーナ42にリテーナ側給脂通路49を設ける。ホイール12の回転時にスピンドル15の上面に飛散した潤滑油Gを、スピンドル側給脂通路48とリテーナ側給脂通路49を通じてシャフトベアリング44に供給する。 (もっと読む)


【課題】モータと減速機との間に位置するシャフトの部分を支持するベアリングを設けるためのフランジを、スピンドルの内周面に鋳造により設けやすくすることができるダンプトラックの走行装置を提供すること。
【解決手段】スピンドル10は、ダンプトラックの車体に固定される車体側部材10cと、この車体側部材10cよりも減速機14側に位置する減速機側部材10dとが溶接により接合されたものである(10eが接合部)。減速機側部材10dはモータ8とシャフト13との結合部であるカップリング40までの距離と、減速機14とシャフト13との結合部である第1サンギア15aまでの距離とが等しくなる位置にあるシャフト13の部分の外周側に位置する。減速機側部材10dの内周面には、支持ベアリング50を取り付けるためのフランジ10fが減速機側部材10dとともに鋳造により成形されている。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内の気泡の混入した潤滑油が、オイルフィルタを介してオイルポンプにより吸入されるのを防止し、オイルポンプの吸入効率及び耐久性を向上させうるようにした変速機を提供する。
【解決手段】オイルパン36の側方においてギヤケース2の側壁1a内に、フィルタ収容室37を、吸油管45を介してオイルパン36と連通するように設け、このフィルタ収容室37にオイルフィルタ38を収容し、オイルパン36とギヤケース2の下部の内部空間に、オイルパン36の直上に配設されたギヤ25と、吸油管45の潤滑油の吸入口45aとを隔離する仕切板42を設ける。 (もっと読む)


【課題】寒冷地の冬季のような低温の作業環境であっても、構成部品に損傷を与えず、かつ迅速、容易に動作確認試験が行えると共に、廉価に実現できる動作確認試験手段を有する走行減速機用潤滑油の冷却装置を提供する。
【解決手段】作業車両は、車輪と一体に回転する筒状の車輪取付筒内に減速機を収容する。車輪取付筒内に減速機用の潤滑油を溜める。車輪取付筒の外部に、潤滑油を車輪取付筒内から吸い出し、オイルクーラにより冷却して車輪取付筒内に戻す潤滑油ポンプ17を備える。潤滑油ポンプ17はインバータ74により制御される駆動モータ18により駆動される。駆動モータ18および潤滑油ポンプ17の動作確認試験のため、一般作業者操作用の自動復帰式手動スイッチ76を備える。動作確認試験のため、手動スイッチ76の操作により、定格周波数の1/20〜1/10の低い周波数で駆動モータ18を作動させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の温度センサを車輪取付筒外に設け、かつ寒冷な作業環境であっても、オイルクーラの破損等を惹起する虞がなく、比較的小型のモータで潤滑油ポンプを起動することができ、潤滑油の良好な温度制御が可能となる走行減速機用潤滑油の冷却装置を提供する。
【解決手段】起動運転時において、走行用モータの検出温度が基準温度より高いことを条件として、潤滑油ポンプを通常運転速度より低い速度範囲内で駆動する。また、起動運転時において、潤滑油温度検出センサで検出される温度の上昇に応じて潤滑油ポンプの駆動モータの回転速度を増大させる。 (もっと読む)


【課題】回転軸の軸受に十分な量の潤滑油を供給することができる走行装置の提供。
【解決手段】作業車両の車体に固定される筒状のスピンドル7と、このスピンドル7内を軸方向に伸長して設けられ電動モータ6により回転駆動される回転軸8の略中間部に少なくとも1つ設けられ、回転軸8を、この回転軸8に一体に嵌着されたスリーブ23を介して、回転自在に軸支する軸受22とを備え、回転軸8に潤滑油26を供給する吐出側潤滑油配管25と、軸受22及び吐出側潤滑油配管25を保持固定するリテーナ21とを備え、吐出側潤滑油配管25は、リテーナ21において分岐され、この分岐により形成された油路30は、軸受22の転動体31に潤滑油26を供給可能な開口部を有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の流動性を高めて供給を活性化させ、供給された潤滑剤の保持性、付着性を高めた保持器構造とすることで、保持器の耐摩耗性を向上させた動力伝達装置用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】主軸2、その軸心C2に対して偏心したクランク部Cpa,Cpbを備え、回転動力を被回転部材6a,6bへ伝達する動力伝達装置に用いられ、主軸を回転自在に支持する主軸軸受4a,4bと、これらの間に位置付けてクランク部に配設され、被回転部材を回転自在に支持するクランク部軸受(針状ころ軸受)8a,8bと、これら軸受の間に介在され、隣り合う軸受間隔を一定に保つ座金10a,10bを備えた動力伝達装置用軸受ユニットにおいて、針状ころ82a,82bの保持器84a,84bは、一対の円環部Rg1,Rg2と、これらを連結すると共に、ポケットPtを形成する柱部Pr(連結柱部Prr及び凸状柱部Prp)で構成され、いずれか一方の円環部の側面Rs1を座金と接触させ、その側面に多数の凹部Dp1を形成する。 (もっと読む)


【課題】電動モータの出力を減速機によりホイールに伝達してダンプトラックを走行させるダンプトラックの走行装置において、ダンプトラックの走行中に減速機の潤滑油を冷却することができるようにすること。
【解決手段】オイルクーラ21と減速機14との間で潤滑油を循環させる冷却回路20を備えている。この冷却回路20は、減速機14側の空間32からオイルクーラ21に潤滑油を導く回収油路23を備えている。この回収油路23は、スピンドル10の内周側で延びた回収管路24と、この回収管路24のオイルクーラ21側とは反対側の端部から導油孔10aを通って延び、2個のベアリング11,12よりもスピンドル10の径方向の外周側で開口した吸込み管26と、ホイール9に形成され2個のベアリング11,12間の空間31と減速機14側の空間32とを連通させる連通孔30とを有する。 (もっと読む)


【課題】スピンドルと遊星減速機構のキャリアとのスプライン結合を実現させることができる走行装置の提供。
【解決手段】走行モータ6と、この走行モータ6の回転を減速する遊星減速機構7と、車軸を形成するスピンドル8と、このスピンドル8にテーパ軸受9を介して支持され、遊星減速機構7によって回転するホイール10とを備え、遊星減速機構7が、走行モータ6のシャフト12の回転によって回転する太陽ギヤ13と、この太陽ギヤ13の回転に応じてホイール10を回転させる遊星ギヤ18と、この遊星ギヤ18を保持するキャリア21とを含む走行装置において、スピンドル8とキャリア21とを結合させるスプライン結合部23と、このスプライン結合部23に遊星減速機構7の内部の潤滑油を導く油路、例えばリテーナ24に形成される溝部25とを設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】 ミッションケースを連結支持したマウントフレームを、車体フレームにゴムブッシュを介して連結した作業車の原動部構造において、マウントフレームと車体フレームとの連結部に改良を加えることで、吸振性能を充分に確保しながら、乗り心地の悪化を防止する。
【解決手段】 ミッションケースを連結支持したマウントフレーム8を、車体フレームにゴムブッシュ14を介して軸支連結し、ゴムブッシュ14を、前後方向よりも上下方向に弾性変形しやすく構成してある。好ましくは、ゴムブッシュ14を円筒状の連結ボス部11に内嵌支持するとともに、ゴムブッシュ14の外周における上下方向の一部を欠如する。 (もっと読む)


【課題】従来の作業運搬車では、水分によりスリップすることがなく、耐久性にも優れ、エンジンブレーキも有効に働く上で、エンジンから車軸への動力伝達を途切れさせることなく滑らかに変速することは困難であった。
【解決手段】有段式変速装置19を備え、該有段式変速装置19は、奇数速度段の変速駆動列である前進1速と3速のギア列への動力断接用の第一クラッチ58と、偶数速度段の変速駆動列である前進2速と4速のギア列への動力断接用の第二クラッチ59とを備えており、奇数速度段と偶数速度段それぞれの変速駆動列が選択された状態で該第一クラッチ58及び第二クラッチ59のうち、一方の離間作動と他方の接合作動とを時間的にオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】荷台下方に、エンジンと、車軸と、該エンジンから該車軸に駆動力を伝達する有段式変速装置とを配設した構造の作業運搬車において、ギアシフトに際してのクラッチ切り時に車輪への駆動力伝達が途切れ、走行性能が損なわれるという不具合を解消する。
【解決手段】有段式変速装置19は、複数の変速駆動列と、補助駆動列と、該複数の変速駆動列用のメインクラッチ301と、該補助駆動列用のサブクラッチ302とを備えており、通常時は該メインクラッチ301を入れて選択した一つの変速駆動列にて車軸25を駆動しており、変速操作時に、該複数の変速駆動列から一つを選択すべくメインクラッチ301を切るとともに、サブクラッチ302を入れて補助駆動列を介してエンジン5の動力を車軸25に伝達することを特徴とする作業運搬車1を提供する。 (もっと読む)


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